ブラマヨ・小杉、本場の「ヒーハー!」に感激! 映画『アントマン&ワスプ』就任式
7月8日(日)、東京・恵比寿ザ・ガーデンルームにて、映画『アントマン&ワスプ』就任式が開催され、内田有紀さん、ブラックマヨネーズ・小杉竜一が登壇しました。
バツイチ、無職、前科持ちで、離れて暮らす愛娘だけが生きがいのスコットが脅威のスーツを手に入れたことで、身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンとして活躍する本作。そんなアントマンと凸凹バディを組むホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)の声優を務めたのは内田さん。一方小杉はアントマンを支える友人で、元泥棒の経験を生かして警備会社の社長に就任したルイス役を務めました。
まずは登場するなり「ワザー!!」と絶叫して会場をポカンとさせた小杉。その後、「突然で驚かれたと思うんですが、僕がおかしくなったわけではなくて......」と釈明します。この『ワザー!』というのは本編に出てくるルイスのセリフ「What's up」のことで、少し前にアメリカのCMで流れ、話題になったフレーズなんだそう。小杉はこのフレーズを流行らせたいと言い、「いろんなところで言うていけたら言うていきたいなと......ワザー!! うめだ花月出身なんで大きな声は得意なんです」と意気込みます。
マーベル初の女性タイトルロールとなったワスプ役の内田さんは、アフレコについて「ホープ(ワスプ)が前作とかなり違っていたので驚きましたし、前作とはまったく違うテンションで役を演じさせていただきました。アクションシーンも多くてアフレコも大変でしたが、がんばりました」と感想を語ります。さらに小杉に「前作の時よりお腹が出てるんですけど......心配!」と、小杉の前作との違いにも驚きを隠せない内田さんでした。
一方小杉は、「まさか元ドロボーから社長になってるとは思ってなかった。社長になったことで、仲間を引っ張っていかなければいけない責任感が芽生えたルイスに感動してます」と話します。アフレコについては標準語での長ゼリフに苦労したそうで、「ちょっとした時に関西弁のイントネーションが出てしまってご迷惑をおかけしました。監督が細かい描写まで演出してくださったりして、スタッフの方と二人三脚で作ったなというのがいちばんの思い出です」と振り返っていました。
と、ここで主演のポール・ラッドとエヴァンジェリン・リリーから、内田さんと小杉へのビデオメッセージが上映されることに。すると、ラッドがメッセージの最後に「ヒーハー!」と言ったため、驚いた小杉は「え!? 今のオレのヒーハー!? いや、"オレの"って言い方おかしいけど、あっちの方がむしろ本場やけど......ヒーハー!」と動揺しながらも叫び、笑いを誘っていました。
メッセージ上映のあとは、なぜかここで小杉から内田さんへの就任祝いとして、歌が贈られることに。アメリカ合衆国国家のメロディに乗せて、アカペラで歌われたその歌詞の内容は「内田さんのワスプは最高、ワスプをやるのは内田さんしかいない、だからタイトルを変えませんか、『アントマン&内田』に~♩」というものだったのですが、なぜここで突然歌だったのか意図がよくわからず、場内をぽかーんとした空気が漂います。
そんな中、ひとり内田さんが「感動してちょっと泣きそうです」とコメントしたため、小杉に「ウソつけ~!」とツッコまれますが、即座に「内田さんだけが僕の心の拠り所です」と感謝の気持ちを表す小杉。
しかしその直後、内田さんが小杉を「コスゲさん」と言い間違えてしまい、「コスゲさんって...。オレの頭が"こすい毛"ってコト? めちゃくちゃ言いますやん。唯一の味方やと思ったのに......」と傷心する小杉。それに対し内田さんは「(知り合いに)コスゲさんという人がいるんです!」と必死に弁解していました。
続いては2人の相性を占うバディ診断。2択のアンケートに答え、答えが一致するとよりバディ度が高いというものですが、「もし自分のサイズを変えられるとしたら、A.1.5cm B.20m どちらがいい?」という質問では2人とも「A」を選択するなど息の合ったところを見せ、全部で3問あったうちの2問の答えを一致させた内田さんと小杉は、"最強バディ"に認定されます。
最後に内田さんが「女性がスーパーヒロインになって、強くたくましくしなやかに活躍します。映像も素晴らしいですし、ぜひご家族で観てください」と笑顔で作品をアピールすると、小杉も「面白いときはぜひ声に出して笑いながら観てほしいです。ワザー!!」とまたもや絶叫! しかし、「流行らせたいという思いが強すぎて、本人よりも声が大きくなってる気がする(笑)。もう一回ちゃんと(本家を)見直して、役に近づけますわ」と、ギャグにまで役作りを徹底させようとするプロ意識の高さ(?)を最後に見せつける小杉でした。
『アントマンアンド&ワスプ』は8月31日(金)より全国ロードショー。
【ブラックマヨネーズ】【小杉竜一】