ボーイフレンド、ジェラードンが「大宮セブン」に加入! 大宮ラクーンよしもと劇場4周年記念公演レポート
7月7日(土)、大宮ラクーンよしもと劇場4周年記念公演『バック・トゥ・ザ・フューチャー4~新メンバーは誰だ!? 大宮セブン復活七夕祭~』が開催されました。
大宮ラクーン劇場は、埼玉県初のよしもと常設劇場として2014年7月7日にオープンしました。無事4周年を迎え、おめでたい日にもかかわらず、ある事件が起きたのです......。
まずは、オープニング。今年1月に結成された看板ユニット「大宮セブンV」(囲碁将棋、GAG、タモンズ、マヂカルラブリー、すゑひろがりず)が登場するかと思いきや、現れたのはフルーツポンチ、コロコロチキチキペッパーズ、ゆにばーす、アイロンヘッド、井下好井、ななまがり、ジェラードンの7組。イベント日にちなんだ「七夕トーク」を展開します。短冊にコンビの願い事を書いてエピソードともに発表していきました。
コーナー終了後、すぐにエンディングに突入します。そこで亘が「"大宮セブン"ライブ以上となります」と発言。「大宮セブン」とは、「大宮セブンV」発足前に活躍していた人気ユニットのこと。サカイストや犬の心らが所属していたのですが、今回「七夕トーク」に出演したメンバーは誰も入っておりません。一体どういうことなのでしょうか?
すると「大宮セブンだって!?」とシマッシュレコードが登場します。嶋田と鳥居は「俺らが知っている大宮セブンじゃないぞ!」と言うのですが、フルーツポンチらは「(自分たちが)大宮セブンですよ」と折れません。何かに気づいた嶋田は「大宮セブンVがみんなの記憶から消えている!」と叫び「過去に何かが起こって大宮セブンVは消滅したんだ」と推測。そこで、タイムマシンに乗って過去へ行き、大宮セブンVの消滅を食い止めることになりました。
ステージに現れたのは正規の大宮セブンVの面々。日頃溜まっている不満を話し合うコーナー「大宮セブンV向上委員会」が始まります。「5組だけで解決は難しい」とご意見番として大宮セブンのメンバーだったブロードキャスト!!と犬の心が登場。彼らのアドバイスはもちろん、トークでは、囲碁将棋・文田の意外な一面が披露されるなど、大いに盛り上がりました。
その後はゲームコーナー「大宮セブンVで合わせまショー」がスタート。スタッフに扮装したシマッシュレコードは、彼らの団結力を見届けると「これで未来が変わって元の大宮セブンVに戻っているはずだ!」と現代に戻ります。
ここで、ようやく「大宮ラクーンよしもと劇場4周年記念公演」がスタート。MCはGAG・宮戸で、舞台にいる面々も正規のメンバーでした。シマッシュレコードは「元に戻っている!」と大喜び。
滞りなくイベントを進めようとしますが、井下好井・好井が「勝手なことされたら困るなぁ」と、オープニングで「七夕トーク」をしたメンバーを引き連れて登場します。彼らは「自分たちが大宮セブンだ」と名乗り、言い合いとなってしまいました。
嶋田は「(好井らの)悪の念が強すぎて消えずに残ってしまったんだ!」と言い、2つのユニットが存在する形になってしまった、と結論づけます。そんなこう着状態を打破すべく、どちらが大宮セブンにふさわしいのかゲーム対決で勝負をつけることになりました。
ゲームの結果、井下ら率いるチームが勝利。マヂカルラブリー・村上が「やっぱり俺らダメなのかなぁ」とガックリうなだれると犬の心・押見は「大宮セブンはお前たちのものだけじゃねーんだよ!」と激怒。ここから感動的なBGMが流れ、相方のいけや、ブロードキャスト!!とともにOBらしく、アツいコメントを大宮セブンVにぶつけます。
大宮セブンVのメンバーが戸惑う中、嶋田が「歌いましょう! 歌の力でアイツらを倒しましょう!」と言い、劇場3周年公演で制作した歌をみんなで歌い上げました。すると、彼らの力が通じたのか好井らは倒れます。大宮セブンVは何とか彼らを退けチームを存続させることに成功しました。
エンディングは押見がMCとなり、新メンバーの発表。大宮セブンVのメンバーに2組加わり、新生大宮セブンとしてスタートされることがアナウンスされました。まず、1組目として呼ばれたのはボーイフレンド。今回のイベントに参加していなかったコンビであるため「ウソだろ!」出演者は驚きます。
そして2組目はジェラードン。今回のイベントで大活躍したシマッシュレコードは、自分たちの名が呼ばれると思っていたのか「僕たちの使い方間違ってますよ!」と嘆きます。メンバーに加入した西本は「僕もワーキャーでやっているんで頑張ろうと思います」と意気込みを語りました。
ボーイフレンド、ジェラードンが加入した新生「大宮セブン」はこれからもアクセル全開で、大宮を、埼玉を、そしてお笑い界を盛り上げていきます。ぜひ、劇場に足をお運びください!