明石家さんまから紆余曲折の制作ウラ話が続出! Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」完成披露試写会
7月19日(木)、東京・ユナイテッドシネマ豊洲にて、『Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」完成披露試写会』が開催されました。
190ヵ国以上で1億2500万人のメンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級のオンラインストリーミングサービス"Netflix"(ネットフリックス)にて、オリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(全9話)が、7月20日(金)より全世界190カ国独占配信。
稀代のエンターテイナー・明石家さんまが初プロデュース、そして企画を務めた連続ドラマで、タイトルロールのジミー大西役を中尾明慶さん、明石家さんま役を玉山鉄二さんが務め、喋り方から佇まいまでジミー、さんま本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げています。
1、2話をスクリーンで上映する今回の完成披露試写会には、中尾明慶さん、玉山鉄二さんのほか、村上ショージ役の尾上寛之さん、Mr.オクレ役の六角慎司さん、さんまの運転手・とっさん役の宇野祥平さん、ジミー大西のマネージャー高宮京子役の木南晴夏さん、さらにはスペシャルゲストとして、ジミー大西、明石家さんまも登壇しました。
前説のイシバシハザマ、司会進行の河本準一(次長課長)に続いて、キャスト陣とジミー大西が客席後方の扉から登場。
大きな歓声に包まれると、スペシャルゲストの明石家さんまの登場で、さらに歓声が大きくなります。
ここからはさんまの独壇場で、河本とジミーに何度もお約束を振り、河本から「僕をいじっている時間はないんです!」と何度も釘を差される展開に。
本作について、さんまは「ホントは去年こういう記者会見をやっていたんだろうと思いますけれど、いろいろ諸事情ありまして、玉山くんだけ入れ替わって」と完成までの紆余曲折を振り返ります。
さらにさんまによると、最初は玉山さんへオファーしたものの「荷が重くて」と断わられたとし、その後、配信延期が決まると、「俺が引き受けていたらこんなことにならなかった」と玉山さんが責任感を感じて、二度目のオファーを快諾したそうで、この玉山さんの男気あふれる言動に、場内は拍手喝采。
玉山さんは、さんまのかつてのギャグ「ナイス!」や、喫煙シーンをYouTubeを繰り返し見たと明かし、尾上さん、六角さんも同様にYouTubeで研究したとのこと。
事前に本作を見た河本は「Mr.オクレさん、本人が出ているんだ」と思ったそうで、「ありがたいやら、うれしいやらでずっとYouTubeを見ていました」と六角さんが振り返ります。
また、尾上さんが「何を言う!」と村上のギャグを放つと、「一番最初に出るトーンがショージさんそっくり!」と驚く河本。
そうしたやりとりを聞いて、再び玉山さんは「みなさんは一回やってらっしゃるので(笑)、僕は初めてでテンポについていくのが大変でした」と苦労のほどを吐露します。
一方、宇野さん、木南さんは、YouTubeに頼ることはできず、本人とも会えなかったため、写真を見て役作りしたそうで、それを聞いた河本は「役者さんってすごいですね」と感嘆。
そして中尾さんは「僕もYouTubeとか見たんですけど、見れば見るほどよくわからない人なんですよ」「一番ゴリラが近いということだったので、YouTubeでゴリラを見ている方が長かったです(笑)」と役作りの様子を振り返りました。
話題の中心となるジミーですが、さんま曰く、一度も撮影現場に来ることはなかったものの、画家として劇中に使用される絵を描いていたとのこと。
トーク後半は、タイトルにちなんで、河本が各自から『アホみたいなホンマの話』を聞き出そうとしますが、中尾さんは「このドラマに関してはあの件以外は思い浮かばないんです、二回(撮影を)やったということ以外は(笑)」と吐き出し、続く玉山さんも「ひとつの作品で二度オファーが来た」と答え、さんまを苦笑いさせます。
最後に振られたジミーは、「若(さんま)のコンサートで、踊っている時に...」、大を漏らしてしまったアクシデントを口にし、さんまと二人で、その時の様子を再現し大爆笑!
たこ焼き型のくす玉で配信をお祝いした後のフォトセッションでは、結婚を発表した木南さんと並んでさんまも指輪をアピールするようなポーズで笑いを奪うのでした。
終盤、佐藤浩市さん、木村拓哉さんが本作に出演していることも発表したさんまは、最後に「僕は満足しているので、演者のみなさんにもちゃんとお礼は申し上げたので、世間が何を言おうが大丈夫です」と自信のコメントを残しました。
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