南海キャンディーズ・山里亮太が新著『天才はあきらめた』を母校の関西大学に寄贈!
7月6日に発売になったばかりの南海キャンディーズ・山里亮太の自伝エッセイ『天才はあきらめた』(朝日文庫)。2006年に発売された『天才になりたい』発売から12年後のいま、本人が全ページを徹底的に大改稿。さらに現在までの最新エピソードも加えた、刺激的な内容になっています!
この新著『天才はあきらめた』を自身の母校である関西大学へ寄贈するため、7月20日(金)、山里亮太が関西大学を訪れました。
まずは関西大学の芝井敬司学長に新著を手にご挨拶。芝井学長はすでに『天才はあきらめた』を読んでくださっていたとのことで、恐縮しつつも笑顔を見せる山里。今でも阪急関大前駅や豊津駅の付近を通ると当時を思い出してワクワクすると語っていました。
話題は山里が在学中に住んでいた男子寮のエピソードに。山里が青春時代を過ごした男子寮が取り壊しになり、大阪での仕事の空き時間に様子を見に行ったところ、跡地に女子寮が建っていたそうで「ずっと見ていたらすっごい怖がられました」と明かし、これには芝井学長も大笑い。また、在学中に利用していた学食でのお気に入りメニューの話など、思い出話は尽きることなく対談は大盛り上がり。
現在、関西大学では、学生に読書の大切さを知ってもらう取り組みとして「新入生に贈る100冊」を展開していて、芝井学長と大手書店が協力して選んだおすすめの100冊を紹介しているそうです。芝井学長が「山里君の本も入れないといけないですね」と話すと、山里も「その取り組みに、こういう形でかかわれてよかったです」と笑顔を見せていました。それからは、読書に対する熱い思いを語り合う展開に。近頃は大学生の読書量が減っているとのことで、芝井学長は読書を習慣づけるきっかけとして「自分の好きなことや興味のあることでいいと思う。その奥にすごく広い世界がある。そんなイメージで考えています」と明かすと、山里も「とっかかりに何冊か読んでみて、あの達成感と『色んなものを得れたな』という感覚を覚えたら、そこから読書は続きますもんね」と同意。「読むと、どんなメディアよりも引き出しを増やしてくれるのが本」とも。「学生の人たちにも、本を読むことは本当に自分を豊かにしてくれることを伝えたいですね」と語り合いました。
学長との対談を終え、山里は凜風館1階コラボレーションコモンズへ。その道すがら、「懐かしいなぁ」としみじみと敷地内を見渡していました。
そしてコラボレーションコモンズの一番目立つ棚にサイン入りの新著を陳列してもらい、ご満悦。たまたまその場に居合わせた学生たちとのコミュニケーションも楽しみつつ、母校を後にしました。
山里亮太の渾身の新著『天才はあきらめた』は現在好評発売中です! ぜひ手にとってお読みくださいね!
■著書紹介
大好評発売中!
『天才はあきらめた』(朝日文庫)
著者:山里亮太
価格:670円
【山里亮太】