横澤夏子「相手を追い込んでいたけど、気づいたら自分も追い込んでいた」と婚活時代を回想! 著書『追い込み婚のすべて』囲み取材
7月25日(水)、東京・ブックファースト新宿店にて初めての著書『追い込み婚のすべて』(光文社刊)を刊行した横澤夏子が、サイン会開催前に囲み取材に応じました。
同著は約4年半かけて100回以上の婚活パーティに通った横澤が、そこで出会った彼を羽交い締めにして結婚するまでを描いた1冊。「婚活パーティで50人の中から選ばれる女の正体」や「除夜の鐘は告白のアラーム」など彼を結婚へと巧みに追い込むテクニックが多数収録されているほか、水野敬也さん、近藤千尋さん、そして婚発パーティ仲間との赤裸々なトークも収められています。
雑誌『JJ』での連載、『月刊新潟』のコラムなどをまとめた本著。出版のいきさつについて、横澤は「インスタグラムのダイレクトメッセージで"どこの婚活パーティに行ってたんですか?"ってよく聞かれるようになったので、今までのコラムをまとめようと思いました」と説明。
「追い込み婚っていうのは、相手を追い込んだんですか? それとも、自分自身を追い込んだんですか?」と訊かれると、「相手を追い込んでいたんですけど、気づいたら自分も追い込んでいた。私、地元の友達に『最近の恋愛どう?』って訊かれるのが怖くて、何かないかなって探していたので、もしかしたら友達に追い込まれてたのかもしれないです」と振り返ります。
婚活していた期間は「楽しかった。コミュニケーション能力も高まりましたし、(参加したおかげで)見えてきたものもあったのでよかった」と話す横澤。「本著の中でオススメの追い込み技を教えてください」というオーダーを受けると、「じゃあ......デートはイオンモールか家電量販店がオススメです。イオンモールは中学生のカップルもいますし、いろんな家族やカップルの幸せが転がっている。家電量販店では、冷蔵庫を観に行くんです。冷蔵庫って暮らしのサイズを表すものなので、自然と家族の話になるんですよ」と熱っぽく語りますが、ふと我に返って「こういう怖いことをしてます!」とニッコリと微笑みます。
また、「本を勧めたい女芸人は?」という問いかけには、「同期のおかずクラブ。あと、ゆりやんレトリィバァもですね。ゆりやんはいろんな人を好きだ好きだって言ってて、"結局あんたは誰が好きなんだよ?"っていっつも言ってるんです。(本を読んで)本当に好きな人を追い込んでほしいですね」と返しました。
『追い込み婚のすべて』は現在、絶賛発売中。よしもとニュースセンターでは後日、横澤のインタビューも掲載予定です。そちらもお楽しみに!
【横澤夏子】