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2018年7月30日 (月)

サッカーレジェンドやサッカー応援芸人が会場に集結!「Jヴィレッジ オープニングイベント」開催レポート!

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7月29日(日)、福島県双葉郡楢葉町で『Jヴィレッジ オープニングイベント~新生Jヴィレッジ再始動。7.28 みんなの夢が動き出す。~』が開催されました。
Jヴィレッジは、97年に開設されたサッカーナショナルトレーニングセンターです。2011年の東日本大震災から7年4ヶ月の時を経て再始動を果たしました。今回のイベントでは、サッカーレジェンドやサッカー応援芸人が会場に集結。
サッカー教室やラグビー教室、お笑いステージのほか、参加者を募って年齢別の3つのカテゴリーで行われるドリームマッチなどが多彩に繰り広げられました。
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オープニングアクトはサッカーフリースタイルパフォーマー、Stylers(Masato、TA-BOW、Nissi)が登場。
ダイナミックで華麗なリフティングパフォーマンスを披露してくれました。会場のテンションも高まってきたところで開会式がスタート。MC藤原カズヒロとともに、高校時代に岡山県代表に選抜された次長課長の河本準一、高校時代に超名門の市立船橋高校で活躍したペナルティ(ヒデ、ワッキー)、高校時代にインターハイ出場経験のあるライセンスの井本貴史、仙台育英学園サッカー部でキャプテンを務めていたパンサー尾形貴弘らサッカー応援芸人が登場し、賑やかなオープニングトークを展開しました。
続いてステージに登場したのが、スポーツキャスターや解説者でおなじみの永島昭浩さんと、Jヴィレッジの副社長を務めている上田栄治さん。元日本代表の永島さんは93年当時Jリーグ日本人初のハットトリックを記録した経歴を持ち、上田栄治さんは日本サッカーリーグのフジタ工業(現・湘南ベルマーレ)で活躍後、なでしこジャパンの監督や湘南ベルマーレの監督を歴任するなど日本サッカーの発展に大きく貢献した人物です。
開会に先立ち、東日本大震災と西日本豪雨の被災者の方に哀悼の意を表し、観客の方々と一緒に黙祷を捧げた後、お二人はオープンから東日本大震災、今回の再始動に至るまでの経緯を交えながら、「全国からJヴィレッジを応援していきましょう!」(永島さん)、「森保日本代表次期監督はJヴィレッジでキャンプをしたいと言ってくれました。夢が広がります」(上田さん)と話をして開会式を締めました。

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この日のお笑いステージは午前と午後の1回ずつ。午前中のステージでは、次長課長の河本準一がMCを務め、放課後ハートビート(松下シュート、HIWA)、ジェラードン(西本武徳、海野裕二、かみちぃ)、三瓶の3組がネタを披露しました。
ちなみに放課後ハートビートの松下は7人制サッカー日本代表、ジェラードンの3人中2人がサッカー経験者、三瓶は福島出身で地元とサッカーを愛するピン芸人。いずれもサッカーに縁のある出演者です。
放課後ハートビートはW杯のビデオ判定をネタにしたコント、ジェラードンは病院の親子連れをテーマにしたコント、三瓶は久しぶりだというちょっと漫談数連発を繰り広げながら「三瓶です」のくだりでしっかりと笑いを取っていました。ネタの披露後はMCと出演者の3組が揃ってのジャンケン大会。出演者のサイン入りのキャップや団扇、パンフレットをセットにしたグッズが勝ち残った4名にプレゼントされました。

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続いて行われたのが球舞(Kan、Yoshio-kun)によるフリースタイルフットボールパフォーマンス。06年、ドイツW杯でのパフォーマンスツアーを皮切りに世界各国で活躍し、最近では、マンチェスター・Uのホームグラウンドでハーフタイムショーを実施し、7万人の観客から喝采を浴びました。サッカーと音楽を融合させた圧巻のパフォーマンスは、訪れた観客を存分に魅了しました。
そして午後の部は、Jヴィレッジ軌跡トークショー/高橋陽一先生絵画披露でスタート。MCを藤原カズヒロが務め、永島昭浩さんをはじめ、元日本代表MFでサッカー解説者の鈴木啓太さん、ペナルティ(ヒデ、ワッキー)、タレントやモデルでありながらJリーグのマネージャーを3年務め上げ、現在はJリーグ名誉マネージャーを務める佐藤美希さん、そして日本代表専属シェフとして今回のロシアW杯にも帯同した西芳照さんが登場しました。
トークショーのテーマはまだ興奮冷めやらぬ「ロシアW杯振り返りトーク」や、フリップや年表などで振り返りつつJヴィレッジの今後の展望や魅力を語ってもらう「Jヴィレッジ軌跡トーク」。Jヴィレッジでの勤務歴もあり、06年ドイツ大会から4大会連続で日本代表に帯同している西さんは、コロンビア戦の後に少しのビールでみんなが乾杯したことや、日本代表選手のマル秘エピソードなど、間近にいたからこその話題で会場を盛り上げてくれました。
そしてトークショーの最後は、ロシアW杯で海外でも話題になっていたキャプテン翼の生みの親である高橋陽一先生より、再始動するJヴィレッジに進呈された絵画を披露。絵画の発表を託されたワッキーがもったいぶりながら発表すると、会場いっぱいに大きな拍手が響きました。

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メインステージのほか、6番ピッチで行われていたのが、サッカー教室とラグビー教室。午前に行われたサッカー教室①は、平山相太さん、近藤岳登さん、ライセンス井本貴史が小学生高学年を対象に、未経験者も楽しめるビギナー型サッカー教室を開催。
また、小島伸幸さん、秋田豊さん、加地亮さん放課後ハートビート(松下シュート、HIWA)が中学生の経験者に対して本格的な指導を実施しました。好評だったのが、元ラグビー日本代表の守屋篤さん、ジェラードン(西本武徳、海野裕二、かみちぃ)が行ったラグビー教室。未経験者の子どもたちに、ボールに慣れてもらうことから始める体験型教室を楽しく行いました。

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続いてのステージは飛び入り参加OKのサッカー◯×クイズ。MCの藤原カズヒロに続き、次長課長の河本準一、ライセンスの井本貴史、パンサーの尾形貴弘が登場しました。このクイズは来場者の皆さんにクイズを出題し、予想した答えに合わせて○か×のコーナーに移動していくスタイル。
「パンサー尾形はバランスボールでリフティング5回できるか?できると思った人は◯、できないと思った人は×に移動してください!シンキングタイムスタート!」と、クイズというよりももはや運任せの出題ながらも客席に座っていた観客のほとんどが参加し、会場は盛り上がりまくり。
序盤に連発した河本のボケが災いしてか、問題は2問で時間切れとなり、最後はジャンケンで残った9名の参加者に出演者のサイン入りキャップがプレゼントされました。

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午後の部のお笑いステージは、次長課長の河本準一がMCを担当。ライセンス(藤原一裕、井本貴史)の漫才、ペナルティ(ヒデ、ワッキー)の2組が登場しました。ライセンスの藤原は強引にトイレ用擬音装置に話を進めて理想的な音を披露。
もはや"音"ですらなくなったネタに会場は笑いに包まれました。ペナルティはこのステージの後に控えたドリームマッチのアップのためのネタを展開。観客のお子さん(何と偶然にも名前がシュート君!)をステージ上に招き、アップのはずなのに、「遠近感おじさん」「芝刈り機」など、自分のギャグを連発していました。

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メインイベントは、レジェンドチームと会場の参加希望者が戦うドリームマッチ。永島昭浩さん、小島伸幸さん、福田正博さん、秋田豊さん、加地亮さん、近藤岳登さん、鈴木啓太さん、平山相太さんというそうそうたるメンバーに、サッカー応援芸人が加わったオールキャストで繰り広げられました。対戦相手は当日に抽選で選ばれた方々で、地元の小学生高学年、中学~一般高校生、一般の3カテゴリー。
サッカーレジェンドの面々は一流ならではの多彩なプレイを繰り出しつつ、秋田豊さんがゴールを決めた次長課長の河本準一に背負い投げを決めたり、近藤岳登さんが何度もシミュレーションをアピールしたり、疲れた小島伸幸さんがふたば未来学園女子サッカー部の選手といつの間にか入れ替わっていたりと、芸人顔負けのサービスを発揮。
芸人もワッキーが謎の倒立を連発したり、突然に自称・キャプテン翼がピッチ上に登場したり、ゴールを決めた佐藤美希さんを追いかけまわしたりと、会場を笑いに包みます。対戦チームの面々も希望参加者だけあって、現役のサッカー部員や経験者も多く、鋭いシュートや華麗なドリブルを連発。ゴールを奪うと会場からは大きな拍手が湧き起こりました。

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ドリームマッチの終了後は閉会式。Jヴィレッジの上田栄治副社長は「Jヴィレッジはこれから以前にも増して多くのお客さまにお出でいただき、喜んでいただけるようにスタッフ一同頑張ります。よろしくお願いします」と挨拶しました。
また、小島伸幸さんは「再開したJヴィレッジから日本全国に元気を届けられたらと思います。また頑張っていきましょう」と締めくくりました。そして最後は会場の皆さんと一緒に記念撮影。次長課長の河本準一の「おまえに食わせるタンメンはねぇ!」の掛け声に皆さんがポーズを取ってくれました。



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