佐久間一行、『ちょっとだけ佐久間一行展』スタート記念にライブペインティングを披露!
佐久間一行が、8月10日(金)、新宿センタービル1Fにて開催中の『ちょっとだけ佐久間一行展』に登場。展示スタートを記念して、ライブペインティングのパフォーマンスを披露しました。
アートを通して新宿の魅力づくりに取り組む『新宿クリエイターズ・フェスタ』。こちらは、新宿駅周辺の民間施設や公共スペースに様々なアートイベントを開催することで、区民や来街者に文化や芸術に触れる機会を提供するイベントです。佐久間のブースでは、今春、有楽町マルイにて開催された『佐久間一行ぜんぜん大変じゃないアドベンチャーアート展』から選りすぐりの作品を展示しています。
オフィスロビーが会場のため舞台袖などはなく、パフォーマンスを見ようと集まったお客さんに、丸出しの状態で登場する佐久間とMCのはいじぃ。
2人はそんなお客さんとの距離に照れながらもイベントはスタートしました。
はいじぃは台本を読みながら「本日は『ちょっとだけ佐久間一行展』にご来場いただき誠にありがとうございます。それでは佐久間一行さんに登場してもらいましょう」と本人がいるにも関わらず佐久間を呼び込みます。まさかの天然行動に佐久間は「ちゃんとやってよ!」と大笑いしていました。
気を取り直してトーク。佐久間はネタ以外にもこうしたアート展をすることが多くなったため「昔の絵が気に食わなくなった」とコメント。また、「線を描くのが上手になった」とデザイナーさんに褒められたことを明かしました。
対するはいじぃは、イベント当日に髪を切ったそうで、美容室でもランクの高い美容師さんに当たったのこと。しかし「その人、超こだわってくんの」と悪態をつき、いつもは30分で終わるところが1時間ほどかかってしまったのだとか。普段ヘアワックスをつけないのにも関わらず、美容師からお願いされ、仕方なくヘアワックスをつけてもらったそう。はいじぃ曰く「いい感じ」になったそうなのですが、自身のキャラクターに合わないことから「1回家帰って風呂に入ってきました」と明かし、来場者を笑わせました。
いよいよパフォーマンスがスタートです。佐久間愛用のペンを使って大きな白いキャンバスに絵を描いていきます。いつもはA4サイズの大きさで描くため、今回は引きで見ることができないリスクを背負っての挑戦。一抹の不安を抱えながら絵を描き始めました。
お客さんから見られながらのパフォーマンスのため「いつもの感じが出せないよね。緊張します」と語りながら進めていきます。はいじぃは佐久間の描くキャラクターの手に注目。「手を描くのは難しい」と言いサラサラ描く佐久間の凄さをプレゼンし「皺を加えることで命が吹き込まれる」と熱弁しました。
湿気でやられたのか「ペンが紙に吸い込まれていく」と何度もペンを変更する佐久間。悪戦苦闘しながらもどんどん作業を進めていきます。
はいじぃは佐久間とトークをしながらも、かれの織りなす細かいテクニックをしっかり拾って実況していきました。
前出の『佐久間一行ぜんぜん大変じゃないアドベンチャーアート展』の裏話を語る一幕も。佐久間は、名残惜しさもあり、イベント中はなかなか帰らなかったといいます。はいじぃは当時を回顧し「(閉館した誰もいない)フロアをずっとウロウロしてるんですよ。"嬉しいなぁ"とか"俺の頭の中が(会場に)出てきたんだよ?"って」と佐久間の"帰らないクセ"を暴露していました。
そんな軽快なクロストークを交えながら35分ほどで作品は完成。今回の絵は会場である新宿センタービルをメインに彼が考えたキャラクターが遊んでいる様子が描かれています。佐久間は「この絵は、ある場所から新宿センタービルを見た構図なんですよ」と言い「ぜひ同じ構図を探してみてください」とお客さんに語りかけていました。
イベント終了後、佐久間に話を聞くと「思ったより写真を撮ってくださる方がたくさんいたので、緊張しましたね」と笑顔を見せます。続けて「ネタとは違った緊張感があります」と言い「ネタは前を向いてやりますけど、今回は絵を描きながらおしゃべりをしなければいけない"バランスを取りながらの作業"が難しかったですね」と振り返りました。
最後に来場する方へ向けたメッセージをお願いすると「『佐久間一行ぜんぜん大変じゃないアドベンチャーアート展』からちょっとだけなんですけど作品を出展していますので、楽しんでいただけたら」と述べました。
『ちょっとだけ佐久間一行展』は、8月24日(金)まで開催中です。観覧無料ですので、ぜひお立ち寄りください!