インディアンスのマジなコンビ愛告白にデニスも照れ笑い「デニスの気まぐれサラダ~インディアンスを添えて~」
8月11日(土)、沖縄県のよしもと沖縄花月にて「デニスの気まぐれサラダ~インディアンスを添えて~」が開催されました。デニスとインディアンスが登場し、インディアンス・田渕が開口一番に「誰が添えものやねん!」とタイトルに物申します。「今日は誰がメインじゃなく、ツーマンだから」とデニス・松下が慌ててフォローすると、会場からは笑いが起こりました。
デニスは、沖縄花月がオープンしてから毎月来沖しているといい、松下が「デニスの単独ライブは沖縄で5回もやってるのに、東京では3回しかやってない」と言うと、デニスの行雄ちゃんが「俺らもう沖縄芸人だから!」と力強く言い切ります。また、この日は沖縄に台風が接近していたのもあり、インディアンスが沖縄入りできるかが微妙だったとのこと。「あやうくインディアンス添えられへんことになりかけた」と田渕が裏話を明かしました。そのあとも、首里城を「竜宮城」と言い間違えたインディアンス・木村が総ツッコミされたり、客席とのコールアンドレスポンスを試みるも上手くいかずグダグダになるなど、じわじわとした笑いが広がるなか、ネタにうつりました。
デニスは、行雄ちゃんに比べ印象が薄いのが悩みという松下が、オリジナルの自己紹介ソングを歌うネタを披露。独特なレゲエの曲調で歌う松下に、「相当ダサい!いや!」と言いながら巻き込まれる行雄ちゃんの姿に、客席からは笑いと共に拍手も起こりました。
インディアンスは、反抗期の息子・木村をなだめる親・田渕とのちぐはぐさがコミカルなネタを披露。反抗しようとする木村の話を全く聞かず自分の世界に入り勝手にしゃべりまくる田渕、次々にたたみ掛けるボケの連続に、会場は爆笑の渦に包まれました。
ゲームコーナーでは、フリップを使いコンビで答えを合わせる「愛が強いのはどっち!?コンビで合わせましょう!」が行われました。相方を漢字1文字で表すと?などの他、やコンビで憧れる先輩芸人は誰?というお題では、インディアンスが「アンタッチャブル!」と息ぴったりに答える一方、デニスは「ミスタービーン」「パックンマックン」と、答えも方向性もバラバラな回答となりました。
また、出題者がジェスチャーだけで、お題のツッコミワードを回答者に言わせるジェスチャーゲーム「相方のツッコミ 引き出しましょう」が行われました。「漫画か!」「古いわ!」などの突っ込みワードを回答者の木村に言わせようと、出題者の田渕が大きなリアクションを繰り出し頑張ります。しかしなかなか正解が出ず、「ムズい!これキツイ!」と全員が口々に叫びます。
続く、目隠しをしてピコピコハンマーをよける「曲に合わせてよけましょう」では、コンビの絆が試されました。4回あるスイング中、なんともれなく全部に当たりぶったたかれたインディアンスチームの田渕。全力でスイングした木村に「いじわるすなよ!」と絶叫します。デニスチームは、目隠しした行雄ちゃんとこちらも全力スイングの松下が、タイミングよくよけて成功すると、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
ゲームで負けたインディアンスの罰ゲームとして、「相方の大好きなところを叫ぶ」を強行。照れる田渕と木村。木村が「僕はたぶっちゃんのいないときにたぶっちゃんの悪口を言ったりするのに、たぶっちゃんは絶対に僕の悪口を言わないところが大好きや~!」と絶叫すると、田渕は「朝ドラ風に言うと、半分、嬉しい」とにやけ顔。松下と行雄ちゃんも「ほんとにたぶっちゃんがきむの悪口言ってるの一回も聞いたことない、すごい」と褒め、木村もなぜか照れ笑いしきりでした。
最後に田渕も「みんなきむのへんな言動をイジったりして、きむも落ち込んだりしてるけど、そんなきむが俺はおもろいと思うでー!」と絶叫し、笑いと拍手のなかこの日の公演が終了しました。
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