カントリーテール・萩尾が「夏男」に決定! 『無限大サマーヌード~今年の夏男は誰だ!? セクシー日焼け芸人グランプリ~』
8月26日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて、『無限大サマーヌード~今年の夏男は誰だ!? セクシー日焼け芸人グランプリ~』が開催され、審査員のレイザーラモンHG、マヂカルラブリー・野田クリスタルらが見守るなか、カントリーテール・萩尾雄太郎がグランプリを獲得しました。
同イベントは、ヨシモト∞ホールのセカンドクラス(芸歴11年目以下)の全芸人から参加を募り、参加を表明した35名の若手が7月より、1ケ月間、男を磨き、"一番この夏を楽しんだ男"="一番日焼けした男"として競う大会。
審査基準は「焼けた肌の黒さ・美しさ・短期間での変化!!」で、8月22日(水)に行われた第一次審査を通過した13名が、自慢の肉体美を競い合いました。
MCは田畑藤本・田畑祐一が務め、審査員を務めるレイザーラモンHG、マヂカルラブリー・野田クリスタル、さらに元ラジオパーソナリティー・ダンサーながら現役のパーソナルトレーナで年間2000本のトレーニング指導経験を持つマッチョ・モンキーさんの3名が登壇。
まずはエントリーしながらも、一次審査で落選した22名がステージに集い、オイルを過剰に塗りたくったさざんかポニー・かい、「ファイナリストへの敬意」として着衣のままのカゲヤマ・益田康平、よしもとマネージャーながら参戦した中村氏らがいじられの対象となります。
そしてファイナリストとなったリトルサンパウロ・湊、桃ニ鴬・井上恭輔、リボルバー・ヘッド、おいらん・土持、ノブフジ・イチヂクフジタ、カントリーテール・萩尾雄太郎、バビロン・ノリ、パンケーキ・やじ、今丼くん、スカイサーキット・松本勇馬、とんかつ・勝源一郎、童心ヒーロー・にしだっくす、コロナクラウン・リロイ太郎、以上13名が登場(登場順)。
ファイナリストたちは、客席後方から一人ずつ姿を現すと、リボルバー・ヘッドはAV男優を意識したと明かせば、バビロン・ノリは、自らのTシャツを破り、スカイサーキット・松本がナルシストぶりを発揮するなど、思い思いのアピールを繰り出します。
審査員の3名は、日焼け具合や筋肉美はもちろん、日焼けの方法、パンツ、体毛の処理、この夏のエピソードなど細かくチェック。
審査の結果、特別賞の『勝俣州和賞』には、半ズボンのあとがくっきり残っていたという理由で、ノブフジ・イチジクフジタに、もうひとつの特別賞の『たいめいけんの社長賞』には、日サロで5万円かけて焼いたというパンケーキ・やじが、それぞれ選出されました。
準グランプリは、童心ヒーロー・にしだっくすが選出。
圧倒的な肉体美で、ポージングも完璧なにしだっくすでしたが、すでに「フィジーク」の東日本準優勝といった実績があるため、「あくまでもビフォーアフターの大会。アフターアフターだったので(笑)」(野田)といった理由でこの結果となりました。
そしてグランプリの『夏男賞』は、カントリーテール・萩尾雄太郎に決定!
「努力が見えた」(HG)、「ビフォーアフターが一番見えた」(マッチョ)、「パンツも最高」(野田)と審査員から称賛を受け、副賞のサンオイル1年分が授与されました。
その後は、取材陣からの質疑応答へ。
グランプリの萩尾は、ニベアを塗って日焼けに臨んでいたことを明かし、「一発ギャグとかありますか?」とのむちゃぶりとも言えるリクエストには、「『FNS歌謡祭』のときの歌い出しで喋りすぎてしまう長渕剛さん」なるものまねをやり遂げました。
続いて、野田クリスタルに「審査員を務めた感想は?」との質問が。
当然、『M-1グランプリ2017』決勝の場で、審査員の上沼恵美子さんから酷評を受けたことに由来した質問で、この日のイベント中も、「カミヌマッスル!」などと口走っていた野田でしたが、「審査員も大変なんだなって、やれてよかったです。『M-1』前に...」と、審査員の難しさを痛感した様子です。
最後に「来年、この大会に出て欲しい芸人は?」との質問に、野田は「女芸人に出て欲しくないですか?」と回答。
HGは「エントリーする奴、ゼロだと思うよ(笑)」と言いながらも、「水前寺清子さんのものまねする人(こじらせハスキー・ドイツみちこさん)とかね」と前のめりに。また、やじを再び讃え、「これ1回で終わりますけど(笑)、彼のためにも来年もやって欲しいなと思います」と同イベントの継続を訴えかけました。
取材陣からの質問が尽きたところで、ケニア人とのハーフでもあるリロイ太郎から「マッチョグランプリですか?」と審査に異議が。
田畑から「コメディーやねん」と諭されるも、リロイは「黒くなるだけで面白くなるんやったら、俺はもう売れてる!」と雄叫びを上げ、「この賞、いらんだろ」と野田が返すなど、爆笑のまま終演を迎えました。