ひょっこりはん、子供たちに正しいひょっこりのやり方をレクチャー!『ひょっこりはんをさがせ!』サイン&撮影会
8月27日(月)、東京・八重洲ブックセンターにて、ひょっこりはん初書籍『ひょっこりはんをさがせ!』(宝島社刊)のサイン&撮影会が開催されました。
本書は「世界一周旅行」をテーマに、イラストの中に隠れたひょっこりはんを探して遊ぶ絵本。世界遺産や各国の文化や風習を学べるほか、本人直伝の「正しいひょっこりのやり方」も収録されているなど子供から大人まで楽しめる1冊となっています。
本日は、子供たちに「正しいひょっこりのやり方」を直々にレクチャー。早速、足を内股にして、手の動きを教えますが、「扉を開けるんだよ?」と話しかけてもきょとんとする様に、自ら言いながらもふと思ったのか「意味わかんないよね?」とぽつり。見守っていた報道陣からくすくすと笑いが起こります。子供が持っていた用紙を扉に見立てて手の動きを確認するなど、1人1人へ丁寧に教えて、最後は全員で写真撮影を行いました。
その後の囲み取材で「動画で"ひょっこりはんをさがせ!"っていうのをやっていて、SNSに上げてたんです。それを観て今回、声をかけていただきました」と、出版の経緯について話したひょっこりはん。「僕がいろんな国の誰しもが知っているところでひょっこりすることに憧れがあったので、世界遺産をテーマにすることに。隠れる場所も自分で考えました」と説明します。
隠れる場所はかなりこだわったよう。「人に紛れるだけでは、ひょっこりにならない。建物に隠れると見つけやすいので、どういうところからひょっこりすれば難易度を上げられるのか考えました。いい感じでまとまっていると思います」と自信をのぞかせます。
お気に入りは、エジプトのスフィンクスが描かれたページ。隠れているところを指しつつ、「上からアイスクリームが落ちてるんですけど、このあとどうなるんだろう? 子供とケンカしてるんじゃないかとか想像できるのも楽しみの一つ。1月から12月まで日本のいろんな行事が描かれてるので、ひょっこりはん以外にも2度3度と楽しめます」とアピールしました。
「今後、探すバージョンじゃない本も出せれば。ネタ以外でも、こうやって楽しんでいただきたい」と次回作への意欲も。さらに、「自分で(本に描かれている)世界の各地へ行って、実際にひょっこりを実現させたいですね」と笑顔で語りました。
【ひょっこりはん】