生駒市民の文化パワーを集結した「よしもと芸術文化祭in生駒」開催決定! 大平サブローと十手リンジンが生駒市長を表敬訪問!!
吉本興業は全国各地の自治体、地方企業・団体とのネットワークで新たな事業を創出、笑いの力で地方の活性化に寄与することを目的とした「エリアプロジェクト」を進めています。今回、その一環として11月23日(金・祝)に「よしもと芸術文化祭in生駒」の開催が決定。8月29日(水)、その芸術文化祭で行われる「生駒の素人名人会」で司会を務める太平サブローが、小紫雅史生駒市長を表敬訪問しました。
よしもと芸術文化祭について、小紫市長は見ただけでワクワクする中身になっていると話したあと、生駒市は文化の意識レベルが高い人が集まっていて、いろんな分野の文化活動が盛んであることをアピール。そして、去年生駒で開催された新喜劇の舞台に立ったことを「夢のような経験」と振り返り、市民にも舞台に立ちたいという人がたくさんいる、市長の力で...ということがたくさんあったと話し、笑いを誘いました。そして今回行われる素人名人会については、TV番組を見ていた記憶があるそうで、生駒でやってもらうのは感無量とコメント。そして生駒市はもちろん近辺にお住まいの一芸を持っている方、たくさんの方に参加いただいて、当時のTV番組に負けないものになれば最高と希望を語り、一ファンとして当日は楽しませていただきたいと話しました。
次に生駒市生涯学習施設館長 木山幹雄氏が、吉本が複数の施設を指定管理していることを説明。それを活かした事業として、地域の皆さんに楽しい1日を過ごしていただきたいということで、たけまるホールをメインに一大イベントをしようということになったと開催の経緯を語りました。そしてメインとなる「素人名人会」については、11月3日(土)に予選を行い、そこから20組が出場予定であること、そして同じ日にspan!・まことの「子どもとおりがみ〜♪」、女と男・わだちゃんの「消しゴムはんこアート教室」、たいぞうの「ぬり絵アートTシャツ教室」、吉本新喜劇・青野敏行の「中華料理教室〜青ちゃんの作っチャイナ〜」という、4つのワークショップが行われることも発表されました。
さらに、10月2日(火)、9日(火)、23日(火)には、南コミュニティセンターせせらぎで、宮川花子の「爆笑おしゃべり編み物教室」が、11月10日(土)、17日(土)、18日(日)には芸術会館 美楽来で十手リンジンの「漫才教室」の開催も合わせて発表。漫才教室の成績優秀者は素人名人会に優先的に出場できることが話されると、サブローは「俺も教えてもらおかな」とひとボケし、会見場が笑いに包まれるひと幕も。さらに、10月27日(土)に行われる「いこま歌謡選手権」の成績優秀者も素人名人会出場の発表があったほか、よしもとエンタメショップも臨時オープンすることが告げられました。ほかに、素人名人会は個人芸だけではなく、新喜劇コーナーもあり、新喜劇の演出家がオリジナル台本を書いて指導を予定。「5〜20名のグループでぜひとも応募してほしい」と力を込めてアピールしていました。
続いてはサブローが生駒の思い出として、デビュー直後に生駒で食べたすき焼きが、今まで食べたすき焼きのなかで一番だったと振り返り、「情を感じる、優しくほっこりさせてくれる町」と生駒の印象を語りました。そして素人名人会ついては、10代のころ自身も出場したことがあると明かし、「こういう形で生駒から復活して、ここからまた始まるかもしれない」と笑顔。そういうイベントの司会をさせていただけるのは栄誉なこと、どんな面白い人が出てくるのか、新しい才能の発掘につながるような盛り上がるイベントになるのでは、と期待を込めました。
漫才教室で先生を務める奈良県住みます芸人の十手リンジン・十田は「緊張しかない!」と現在の心境を吐露。現在は3カ月に1度、たけまるホールで単独ライブをしていると話し、「生駒山に育ててもらっているといっても過言ではない」とアピール。漫才教室では「いいボケがあったらパクリたいと思います」と堂々のパクリ宣言です。西手は「僕らの漫才は元気が取り柄、気合を入れていきたいと思います」とやる気十分。市長からは「生駒のネタを入れていつもやっていただいているので、住みます芸人の鏡だと思います」とお墨付きをもらっていました。
質疑応答では、サブローが改めて素人名人会について、「クラスのいちびりはハガキ出してオーディションを受けに行って、たいがい予選で落とされた、テレビに映るのはかなりのレベルじゃないと無理で、とにかくレベルが高かった」と振り返り、それくらいのレベルになれば話題になると思う、と今回の名人会に期待を寄せました。本人は3回チャンレンジし、1回だけ本編に出て敢闘賞をもらったとのこと。やすきよのモノマネをしながら司会も?という質問には、流れでどうなるかわからないと明言を避けましたが、「楽しんでやろうと思っているので、急に西川さんになるか、一人やすきよになるかわからない」と楽しいハプニングを期待させるコメントも。名人会の司会をすることについては、参加者がやりやすいようにMCしながら、実力以上のものを出せるように作っていけたらと希望を語り、「審査員の先生にも笑うよう、喜ぶようレクチャーすると温かいものができると思う」とやる気を見せていました。
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