ガリクソン復活!「ガリガリになるまでしゃべります。〜いらんこと言う気がする〜」開催!!
9月14日(金)、道頓堀ZAZA HOUSEで、ガリガリガリクソン久々となるトークライブ「ガリガリになるまでしゃべります。〜いらんこと言う気がする〜」が開かれ、多くの観客が詰めかけました。
開演前、来場者には3Dメガネが配布されたほか、観客の中にはガリクソンTシャツを着ている人もいるなど、復帰後初のトークライブへの期待が高まります。そして、ステージにガリクソンが登場しますが、いつになく神妙な面持ち。謝罪の言葉を口にしたかと思うと、進退にも言及。しんみりとした空気が漂い始めた瞬間、ギャグを披露し、見事にスベッたかと思うと、ステージに現れたリー五世とコテコテのコントを展開します。が、こちらも微妙な雰囲気が流れる中、ステージは暗転。暗闇の会場に森田童子さんの「ぼくたちの失敗」が流れます。
そして、改めてステージにガリクソンと進行を務めるハニートラップ梅木が登場。ガリクソンはまず1年間ネタを考えていたものの、オープニングのアレしか浮かばなかったと謝罪。そして休んでいた間、何をしていたのかを報告するトークライブであること、客席からの質問も受け付けることを説明すると、配布された3Dメガネについては「もう使いません!」と断言。会場が笑いに包まれるなか、トークがスタートします。
まずは「イベントができてうれしい!」とガリクソン、そして反省はしていると強調し、「反省はしているという色眼鏡で見てほしい」と懇願します。トークは休んでいる間にいたという広島での生活などのほか、語られなかった新事実も画像を交えて告白。さらに会場を巻き込んで、尾籠な話を始めるなど、変わらぬガリクソン節を炸裂させます。
「デブを集めて、ガリクソンTシャツを着せて町を歩かせた」という爆笑エピソードや「シュウマイにグリーンピースを載せるアルバイトをしていた」というなんだかちょっと泣けそうな話しも披露し、前半戦が終了。会場からは、当時の先輩の反応についての質問があり、ガリクソンからメッセンジャー・あいはらとたむらけんじとのやりとりが明かされました。
続いて後半戦。広島の次はどうやら東京へ向かったらしく、新宿でのマスク姿の写真や漫画喫茶でお金が無くなったときの暗〜い表情などを次々に公開。自暴自棄になり、「もうほっといて」とラインを送ったり「俺は幽霊より辛い、泣く場所もない!」と泣き言を言っていたという話しが梅木によって語られました。ガリクソンは、休んでいる間、痩せていないことに言及し、「お金が無かったら駄菓子ばっかり食べて逆に太る」と力説。お金があればサラダバーに行ってたと力を込めました。
そこからも1年間を振り返り、苦労したエピソードを次々と披露。母親から生前贈与で100万円もらったものの、現在すでに30分の1になっていると明かすと、梅木は「横で見ていて我慢できない人なんだな(と思った)」と話し、お金が入ったらすぐ「ピザ取ろか」と誘ってくることを咎めます。しかしガリクソンは、僕ならお金があればおごっていると反論。挙げ句、泊めてもらっていた梅木の部屋についてもクレームを言い出す始末。さらにガリクソンそっくりという梅木の彼女のエピソードなども暴露し、次のゲストには彼女を連れてきてと懇願していました。
そして現在ハマっていて、SNSでもアップしているという盆ササイズを紹介。10日で4キロ痩せたと豪語し、これからはお笑いではなく、盆ササイズとアピールしました。次回は11月30日(金)にポストよしもとで開催することも告知し、最後は舞台上から客席をバックに記念撮影。復活のトークライブは終了しました。
【ガリガリガリクソン】【リー五世】