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2018年9月26日 (水)

中西悠子選手、山階早姫選手が直接指導! ミサイルマン・西代、span!も参加した「吉本発!笑スポ!水泳クリニック in 東大阪アリーナ」開催

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9月24日(月・祝)、東大阪アリーナで「吉本発!笑スポ!水泳クリニック in 東大阪アリーナ」が行われました。水泳を得意とするミサイルマン・西代、アテネオリンピック200mバタフライ銅メダリスト・中西悠子選手、FAふるさとアスリートでフィンスイミング日本代表の山階早姫選手、そしてspan!がイベントを盛り上げました。

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まずはトークライブを。MCで登場した西代が「笑スポ」について説明をし、「まずは笑いの方を楽しんでもらいましょう」とspan!をステージに呼び込みました。大阪府住みます芸人としても活躍中のspan!ですが、もっともっと知名度を高めたいと自己紹介からスタート。「街中で声を掛けられたい」という願望を込めた漫才で沸かせました。

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トークでは中西選手、山階選手の経歴から始まり、現在3児の母でもある中西選手の自宅でのトレーニングなども明かされました。また、子どもの頃から水泳一筋だったという山階選手は「体操教室とかちょっとだけ行っていましたが、もっといろんな体験をしたかったですね」と振り返りました。西代も「子どもの頃に自分に合ったスポーツを見つける経験をしてほしい」と語りかけます。大人になってからスポーツに取り組むこともいいことだと盛り上がり、「マスターズの大会もありますし、スポーツに年齢は関係ありません」と中西選手。2021年5月にはスポーツの祭典『ワールドマスターズゲームズ2021関西』が行われます。誰もが参加できる世界規模のスポーツイベントで、アジアでは初開催とることから、西代が「『ワールドマスターズゲームズ』もありますから!」と呼びかけました。

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「スポーツをする上で大事なことは?」と中西選手に問う西代。「夢を持つことが大事」と中西選手。19歳で初めて出場して以来、合計3度、オリンピックを経験した中西選手は、「オリンピックに出たい」という幼いころから抱いていた夢を実現させました。そこで、span!の水本とマコトが会場を回り、子どもたちの夢や目標を聞いていくことに。「クロールがうまくなる」「ジュニアオリンピックのリレーに出たい」「将棋の棋士になりたい」など多くの夢が飛び出しました。「思い続けることが大事です」とエールを贈る中西選手。最後は「東大阪市からオリンピック選手を!」と盛り上がりました。

会場を移し、続いてはプールで水泳の特別授業を。中西選手、山階選手から直接指導を受けるのは、水泳経験のある子から初心者まで40人の子どもたち。まずは準備体操をして、「たくさん泳ぎたい子」「きれいに泳ぎたい子」「初めて泳ぐ子」の3コースに分かれてレッスンスタートです。

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「たくさん泳ぎたい子」を担当したのは中西選手、水泳の基本であるストリームラインから指導しました。山階選手は「きれいに泳ぎたい子」を担当、バタ足から始め、息継ぎのタイミングなどをレクチャー、マコトも子どもたちをアシストしました。西代は初心者の子どもたちを担当しました。水本も「初心者」として参加、まずは顔を水につけて鼻から息を出す練習から。「鼻からあぶくをぶくぶく出すのに、お尻から出した人がいまーす!」と水本をいじる西代、子どもたちは楽しそうな笑い声をあげ、緊張感もほぐれていきました。

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中西選手はバタフライの腕の掻き方を、子どもたちの手をとりながら丁寧にレクチャー。子どもたちもぐんぐんと吸収していきます。山階選手も泳ぐ際の腕の体重のかけ方など細部にわたって指導しました。子どもたちも真剣な表情です。西代の初心者クラスでは、ビート板を使ってバタ足で5メートル進めるようになりました。このクラスはリラックスした雰囲気の中、水泳の楽しみを覚えていきました。

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そして「吉本発!笑スポ!水泳クリニック」恒例のリレーを。初心者クラスは応援に回り、赤と黄の2チームに分かれました。西代とマコトは赤チーム、中西と水本は黄チームに参加し援護射撃に。泳ぐ距離は一人25メートル。最初は赤チームがリードをしていましたが、やがて黄チームが逆転。アンカーを担当したのは、赤チームが西代、黄チームが中西です。中西が飛び出したと同時に、バトンタッチを待たずフライングで泳ぎ始める西代。応援をしていた子どもたちからは歓声と不正を指摘する声が場内に響き渡りました。

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最後に「今日、伝えたことを覚えて帰って、また練習に生かしてください」と中西選手。山階選手も同じく、この日の経験を水泳の練習に取り入れてほしいと話しました。西代、水本も楽しかったと口をそろえ、マコトは「ラッコの泳ぎ方を教えてくれてありがとう」と子どもたちとの交流も楽しんだ様子でした。

【ミサイルマン・西代】【span!】【中西悠子】【山階早姫】