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2018年10月19日 (金)

ココリコ・田中、子供達へさかなについてレクチャー! グルーポン『おさかな課外授業』

10月18日(木)、東京・しながわ水族館にて、ココリコ・田中直樹が親子10組20名を対象としたグルーポン主催の『おさかな課外授業』を開催しました。
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本イベントは、世界最大級のクーポンサイト「グルーポン」のサービス開始8周年を記念して、行われたもの。
小さな子供たちに囲まれた田中は、テーマ別の水槽1つひとつについて丁寧に説明しながら巡ります。「え? タイが東京湾にいるの?」という驚きの声には、「そうだよ。後ろに品川の街並みが描かれてるけど、ここにいる魚たちは東京湾にいるんだ」と説明。子供たちの興味は1人ひとり、違うところに向けられるのですが、田中は子供たちの小さな疑問や感嘆にすぐさま耳を傾けて即座に優しく答えていきます。
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「群れをつくる魚たち」という名のついた水槽を泳いでいたのは、無数のイワシ。「よく見て、ぶつかってないでしょ?」と問いかけるも、子供たちは「ぶつかってる」「さっき頭と尾が触れてるのをみた」などと異議。「そうか、頭と尾が触れてたらぶつかってるね......」と苦笑しつつ、体側にある測線によって距離を測っているからぶつからないということを伝えます。
参加した子供たちは海の生き物に詳しい子も多く、田中とディスカッションするようなかたちに。クラゲの展示前では、「クラゲに脳はあるの?」という質問も飛び出します。
イルカの水槽には、生後3ヶ月の赤ちゃんイルカが。保護の目的で明かりがつけられないため、水槽に顔を寄せて見入る子供たち。そんな様子に興味を示したのか、赤ちゃんイルカが登場! 目の前で泳ぎ続けると、子供たちからは喜びの歓声が上がりました。
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最後は、田中も大好きなサメが泳ぐ「シャークホール」。やはり映像作品の影響なのか、「サメは人を食べるの?」という質問が出ますが、「サメは視力が悪いから、亀と人間を間違ってしまうことがある。食べたくて食べてるわけじゃないんだ」と説明。また、水槽の底を見ると、白い小さな塊が。これは歯だそうで、「サメは歯が入れ変わる動物」だと説明すると、参加していた親や報道陣からも感心する声が聞こえてきました。
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課外授業を終えた田中は「楽しかったです。それぞれ好きな魚が違っていますし、好きな魚に関しては僕なんかより詳しいちびっ子もいましたし、好きなものに興味を持つことの大切さを改めて感じました」と感想を。子供も田中も海洋生物が好きで熱心なこともあって、時間が少し押してしまったのですが、「あっという間に時間が過ぎた」とも話します。
しながわ水族館には、今までに2~3度訪れたことがあるらしく、「品川のような都会に水族館があるのは、気軽に来られていいですよね」とコメント。芸能界屈指の生物好きとして知られる田中ですが、より興味を持ったのは大人になってからだそう。「お仕事でいろんな専門家の方や飼育員の方の話を聞いて。昔は毒を持っていてかっこいいとかだったのが、なんで毒を持っているのかという生態や理由を知って、よりどっぷりとはまっていきました。ロケでそういうところへ行かせてもらうことが多いので、カメラが回っていようがいまいが、現場の方の話を聞くのが好きですね」と話します。
先日も、神奈川の小学校でサメについての授業を行った田中。「今日はさかなの回でしたけど、生物の種類に問わず、生き物が好きな子に楽しさを伝えるのは楽しいなと思いました。それに、興味がないという子もたくさんいると思うんで、そういう子たちにも面白さを伝えていきたいなと感じました」と展望しました。


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