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2018年10月19日 (金)

人生リセットするならどこに住む? 田中直樹と村上佳菜子が移住生活への思いを語る

移住がブームになりつつある今、老後のセカンドライフとしてだけでなく若い世代にも移住を決断する人が増えています。そうした移住により人生をリセットし、充実した日々を過ごす人たちに密着する番組『住めば都のリセット人生』を、10月20(日)午前10時より日本テレビ系で放送。田中直樹(ココリコ)と村上佳菜子がナビゲーターとなり、彼らの生活を紹介していきます。

一人目の"住めば都さん"は、漫画家として週刊連載を20年以上という自らをすり減らすような生活をリセットし、福島県白河市に移住した守村大さん。山林を自ら開墾してログハウスを建て自然の中で悠々と過ごす生活に、照英が密着。二人目の"住めば都さん"は、東京で10年間カメラマンをしていた生活をリセットし、三重県鳥羽市に移住した大野愛子さん。単身、海女の世界へと飛び込んだ彼女に、岡副麻希が密着。見知らぬ地で、見知らぬ人の中、全く違う人生を踏み出した2人、果たして新たな地は"住めば都"になっているのでしょうか? 収録を終えたばかりのナビゲーターの2人に、番組の見どころや、自身のリセット人生についてうかがいました。

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――東京から自然あふれる土地に移住したお2人の生活をご覧になって、どんなことを思われましたか?

村上「こうした都会を離れて暮らす生活に憧れてはいたのですが、現実はどうなのかわからなかったんです。今回、そこで暮らしている方々のお話を聞いて、実際に生活も見させていただいたことで、将来そういう生活をしたいなと心惹かれました」

田中「実際にいくらかかるなど、リアルな生活がわかりました。何よりみなさんいい顔をされたのが印象的で、本当の意味で"都"になっている感じがうらやましいですね。周りの方々の力も大きいと思いました。最初は不安もあったと思いますが、住んでみれば都になる、自分が周りの方々とともに都にしていく、そういうことなんでしょうね」

――VTRを見ながら、田中さんは「リセットする前のお仕事や人生を"やりきった"からこそ次のステージに行けるんじゃないか」とおっしゃっていましたが。

田中「何かやり残した感じや後悔があると、それがずっと気になって、新しい生活を始めてもなかなか"都"にはならないですよね。成功したかしなかったかは別としても、自分の中でやりきったと思うことが大きいと思いますね」

村上「今回ご登場されたお二方とも、10年、20年と没頭してきたものがあって、やりきったと思っていらっしゃるので、それはステキですね」

――村上さんも「フィギュアスケートをやりきったと思ったからやめた」とおっしゃっていましたね。

村上「そうですね。私も第二の人生を歩みだして、今、一歩目です。なので、この方々のような生活はまだ遠いかなと思いますが、50歳くらいになったときに、こういう生活もありなのかなと思いました」

――田中さんは、どこかに移り住んで人生リセットすることなど考えたりされますか?

田中「今のところ、そのヴィジョンはないですね。やりたいこと、やりきれてないことがいっぱいあって、まだ今の生活の中に目標があるからだと思います。でも、こういう新しい生活での幸せな姿を見ると励みになりますし、"違う世界でも楽しい生活が待ってるんだ"と夢がありますね。生活ってどう変わっていくかわからないですから」

――お二人の理想のリセット生活については収録でお話していらっしゃったので、これは番組で見ていただくことにして。リセットではなく、もしもうひとつの人生があったとしたら何をしたいですか?

村上「生まれる場所も変えていいですか?」

田中「そこから変えるの?(笑)」

村上「沖縄で生まれて、高校を卒業したら東京に出たり海外に行ったりしていろんなことを経験して、もう一度沖縄に戻りたいです。実際にそういう方がいらっしゃって、憧れているんです。島ならではの迎え入れてくれるような温かさもあり、経験豊富だからいろんなことを知っていて。人としてどう生きるべきかとか、大切なことを教えてもらいました。そういう人になりたいですね」

田中「僕も、生まれるところからのリセットはありですか?」

村上「ありです(笑)」

田中「じゃあ、人以外で生きてみたいと思いますね。ジンベイザメとか、謎めいている部分が多いので、自分がジンベイとして生きていくなら、その辺をマスコミにもどんどんオープンしていきたい(笑)。
人として生きるなら、住むところを決めないで、いろんなところを回っていく生活がしたいです。今回ご紹介した方も、いろんな方と触れ合って生きてらっしゃるじゃないですか。そういう、人とたくさん関われるような生き方をしたいんです。やっぱり海の近くで生きていきたいなと思いますね。漁師さんのように、自分で獲ったものを食べて暮らしていくことってステキだと思います。いろんなところを回って、沖縄で佳菜ちゃん(村上さん)と出会って(笑)、『またね』と旅立って、またいろんなところを回って暮らす生活がいいですね」

村上「私は沖縄で宿泊施設をやりたいです。漁師の田中さん(笑)からいただいたお魚や、自分が育てた野菜を料理して、無添加の『今獲れました』というものを食べてもらいたい。そして都会から来た人たちに気持ちをリセットしてもらうことができたら理想ですね」

――違う人生を選ぶなら、お二人とも都会ではなく違う場所を選ばれるんですね?

村上「最近、沖縄に行ったばかりで、いいなと思っていたので。でも、他にもプロのバレエダンサーとか、やりたい人生がいくつかあります」

――人生をやり直すとしたら、もう一度、スケートや芸人をやると思いますか?

村上「絶対にやらないと思います。違う人生をやりたいですね」

田中「やりきったってことですね」

村上「やりきりました!」

田中「僕は、今の若手がたくさんいる中での競争に勝てる気がしないですが...。でも、今の仕事がすごい楽しいから、やるかもしれないですね。相方変えて(笑)」

――遠藤さんではなく?

田中「相方同じだと、やり直しても同じ人生になっちゃうから、お互い相方変えたら面白いんじゃないかなと。遠藤もそういうと思います。僕も、遠藤が別の人とコンビ組んでイチからスタートしたらどうなるのかとか、客観的に見てみたいです」

――今回は初めての特番ですが、今後、第二弾、第三弾があるとしたら、どんなリセット人生を見てみたいですか?

村上「食べるものを全て自分で作っている方も見てみたいです。私も興味があるので」

田中「今回紹介したカメラマンから海女さんになった方の全く違う人生の選択に驚いたので、こんな仕事からこんな仕事へというリセットの仕方を見てみたいですね。こんな人生もあるんだと。勇気を出して一歩踏み出せば、住んでしまえば、新しい生活が開けるというのを見せていただいたので、勇気をもらいました」

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これを見れば、あなたもまた違った人生を考えるようになるかもしれない? 移住した人たちのリアルな生活がわかる『住めば都のリセット人生』は、10月20日(日)午前10時より日本テレビ系で放送。