人気芸人が大集合! 『近大に帰ろう!ホームカミングデー2018 KINDAI×YOSHIMOTO Sports festival for graduates』開催!!
10月20日(土)、近畿大学で『近大に帰ろう!ホームカミングデー2018 KINDAI×YOSHIMOTO Sports festival for graduates』が開催されました。このイベントは、近畿大学の卒業生のためのもの。青春時代を過ごしたキャンパスに卒業生が集まり、旧交を温めるとともに、新しい親交をスタートさせる場となります。
ステージにMCの陣内智則と福本愛菜が登場。今回のイベントの趣旨を伝えたあと、内容についても説明。芸人といっしょにスポーツを楽しむ『よしもとスポーツフェスティバル』、一流アスリートと現役学生をゲストに行う『トークショー』、さらに芸人vs近大OB&OG、現役学生による綱引き大会を行うことなどが紹介されました。さらに来場者に配布されたスタンプカートについても説明。『よしもとスポーツフェスティバル』で行われる8種目のうち5種目以上を回ってスタンプを集めると、豪華賞品が当たる事も伝えられました。
そして今回のイベントに参加する芸人たちが一斉にステージへ。いきなり全員がステージの一箇所に集まるというボケを披露し、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルは「いっちゃってる!」で笑いを取ったあと近畿大学の卒業生であることを発表。しかし「農学部だったので、ここ(会場)には一回も来たことありません」とぶっちゃけていました。
フルーツポンチは亘のゼッケンを逆につけてくるというボケに「むちゃくちゃウケてる!」と村上がツッコミますが、実は全くウケていないという状況。バドミントン担当ということで「ヒザ神を見たければバドミントンへ」とアピールしました。
はんにゃは川島が鍛えた腹筋を見せるとTシャツをめくりますが、お腹はボテボテというギャグを披露。ゆったり感の江崎は平成15年近畿大学商経学部卒とのこと。卒業生ということを知ってる人?と陣内が尋ねるも会場の手が上がらず...。陣内に「なんのために来てんの!」とツッコまれます。
大西ライオンは、持ちネタの「心配ないさ〜!」と叫ぼうとしますが、何度も陣内に邪魔されたあげく、かぶりものも脱がされる始末。続いてのジョイマンはいきなりラップネタを披露します。
ここで陣内は順番を飛ばしていたなかやまきんに君を紹介しますが、軽く触れただけであっさりスルー。すぐに隣のレギュラーに話しを振ると、「あるある探検隊」が炸裂し、笑いをゲットします。納得がいかないきんに君は「めっちゃ緊張してますやん」と先輩である陣内にツッコミ。そこからも上から目線の発言を連発しますが、適当に処理されていました。
ハイキングウォーキングは「ヒミコ様!」を見せたあと、本日はかけっこの担当であることをアピール。ガリットチュウは自己紹介ギャグを見せますが「知らんて!」と陣内にツッコまれていました。
そして今回のイベントに協力してくれるアメリカンフットボール、ゴルフ、ラクロスなどの部に在籍している在校生を紹介。陣内と愛菜からは近畿大学とアンダーアーマーを日本で展開する株式会社ドームが、大学スポーツ振興をめざし、昨年包括連携協定を締結したことが説明され、着用しているのがこの協定に基づいて製作された新ユニフォームであることも伝えられました。
続いては細井美彦近畿大学学長による開会の挨拶です。学長はナダルが近大ということは知っていたものの、江崎のことは知らなかったとのことで、芸人たちは爆笑です。学長は「近畿大学は今、吉本興業と包括連携協定ということで、おもろいよしもと、おもろい近畿大学ということでいろんなことをいっしょにやっている」と話し、近大は93年目、100周年に向けて変わっていくとアピール。そのなかでOB・OG、在校生とともに近畿大学を大きく育てていきたいと期待を込めます。そして、今日はしっかり楽しんでいただきたい、遊ぶということはとても大事、遊びから学び、学びから文化、文化から未来が生まれる、新しい未来を作るために今日一日しっかり楽しんでくださいと締めくくりました。
開会式の最後は1日ケガなくイベントを楽しめるように、準備体操をしてくれるスペシャルゲストが登場します。聞き覚えのあるサスペンス・ドラマのテーマ曲が流れると、観覧席から船越英一郎さんに扮したガリットチュウ・福島が登場。ひとしきりボケたあと、会場の全員といっしょにラジオ体操を行い、開会式は終了しました。
ここからイベントがスタート。まずは『よしもとスポーツフェスティバル』です。スポーツ体験会として、かけっこはモーゼス夢さんとハイキングウォーキング、卓球はコロコロチキチキペッパーズ、ウィルチェアーラグビーは若山英史さんとガリットチュウ、バドミントンはフルーツポンチ、ラグビーは守屋篤さんとレギュラー、野球は門倉健さんとはんにゃ、サッカーはなかやまきんに君とゆったり感、バスケットボールは大西ライオンとジョイマン、キッズエリアは親指ぎゅー太郎が担当します。会場内にそれぞれのエリアを設置。参加者たちは芸人といっしょになって大いにスポーツを楽しみました。
かけっこは10m走の測定を実施。子どもたちもたくさん参加しました。2秒を切る人も登場するなど、素晴らしい記録の連発にQ太郎、松田も大興奮でした。
卓球はコロチキの2人と5点マッチ。ナダル、西野の2人とも、意外に華麗なステップを見せ、参加者と熱い試合を展開していました。
ウィルチェアラグビーは、参加者が実際に車いすに乗って体験しますが、タックルの激しさに全員びっくりの表情。ガリットチュウも参加して、試合形式のゲームも行われました。
バドミントンはフルーツポンチの2人と5点マッチのダブルス対決。「ヒザ神」こと村上のピョコピョコとした動きに、参加者たちも笑いが止まりませんでした。
ラグビーは的に向かってボールを入れるというチャレンジを実施。すごいキックを蹴る人がいたかと思うと、勢い余って靴を飛ばしてしまう人も続出。レギュラーの2人もしっかりと楽しんでいました。
野球はストラックアウトと球速測定を用意。球速測定では門倉さんがフォームを教えるシーンも。100km/hを超える人も登場し、はんにゃの2人も大いに盛り上がります。
サッカーはボールを的に当てて得点をゲットする「ストライカー」、ペナルティーキック対決の2つを用意。ペナルティーキック対決では、ゆったり感がキーパーを務め、参加者のシュートを受けます。「ストライカー」では、きんに君が参加者にアドバイスを送っていました。
バスケットボールは1人3球のフリースローにチャレンジ。ジョイマン・高木が「がんばれ!女子バレー」と叫ぶなど、しっかり持ち味を発揮。
キッズスペースには、滑り台やブロックなどが置かれ、ぎゅー太郎が子どもたちといっしょに遊びを楽しんでいました。参加者は芸人たちと記念撮影や握手をしていたほか、スポーツについて話し合う姿もあちこちで見られるなど、大いに盛り上がったスポーツ体験は終了しました。
続いてはステージに近畿大学出身のアスリート、芸人と現役学生を招いてのトークショーがスタート。MCの陣内と愛菜がまずはコロコロチキチキペッパーズ・ナダル、ゆったり感・江崎を呼び込みます。江崎は「スポーツ体験できんに君がすごくウケていた」と報告。ナダルはずっとギャグをやっていたと話したあと、「イっちゃってる!」を披露し、笑いをゲットします。
そしてアテネオリンピック 200m バタフライ銀メダリスト& 400m メドレーリレー銅メダリストの山本貴司さん、アテネオリンピック 200m バタフライ銅メダリストの中西悠子さん、アドベンチャーランナーの北田雄夫さん、現役の近畿大学世でリオパラリンピック パラ水泳 日本代表の一ノ瀬メイさんが登場。MCの愛菜がアスリートの経歴を紹介。山本さんは監督として、毎日近畿大学に来ているとのこと。中西さんは「(大学に)久しぶりに来たらだいぶ変わっていて浦島太郎状態です」と笑顔。北田さん、一ノ瀬さんの紹介も行われたあと、まずは江崎が大学時代に通っていたという近くの食堂メニューについて話しますが、ナダルは「記憶がない」とコメント。農学部は場所が違ったからと主張しつつ、学食で食べていたメニューを発表しますが、会場は知らん顔です。
北田さんは以前仕事でナダルといっしょになったことがあるそう。自身の競技であるアドベンチャーランについては、食料などを背負って砂漠を何百キロも走るというような競技であると説明も行いました。
一ノ瀬さんは目標を聞かれ、近畿大学のプールの壁には歴代メダリストが飾られているので、自分もそこに並びたい、東京へ向けてがんばっているとアピール。監督である山本さんが「期待して大丈夫やな!」と聞くと、元気よく「はい!」と答えていました。
ここで、江崎とナダルでは心もとないということで、愛菜から近畿大学出身の著名人を紹介、そのあと各自の学生時代のトークへ移ります。山本さんは練習ばっかりしていたとのこと。恋愛は?という陣内からの質問に、遊ぶ時間がなかったと答えますが、彼女はいたとのことで、それが「今の嫁です」と告白します。美談かと思いきや、陣内から飲み会帰りにナンパしていたこと、それが彼女の友達だったと暴露がありますが、自分ではないと主張していました。
中西さんは「ほとんど泳いでいるか遠征に行ってるか...」と当時を振り返りました。恋愛はボチボチしていたそうで、部活に恋愛禁止などの決まりはないとのこと。北田さんも部活に明け暮れていて、理工学部に入ったものの、全然ついていけなかったと告白。そして、現在練習で大阪から東京までテント背負って走ることもあると話すと、陣内たちは唖然。競技を始めたきっかけは限界に挑戦したいと思ったからだそうで、1000キロのレースが来年あると聞いたステージ上の全員が興味津津。食事は?真っ暗な中走るの?国内最長のレースは?などなど質問が飛び交いました。
一ノ瀬さんは「学校ではほとんどプールにいて、一日中髪の毛が濡れている」と話しますが、そのあと「水泳の練習が一番キツイと思っていたけど...」と、やはり北田さんの練習に驚いた様子。北田さんは砂漠のレースでサソリがいたら食べるのかと聞かれ、食べないと答えますが、その理由は「時間がもったいないから」。それを聞いた陣内と愛菜も「ぶっ飛んでる!」と驚きの表情でした。
そのあとはナダルが大活躍。「ナダルショット」で愛菜と陣内を巻き込んだあと、おなじみの「ナダルリバースエボリューション」を披露。「近大」というお題に「......」と絶句、ツッコまれるシーンもありつつ、陣内に「二度とするな」と言われたという禁じ手「ナダルカラー」も見せます。
最後はアスリートが意気込みを。一ノ瀬さんは、東京パラリンピックの表彰台に立つのが目標と話し、来年の世界選手権でメダル争いに絡めるようにがんばりたい、と気合十分。北田さんも近大OBとして世界で活躍できるようにと思いを新たにしていました。「これからも近大に貢献できたら」と中西さん。山本さんは「2020年目指してがんばっている」と力を込めてアピール。大盛り上がりのトークショーは終了しました。
トークショーのあとは芸人vs近大OB・OG・現役学生の綱引き大会です。1試合目は芸人vs近大OB・OG、2試合目は芸人vs現役学生の対決で、試合時間は1分間、1チーム17人で戦います。ステージには再び芸人たちが集合し、開会式と同じくだりでボケますが、「全然ウケてない」と陣内からツッコまれます。
愛菜からルールが説明されたあと、早速1試合目がスタートです。よしもとチームが有利かと思われましたが、OB・OGチームが勝利。会場は拍手に包まれます。こんなはずではないとよしもとチームは、きんに君が「もし次負けるようなことがあれば...陣内さんが坊主にします!」と宣言。拍手を浴びますが、陣内が即否定しました。そして、もう一度OB・OGチームと対戦することに。今度は掛け声もぴったりとそろい、よしもとチームが勝利を収めました。
ラストは現役学生との対決ですが、あっという間によしもとチームが負け。あまりの実力の差に、現役学生チームから1人をよしもとチームにコンバート。2戦目が行われますが、今度はかなりのいい勝負。接戦を制したのはよしもとチームでした。全員での記念撮影のあと、再びステージに芸人が集合。Q太郎が綱引きの総括をするということで、コーラを一気飲み。その後のお約束のゲップに会場は大爆笑でした。ここで『近大に帰ろう!ホームカミングデー2018 KINDAI×YOSHIMOTO Sports festival for graduates』は終了。引き続き、記念会館別館にて『平成30年近畿大学校友会定期総会』が開催されました。
祝辞やマグロ解体ショーなどが行われたあと、MCのシャンプーハットと愛菜が登場。「近大の営業と聞いていたので学生が多いと思っていたら、この年齢層の高さ!」とてつじ。こいでも「OBといってもかなりのOB」と同意のコメントで笑いを誘います。愛菜が「朝からのイベントにもたくさんの方が参加してくれました」と2人に報告し、芸人6組のネタがスタートしました。
トップバッターは、コロコロチキチキペッパーズ。まずナダルの持ちギャグ「やっべぞ」からスタート。モノマネや早口言葉などを散りばめたテンポのいいネタで会場を盛り上げました。
二番手のはんにゃは「どーもありがとうございます!」と元気な挨拶。自己紹介のあとショートコントを披露します。今回のイベントにふさわしいテーマのコントなど、会場からは拍手も起こっていました。
ジョイマンは「拍手をくださ〜い!」というストレートなお願いをしながらステージへ。「僕たちのことを覚えているという人?」と問いかけると、会場のたくさんの人が挙手。その様子に2人はうれしそうに声を上げます。得意のラップのコール&レスポンスなど、観客を巻き込んでのネタを披露しました。
続いては、ゆったり感が登場。江崎が近畿大学出身であることを告げると、会場から拍手が起こります。2人はテンポのいい正統派のしゃべくり漫才を披露。勢いのあるネタで盛り上げました。
レギュラーはまず松本が会場へ突撃。早速、「あるある探検隊」ネタに入ると、会場からは拍手と笑いが起こります。観客の女の子とのトークから「あるある」を引き出すなど、リズムよく、ネタを連発していました。
ラストはガリットチュウ。福島が変装モノマネでプチブレイク中であることを伝えたあと、あえてマニアックモノマネを見せますが、最後はやはりあのテーマ曲にのって、福島が船越英一郎さんに。力技ネタも披露し、会場を盛り上げました。
続いては、MCの3人とネタを披露した6組も登場して豪華賞品の当たる抽選会です。福島扮する「せんとくん」もステージに現れ、抽選会がスタート。吉本興業オリジナルグッズが当たる特別賞、吉本新喜劇特別観覧チケットなど、様々な賞品が登場します。芸人たちが当選者の名前を読み上げるたびに会場からは拍手が。近大賞の当選者はステージ上にてインタビューも行われました。さらに最後は校友会長賞として商品券3万円分も抽選されるなど、最後まで大盛り上がりで抽選会は終了。そのあと応援部、チアリーディング部、吹奏楽部が近大節を披露し、定期総会は閉会しました。
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