ミャンマー住みますアジア芸人の移住生活がスタート!!わずか2日後に現地デビュー!!
アジア全域で日本のエンターテイメントコンテンツを推進することを目的に設立した合弁会社「MCIP ホールディングス」の活動の一環として、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する芸人が、アジア各国と日本の懸け橋となるために完全移住する「アジア版 あなたの街に住みますプロジェクト」の『ミャンマー住みます芸人』が、京都国際映画祭2018(10/11~14)の開催期間中に発表され、10月25日(木)にミャンマー連邦共和国へ向け出発しました。
ミャンマー担当となるのは、初の女性「住みますアジア芸人」となる"緑川まり"、今回の応募をきっかけに芸歴11年目の同期で結成したトリオ"タイガース"、英語はネイティブかつミャンマー語も話せる"アーキー"の3組5名です。
2015年にスタートしたこのプロジェクトは、芸人が媒介となり、アジア全域で日本のエンタテインメントコンテンツを広め、事業展開の基盤となっていくことを目指しています。ミャンマーが加わり、台湾、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピンの7つの国と地域で、14組21名の芸人が、現地の人気者になるべく、様々な活動を繰り広げています。
出発の際、タイガースのリーダー的存在である阿部は、「ミャンマーにおいて、外国人コメディアンは第一人者だと思います。トップランナーの強みを活かして一気に高みに登りつめたい。」と自信を持って語りました。
そして、移住からわずか2日後の27日(土)には、ヤンゴン市内のミャンマープラザにて開催された「The JAPAN BRAND In Yangon Myanmar 第一回日本ブランド展」に出演。
ミャンマーの国民的な衣装である「ロンジー」を着用し、住みますミャンマー芸人として10分のステージでネタを披露しました。
現地で初披露となる今回のネタは、自己紹介ネタをミャンマー語に変えてのチャレンジとなりましたが、覚えたてのミャンマー語が伝わらず大苦戦。予想通り展開となりました。
ネタ中にも彼氏募集中を必死にアピールする緑川、ギターとベースを駆使し音楽ネタを繰り出すタイガース、独特な体当たり芸で周囲を不思議な空気にさせるアーキーらですが、それぞれが想像していた以上に苦戦していたにもかかわらず、会場にいた数百名の観客は終始笑顔で、とても温かい空気に包まれ、大歓迎で受け入れられました。
ステージを終えた5人は、「練習不足だった、思っていた以上に滑って恥ずかしかった。もっと頑張って言葉を覚えます!」
とそれぞれが反省しきり。しかしながら表情は充実感で満ち溢れており、未来へ向けての大事なデビュー戦となりました。
今後、緑川ら5名のミャンマー住みますアジア芸人は、ヤンゴン市内で生活を続け、ミャンマーの人たちのためにたくさんの笑いを提供していきます。