プラス・マイナス初の全国ツアー、沖縄追加公演が実現!「あの時できなかったネタ達」
10月14日(日)、よしもと沖縄花月で「プラス・マイナスがM-1ラストイヤーにはじめての全国ツアーするねんてツアー」の沖縄追加公演、「あの時できなかったネタ達」が開催されました。これは8月によしもと沖縄花月で開催された、プラス・マイナス初の全国ツアーの初日公演で、岩橋が「12本ネタ用意してたのに、6本しかできなかったから、追加公演やるって言ったら来てくれる?」と観客に問いかけたところ、ほぼすべての観客の手が挙がったため実現した公演です。
拍手に迎えられステージに上がったプラス・マイナス。「うちらネタの時間が読めへんからねー、他の場所にもやっぱり12本持って行ったの。で、沖縄の前例があるでしょ?やっぱり6~7本くらいしかできひんくって、広島も札幌も追加公演が決まりました」と岩橋。けれども「日程の都合で3月とかの公演やからね・・・、M-1終わってるし、ちょっと今回のツアー(プラス・マイナスがM-1ラストイヤーにはじめての全国ツアーするねんてツアー)とは別物になりそうやね」と、まじめな経過報告にもかかわらず、早速観客を笑いに引きこみます。
テンポ良いフリートークの後、リズムに合わせた連想ゲームをテーマに漫才がスタート。その後兼光が瀬川瑛子やもう中学生、タラちゃんなどのモノマネをしながら岩橋と掛け合いをする、というネタでは、岩橋がまさかのモノマネ返しをしたり、DAIGOのモノマネをする兼光に「顔が違いすぎて話が入ってこんわ!」と突っ込み、会場を笑いの渦に巻き込んでいました。また、幕開けに客席を見た2人が「あっ!さっきよりお客さん増えてる!」と客席をいじるワンシーンも。
その他、音痴の直し方や高校野球ネタ、好きな歌をテーマにしたネタ、結婚のごあいさつなど、息ぴったりの掛け合いで漫才が進みます。あまりのツッコミのテンポの良さに、観客は笑わされっぱなし。計7本のネタを披露し、エンディングを迎えます。
「やっぱり時間が読めなくて、ベストネタ6本やったら時間が足りなくなったから急遽新ネタを1本入れました」と告白する岩橋。「新ネタもあと7本残っているから、どのネタでM-1通していくかわからないけれど」と話し、M-1ラストイヤーへの意気込みを見せます。
締めくくりの一言は兼光。モノマネを披露しながらインパクトある一言を放ち、最後まで観客から笑いをとっていました。
公演が終わった後も、2人はファンと一緒に写真を撮ったりとグリーティングを実施。会場前にはしばらく長蛇の列ができ、「プラス・マイナスがM-1ラストイヤーにはじめての全国ツアーするねんてツアー」追加公演、「あの時できなかったネタ達」は暖かい雰囲気の中で幕を下ろしました。