クロスバー直撃、ジュリエッタらが脱出目指して大奮闘!ヘンダーソンが贈るおもしろゲームイベント「ヘンダーランド」
12月10日(月)、よしもと漫才劇場にて、「ヘンダーランド」が開催されました。ヘンダーソンのふたりが主催するこのイベントは、9月に続き今回で2回目。テーマパークに遊びにきたはずが、悪の支配人、ヘンダーソン・中村によって閉じこめらてしまうというシチュエーションで、芸人たちがさまざまなゲームに挑戦していきます。
ナビゲーターを務めるのは、ヘンダーランドの副支配人ことヘンダーソン・子安。「急に寒くなりましたね」と天気の話を始め、手袋を買いに行ったときの珍事件エピソードを披露、さっそく笑いを誘います。
「温かく、誰も傷つかない楽しいライブ」「ポカポカ温かい気持ちで帰れるように」などなど、同イベントの概要も説明したところで、クロスバー直撃、ジュリエッタ、ツートライブ、ネイビーズアフロ、ラニーノーズ、ダブルヒガシら本日の入園者が入場!
すると、どこからともなく中村の声が響き、舞台上のスクリーンにその姿が映し出されます。ところがメンバーたちは「誰や!」と口々に叫んでまったく話を聞かず。「誰もここから逃れることはできない!」と不敵に言い放たれても、客席に下りて練り歩くなどやりたい放題です。
ゲームをクリアして笑いを取ることでしか脱出は不可能、ということで、まずは前回も大盛り上がりとなった「ハリウッド・Q&A・ザ・ライド」から。ジェットコースターに見立てた椅子に座り、上昇しながら質問を受け、落ちる瞬間に答えを叫ぶというゲームです。答えられなかった人は即、失格。ゲームも失敗に終わります。
一番手のクロスバー直撃・前野は「初恋の人の名前は?」ときかれ、フルネームを絶叫! クロスバー直撃・渡邊は「相方の好きなところは?」の質問に、「無垢なところ〜!」と答えます。三番手のラニーノーズ洲崎には、渡邊と真逆の質問「相方の嫌いなところは?」が。「自分が正しいと思ってるとこ〜!」という叫びには、大きな笑いが起こっていました。ほかにも「イヤだったあだ名は?」に「シュークリームちゃん!」とかわいすぎる名前を叫んだツートライブ・周平魂など、爆笑回答が続々。
一方で、「よく行くデートスポットは?」ときかれたネイビーズアフロ・皆川が「海遊館!」とベタな答えを返すと、「ホンマか!?」と疑いの声も。仕方なくリトライしましたが、そこでも疑わしい答えを叫び、まさかの3回目へ。「中村フーさんの好きなところは?」に「タダで酒飲ませてくれるとこ〜!」と答えて、ようやくOKとなりました。その後、なぜかツートライブ・たかのりにも「よく行くデートスポット」をききたいというリクエストが飛び出し、たかのりの「緑地公園からのスーパー銭湯」というリアルな回答に絶賛の声が集まるひと幕も。
熱戦を見守っていた中村が再びスクリーンに登場すると、舞台上ではまったく別のことで大騒ぎ。無視されてすっかりお怒りモードの中村でしたが、「皆川、ここ一年で一番スベってた」というダメ出しに「今、お互いさまです!」と反撃されるなど、ここでもやはり押され気味です。
続いては「マグネットゲーム」と題し、磁石を使ったさまざまなゲームを。ひとつめの「マグネットリンボー」では、頭に磁石付きのバンドを装着してリンボーダンスに挑戦し、5人連続でくぐり抜けられれば成功となります。「体が軟らかい」と自信を見せるダブルヒガシ・大東と、背の低さを競い合って笑わせたジュリエッタ・藤本、ネイビーズアフロ・はじり、周平魂の3人、そして趣味にカポエイラを挙げるラニーノーズ・山田が名乗りを上げました。5人ともみごとな柔軟性を発揮して、あっという間にクリア! 幸先のいいスタートです。
「鉛玉探し」では、11人のうちひとりが磁石を持った"探し人"となり、10人中1人の鼻の穴に仕込まれた鉛玉を探し出すことに。制限時間は20秒です。1回目は、鉛玉を入れたジュリエッタ・井尻の名前をうっかり周平魂が漏らしてしまう失態のため、あっさり発見。2回目はダブルヒガシ・東が仕込みましたが、こちらも早々に見つかってしまいました。鉛玉が磁石に引っ付くときの「カチッ」という音がなぜか爆笑をさらい、メンバーたちも大喜び!
3つ目は「1/11友達!」。11人全員が磁石付きの指サックを着用しますが、10人はS極、1人だけがN極となっています。映画『E.T.』のように指と指を近づけて、反発しあうとアウト、ぴったりくっつけば成功に。"トモダチ探し"に挑戦したのは山田。まずは相方・洲崎を選びますが、残念ながらすれ違い。大東も皆川もダメで、本来ならここで終了となるはずが、なぜか前野×たかのりが挑戦して見事トモダチに! ということは、どちらかが山田ともトモダチになれるはず...山田はたかのりを選んで4度目の挑戦をしましたが、これもあえなく反発、ひとりもトモダチを見つけられませんでした。
「自衛隊タイムトライアル」では、元・自衛隊員の子安が選んだ「自衛隊っぽい」3項目を1分以内にクリアできればOK。「5種類のほふく前進」「チンベル腹筋(起き上がり足に挟んだベルをアゴで鳴らす)」「敬礼風船割り」の3つで、前回とはまた少し違うメニューが採用されました。
トップバッターの皆川は、ほふく前進の種類や切り替えのスピードを厳しくチェックされ、すぐさまアウトに。渡邊もあっさり間違えて脱落してしまいます。洲崎は器用にほふく前進をこなし、腹筋もクリアしましたが、最後の風船がまったく割れず。「誰にも割れないのでは」という周囲の声に応え、子安が自信満々で模範演技を行いましたが、何度やっても弾むばかりで元・自衛隊員も形なしでした。
そろそろ終盤、出演者たちは最後のゲーム「フーぺママペットを顔で笑わせろ!」でラストチャンスに懸けます。「ヘンダーランド」のマスコットキャラ、フーペママペット(=中村)が感情を失ってしまったため、メンバーたちがお題に沿った「顔芸」で笑わせることに。台車に乗って登場したフーペママペットはなぜかすでに笑っており、始める前にクリアか!? と危ぶまれましたが、やはりゲームで笑わせないといけないようです。
渡邊が「初めてエロ本を見たときの顔」、大東が「パチンコで10万負けたときの顔」、周平魂が「四つ葉のクローバーを見つけたときの顔」でそれぞれ渾身の「顔芸」を披露。それでも笑わないフーペママペットを、東が「有名な絵画を前にピンときてない顔」でようやく笑わせ、ぶじにヘンダーランドから脱出することができました!
メンバーからのムチャブリで、フーペママペットが「感情を取り戻した顔」を披露し、東の感情を失わさせるというハプニングもありつつエンディングへ。
中村は足を引っ張ったとして藤本に再度「ハリウッド・Q&A・ザ・ライド」に挑戦するよう指示しますが、椅子に座らされたのは中村! 罰ゲームとして、お題なしでフリーに叫び、イベントを締めくくることになりました。しかし、その叫びは不発に終わり、閉じていく幕の前にひとり取り残された中村。「中村フーで〜す!」の決めゼリフでなんとか乗り切り、爆笑のなか終演となりました。「ヘンダーランド」次回の開催を、どうぞお楽しみに!
【ヘンダーソン】【クロスバー直撃】【ジュリエッタ】【ツートライブ】【ネイビーズアフロ】【ラニーノーズ】【ダブルヒガシ】
もっともっとも〜〜〜っとマンゲキカウントダウン 2018★2019
〜平成最後に漫才劇場史上最大規模の年越しイベント!マンゲキメンバー半端ないって!!!そだね〜!〜
★2会場同時開催!★
マンゲキ大運動会inエディオンアリーナ大阪
日時:12月31日(月) 開場19:00 開演20:00 終演 24:30
会場:エディオンアリーナ大阪
出演:トット、アインシュタイン、祇園、見取り図、吉田たち、プリマ旦那、他よしもと漫才劇場メンバー総出演
料金:【一般発売】スタンド席 前売り4500円/当日5000円
【Yコード】506398
マンゲキ歌合戦inよしもと漫才劇場
日時:12月31日(月)開場19:45 開演20:00 終演24:10
会場:よしもと漫才劇場
出演:マンゲキ歌ウマ芸人 上位10人 and more…
※ カウントダウンは、よしもと漫才劇場のお客さまに「マンゲキ歌ウマ芸人」のアンケート投票を行い、上位10名が出演いたします。詳細は特設HPにて発表します。(投票期間:12月1日〜20日 発表:12月下旬)
料金:【一般販売】 指定席 前売り3,000円/当日3,500円
【Yコード】999020
詳しくは特設HPにてご確認ください!
www.yoshimoto.co.jp/manzaigekijyo/mangekicountdown/