「たびレジ」登録推進大使ケンドーコバヤシ、広報映像で歌声を披露!
ケンドーコバヤシが出演する外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」の登録を呼びかける広報動画の撮影が12月17日(月)、都内某所で行われました。
この広報動画は「たびレジ」登録推進大使であるケンドーコバヤシのほか,おかずクラブも出演予定。12月18日から翌2019年1月末にかけて外務省が呼びかける「冬の海外安全強化月間」プロモーションの一環として作成する広報映像に、吉本興業が協力したものとなります。
今回撮影された動画は、空港のターミナルが舞台。スーツケースを持って、ポツンと立っているケンコバが「わたしは海外に行くんです。たびレジは登録しました。パスポートは忘れました。行けるでしょうか~♪」とつぶやくように歌い始め、やがて感情が高まるがそこで...という内容となっています。撮影では、無表情で歌うケンコバと、東北弁を話す清掃員役の女性とのシュールなやりとりが、不思議なおかしみをかもし出していました。
撮影を終えたケンコバは、この映像の見どころについて「僕の歌声ですかね。歌声を披露するのは、近所のスナックのママの前しかないので、照れくさかったですね」と切り出しつつも、報道陣の皆さんから採点を求められると「自分に厳しくいかないとダメなんで...100点です。ダメ出しするところが見つからないくらい」とコメント。周囲の笑いを誘っていました。
実際に「たびレジ」を使用しているというケンコバは「一回、登録してくれたら良さが分かります。僕は夏休みにニューヨークに行ったんですけど、計画停電の情報も入りましたからね。普通に旅行をしていたら分からない情報だったので、これは入った方がいいですよ。これで登録者が増えれば、ケンコバの影響力があるな、ということになって。僕としても二次的な幸福がありますからね」と力説。今年の年末年始は、海外旅行に出かける人が73万4000人に及ぶと言われています。それにはケンコバも「それはただごとじゃない人数ですが、その方たちにどうアピールするか。もちろんこの動画で大きく伝えますが、それ以外にも羽田、成田あたりで僕がウロウロしているんで。草の根運動で伝えていこうと思います」とジョークを交じえて決意を語りました。
さらに、「たびレジ」大使としての手応えについて尋ねられると、「芸人の知り合いに、『たびレジ』いいよとオススメしたら入ってくれて。これに入れば安心感があると言ってくれた。今までだいたい6人くらいは入ってくれたんで、6人は手応えがありました。ただ大使と言っても、まだその権利を行使していないんで。外務省の食堂でメシを食うくらいはしておきたいですね」とさらなる野望(!?)を明かしました。
この動画は2018年12月末ごろに外務省「たびレジ」のホームページで配信予定となっています。ご期待ください!