たむけんがTリーグ応援団長に就任! 貝塚市立総合体育館アリーナ内で就任記者会見を開催!!
12月22日(土)、貝塚市立総合体育館アリーナで、たむらけんじのTリーグ応援団長就任式が行われました。まずはMCのspan!がステージへ。Tリーグチェアマンの松下浩二さんを紹介します。松下チェアマンは、日本初のプロ卓球選手であり、4度のオリンピック出場経験があると、水本から説明があると、会場からは拍手が起こります。
松下チェアマンはTリーグが10月24日からスタートした新しいリーグであること、男女4チームずつでこれまでに38試合を消化したことを説明。会場が満員になる試合もあった、徐々に盛り上がってきている、と話しました。そして世界ランキング上位の選手がたくさん参加していることに触れ、世界ナンバー1リーグであると胸を張りました。さらに、今日は大阪が本拠地の『日本生命レッドエルフ』と『日本ペイントマレッツ』の"大阪ダービー"であることも説明しました。
続いて、応援団長に就任するたむけんの登場です。たむけんのあとに応援団員のミルクボーイ、親指ぎゅー太郎も姿を現しました。たむけんは「こんにちは〜!」と手を振りながら会場へ。コートへ到着すると「こんにちゃー」を繰り出しますが、天井を見上げて「...だいぶ笑いを吸い込むね」と体育館のせいにします。そして、改めて卓球の盛り上がりがすごいとアピール。「練習を見てるだけでもすげーって! この距離で見られるのたまらんで!」と興奮気味。そして自身が学生時代に感じていた卓球の印象として「体育館の上でやってた、だからイヤやって言うてたのに、(今や)ど真ん中!」と熱を込め、初めて父親に教えてもらったスポーツが卓球であることも明かしました。
注目選手は?という質問には、技の名前なのに「チキータ選手」とボケますが、まったくウケず。ミルクボーイ・内海と「練習したやろ!」とモメ始めます。たむけんは実際に「チキータ」をやったことがあるそうで、チェアマンとラリーしてみることに。しかし、いきなり失敗。さらにチキータのやり方をチェアマンに尋ねて、芸人たちからツッコまれます。チェアマンも「まったくチキータになってない」と思わずダメ出し。さらに続けるたむけんですが、今度は「いつまでやるんですか!」とツッコまれていました。ラリーが続かなかったことについて、たむけんは「いらんこと考えたらあかんわ」と反省。何考えてたんですか?と聞かれると「ビットコイン...」とひとボケ。チェアマンはたむけんの腕前を「思ったより上手」とほめ、たむけんも「よしもと卓球部作ろうや!」とノリノリでした。
ここからフォトセッションへ。早田ひな選手を始め、今日戦う両チームの選手が登場します。撮影時のポーズはなんと全員でぎゅー太郎の「ぎゅーポーズ」を決めるというレアな1枚に。たむけんも負けずに「ちゃ〜」での撮影を選手に進めますが、全員が「ちゃ〜」がわからないとのこと。たむけんが「好きなちゃ〜ででいいよ」と撮影しましたが、たむけん本人も「何これ?」と言ってしまうレアなフォトセッションとなりました。
MCの水本はたむらけんじファミリー、通称"TKF"が全国のイベントでTリーグを盛り上げること、1月30日(水)、2月17日(日)、22日(金)には、LINEライブで試合の副音声を生配信することも発表。ミサイルマン・西代や女と男などが担当すると明かされました。
質疑応答には、たむけんとチェアマンが出席。たむけんは応援団長の意気込みを問われ、これまでも言っているようにスポーツとお笑いは相性がいい、よしもと6,000人のタレントの力を結集すれば、いろんなことができるんじゃないかと思っていると話しました。そして、今日も試合開始までまだ時間があるにも関わらず、会場に多くの人が詰めかけていたことに触れ、Tリーグに期待するとともに、自分たちにも期待してもらってる、できる限りいろいろなことをやっていきたい、と力を込めました。
卓球の魅力、楽しさについては「ラリーが続くとなんか出ますよね、ドーパミンとか」と話し、「でもそれでエエカッコしたろと思った瞬間にアウトになるんです、人生といっしょ、調子乗ったらあかんな」とうなずきます。そして、誰でもすぐに始められるし、珠を打つときの手に伝わる感触もいいと笑顔でした。
よしもと卓球部についてもバイク川崎バイクや「ジャルジャルのどっちか(たむけん談)」など、メンバーに目星をつけている様子。TKFのメンバーについては「トップは東京、小物ばっかりやけどその分機動力はある」と自信をみなぎらせました。
チェアマンもたむけんと同じく、スポーツとお笑い共通点がある、楽しんでもらったり、笑顔を提供するところが似ていると思うと話します。そして「野球、サッカーを盛り上げてくれているたむらさんなので大阪の2チームはもちろんTリーグ全体を盛り上げていっていただきたい」と期待を込めました。さらに、まだ男子と女子4チームしかないとのことで、阪南出身のたむけんに、焼き肉たむらがスポンサー、オーナーになってもらって盛り上げてほしいと要望を出しました。
たむけんは会場の貝塚についても、青春時代の甘酸っぱいエピソードを披露。「彼女とよくいっしょにデートしたんです、さっき何考えてたって聞かれて、ビットコインって言いましたけど、実はその(彼女の)ことも...」と明かしていました。
早田選手が「ちゃ~」を知らなかったことについては、「...時代かな」とポツリ。そのあと「僕のも伝説入りしたんやな、って前向きに捉えてます」と話しました。早田選手の印象はテレビで見ていたときはすごい大人に見えていたのに、さっきはめちゃくちゃ子どもやった、と驚いた様子。そして、強くて優しいっていうのがいいよね、と語っていました。
それからも将来的にはスポーツ界全体のチェアマンになりたいという驚きの構想や、お金があったら球団が持ちたいなど、大きな夢を話したあと「前からずっと言うてるけど、大阪ですべてのスポーツを集めた大会をいつかやりたい、叶えてみたいと思います」と締めくくりました。
試合はまずビジターの日本ペイントマレッツの選手から登場。背番号と名前をMCが読み上げます。ホームの日本生命レッドエルフの選手の入場では、ひときわ大きな拍手と歓声が起こります。両チームの選手が握手を交わしたあと、サインボールのプレゼントが行われました。各選手がラケットでスタンドにボールを打ち込みます。大きく2階席まで届くボールもあるなど、試合開始前から会場は手拍子とコールでヒートアップ。そしていよいよ試合がスタートします。まずはダブルスから。
サーブからラリーへ。さっきまでとは打って変わって、会場には選手たちが打つボールが跳ねる音と踏み込むステップの音しか聞こえません。ポイントが入ると大きな拍手と歓声が起こりますが、それも一瞬。またプレイの音だけが響き、そしてまた歓声。緊張感のあるラリーが続けられます。会場のモニターにはリアルタイムでプレイが映し出されるとともに、ポイントが入るとリプレイも流されていました。
たむけん応援団長と団員たちも全員で試合観戦。激しいラリーに夢中になっていました。ハーフタイムでは、岸和田のダンスチームがシャープなダンスを披露したあと、観客に素敵なプレゼントが当たる抽選会が行われました。ここに応援団長&応援団員が登場、会場を盛り上げます。
観客の中から、Tリーグ応援団長「たむけん」特別賞として豪華クリスマスプレゼントのほか、メンバー全員のサイン色紙などがプレゼントされます。たむけんは持ってきた豪華グッズのなかに「Tリーグオフィシャルカレー、炭火焼肉Tむらのカレーを持ってきた」とひとボケ。そして「Tリーグの応援団長に今日就任しました。初めて近くで見て、盛り上がるニオイがぷんぷんしてます」と断言。これからの応援にやる気をみなぎらせていました。
来年3月まで行われるTリーグ。トップ選手たちによる熱い戦いは必見です。たむけん率いるTKFメンバーたちが盛り上げるTリーグにご注目ください!
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