よしもと所属サッカー選手が2018年を総ざらい!「よしもとサッカー部大忘年会!vol,3」
12月22日(土)、LINE LIVEにてよしもと所属サッカー選手らによる「よしもとサッカー部大忘年会!vol.3」が生配信されました。2部構成で行われ、MCは女と男、近藤岳登が担当、サッカーの名門・星稜高校出身のきみどり・土居もサポートします。そして、2部からは、ミサイルマン・西代もMCに加わります。
18:00からスタートした第1部出演者は、大黒将志(栃木SC)、駒野友一(アビスパ福岡/元日本代表)、松田力(アビスパ福岡)、松浦紀典(京都サンガ/プロホペイロ)、平山相太(元日本代表)。「サッカー選手はね、実は面白いんですよ」と近藤、女と男・和田は「私もガンガン(聞いて)いきたい人がいるんで!」と、ここでしか聞けないトークを引き出そうと気合満々で、彼らを迎えます。
近藤から各選手を紹介した後、最初のトークテーマは「2018年!俺はこうだった!」ということで、それぞれの今年を振り返ります。
まずは駒野選手。自身の1年を表すワードを記したスケッチブックには「86」の数字が。女と男・市川が「どういうことですか?」と駒野選手に問うと「ゴルフです。自分のベストスコア入れました」とポツリ。シーズンオフ中にゴルフを楽しんでいると話す駒野選手の横で大黒選手は「駒ちゃんは、サッカー界で1番ケツがデカイんですよ。ケツの安定感で(スイング)持ってってるんですよ」とリーク。しぶしぶカメラに後ろ姿を向ける駒野選手のお尻を、マツダ選手、女と男・和田がタッチして凄さを確認。「え、何これ! ケツに角度が凄いありました。ボルダリングの石やったら掴みやすい」と、和田は鍛え上げられた駒野選手のお尻の筋力に驚嘆していました。
次は、平山で「2nd LIife」。話しはじめようと構えている平山に、近藤が「ガチガチに髪固めているのに、ダサい」とツッコミを。女と男・市川も気になっていたとヘアスタイルネタでひと盛り上がり。改めて話題に移ります。今年引退した平山は、次の目標「監督になりたい」を叶えるべく大学へ入学。さらに、よしもとへ所属。理由は「話すのが得意じゃない。表現が得意じゃないんで」とトークスキルのアップを狙っていると語り、「結果として出てきてますね」と早くも効果ありと豪語します。
松田選手は「走」。試合中に「走りまくった」ことを表したひと文字で、今年はしんどくなっても昨年以上に頑張って走ったそう。自分自身は好調と実感しているも、チーム昇格のチャンスを逃したのを残念がりながら話していると、おもむろに女と男・和田が「平山さんはジェルの使い方を松田さんに習った方がいい」と指摘。みんなから大賛同を得て、大笑いとなりました。
松浦さんは「苦...。」と、チーム残留の不安があったことを表現。験担ぎしたり、ホペイロ(プロサッカー選手の用具や身の回りのものを管理・ケアする仕事)としてできることに専念し、チームサポートに務めたと言います。そして、松田さんが「プロ・ホペイロ」を目指したきっかけに触れ、「まっちゃんみたいに真剣にやってる人はいない」と大黒選手。日頃、シューズのスパイクを磨いてもらい、仕事の精度の高さを知っているだけに「すごいですよ、もう」と大絶賛。「オグリがこんなに褒めるなんて珍しいからね。全然褒めないから、人のこと」と近藤が続けると、大黒選手は「去年もこのくだりやりましたよね?」と確認を取って、大爆笑となりました。そこへ、きみどり・土居が「去年もやったんですけど」と乗っかり、松浦さんが大黒選手のガム管理もしているエピソードを加えました。
大黒選手は「移動が大変だった!」。栃木FCで活躍中の大黒選手は、試合が終わったら愛犬が待つ大阪の実家へ毎週3時間半かけて戻っていたそう。移籍オファーが届いた際も、愛犬の体調を優先して「断った」過去があると明かしていました。これには「どんなJリーガーだよ」と突っ込まずにいられない近藤。「普通はサッカー中心じゃないですか? 俺は結構、犬中心」と大黒選手は断言していました。
続いてのテーマは、「俺が選んだW杯名場面」です。今年開催された2018FIFAワールドカップ・ロシア大会を、それぞれの目線で振り返ります。
駒野選手はベルギー戦を挙げ、「日本のいいところ、悪いところも生まれた1試合だった」と、本田圭佑選手のコーナーキックついても語りました。
周りから「観ていないんじゃないか疑惑」を向けられながら松田選手は「(中継が)夜中なんで、眠たくて」ととぼけつつ、「乾選手が決めたゴールですね、(キーパーの)クルトワから」とベルギー戦をセレクト。試合シーンのすごさを認めながら近藤は、「(出場できず、観ていて)悔しくなかった?」と直球の質問が投下され、「そら、悔しいですよ」と松田選手が本音をのぞかせる一面も。
平山は「フランス対アルゼンチンの試合で(フランス代表・19歳の)ムバッペが快足を飛ばして、PKをもらっていた場面」とスピード・テクニックの高さを褒め称え、日本でもムバッペ級の選手を「監督として育てたい!」と決意表明します。きみどり・土居が「あの試合はムバッペ一人でアルゼンチンを倒してしまうかも」と思わせたプレーだったと補足すると、サッカー知識の少ない女と男・和田は「ずっと真面目に言ってたんですか」と平山のコメントをようやく理解した様子を見せていました。それまで和田は「◯◯っぺ」というニックネームの友だちについてしゃべっているかと勘違いしていたと、出演者たちを笑わせていました。
「監督の応援をしていた」松浦さんは、名古屋グランパスで2年間一緒に仕事をしていた西野朗監督の名前を挙げました。「ベルギー戦で普段、ダンディーな西野さんがガッツポーズでテクニカルエリアを走っていた」シーンが記憶に残っていると言います。試合以外にも目を向ける「まっちゃんならではの目線」と近藤もうなづいていました。
大黒選手は、コロンビア戦でクアドラード選手を阻止し続けた長友佑都選手に注目。プロ視点で丁寧に解説する大黒選手の横で、女と男・和田はじっと聞き入り「大黒さん、コメント力すごいですね。さっき犬の話していたのに」とギャップに驚きを隠しきれません。
締めは「来季の意気込み」。駒野選手は「次のチームで結果を出して、まだまだできるというところを見せたい」、松田選手は「来年こそはアビスパ福岡を昇格させたい」、松田さんは「チームのため、選手のため、自分の持てる力を存分に出していきたい」、大黒選手は「ゴールをたくさん取れるように頑張っていきたい」とキリッとした表情で目標を掲げます。そんな中、平山は「もっとお笑いの力を高めていきたい」とひとボケ挟み、笑いを取るのを忘れません。が、慌てて「監督を目指し頑張る」宣言していました。
第2部の出演者は、千葉和彦(サンフレッチェ広島)、丹羽大輝(FC東京)、森重真人(FC東京)、太田宏介(FC東京)です。ここからMCでミサイルマン・西代が登場。続けて出演者たちが順に着席。西代が千葉選手の真っ白なシャツが「中華料理屋」のようと服装をイジりひと盛り上がり。和田は近藤選手のエクボに心奪われ「いい笑顔」と繰り返します。
近藤から各選手を紹介した後、最初のトークテーマは「2018年!俺はこうだった!」がスタートです。
千葉選手は「麻酔漬け」。開幕戦で手を骨折、合計3回手術を行いました。その度に全身麻酔(略して全マ)を施され、「意識が飛ぶ感じ」が快感だったと明かしました。これに手術経験者らは「わかる。わかる」と同意を示し、丹羽選手は鎖骨手術エピソードも。
森重選手は「右肩下がり」。チーム・個人状況について反省を踏まえて1年を振り返りました。W杯出場が目標の一つでもあったので、「個人的にそこから気持ちが下がっていってしまったかな」と赤裸々に告白。西代から「今年の経験がいいんでしょうね。また対策練れるし」とパスが飛び、「1年経験して、優勝争いのためにはどうしないといけないかわかったので、また来年にうまく活かせるかな」と気持ちを新たにしていました。
「やっと来ましたね、やっとしゃべれる」とうれしそうな太田選手は「2018年は金使った」。今年は、結婚という人生の節目イヤーで婚約指輪、結婚指輪、新婚旅行、引越し、車の買い替え、家購入と莫大な金額が動いたようです。対照的エピソードとして女と男・和田は「市川くんは大安じゃなく仏滅の日に結婚式を挙げ、半額。そん時の給料も6万円」と暴露し笑わせました。
丹羽選手は「移籍‼︎」。何やら漢字があやふやですが話に移ります。サンフレッチェ広島からFC東京に移籍した丹羽選手は、移籍前にチームメイトだった千葉に相談を試みたそう。「それが」と切り出した千葉選手は、「夏場に3日連続で銭湯に誘われた」が断りつづけたと話し、「4日目くらいにコーヒー飲みに行こう」と誘われてようやく相談したがっているのに気がついたと申し訳なさそうに言います。丹羽選手も「3日連続誘ったら、何か感じません?」と千葉選手の鈍感さに苦笑いしていました。
次のコーナーは「勝手にフォト大賞2018」。各選手のスマホ内からベストショットを選出してもらい、審査委員長担当の近藤が大賞を決定します。
先陣を切ったのは千葉選手。先にも話題になった「麻酔漬け」に関連した写真です。丹羽選手がお見舞いに来てくれた時の、麻酔明けの千葉選手だと言い張るのですが......本人とは思えない黒縁メガネ姿。西代からは「キテレツ(大百科)の勉三さんやん!」と例えられるほど別人に見えます。
次は森重選手。撮影日はW杯メンバー落選した翌日で、チームメイトが森重選手を励まそうとメッセージ入りTシャツをプレゼントされた場面です。「東京で優勝しよう!」と書かれていることに一同大感激。これに近藤は、「はい、大賞!」と思わずジャッジを出してしまいました。
続いては「せんとくん」姿の太田選手が写った1枚。これは結婚式でサプライズムービーを披露するため、奥さんの出身地・奈良へ行った時のもの。「せんとくん」姿で彼女が通った幼稚園、小学校、中学校、所縁ある方々からのコメントを集めて回ったのだそう。これには女と男・和田が「来世で出会いたいな」と、太田選手の愛妻家ぶりにうっとり。西代から「Wエクボ言うてたやないか」と冒頭で森重選手に心寄せていたのを指摘されると、「ごめんなさい」と謝る和田。森重選手がなぜか振られてしまう形に。さらに西代が「今までの彼女にもサプライズをした?」と太田選手に質問すると「妻がいるので、今までの彼女の話はしないです」と徹底的な愛妻家ぶりでした。
丹羽選手の写真は、子供たちの後ろ姿。3人のお子さんがいて、子どもたちが「大阪弁、広島弁、標準語」を話せるエピソードを披露。丹羽選手の移籍先でそれぞれの言葉をマスターしているお子さんたちは、親と話す時は大阪、千葉選手と話す時は広島とシーンによって使い分けができるようにまでなっているんだそう。子供の柔軟性を踏まえて、西代から今後、移籍する際は「言葉で選んでもいいかも」と面白アドバイスも飛び出しました。
優勝は、「見た瞬間、決まってましたよ」と近藤が先に述べた通り、森重選手の写真に決定です。
最後に来シーズンの目標を聞きます。千葉選手は「来年こそは優勝、ACLもありますので。2兎追って2兎捕まえちゃいます」と目標を大きく掲げます。
森重選手は「1回もリーグ優勝したことがない。来年は10年目になるので、FC東京でリーグ優勝を必ずします」と力強くコメント。
太田選手は「森重選手と一緒で、FC東京でとにかくタイトルが取りたいので」と森重選手に目線を送り、「頑張ろうね」と互いに誓い合いハイタッチ。チームメイト同士の深い絆を垣間見た瞬間に、周りから歓声が上がります。そこへ丹羽選手も混ざってハイタッチ。流れに乗って女と男・和田が千葉選手と謎のハイタッチをし、西代から「何で和田ちゃんもすんねん」と激しい突っ込みを受けます。
チームメイトふたりの言葉を受けてから丹羽選手は「タイトル取るだけなんで、そのために力注ぎます」と気持ちを引き締めていました。加えて、「苦しい時に力を発揮できる選手になりたい」と頼もしい発言も。
締めで今年を振り返った西代は、よしもと所属スポーツ選手が増えてきていることもあり、「裾野が広がって、芸人と選手が密になってきている関係も楽しい」と、これから迎える東京オリンピック、大阪万博でも活動の場が広がるの予見しました。
和田は、「Jリーグが盛り上がるように、もっと応援していきたい。あと、森重さんのスポンサーになりたい」と全貯金を下ろす覚悟で最終的に森重ファンに落ち着いていました。
最後まで笑いっぱなしで幕となった「よしもとサッカー部大忘年会!vol,3」は、LINE LIVEのアーカイヴでご覧になれます。ぜひ、チェックしてみてください。
「よしもとサッカー部大忘年会!vol,3」
https://live.line.me/channels/440/broadcast/10183941
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