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2018年12月23日 (日)

超豪華メンバーによるエキシビジョンマッチも! 『キリン生茶 presents やべっちCUP』決勝トーナメント開催!!

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12月22日(土)、23日(日)の2日間に渡って行われる『キリン生茶 presents やべっちCUP』。1日目のグループステージに続いて、2日目は決勝トーナメントを開催。優勝チームが決定するとともに、超豪華メンバーによるエキシビジョンマッチも行われました。


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昨日とは打って変わってすっきりと晴れた決勝トーナメント当日。集合した参加チームの前にナインティナイン・矢部、ペナルティを始めとする芸人たちと現役&OB選手たちが登場します。ナインティナイン・矢部は「晴れた、良かった〜」とホッとした表情。そして「昨日でとにかくレベルが高いことを感じた。皆さん、優勝目指して頑張っていただきたい」と笑顔。さらに「全力で戦っていただきたいと思います、やべっちCUP2日目、スタートです!」の声で大会2日目がスタートしました。昨日の結果から、上位と下位の各4チームがそれぞれ決勝トーナメントとチャレンジトーナメントを行い、順位を確定します。ひとつでも上を目指そうと、子どもたちは1日目以上のがんばりを見せてくれました。


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芸人と選手たちも昨日と同じくピッチサイドから観戦、そして解説を行います。近藤岳登さんとパンサー・尾形の小競り合いネタなどもありつつ、ゴールを決めた選手やいいプレイをした選手の背番号と名前を呼ぶなど、全員が子どもたちのプレイを楽しそうに見ています。矢部も「昨日と比べても、選手のレベルが上がってる」とビックリ。「試合のテンポが速い、ボールもつながっている」と話し、自分たちのときと比べたら遥かにレベルが高いと、昨日に引き続き、目を丸くしています。そしてサッカーとお笑い、両ジャンルの世代ごとの違いや、小さいおっさん(岡村隆史)のことなど、こちらも昨日と同じくたくさんのオフレコトークを聞かせてくれました。


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そしていよいよ決勝戦。U-12は「長尾台サッカースクール×塚原サンクラブ」、U-10は「AS.ラランジャ豊川×アイリスFC住吉」という組み合わせになりました。U-10の決勝戦はアイリスFC住吉が前半に2点をリード。U-12は長尾台サッカークラブがリードして前半を終えます。ナイスプレイやナイスセープには、ピッチの周りに詰めかけた観客からも拍手が起こっていました。結果は、U-12は3-1で長尾台サッカークラブが、U-10はPKにもつれ込む大激戦の末、AS.ラランジャ豊川が優勝に輝きました。


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2日間に渡る熱戦が幕を閉じ、閉会式です。まずは矢部からひと言。「大変お疲れさまでした。自分がこの年のころのことを思い出して、それよりはるかに高いレベルの試合を見せていただきました、やべっち感動しております」とコメント。そして「この中から将来Jリーガーとか海外に渡ったりして、日の丸をつけたり、そういう選手が出てきたらうれしいと本当にそう思います」と話し、「来年、再来年も続けていけたらいいなとメンバー全員で話してました、本当にいい試合見せていただいてありがとうございました!」と挨拶しました。


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ここで優勝チームが呼び込まれます。まずはU-10のAS.ラランジャ豊川の選手たちが芸人と選手たちと記念撮影のあと、矢部からトロフィーの授与です。矢部の「ワールドカップトロフィーを100%パクらせていただきました」のコメントに、MCのヒデが間髪を入れず「オマージュです!」とかぶせます。続いてU-12の長尾台サッカークラブも記念撮影、そして矢部からトロフィーの授与がありました。


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続いてMVPの発表。選ばれた選手にはナイキから新作シューズが贈られます。U-10カテゴリー、U-12カテゴリーともそれぞれ優勝チームからMVPが選出、2人にはナイキジャパンから新作スパイクが贈られました。矢部は「ゲームメイク、得点、ディフェンス、それぞれ目立った選手がいるし、声をすごく出していた選手もいる、ホントにMVP(を選ぶの)は難しい」と選考を振り返っていました。最後は出場各チームと芸人、選手たちとの記念撮影が行われ、矢部は「まだ成長段階、小さな子もいるし、体が大きい子もいるんですけど、もちろんこれからサッカーを続けていって、サッカーでご飯を食べるんだという人は頑張ってほしいし、サッカーを通じて人としていろいろ学んで大きくなっていただければ、これほどうれしいことはない」と子どもたちにメッセージを送りました。そして「自分の名前が大会名に入るなんて」と改めてこの大会について言及。「いろんな方が動いてくれて実現できたので、キリンの皆様、ナイキの皆様、すべての関係者の皆様、感謝しております、ありがとうございます」と感謝のコメント。さらに2回、3回と続けていけるなら、間違いなくたむけんCUPより良い大会になると思います、すべての皆様に感謝いたします、ありがとうございました!」と締めくくり、閉会式は終了しました。


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続いては、お楽しみのエキシビジョンマッチです。スタンドにはたくさんの観客が詰めかけました。試合の前には、日本で初めてのプロホペイロ・松浦紀典さんが登場します。ホペイロとは道具を含めて選手のケアを行う仕事。松浦さんは本田圭佑選手のスパイクを担当しているということで、実際にそのスパイクを持ってきてくれました。そして自身の仕事について「選手が100%サッカーだけに集中できるようにすること」と胸を張ります。選手のルーティンも把握しているようで、好きなガムなども用意していると告白。そして選手の大事なアイテムを預かる仕事なので、忘れ物は絶対にしないそう。近藤岳登さんは「まっちゃん(松浦さん)を日本代表のホペイロにしようという声も出ている」とその信頼ぶりを口にしていました。


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いよいよ試合がスタートです。まず両チームの選手紹介から。元プロサッカー選手の中田浩二さんや加地亮さん、現役選手の中山雅史選手、大黒将志選手といったそうそうたる選手たちのほか、芸人も関東、関西から数多く参加しました。ここで竹山修身市長からの挨拶。「第一回やべっちCUPの開催、本当にうれしく思う」と切り出し、ケガをしないようにがんばってくださいとエールを送りました。


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試合は20分ハーフ、予算の関係で人力VARが採用されたことも告知され、早速キックオフです。矢部チームのスタメンは矢部、中山選手、大黒選手など。対するワッキーチームはワッキー、太田選手、ライセンス・井本などがピッチに立ちます。最初は静かなスタートとなりますが、じわじわとゲームが動き始めます。


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エキシビジョンマッチとはいえ、選手たちは真剣にマッチアップ。いいプレイには拍手や歓声が起こります。が、ピッチのなかにいる選手たちの中で、一人だけ若干見た目が違うギャロップ・林がボールに触るたび、スタンドから「おお!」という歓声に加えて「わはは!」という笑いが起こるひと幕も。さらに腰を押さえて矢部が倒れ込むと、スタンドからざわめきが。そこから矢部の腰の調子がよくないと見たベンチのメンバー全員が、ピッチ際まで行って交代を要求。しかし、同じチームの平畠啓史が交代に行くと、全員が腕でバツを出すというチームプレイも披露します。


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試合は、前半15分を経過したところで、ワッキーチームが鮮やかなゴールで先制。矢部チームも負けじと中山選手、大黒選手がゴールに迫りますが、ネットを揺らすことはできません。さらに前半終了間際、矢部に絶好のチャンスが訪れますが、ミートさせることができませんでした。


前半終了時のインタビューで「人生最大の腰痛です」と矢部。しかし「後半追いついて逆転できる力は十分あるんで」と逆襲を誓います。ワッキーチームのリーダー、ワッキーは「けっこうチームワークも感じた」と手応えを語ったあと、「地味にマジで林がケズられてる」と報告がありました。


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そして後半のキックオフ。矢部は腰痛を押してピッチに立ちます。開始早々、矢部チームが絶好のチャンスを迎えますがノーゴール。しかし、そのあと矢部がギリギリのゴールを決め、1対1の同点に。スタンド、ピッチとも大いに盛り上がります。続いても矢部チームがゴールを決めますが、ワッキーのおもしろ抗議でスタンドは大爆笑。試合中には中山選手主導のミニコントも行われるなど、詰めかけた観客を大いに笑わせます。


終了間際には矢部のゴールが決まりかけますが、キーパーのファインセーブで阻まれるシーンも。しかし、ギリギリに中山選手がゴール。結果、試合は3対1で矢部チームの勝利。メンバーがスタンドに向かって礼をすると、ピッチは大きな拍手に包まれました。


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試合の感想を聞かれた矢部は「ありがとうございます! プロと元プロのプレイはすごいな、と。みなさんも楽しんでくれてたら嬉しくと思います、たくさん集まっていただいてありがとうございました!」と挨拶。中山選手は「今日トライアウトということでJのスカウトの方見ました!」とアピールしていました。最後に矢部は各スポンサー、関係者に改めてお礼、最後は自分の番組『やべっちFC』のPRをしてイベントは終了しました。


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試合後の囲み取材で矢部は「楽しいのひと言!」と満面の笑顔。「こんなことやりたいなって言ったらたくさんの方が動いてくださって、本当に楽しい2日間でした」と振り返り、ちびっこが楽しんでいる姿も見て、本当にやってよかったと思ったと話しました。


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大黒選手は、子どもたちにもいい機会であるとともに、自分たちも楽しかったとコメント。ヒデは、子どもたちのプレイを見ていて胸が熱くなったと話し、来年、再来年と続くことを楽しみに、たむけんCUPより大きな大会になるように、と続けました。太田選手は今回出場していた子どもたちが早ければ5、6年後にJリーグのピッチにいるかもしれないと話し、いっしょにプレイできたら最高、そのために自分もがんばりたいと気合を入れていました。三浦弦太選手は「楽しかったです」とニッコリ。「こういう大会がひとつでも多くあればうれしい」と話したのは森重選手。素晴らしい環境でできることにも触れ、長く続いてほしいと期待を込めました。


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腰痛については、これまでギクッとなったことはなかったのに、この年末に初めてなってしまったと残念そう。そして2日間、散々イジったたむけんに鍼の先生を教えてもらったとのこと。先生から「すべり症」と言われたらしく、「お笑いやってて致命的...。たむけんにもスベリ兄さんと言われてる」と笑わせます。そして、「来年は腰も治して、迷惑かけないようにしたい」と宣言。同点ゴールについては「ああいうのをもっとホメてほしい」とお願いしていました。



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