田中圭がボートレーサー、ロバートがカメラマン&記者役を熱演! ボートレース新CMシリーズ「姫たちだってLet's BOAT RACE」発表会
1月9日(水)、東京・国際フォーラムにて、ボートレース新CMシリーズ「姫たちだってLet's BOAT RACE」発表会が開催され、新イメージキャラクターに選ばれた田中圭さん、CYBERJAPAN DANCERS、前年から引き続いての登場となるロバートが登壇しました。
本日12時より放映となった新CMでは、脱サラして憧れのボートレース界に飛び込む新人レーサー「田中くん」を演じている田中さん。今シリーズでは、田中くんが人魚姫の長女・ナオミ(渡辺直美)や、カメラマン&記者(ロバート)に見守られながら成長していく姿が全10話を通して描かれます。
役にちなみ、真っ赤なボートレーサーの衣装で登場した田中さんは「(衣装を着ると)強くなった気がします」とニッコリ。「全10話を通してひとりの男の成長物語になっています。CMって、1本1本は短いですけど、全10話を通してひとりの男を生きられるという貴重な体験をさせていただきました」と撮影を振り返ります。
撮影では浜名湖のボートレース場を訪れたといい、「広くてすごくきれい。僕も舟券をちょっと買いました」と話す田中さんですが、「CMで初めて歌を歌って、ものすごく緊張しました」とエピソードを明かしていました。
続いてCYBERJAPAN DANCERSのメンバーがCM同様華やかな人魚姫の衣装で登場すると、田中さんも「ゴージャスですね!」と圧倒された様子。さらに、今年で3年連続ボートレースのCMキャラクターとなった渡辺直美がこの日はビデオメッセージで出演し、人魚姫の衣装で「圭ちゃ~ん、元気?」と親しげに話しかける映像が流れます。
メッセージの中で、「圭ちゃんは大人の色気もあるし、隣にいるとマジマジと顔を見ちゃうくらいイケメンなので、最初はどう接していいかわからなかったんですけど、会って5分後には『あれ? もしかしてこの人、ヤベェ人なのかも』と思って、そこからは一気に親しみやすくなりました(笑)。テンションが高すぎるんですよね」と明かす直美の言葉に、会場は笑いに包まれていました。
と、ここでロバートが登場。CMの役柄そのままに、カメラマン(秋山)と記者(山本・馬場)に扮して登場した3人ですが、ありえないくらいの長さのレンズを3人で抱えて登場したため、誰がカメラマンだかわからない有様に。ミニ寸劇的な登場のあと、秋山が満面の笑みを浮かべ、「たくさん笑っていただいてありがとうございます」とお辞儀をするものの、「全然ウケてね~よ!」と山本の的確なツッコミが。
ロバートとの共演について「結構アドリブも多かったので、どこが使われるか楽しみです」と田中さんが明かすと、秋山は田中さんについて「背が高い。足が長いんですよ。足こんなに長い人いませんよ!? 日本でいちばん......」と過剰に足の長さを強調し、田中さんを苦笑させます。
最後に、それぞれ今年の意気込みを漢字1字で表すコーナーでは、田中さんは「新」と表します。その理由を「新CMということもあるし、この世界に入って20年目なので、新たな気持ちで新しいことにもチャレンジしていきたい」と意気込みを語る田中さん。
一方ロバートは、代表して秋山が漢字1字を発表。その漢字はなぜか「苺」! 理由を聞かれると、「苺ってみんなに愛されてるじゃないですか。苺嫌いな人はなかなかいないでしょ?」と、苺のようにみんなから愛される存在でありたいということを言いたい様子。しかし続けて「(苺には)黒いゴマみたいなのがいっぱいあるじゃないですか。山本の背中にも黒いブツブツが......」とワケのわからない共通点まで指摘し始めたため、山本に「もういいよ! 意味がわからないよ! 漢字一文字史上いちばんポカンとしたよ!」と畳みかけられ、会場の笑いを誘っていました。
イベント終了後の囲み取材では、秋山が小道具の大きなレンズのカメラについて「機種的には使ってみたかった機種なので、夢が叶ったというか......。いろんなものを撮っていきたいですね、基本的には毛穴とか」と、まるでディレクターズ・ファイルに出てくるキャラクターのようにカメラマンになりきった発言をして会場を沸かせます。
昨年はドラマ『おっさんずラブ』をきっかけにブレークした田中さんは、「昨年はブレークとか再ブレークとか言われて、スポットを当てていただいた。去年あっての今年だと思っていますし、俳優としてやれることをやっていきたい。今年は面白いことができそうですし、いつもはふわっとしているところもあるんですが、今年はちょっとがんばんなきゃいけないな、と思ってます」と抱負を語ります。
そんな田中さんは以前、YouTuberになりたかったそうで、その理由を「僕らは決められたセリフしか言えなかったり、公の場では言いたいことを言えなかったりするので、自由なYouTuberがうらやましかった」と説明しますが、「(6、7年前に)『YouTuberになりたいんですけど』って事務所に言ったら、フツーに怒られました」と明かし、笑いを誘っていました。
【ロバート】【渡辺直美】