東野幸治、内容を次々と明かす宮川大助に「やめてもらっていいですか?」とツッコミ!「Audible」新コンテンツ発表会見
1月16日(水)、東京・ヨシモト∞ドームIにてAmazonグループの「Audible」による新コンテンツ発表会見が開催され、宮川大助(宮川花子・大助)、東野幸治、木村祐一、川谷修士(2丁拳銃)、ジョイマン・高木晋哉、トレンディエンジェル・斎藤司、ゆりやんレトリィバァが出演しました。
「Audible」とは、本を音声化したものや音楽以外の音声コンテンツをアプリやPCサイト、Amazon EchoシリーズをはじめとしたAlexa搭載デバイスから視聴できるサービスのこと。2018年11月の時点で、38ヵ国語の海外コンテンツ&国内コンテンツ合わせて40万以上のタイトルが楽しめる日本最大級の音声コンテンツ政策・配信サービスです。
AmazonグループのAudible事業部の逢坂志麻事業部長、Audible事業部宮川ともみビジネス・アフェアディレクターによる事業紹介と概要説明後、よしもと芸人が自ら出演した新たなコンテンツを紹介しました。
マイクを逆さまに持って、斎藤に「逆! 逆!」とツッコまれたのは、『オブラート包み川淳二「夜、トイレに行きにくい話」』を手がけたゆりやん。「怖い話は直接言ったら怖がられる方もいるので、1ワード1ワードをオブラートに包んで30秒で済む話を10何分かけて話しています。例えば"夫婦"をオブラートに包むとM"性別の違う二人がハンコなどを捺して一生一緒にいること"です」と紹介します。
高木は、自身のTwitterで話題となっている"一発屋ポエム"を配信。「普段はラップをしていて、例えば"おはよう、インド洋"とか"ありがとう、オリゴ糖"とか言ってるんですけど、今回はTwitterで書いていたポエムを10篇くらい集めました。ポエムでは一発屋の日々の徒然、営業で悲しかったことやうれしかったことを書いています」と話します。
登場早々、「ハロー! Amazon CEOのジェフ・ベゾスです!」と挨拶して笑いを誘った斎藤は、この日MCを務めたタケトがプロデュースする『ぎおんのえほん「さるかに合戦」』に出演。「読み聞かせしていると娘が途中で飽きてしまうので、擬音にしたら喜んでくれたことから、こういう企画を考えた」と話したタケト。出来上がったものを寝る間際の愛娘に聴かせると笑いすぎて興奮してしまい、目が冴えて大変だったそうです。
読み手を任された斎藤は「僕も娘がおりますので、娘に読んでいることを想像しながら読ませていただきました」と話しつつ、「吉本坂46というアイドルもやってますから、それに関するコンテンツをやりたい。あと、ジェフ・ベゾス漫談をやりたいですね」と展望しました。
料理上手として知られる木村がスタートさせたのは、オリジナルレシピを紹介する『木村祐一のリアルタイムクッキング』。「テレビ番組だと工程を端折ることがありますけど、ここではかかった時間そのままを見せています。煮込んだりと待っている間は修ちゃん(川谷)と話してるので、お子さまと遊びながらでも料理ができます」とアピールします。
視聴したタケトが「漫才みたいなやりとりもありましたよね? どうもフライヤーズですーって。『M-1グランプリ』に出てもいいって言ってましたけど」と尋ねると、木村は「いいネタはある。タイトルだけ言うときましょう、100万円のネタです」とニヤリと笑いながら答えます。
アシスタントを務める川谷は一切料理には関与していないそうで、「ただ隣にいて、木村さんの話を楽しく聞いておいしい料理をいただけるのみです」とコメント。羨ましがるタケトは「料理を食べるときの咀嚼音もいい!」と絶賛していました。
東野幸治がMCを務める『よしもと芸人音声データ』は、ベテランから中堅までの芸人とマンツーマンで東野がデビュー当時から現在までを根掘り葉掘り訊いていくというもの。「昨年の秋くらいに、マネージャーから何かやりたいことはないかと訊かれて、ラジオがやりたいねんって答えた3日後によしもとの偉いさんが来て『よしもとがAudibleに参入しますからお願いします』と言われたんです」と発端を説明。当初は好きなようにやってほしいと言われたそうですが、「その2日後、有料やと聞いてお金取るの?と。そうなると、好き勝手やるのではなく(有料が)見合う企画として、芸人の師匠のみなさん、中堅芸人にお話を伺うコンテンツにしようと思いました」と続けます。
対談終了後には東野曰く「僕のうだうだ話」も収められているそう。天津・木村卓寛や桂三度と話しているそうで、タケトは「あのおまけパート、面白いですね」とかなり気に入った様子でした。
1回目と2回目のゲストは、この日、登壇した宮川大助。東野が「先輩と喋ることはありますけど、1時間ちゃんと向き合って喋ることはなかったので貴重な財産になった。これからよしもとに入ってマネージャーになる侵入社員は聴いて欲しいなと思います」と話すと、タケトは「芸人の歴史書物として残しておかないといけないものですね」と同調します。
今回のオファーを受けて、「じじいの僕らは彼らと仕事する機会がないから、舞い上がるくらい嬉しかった」と喜びを露わにした宮川。東野が「ダウンタウンさんがガーッと行ってるとき、営業先でコントをやってるのを大助師匠が舞台袖からずっと観てて『わからん。まっちゃんのボケが理解でけへん』って。時代は変わるねんって言うてたのを憶えていたので、今回、お話を聞かせてくださいよということになった」とゲストとして選んだ理由を説明します。
さらに、東野が「ダウンタウンさんで衝撃的やったのは、松本(人志)さんの気象衛星ひまわりから撮ったレントゲン写真ですっていうボケやったらしい」と収録での内容を振り返ると、大助は「あ、負けたなと。そんなの絶対に想像できひんなと思った」と衝撃を吐露しながら、当時の思いを赤裸々に語っていきます。も、あまりに内容を話しすぎるため、東野が笑いながら「Audibleに入ってる話をするの、やめてもらっていいですか?」と釘を刺しますが、スルーして話し続ける宮川。「ダウンタウンのものの考え方を調査するために、キャッチボールに誘った。浜田(雅功)はうまかった」と話すと、すかさず木村が「言葉のキャッチボールしなはれ!」とツッコミ。宮川はくるっと振り返って木村のほうを向き、「それに気ぃついたんが、今の歳やねん......」と肩を落として笑わせました。
よしもと芸人たちによる「Audible」の新コンテンツは、本日より随時配信スタート。上記のほかにも『千鳥 presents 大悟の煙草百景』『ロバート企画~OTOMONO~第1弾 ナイロンDJの著作権ふフリーノンストップMIX』『和牛の「TOKYO駅前 ぶらり音声ガイド」』などが登場予定となっており、会員プランの月額1500円(税込)ほか単品でも購入できまず。ぜひともお楽しみください!
【宮川大助】【宮川大助・花子】【木村祐一】【東野幸治】【川谷修士】【2丁拳銃】【高木晋哉】【ジョイマン】【斎藤司】【トレンディエンジェル】【ゆりやんレトリィバァ】【タケト】