『関西発! 才能発掘TVマンモスター+』オーディション開催! 次はビッグバンド!!
人気コンビ・アキナがMCを務めるオーディション番組が、『関西発!才能発掘TV マンモスター+』(MBS 毎週水曜日:25:59~ 放送/大阪チャンネル 毎週水曜日:26:30~配信)。これまでにもダンス&ボーカルユニット『Re:Complex』がメジャーデビューを果たすなど、数多くの才能を発掘してきた同番組の新プロジェクトが発表されました。そしてこの度、マンモスタープロジェクト第四弾として、ビッグバンドオーディションが開催されることが決定。1月16日(水)、味園ユニバースでの収録、そして記者会見が行われました。
収録ではアキナのほか、プロデューサー/審査委員長の立川直樹さん、ベーシスト/審査員の清水興さん、シンガソングライター/審査員の中沢ノブヨシさんが登場。ビッグバンドについてよくわかっていないアキナですが、超初歩的な質問にも3人がわかりやすく答えてくれます。なかでも清水さんの解説の上手さには、アキナの2人が脱帽するひと幕も。
そのあと生バンド演奏が行われると、秋山、山名とも「すげー!かっこいい!」「鳥肌たちまくり!」とその迫力、カッコよさに驚きの表情を見せていました。
収録後に行われた記者会見では、改めてマンモスタープロジェクト第四弾として、ビッグバンドオーディションが開催されることが説明されました。年齢性別不問、募集するのはトランペット、トロンボーン、サックスという、ビッグバンドの花形ともいえるホーンセクションです。
ビッグバンドオーディションについて秋山は、現在一番熟読している漫画がジャズを題材にしたものだということを明かし、「それにハマってる最中にこういう仕事に携われるのは運命的、応援することしかできないですけど、全力で応援したい!」と力を込めました。山名も同じ作品を読んだそうで、こちらも「むちゃくちゃ感動した!」とすっかりハマっている様子。そして、お笑いをやっていたら(ジャズやビッグバンドに)関わりがないと思っていたと明かし、全力で取り組みたいとやる気をみなぎらせていました。
審査委員長の立川さんは「音楽が音楽だった時代をもう一度取り戻したい」と話し、今回はいい機会をいただけたと笑顔。清水さんは、表現したい人はどんどん応募して欲しいと呼びかけました。中沢さんはこのプロジェクトに加えてもらったことに感謝を述べ、音楽は世代、性別を越えられることが素晴らしい、熱い気持ちの仲間ができたら、と期待を込めました。
今後のバンドの目標について、秋山は2025年の万博に参加したいと宣言。それを聞いた山名は「小さくなりますが、師匠方の出囃子がビッグバンドになったら...」と笑いを取りますが、秋山はすかさず「小さくない!」とツッコミ。2人は紅白にも出られたら、とさらに大きな夢も語りました。
これまでの楽器歴については、秋山がリコーダーを全然吹けずに毎年再テストだったと話すと、山名もピアニカのチューブにまつわるエピソードを披露。最近2人でハープを買ったことも明かしますが、秋山が寝る前に少し吹いただけ、山名はまだ吹いていないとのこと。どんなアーティストとコラボしたいか、という質問に、秋山が布袋寅泰さんと鈴木亜美さん、山名はYU-KIさん(TRF)と甲本ヒロトさんの名前をそれぞれ挙げると、立川さんからもビッグアーティストの名前が飛び出します。
立川さんはこれから作られるバンドについて、娯楽として楽しめるビッグバンドをやりたいと明言。かしこまって難しいことじゃなく、大人はもちろん、子どもが踊り出してしまうようなものを取り上げていきたいと意気込みを語りました。
これまでのオーディションで合格した人たちに共通していることは?という質問には、秋山が「絶対通ってやるという熱い気持ち」、山名は「その道が大好きな人、落ちるって疑ってない人」と答え、オーディションへ応募する人たちにエールを送りました。
ラストはフォトセッションを行い、会見は終了。第四弾となるマンモスター+ビッグバンドオーディション。スタートは1月17日(木)午前10:00から2月17日(日)午後11:59まで。審査、選考を経て、4月末にオーディションを勝ち抜いたメンバーでお披露目ライブを開催します。そして、結成後はよしもと版ビッグバンドとして活動し、参加したい人はテストを受け、合格すれば入団していけるというシステムを予定。全国でのライブや大物アーティストとのコラボの可能性もあるこのビッグなオーディション。これからの動きに注目です!
【アキナ】