インターハイ優勝経験のある寺田克也コーチとキクチウソツカナイ。の『かけっこ教室』in新宿区立淀橋第四小学校 開催!
1月31日(木)、東京・新宿区立淀橋第四小学校にて『「よしスポ学園」インターハイ400m王者 寺田克也のかけっこ教室 in 新宿区淀橋第四小学校』が開催されました。
2014年よりスタートした、スポーツの楽しさを伝えながら健康づくりや子どもたちの育成に貢献しようというプロジェクト、「ふるさとアスリート」。そんな、全国各地にいるふるさとアスリートやよしもと芸人が体を動かしたり遊んだり学んだりしながら、子どもたちに健康づくりやスポーツでの新しい夢、スポーツを始めるきっかけなどを促そうというのが『よしスポ学園』です。
今回は、インターハイ400m王者の寺田克也さんをコーチに迎え、新宿区立淀橋第四小学校の小学一・二年生に向けたかけっこ教室が行われ、芸人キクチウソツカナイ。もかけつけました。
まず最初に二年生からスタート。
この日のかっけこ教室は体育館内でしたが気温も低くとても寒い中、始まりました。
しかし、子どもたちは寒そうにしながらも大きなあいさつで寺田コーチ、キクチウソツカナイ。を出迎えてくれました。
寺田コーチの自己紹介の中で400m走を「みんながいつも走っている50m走を8回走る競技でその50mを5秒台で走っている」と説明していましたが小学二年生ということもあり
あまりピンと来ていない様子でした。
「足が速い男の子は女の子にモテるぞ~」と話していましたがこちらもピンと来ていませんでした。
次にウォーミングアップへと移り
右手をグー、左手をパーにしてグーパーグーパーを繰り返したり
かかとを体の前と後ろで交互にタッチするなど「できない!」という
声も出ていましたが楽しく体をほぐしていました。
レクチャーの最初は「今日はみなさんの大好きな、焼き鳥になってもらいます!」との
寺田コーチが説明。子供たちは「走るのと関係ないじゃん」など最初はよくわかっていませんでした。「頭のてっぺんから串をグサッと刺してください。そして、その串が折れないように走ってください」とイメージしやすいように説明し、その姿勢をキープしながら座ったりスキップをしたりダッシュを行いました。
速く走るために大事なことは「姿勢」と他にも大事なことを説明。
「手を生卵を持つくらいで軽く握ること」と「姿勢を保ったまま体を前に倒すこと」
を意識しながらダッシュのトレーニングを行いました。
「大きく腕を振る」コツとして、「肘を90度に曲げて、自分の後ろにタイコがあると思って、そのタイコを肘で叩くイメージで」と、わかりやすく説明したあとは、「トントントントン」とリズミカルに実演してみせます。すると、「トントントントン」「日野の2トン」と子供たちが声を併せて反応してきました。
寺田先生も「今まで一番大きな声で揃っていた」と笑っていました。
最後に
寺田コーチとのかっけこ勝負を行いました。
体育座りをして後ろを向き笛の合図でスタートする変則的な競争を行い
子供たちの後ろからスタートするハンデありの勝負でした。
寺田コーチが勝つと
「速すぎる!」や「舞台の上からスタートしてほしい!」など寺田コーチの速さに驚いていました。
終わりに「この中でオリンピックにでる人がいるかもしれません。その時は寺田コーチに教えてもらったとインタビューで答えてください」と寺田コーチが言うと、
「サイン書いてあげる!」や「絶対言ってあげる」など優しい声が帰ってきました。
小学一年生の部でも同様に行われ寺田コーチとの対決ではアンコールが起こるなど
二年生に負けないくらい大いに盛り上がっていました。
「いろいろなことを言いましたが、今日教えたこと3つのコツを覚えて帰って5月くらいに行われる運動会でがんばってください」「まだ小学校低学年なのでサッカーだけや野球だけをやるんじゃなくて色なスポーツを体験してください」とメッセージ・アドバイスで締めくくり「かけっこ教室」は終了。寒い中でしたが休憩時間も走り回るくらい元気な子どもたちでした。