高山トモヒロ(ケツカッチン)の新著『通天閣さん 僕とママの、47年』(ヨシモトブックス)が、11月20(月)に発売されました。本作は、波乱万丈な人生を生き抜いた母親と、若くして急逝した元相方のベイブルース・河本栄得との思い出を核に、高山が自身の半生を綴った自伝的小説となっています。また、同作を原案とした公演『くもり時々雨、のち通天閣さん』を、12月8日(金)から3日間、神保町花月(東京都千代田区)にて上演。主演を高山の実娘・光永(ひなた)が務めることが決定しました。書籍発売日となる11月20日(月)に行われた記者会見には、高山と光永が親子揃って登壇。作品に込めた思いや公演に向けての意気込みを語りました。
高山によると、「タイトルに47年とあるが、実際には空白の8年間があった」という母との日々。「僕が小学校3年生のとき、父と離婚し出て行った。8年後、偶然、再会しましたが、うれしさより恨みの方が強かった」と複雑な思いを抱いていたものの、それ以来ずっと陰ながら高山を応援してくれたそうで、「自分も結婚して子どもができ、親としての気持ちわかるように。亡くなる寸前、ようやく感謝がわいてきた」と振り返ります。また、「子どもを捨てて出て行く」という破天荒な生き方を選んだ母がいたからこそ、「自分も先の見えない芸能界の仕事を選べたと思う」とも。「そんな母の人生と、家族やまわりで助けてくださった方々の気持ちを集めて、作品を残したいと思いました」と執筆・出版にいたる経緯を説明しました。
タイトルにある通天閣も、高山にとっては思い入れの強い存在。子どもの頃、日本橋に住んでおり、その家のベランダから通天閣が見えたそうで、「母が洗濯物を干すとき、いつも『通天閣さんは、トモくんをずっと見てくれてるねんで』と言っていました」。その言葉が今も心に残っており、タイトルに取り入れたと明かしました。
舞台化される際の脚本は、原作とは異なる設定も取り入れつつ、高山と妻、そして高山の母という3つの視点から書かれているとのこと。光永が演じるのは、自身の母である、高山の妻役で、高山の母には武内由紀子が扮します。
光永は、神保町花月のスタッフから「舞台の話がある」と呼び出され、そこで初めて父の新著について知ったそう。一方の高山は、そのとき舞台化の話をまだ知らず、「『パパの舞台するねん』って光永から聞きました(笑)」。自身の母の若き日を演じるにあたっては、少し照れくさいところもあるようですが、「お父さんとの出会いの場面も、実際の出会い方とは違って脚色されているから、そのあたりは大丈夫」とニッコリ。「自分の親を演じられる役者さんはそういない。貴重な体験になる」と大いに喜びました。
ただし、高山からは、前作『ベイブルース』では安田美沙子さんが妻役だったことを引き合いに、「嫁が『今回は光永かいな...』とテンションが下がってた」との証言も!? これを聞いた光永は「母よりも安田美沙子さんに近付くように頑張ります」と気合を入れて(?)いました。
質疑応答で、母との再会についてきかれた高山は、「JR京橋駅前の百貨店で偶然、再会した」と回答。「なんとなく面影が合っただけで、ただ、僕が持っていた野球部のエナメルバッグに名前の刺繍が入っており、それを見た母から『もしかして、知浩くん?』と声かけられた」と高山。それからは、毎朝、京橋駅前に置いていた通学用自転車の前カゴに、おにぎりと特製のグレープフルーツジュースを入れてくれたそうです。
芸人になることを決意したときも、「母だけは反対しなかった。相方(河本)も連れていったが、深々と頭を下げて『息子をよろしくお願いします』と言ってくれた」。舞台に出るようになってからは、内緒でよく劇場にも足を運んでくれたそうですが、「ふだんからサイケデリックな格好をしていて、夏も冬も大きなサングラス。(心斎橋筋)2丁目劇場で、そんな派手なおばちゃんおったらわかるものですが、本人はばれてないと思っていた(笑)」など、ほほ笑ましいエピソードも披露しました。相方・河本が亡くなったときも「『いつも通り』を演じてくれていた」という母。ひとりではなかなか舞台の仕事がなく、地方のMCの仕事などをしていたときは、わざわざ姫路までお祭りのMCを見に来てくれたことも...。
「本当に自慢の母です。破天荒やと思ってたけど、亡くなってから遺品整理をしていると、僕に対する思いを書いたもの、写真などがたくさん出てきた。母の愛は強いんだなと思いました」。そんな思いに後押しされ、亡くなってから2ヵ月後には既に第一稿を書き上げていたという高山。そこから何度も手を入れ、2年がかりで出版にこぎつけました。
同書の帯には、同期で「家族のような存在」という雨上がり決死隊・宮迫がコメントを寄せています。高山は「忙しいし無理やろうと思ったら、すぐにOKしてくれて。そろそろ最終稿やな、という段階で渡したので、原稿用紙の状態で300数枚を読んでくれたと思う」と、改めて感謝を述べていました。
会見の最後には、「読み終えた後、お母さんがおったら電話一本したいな、亡くなってたら墓参り行っとこかと、ちょっとでもお母さんのこと考えてもらえる本になっていたらいいなと思います」と語った高山。舞台は東京での公演しか決まっていませんが、今後は「タイトルに通天閣とあることですし、大阪でもやりたい」、さらには『ベイブルース』に続いての映画化も実現できれば...と、力強く語っていました。
【高山トモヒロ】【光永】
●書籍情報
価格:1,400円+税
発行:ヨシモトブックス
『くもり時々雨、のち通天閣さん』
日時:12月8日(金)19:00開演
12月9日(土)14:00/17:00開演
12月10日(日)13:00開演
会場:神保町花月
出演:光永、西田どらやき、阿部直也(ピケ)、はぎちゃん、松下しんぺー、横井甫宜(ハサマベアー)、オダアタック(マーズアタック)、林拓哉(ばった)、三木美加子、武内由紀子
安田善紀が定期的に行っている『漫才ヒーローズ』が11月23日(木)に新宿バッシュにて公演致します。
『芸歴・事務所関係なくホンマにオモロい漫才を見て欲しい』という理念のもとスタートさせたイベントになります。
(本人コメント)
今回で12回目になりますが、近年のお笑いライブの主流であるバトル形式で開催したのは1回のみ。
基本的に漫才は戦って、優劣をつけるものではない。それがライブなら尚更の事。演者にもお客さんにも張り詰めた緊張感を漂わせないからこそ、演者はのびのびと本来の力以上のものを発揮出来る。
お客さんはその鮮度ある特別な漫才を存分に楽しめる。そういう空気感を少しでも提供出来るように今まで尽力して来ました。これからも我々、漫才ヒーローズは漫才にとって一番大切な"この場でしか見れない特別な舞台"、そんな寄席を少しで多くの方に届けるために、日々邁進して参ります。
【安田善紀】
2017年11月16日(木)、よみうりランド(東京都稲城市、川崎市)にて行われる「ジュエリー・ライトハウス点灯式」&「ホワイト・ジュエルお披露目会」に弊社のお笑い芸人庄司智春とタケトが出演!
よみうりランドのイルミネーション通称ジュエルミネーションは今シーズン二段階オープンし、11月16日(木)に未来を照らす光をテーマとした27mの光の燈台「ジュエリー・ライトハウス」、そして11月17日(金)にジュエルミネーション開催以来、初となるアイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」がオープンします。
「ジュエリー・ライトハウス」イメージ
アイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」イメージ
17:00~ ジュエルミネーションのプロデューサーである世界的照明デザイナーの石井幹子氏、噴水ショープロデュース石井リーサ明理氏とともに、27mの光の燈台「ジュエリー・ライトハウス」が点灯する瞬間をご覧いただけます。
18:30~ アイススケートリンク「ホワイト・ジュエル」では、フィギュアスケーター・浅田舞さんのアイススケートパフォーマンスをはじめ、お笑い芸人庄司智春がよみうりランドのキャラクター・グッド&ラッキーと共にスケートにトライ!
*イベントを見るためには、よみうりランド内に入場する必要があり、その際入園料がかかります
【庄司智春】【タケト】
落語家・桂文枝の芸能生活50周年イヤーの最後を飾る一大イベント「桂文枝 芸能生活50周年 ファイナルステージ〜またここから始まる〜」が、12月1日(金)、大阪・オリックス劇場にて開催されます。ゲストに落語家・三遊亭円楽さん、歌手・さだまさしさんを迎えることが既に発表されていますが、このたび追加ゲストが決定。さらに海外公演も行われることとなり、11月9日(木)に記者会見が行われました。
ウクレレを手に登場した文枝が、「大学時代から憧れており、今もLINEでいろいろやりとりをしている方」と紹介した新たなゲストは、ご存じ若大将・加山雄三さん。「歌ありトークありで、楽しく盛り上がって50周年の最後を締めくくりたい」との言葉どおり、落語では文化庁芸術祭大賞を受賞した代表作「ゴルフ夜明け前」の新バージョンを披露するほか、ゲストとして円楽さんも口演。トークコーナーを挟み、最後は華やかな歌のステージで締めくくられる予定です。もちろん文枝も「一緒に司会をしたり、歌わせていただいたり」するとのこと。コンサートでのおしゃべりにも定評のあるさださんについては、「ちょっとトークは控え目にして」と付け加えて笑わせました。
さらに、トークコーナーのゲストとして、関根勤さんの出演も決定。文枝は関根さんのかつての芸名・ラビット関根の名付け親でもあり、「それ以来のつながりで、非常に仲良くさせていただいている」仲。近年は、賞レースの審査員として席を並べることも多く、「『R-1ぐらんぷり』で審査員を務めるときはいつも隣なんですが、ほんまによう笑いはる。僕は関根さんのように社交的にではなく、おもしろくないのに笑えないので(笑)、ぜひその社交術も教えてもらいたい」と話していました。はたしてどんなトークが繰り広げられるのか、こちらも注目です。
また、11月16日(木)に台湾・台北、12月14日(木)にシンガポールと、海外での公演も。「できれば韓国、中国でも公演して、トランプさんの後を追いかけていきたかった」とボケつつ、「大いに笑いを振りまいてきたい」と文枝。とくに初公演となる台北を楽しみにしており、「打ち上げで小籠包を食べたい。水餃子の方がおいしいとも聞いたので、どちらも食べて帰ってきたい」と終演後の"グルメ体験"にも期待していました。
質疑応答で、加山さんのステージについてきかれると、「君にまかせると言われたので、僕が好きな曲を。もちろん『君といつまでも』『旅人よ』も歌っていただく予定です」と回答。ちなみに持参したウクレレは、加山さんのサインが入った貴重なもので、文枝が「ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL in OSAKA」(大阪市中央体育館で開催)に出演した際にいただいたそう。加山さんとは「『ヤングおー!おー!』に出ていただいたときから、かわいがっていただいている」という長い付き合い。「ですから今回は、親しくさせていただいている方々が、お祝いに駆けつけてくださる、というステージになる。和気あいあいと楽しくやれる感じがします」と笑顔で語りました。
「加山さんと楽器でセッションの予定は?」という質問には、「ウクレレで一緒にやらせていただきたい」と文枝。前出の「ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL in OSAKA」では、エレキギターを抱えて出演しましたが、「実はコードがつながっていなかったんです」と笑いを交えて明かし、「今度はコードをつないでもらってエレキギターで共演したいが、家にないので練習できない(笑)。でも、格好だけでも持たせていただけたら」とリクエスト。ウクレレは、「サインがすり減ったらいけないので」自宅にあるコレクションから別のものを持参して演奏するそうです。
最後は50周年イヤーとなった2017年を振り返り、「もっとゆっくり楽しくできればよかったが、バタバタと駆け抜けていった」としみじみ。「この50年、いろんなことがあったが、今日があるのは先輩方、師匠方のおかげ。みんなにかわいがっていただき、よくしていただいてこの50年がある」と思いを馳せながら、「これで、いい締めくくりができるんじゃないかなと思います」と、本番に向けて決意を新たにしていました。
【桂文枝】
11月4日(土)、2日目を迎えた『コヤブソニック2017』。2014年以来、久しぶりの復活ということで大いに盛り上がった初日の熱気そのままに2日目に突入しました。
オープニングアクトは、ヤン・メイリンによる音楽プロジェクト「ZOMBIE-CHANG」。「おはようございま〜す」とゆったりとした挨拶からスタート。80'sテイストを感じさせるサウンドにキッチュな歌声がピタリとハマっています。ステージは、ボーカルのほかパーカッションもこなすメイリンと、ベース&ドラムという3ピース編成。MCでは「今日も一日元気に歌っていきましょう」と呼びかけます。新曲も含め、言葉通りのポップなサウンドを聞かせてくれました。
前説には守谷日和が登場。しっかりと笑いをゲットしたあと、イベントの注意事項を伝え、いよいよオープニングです。ステージ上のスクリーンにこれまでのコヤソニの写真が次々と映し出されると会場からは大きな拍手が。そこに「ど〜も〜」と小籔が登場です。まずは昨日の1日目について感謝を述べ、今日も大いに盛り上がっていただけたらと呼びかけました。そして、昨日に引き続き「好きと思ってるアーティスト、尊敬する芸人にしか出てもらってません、全部がおすすめです!」とアピール。コールされた1組目のバンドは「空きっ腹に酒」です。
まずは「おはよ〜ございま〜す!」と挨拶したあと、ライブがスタート。いきなりド迫力の音の塊がステージから放たれます。1曲目から右手を突き上げ、アオるボーカルの田中。客席もしっかりレスポンスしていきます。
「踊りましょう!オオサカ!!」と叫び、自らも踊り始める田中の姿に、ステージ前もダンスフロアさながらの盛り上がりです。MCではタオルを掲げて「コヤブソニックだー!」と叫んだあと「朝から来すぎ〜!!」と会場の観客の多さに笑顔。そして、新喜劇ィズ初ライブの対バンだったこと、10年バンドをやってきて初コヤソニ、初インテックス大阪であることと話したあと、なぜか「お母さ〜ん!」と叫び、会場は笑いに包まれます。最後の曲ではフリースタイルラップも披露し、大盛り上がりのステージは終了しました。
ライブ後、小籔に呼び止められたメンバーは「めっちゃカッコつけてハケようとしてた...」と笑いを取ります。そして「今日のステージは楽しかった」と話すと、会場からは拍手が。新喜劇ィズとの対バンのエピソードにも触れ、「怒ってたでしょ?」と小籔が尋ねると「そんなことないですよ」と話し、この先の対バンの約束、さらにいっしょにツアーを回るということで盛り上がっていました。
続いては「tricot」の登場。小籔が新喜劇ィズとしてバンド活動を開始し、知見を広げようと様々なバンドのパフォーマンスを見ているときに出会ったという「tricot」。そのカッコよさに惚れ込み、「いつか、コヤソニに出演してもらいたい」と思っていたところ、小籔がMCを務める『BAZOOKA!!!』でtricotのボーカル・ギターの中嶋イッキュウとの共演が実現。その縁もありコヤソニ出演を快諾していただいたのだとか。小籔が「本当に生で見たかった!」と熱望した「tricot」のパフォーマンスがついに始まりました! キュートなビジュアルとは裏腹に、激しくギターをかき鳴らしてパワフルに歌う中嶋イッキュウのパフォーマンスにオーディエンスは熱狂。エモーショナルな歌声と、展開の予想できない個性豊かな楽曲に引き込まれていきました。「こうやってお笑いと音楽が融合して、しかも夏が終わってもフェスがあるのはうれしいですね。まだ大阪の皆さんは祭り足らずですか?」との問いに、オーディエンスは「ウオー!」とレスポンス。「秋も冬も、お祭りしていきましょう!」と、最後まで熱く盛り上げました。
ライブ後、ステージに現れた松浦は「めちゃくちゃかっこいいじゃないですか!」と感激しきり。普段から交流のある小籔は「やっぱり番組とか、ごはんを食べているときのイッキュウさんとは違いますね」と感心すると、「やっと生で観てもらえてうれしいです!」とイッキュウ。ステージ上ではクールなイッキュウですが、ライブ中、ホルダーに入れた水のペットボトルに長いストローを差し、手を使わずに飲めるように工夫していたそうで、「そういうところは普段のイッキュウさんっぽいなと思った」と話す小籔に照れ笑いを見せていました。
続いては、小籔が心からおもしろいと尊敬する芸人たちによるネタ。霜降り明星は、せいやのモノマネや歌ネタを絡めてお客さんを沸かせます。
コロコロチキチキペッパーズは、ナダルがどんな言葉でも進化系で返す"ナダルリバースエボリューション"を披露。お客さんからお題をもらったところ、「コヤブソニック」という難問が飛び出し、ナダルは動揺。しかし「ねぷた祭り」と見事に切り返し、お客さんから拍手が贈られました。
藤崎マーケットはコヤソニ初登場! 「藤崎マーケットのおるおるモノマネ」で会場を爆笑の渦に。
天竺鼠はコントを数本。ナスビくんのカスタネット攻撃が繰り出されると、お客さんから大きな拍手が。
続いてはザ☆健康ボーイズ。サバンナ・八木と中山きんに君が、筋肉についてどちらが詳しいかクイズ対決を繰り広げました。
さらに八木はどんな言葉でも、しりとりで最後は「パナキ」につなげるという特技を披露。かたやきんに君は、明日もコヤソニが盛り上がるかを「筋肉ルーレット」で占いました。
続いてのアーティストは「フジファブリック」です。赤いストラトキャスターを抱えてセンターに立つボーカルの山内はリラックスした表情。曲の途中にも「オオサカ〜!」と、すでにぎっしりと埋まった会場をアオります。
立て続けにパワーのある曲を演奏したあとのMCでは、小学生のころ土曜日は新喜劇が楽しみだったと山内。さらに中学生のときに好きだったお笑い番組で小籔を初めて見たというエピソードも披露します。「こういう形で関わらせていただくのは不思議な感覚、今日は存分に楽しみたいのでよろしくお願いします」と話すと、会場からは大きな拍手が起こります。それからもヘヴィなダンスナンバーやポップチューンなど、フジファブリックらしさあふれる楽曲を聞かせてくれました。
ライブ後のトークでは、「よう出てくださいました」と小籔。ボーカルの山内は小籔のコンビ時代の番組を「今でもたまに見ている」と話すと、あの時代を知っている人は絶滅したのかと思ってたと小籔も驚きます。それからもドラムの先生が知り合いということで、レッスンの裏話などで盛り上がっていました。
トークのあとはザ☆健康ボーイズも登場。すでに10年くらい活動しているそうで、これまでに行ったライブでの爆笑エピソードを話したほか、新ギャグも披露し、会場を笑わせていました。
次のアーティストは「チャットモンチー(大阪支部)」。あのチャットモンチーの大阪支部としてドラムに小籔千豊が加入。会場では曲が始まる前から「小籔さーん!」と野太いコールもかかります。フロントの「チャットモンチー」2人のハーモニーと演奏が素晴らしいのは当然ですが、小籔のドラムもキレッキレ。難しいリズムの曲も難なくこなし、ブレイクもカンペキ。見事なバンドサウンドを響かせます。
MCで「今日は大阪支部のメンバーといっしょにやってきました、大阪支部のメンバー、こやびんです」と紹介があると、会場は笑いと拍手に包まれます。そして「今日演る曲はこやびんがやってみたいという曲が多いので、懐かしい曲もたくさんあります、よかったら笑顔で見守ってください」というメッセージに、再び大きな拍手が起こりました。
そこからも、こやびんのプレイにはなんの違和感もナシ。途中、ステージ上のモニターにドラムを叩くシーンが何度も映されましたが、その姿はまさにミュージシャン。響くバスドラ、締まったスネア、キラキラのシンバル、文句ナシにかっこいいドラミングを見せてくれました。
MCで小籔はまず「チャットモンチーファンの方はどう思ってはるかわかりませんが、大阪支部としてやらせてもらってます、よろしくお願いします」と挨拶。そして新喜劇、モデル、俳優、コメンテーターといろいろさせてもらってますが、ここ10年の中で一番緊張しています、と告白。会場からは笑いと拍手が起こります。さらに「この間も1曲やったけど、そのときも顔が落ちるほど緊張した、でも今日はそれを軽く超えた」と話すと、再び笑いと拍手が会場を包みました。
小籔はドラムを始めたきっかけも、ドラムの楽しさを教えてもらったのもすべてチャットモンチーだったと話したあと、突然2人に好きな食べ物を聞いて盛り上げるなど、ドラムだけでなく、MCとしてももちろん絶好調。チャットモンチーの2人も「こんなにしゃべってもらえるとドラマーとして、MCとして入ってもらってよかったなと思う」とニコニコです。
そして「今日のチャットモンチーのスペシャルドラマーは小藪千豊」と再び紹介されたあと、ラストナンバーの「シャングリラ」へ。小籔の刻むリズムで会場が大いに盛り上がりました。
ライブ終了後に「外から中からサポートしていただいてありがとうございました」と再びお礼を言った小籔。2人は「めっちゃ上達してる」と小籔のドラムをホメます。それからも東京でいっしょに練習したときのエピソードや、今日のライブで失敗したときの2人とのアイコンタクトなど、爆笑トークを連発。最後は改めて「ありがとうございました!」と小籔のお礼でライブを締めくくりました。
「チャットモンチー(大阪支部)」のステージ終了後、小籔とチャットモンチー(橋本絵莉子さん、福岡晃子さん)による囲み取材が行われました。
パフォーマンスをやり終えた感想を、新喜劇ィズのベースでもある福岡さんは「こやびんとは、長くリズム隊としてやらせていただいてますが、これだけガッツリとチャットモンチーで6曲もやらせていただいたのは初めてだったので、すごい楽しかった」とにっこり。存在感のある小籔のドラムは頼もしかったとも語り、「後ろで支えてくれてる感じがめちゃめちゃバンドマン。これからこやびんは、バンドマンとしてやっていくんだろうなと思いました」と語ると、これを受けて「そうですね」と小籔。「新喜劇は辞めないですけど、新喜劇を軸にバンドもがんばれたらと思ってます」と意気込みました。
橋本さんは、チャットモンチーとして久しぶりに3ピースの形態で演奏できたことが楽しかったと語ります。「がんばっているこやびんを見てがんばろうと思いましたし、もっといっしょにやりたかったなと思いました」と名残惜しそう。
ふたりの言葉を受けて、小籔もステージの感想を。「本当に素敵なチャンス、素敵な機会をくれるおふたりです。僕から見たら、2発ぐらいドツいたらすぐ泣きそうな2人なんですけど(笑)」と語り、記者陣は爆笑。続けて、「でも身体が小さくて細くても、僕にとっては頼もしいお姉さん2人。ドラムの機会をくれたり、ご指導ご鞭撻もいただき、ステージ上でも頼もしく支えていただきました」と2人に感謝を。「本当はドラムがしっかりしないといけないんですが、2人に両脇を抱えてもらいながらなんとか6曲できました。すごく緊張しましたけど、こんな機会をいただけてよかったなと思います」と充実感にあふれた顔で語りました。
ドラムの練習にも余念がなかったといいます。実は2012年からずっとチャットモンチーの曲を練習しており、『真夜中遊園地』と『染まるよ』に関しては1年ほど前からレッスンを積んだとか。そしてコヤソニ復活が決まり、「チャットモンチーさんに出演してもらうなら、いっしょにまた1曲できるかもしれない。それなら『シャングリラ』じゃないやつをやりたい、と好きなやつを練習してたんです」と小籔。ふたを開けてみると練習していたすべての曲をやることになり、その時点で5曲。あと1曲足りないということで、『バスロマンス』、『拳銃』のどちらをマスターしようか迷ったと話します。「楽譜を買って見てみたら、『拳銃』のほうが簡単に見えて練習を始めたんですが、途中で、簡単やからって『拳銃』を選ぶのはないやろうと思って」と、急遽『バスロマンス』に変更して練習したという裏話も。
そんな小籔の姿を間近で見てきた2人。橋本さんは「私はあっこちゃんと、学生の頃からずっとバンドをやっているんですが、改めて音楽にのめり込んでいく人を間近で見て、『なんか、ええなあ』と思いました。緊張したと言っていましたが、全然イケてます!」と太鼓判。
福岡さんは「ドラムの上達はもちろんですが、普段から舞台に出てるだけあって、私たちよりどっしりしていました。私ら、いつも普通にライブをやってるけれど、あんなに笑わせられないし。すごいです。本当に」と感心していました。これを受けて小籔は「さっき、MCのときだけは極楽でしたね。永久にしゃべったろかと思いました。次の曲に行きたくない気持ちも半分あった」と本音をポロリとこぼし、2人を笑わせていました。
ステージに続いて登場したのは「ホフディラン」。曲の途中に「コヤブソニック、帰ってきてくれて本当にうれしいです、ホフディランもコヤブソニックに帰ってきました!」と話すと、会場から拍手が起こります。そしてMCでは「コヤブソニックが帰ってきたといえば、ニューアルバム「帰ってきたホフディラン」が5年ぶりに発売されました」とうまくまとめて告知も。そして、コヤソニでの即売会が急遽決まったため、空輸で10枚だけニューアルバムが届いたそうで、ライブの終わりにブースで販売されることが告げられました。
そこからニューアルバムからの曲を連発しますが、どれもしっかりホフディラン節全開。どことなく懐かしい、明るいのに切ない、一度聞くと忘れられないポップなナンバーに会場も揺れていました。
ライブ後のトークでは「二人と並んでしゃべると久しぶりにコヤソニやってんねんな、という思いもひとしお」と小籔が話すと「景色が数年前と同じ」とホフディランの2人も応えます。そして以前のコヤソニの思い出話のほか、おすすめのおいしいカレーや、小籔が教えたナンバのおいしいお店など、グルメな話も飛び出していました。
そのあとの楽屋レポートは、昨日に引き続き女キャッチャーが登場。楽屋のコロチキやきんにくんとの絡みで会場を盛り上げていました。
次に「音楽、お笑い、歴史を一人で融合しているスゴイ方」と登場したのがレキシ。法螺貝が鳴り響く中、ステージにバンドメンバーが登場。そして紅白の羽織袴にイルカを抱えたレキシが現れると大歓声が起こります。会場中をイルカが飛び跳ねる中、一曲目から一気にレキシワールドへ突入。続いての曲で十二単を羽織ったレキシが「阿波の踊り子たち〜!」と呼び込んだのはチャットモンチーの2人。豪華なコラボに会場は大盛り上がりです。
それからもノリのいいナンバーを連発するレキシに、会場も全力でレスポンス。稲穂やペンライト、何も持ってない人は掲げた手を揺らしてライブを盛り上げます。「イナホー」「ホッホッホ」のコール&レスポンスから、レキシが「今日イチの一体感」と驚く「稲トラソウル」へと続く流れで、客席の熱気もピークに。そして「3年ぶりに復活したコヤソニに呼んでいただいてありがとうございます! コヤソニ大好き!」の語りから「やっぱ好きやねん」、そしてエンディングまで一分のスキもなく、レキシのエンタテイメントを堪能できたスーパーなライブでした。
終了後には汗だくなことをツッコんだ小籔に抱きつこうとするなど、ライブ後にも会場を盛り上げるレキシ。さらに小籔に「見た目変」と言われて「そうそう...誰が見た目変や」とノリツッコミを披露するなどノリノリでした。が、普段ご飯食べに行ったらめちゃくちゃおとなしいとプライベートを暴露されるひと幕も。ライブ、トークとも最後まで爆笑で終了しました。
熱気冷めやらぬなか、ネタコーナーに突入! スーパーマラドーナは漫才を。合コンのネタでボケ倒す田中に切れ味鋭い武智のツッコミが繰り出され、お客さんは大爆笑。
川島の「麒麟です」に大歓声が上がった麒麟の漫才は旅番組のネタを。
テンダラーは、暴れん坊将軍のネタで笑いの渦を巻き起こしていました。
土肥ポン太は「忘年会の場所がなんばでテンションが上がったおっさんの動き」や「八百屋でサツマイモを買ったにもかかわらず忘れて帰って2時間後に取りに来たおばちゃんのセンスある一言」などを繰り出しました。
次は「ゲスの極み乙女。」の登場! ボーカルの川谷絵音と親睦を深めている小籔は、今や川谷とは食事や買い物に行く仲。「こんなに仲よしになると思ってもいませんでした」と語りました。小籔自身、ずっとゲスの極み乙女。のファンで、彼らの曲をマスターするのに4カ月かかったとか。「楽曲の難しさを実感した。それぐらい技術のある方々です。すごい世界観、すごい才能の集まりです。盛り上がる準備はできてますでしょうか? 皆さん!」と盛り上げました。
熱気が漂う中、「ゲスの極み乙女。」がステージに! 1曲目は『私以外私じゃないの』リミックスバージョンで新しい世界観を表現。続いてちゃんMARIのポップなピアノで始まる『しあわせ林檎』、『ロマンスがありあまる』と立て続けにパフォーマンス。ゲスの極み乙女。の世界に染めていきます。
「みなさん緊張してますか? 大丈夫ですか? 僕は元気にやってます!」と川谷。また、このたび小籔らと結成した『BAZOOKA!!!』発のバンド、ジェニーハイの結成もPR。「そのご縁もあって、今回呼んでいただきました。MCはするつもりなかったんですが...」と、世間を騒がせた頃から今に至る川谷さんの激動の日々をぶっちゃける大サービスも。その後も『キラーボール』などキラーチューンを立て続けに披露し、お客さんのボルテージも最高潮に!
ライブ後のトークでは、「普段、遊ぶ仲になりましたけど、やっぱり舞台袖で観ていると距離を感じますね。食事したり買い物に行ったり、あれだけつきあってるみたいな感じになっていたのに、だいぶ遠い存在に感じます」と、パフォーマンスのスゴさに圧倒された様子の小籔。それを受けて川谷も、「僕は『陸王』を観ていて遠い存在に感じます」と小籔が出演中のドラマを挙げ、会場を沸かせます。また、先日話題に上がった「ゲスの極み乙女。」と『週刊文春』のコラボレーションについての舞台裏も明かし、お客さんは興味しんしんで聞き入っていました。
続いてのアーティストは「1回目から出ていただいてます、ビビるくらい歌がうまい、(コヤソニが)ここまできた最大の功労者のひとり、盛り上がってうっとりしてください」と小籔の紹介で登場したハナレグミ。最初に「うっとりしながら聞かなくて大丈夫ですよ」と笑いを誘います。そこから「はじめまして、そしてお久しぶり、ここから見る景色がいいんですよ」と笑顔でアコースティックギターを鳴らしながら、サラリと歌い始めます。
じっくり聴かせるスローな曲はもちろん、ハネるナンバーでも、美しい歌声は変わらず。耳に歌詞が溶けていくようなその声が響くと、会場は小籔の言う「うっとり」した雰囲気に包まれます。バックボーンとなったストーリーをしっかりと紹介する曲もあるなど、歌に対する真摯な姿勢が見えるステージに観客も釘付け。
MCでは広い会場は野外にいるようで気持ちいいと楽しげに話したほか、最近小籔に誘われて新喜劇を見に行っているとプライベートな話題も。「素晴らしいですね、ずっと笑ってる」と新喜劇を絶賛したあと「天才ですね」と小籔を持ち上げたかと思うと「でも敵に回すと怖そう」と会場を笑わせていました。
最後は客席に向けて深々と礼をしたあと、小籔に「復活おめでとうございます!」と挨拶。コヤソニ1回目は「ステージ上で島木譲二さんに金返せとどなられた」という思い出話しも。そして打ち上げでもいろんなミュージシャンがカラオケを歌っているという裏話でも盛り上がりました。
ここで女キャッチャーによる楽屋レポートが入ります。麒麟・田村、スーパーマラドーナ・田中にマイクを向けますが、田中の世界に引き込まれ、女キャッチャーも困惑気味です。そのあとバックステージのバーを紹介していると、ザ☆健康ボーイズが登場。2人とも好きなようにしゃべり、ギャグをやり続け、ついには女キャッチャーから「もういいですか」と言われる始末。とそこに現れたのはなんとステージを終えたばかりのハナレグミ。2人に付き合わされるというレアな状況に、ステージの小籔も思わず笑っていました。
続いてのアーティストは、小籔が若いころに出会って、あっという間に好きになり、「今でもめちゃくちゃファン」とコールしたサニーデイ・サービス。タイトなバンドサウンドで、美しいメロディを聞かせてくれます。
まずはMCなしのノンストップで立て続けに5曲。少しずつ熱を帯びていき、とてつもないテンションでピークに到達するステージ上から目が離せません。曲によってゆったり、また激しく、様々に表情を変えていくライブに客席も引き込まれています。終始会場を包んでいたのは、ピンと張り詰めたソリッドな空気。そのなかで歌い、叫ぶボーカル・曽我部の姿は圧倒的でした。
ライブ終わりのトークでは、ガラリと雰囲気を変え、「コヤブソニック最高!」と笑顔を見せたメンバーたち。以前のライブでは小籔たちといっしょにゲームコーナーをやったという話でも「楽しかった〜!」とまた笑顔。曽我部は、コヤソニを毎年楽しみにしていたと話し「毎回一生懸命全力でやってます、本当に楽しいです!」と語ってくれました。
初日に引き続き、2日目のトリを務めるのは小籔率いる「吉本新喜劇ィズ」!まずは練習がてら、まきちゃんが尊敬するアーティストさんの曲を披露。歌詞を一部、まきちゃんが日頃、少し気持ち悪いなと思っているという「瀧見」に代えて歌いました。練習が終わり、いよいよ本番!
オリジナル4曲のうち、1曲目に選んだのはカジヒデキさん作詞・作曲の「アイ ラブ ジョージ!」。昨年亡くなった島木譲二さんについて歌った、キュートなポップチューンをお客さんもクラップで盛り上げます。続いては、今年2月にこの世を去った中山美保さんに捧げる曲。クリープハイプの尾崎世界観さんが作詞・作曲を手がけた「マドンナ」です。まきちゃんが、中山美保さんとの思い出をふり返ります。おばあちゃんになってからも、マドンナと呼ばれ続けたという中山美保さん。「どの資料を見ても、年齢を★マークにして隠すし、オシャレにもすごく気を使い、とても可愛らしい人でした」と思いを馳せつつ熱唱。
続いては、昨年秋に往生した井上竜夫さんに捧げる吉本新喜劇ィズが作詞・作曲した歌「TATSU-G」。キュートなポップチューンからハードコアまで、くるくると表情を変える吉本新喜劇ィズに会場も圧巻です!
続いては、上田禎さん作曲の「Luck book new joy play?」。「吉本新喜劇」を、一文字ずつ翻訳アプリで訳したという曲名です。「いつか吉本新喜劇のテーマソングになればいいなと思っています」とまきちゃん。
途中のメンバー紹介では、まきちゃんがドラムソロをやめない小籔の髪の毛をつかんで止めさせる、某騒動を彷彿とさせるミニコントも。
オリジナル曲を出し切った後は、新喜劇ィズのメンバーが尊敬しているアーティストさんの曲の歌詞を一部、新喜劇座員の名前に代えて熱唱。「ゲスの極み乙女。」の『私以外私じゃないの』の「私」を「オクレ」に代えて会場を大いに盛り上げました。
エンディングでは、出演アーティストの皆さんがステージに集合! 全員で「アイ ラブ ジョージ!」を合唱しました。ドラムは、「ゲスの極み乙女。」のほな・いこかさん、ベースはレキシのベースを担当したまふまふこと真船勝博さんという豪華な演奏! サビの「ジョージ!」の部分はコロチキのナダルが熱く歌い上げました。合唱後、ひとりずつ丁寧にお礼を伝える小籔。その際、ナダルは「ジョージ!」と呼びまくり、小籔に「向かいに住んでるみたいに呼ぶな!」とツッコまれていました。
「ゲスの極み乙女。」の皆さんは、「新喜劇ィズ」の演奏を「めっちゃよかった!」と賞賛。「新喜劇ィズ」のキーボード、金原早苗は、「ご本人の前で演奏して緊張しました。明日もがんばります!」とフレッシュなコメント。続いて、前日に寝違えてしまい、背中が痛んで下が向けなくなっていたという松浦もコメント。「下が向けなくなったぶん、前を見られてみんなの顔がよく見えたぜー!」と前向きな言葉を残しました。ベースの福岡さんは「新喜劇ィズは、ライブもけっこうやってるのでライブも観に来てください!」とPR。まきちゃんは「すばらしいアーティストさんの最後にやらせていただきました。みなさん、ほとんど帰っているんだろうなと思っていたら、最後までこんなにたくさん残ってくださって、とても感激しています。最後まで残っていただいて、皆さん、本当にありがとうございました!」と感激を伝えました。1日目に引き続き、大盛り上がりで2日目も終演となりました。
一方、2号館にあるミニステージでは、2日目も協賛企業のPRやおすすめの情報を芸人たちが楽しくお届けしました。オープニングステージに登場したのは、爆乳三姉妹。助っ人として座長たちの着ぐるみも現れます。
まずはメインステージに登場するバンドや芸人を読み上げたあと、ミニステージに登場する芸人たちを登場時間とともに紹介します。そしてオフィシャルグッズの販売ブースに触れ、新喜劇のハッピのように見えるタオルなどが販売されていることを伝えたほか、キッズエリアが設置されているため、お子さんは遊んだり、休憩できることもアピール。さらにタウンワークブースで、携帯アプリをダウンロードすればロリポップキャンディがもらえること、芸人と写真撮影できるチャンスがあることも話されました。
そして飲食ブースについては、15店舗が出店していること、丼やファストフード、スイーツなど注目のグルメメニューが揃っていることを紹介。そのなかのいくつかのメニューをステージ上で試食することに。次女が二日目に差し歯が取れたこと、三女は前歯の間に隙間があることなどが暴露されつつ、次々と並べられたメニューに箸をつける爆乳姉妹。「うまい!」「肉がやわらかい!」「安い!」「ボリュームある!」など、どれも大満足できるメニューであることをアピールしました。
三姉妹はメインステージで行なわれる新喜劇ィズのライブにコーラス隊として出演することを告知したあと、「爆乳放り出してがんばりま〜す!」と意気込みを語り、ミニステージのオープニングは終了しました。
2回目のステージは、今別府&小籔コンビが登場しました。本来ならはチケットが96,000円だったと小籔。そんな値段やったら誰も来えへん、どうしようと泣いていたら来てくれたのがスポンサーさんと話し、笑いを取ります。そして協賛の方々を応援してあげてとアピール。みんながそういう風にすれば、協賛がどんどん増えていく、そしたら今会場にあるイスがマッサージチェアになるかも、と夢を語りました。
続いては企業のPRステージです。まずはスーパーのmandaiから。9月に行なわれていたキャンペーンの当選者がステージへ上がり、小籔と記念撮影を行ったあと、サイン入りのプレゼントが手渡されていました。
続いてはHMBアルティメイトのPRステージ。HMBアルティメイトを会場の5名にプレゼントするということで、小籔とのじゃんけん大会が行なわれました。「じゃんけん〜」と勝負が始まると、詰めかけた観客から歓声が上がります。勝ち残った6人がステージ前へ集合しますが、小籔が「5つしかないし1人は今別府と写真撮るのでどう?」と提案しますが、誰も手を挙げず。思わず今別府も「おらんのかい!」とツッコミます。無事、勝者5名にプレゼントが渡され、「筋肉つけようと思ったらHMBでよろしく!」と小籔がアピール。PRステージは終了しました。フードブースについても触れ、「いろいろあるからしっかり栄養をとって、1日楽しんでください」と観客におすすめしていました。
それからも日光ホーム、bitFlyer、大阪王将といった協賛企業のPRステージを開催。新喜劇ィズの松浦真也&金原早苗のほか、コロコロチキチキペッパーズ、土肥ポン太、ザ☆健康ボーイズなどが登場し、協賛企業をアピール、大いに会場を盛り上げました。
芸人と一緒に写真が撮れるブースは行列ができるほど大人気でした。
HMVブース横では新喜劇ィズのCDを購入した人を対象にチェキ撮影会を実施。たくさんの人が行列を作り、メンバーたちとの撮影を楽しんでいました。
タウンワークブースでも、ブースに来訪した芸人といっしょに自分の携帯で撮影できる「芸人と写真撮影をしよう!」が繰り広げられました。この日、登場したのは天竺鼠、霜降り明星、コロコロチキチキペッパーズ、スーパーマラドーナの4組。13:45から始まった天竺鼠は、川原はなすびくんで現れて大盛り上がり。『タウンワーク』のイメージキャラクター、JOBOOB(ジョブーブ)となかよく並んでお客さんとパチリ。女性のお客さんから「やばい、かわいい〜!」と歓声が上がり、記念撮影した男性グループは「うれしい!」と喜びの声を上げていました。
16:40から登場したコロコロチキチキペッパーズにも長蛇の列が。『キングオブコント2015』優勝で彼らの名を世に広めた「サー!」のポーズで一緒に撮るお客さんも多く、会場は笑顔で満ち溢れていました。
12月3日(日)、永井佑一郎が東京・ルミネtheよしもとにて芸歴20周年記念となる単独ライブを開催致します。
今年、芸暦20年・40歳を迎えた永井にとってルミネtheよしもとでの単独ライブは初。これまでの集大成としてピンネタはもちろん、永井佑一郎が生み出した様々な企画をゲストと共に披露します。
ゲストにはトータルテンボス、キクチウソツカナイ。、はいじぃなど同期も集結!
また後輩や永井本人の父親も登場して企画にトークに、ライブを盛り上げます。
【永井佑一郎コメント】
ルミネで単独をやらせて頂ける事への感謝、出演してくれるゲストの皆、劇場に足を運んでくれる皆さんへの感謝を持って、この日に行われる数々のエンターテイメントの一番楽しいLIVEを見せれる様に頑張らせて貰います。
皆さん!20年の節目に僕は背伸びしてルミネで単独をやらせて頂きます!
是が非でも応援宜しくお願い致します。
P.S.40歳になり20年目、これからはお笑いでの時間の方が長くなれます(^-^)v
【永井佑一郎】
今年結成25周年を迎えた水玉れっぷう隊が東京・ルミネtheよしもとで単独ライブを開催!
水玉れっぷう隊がこれまで作り上げてきたコントの中から選りすぐりのベストネタを披露します。
結成時からずっとファンの方も、最近ファンになった方も見応えのある内容となっています。
今年の8月に大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティでも単独ライブを開催しましたが、内容は異なりますので8月の単独にいかれた方も是非お越しください。
<水玉れっぷう隊コメント>
アキコメント
素敵な1時間半に仕上げたいと思います!
20年以上、相方とずっと2人でネタライブをやってきたので久し振りの感覚で燃えてます!
ご来場お待ちしております。
当日、相方ケンが時間通り来てくれるかなぁ~ 来て欲しいなぁ~。
ケンコメント
ルミネtheよしもとでのコンビネタの単独ライブは「初」なので、恥ずかしい物をお見せする事は出来ません。
肩の力を抜きながら挑みたいと思います!!!
四十肩でカッチカチですけどもね。
【水玉れっぷう隊】