よしもとニュースセンター

８月30日（金）、東京・日本青年館にて、よしもと若手芸人総出演の一大イベント『彩れ♡Amore～いろどり、いろどる、いろいろ、いろどれ！イヒヒと、いっぱい、イヒれる、イベント！～』の開催が決定！　６月21日（金）、東京・ヨシモト∞ホールにて、同イベントの開催発表会見が行なわれました。

本イベントはヨシモト∞ホールに出演中の若手芸人総勢48組に加え、大阪よしもとの若手芸人劇場「5upよしもと」のTOP３組（天竺鼠、GAG少年楽団、かまいたち）が出演。ユニットコントやチーム対抗バトル、歌うま芸人による「マジ歌合戦」など、夏祭り的なイベントとなる予定です。
本日の会見には、同劇場の若手ランクシステム「彩～irodori～」のTOP3であるジューシーズ、シソンヌ、ジャングルポケット、18組いるmemberからパンサー、デニス、井下好井、インポッシブル、ジェラードン、トンファー、西村ヒロチョ、ニューヨーク、ボーイフレンド、ゆったり感、ライスが出席。MCはジャングルポケットが務めました。

太田から同イベントの主旨を聞かされ、「お笑いは東京じゃー!!!」と叫んだのはパンサー・尾形。“バトルのないイベント”なのに、早くも大阪芸人に対するライバル心を露にします。

特別ゲストとして、開催宣言のため登場したのは、小石田純一さん。声を発した途端、「全然似てない！」と噛み付いたパンサー・向井は、「東京NSC11期生だよね？　同期じゃん！　覚えてるもん」と食いつきます。「そういうことを言い出すと、（小石田さんの）設定がずれる」と太田が止めに入りますが、小石田さんは「設定を無視するならば、事実です」と明言。後輩ということが判明し、安心したのか、「お前、なんで挨拶に来ないんだよ！」と突っかかるゆったり感・中村でした。

小石田さんは「50音、何を言われても、オシャレでトレンディなことが返せる」という特技を披露。「賀来千香子、オシャレでトレンディな女優。賀来千香子、カ行がたくさん入ってるよね、トレンディ」「ピーコート、オシャレでトレンディな上着。着るとあったかくなるよね、トレンディだよね！」など、微妙なラインを突いてくる芸に、クレームが殺到。ジューシーズ・児玉とボーイフレンド・宮川が挑戦するも、さらに微妙な結果に。

「男は目で恋をし、女は耳で恋をする。それでは、開会を宣言いたします！」という小石田さんの開会宣言にも、首を傾げつづける出演者たちでした。

その後、「負けたら自腹でチケットプレゼント！ 彩れ♡ミニゲームバトル」を敢行。３つのゲームで負けたメンバーが、本日、取材のために来場した報道全社に、ペアチケット１組、総額14万4000円をプレゼントしようという企画です。

まずは「彩れ♡水中息止めバトル！」。水が張られた洗面器に顔をつけた各コンビの代表者のうち、最も早く顔を上げてしまった芸人が負け、というもの。挑戦者全員が健闘を見せるなか、西村ヒロチョが早々に脱落してしまいます。最後まで残ったのは、トンファー・小浜。顔を上げようとするライス・関町を、相方・田所がむりやり押さえつけるという一幕もありました。

続いては、「彩れ♡激ニガそうめんバトル！」。センブリ茶入りのそうめんを食べた芸人が負け……というシンプルなゲームですが、食べる前から「（中に入っている汁の）色が明らかに濃い」とつぶやくヒロチョ。その予感は的中。このゲームでも、ヒロチョが負けてしまいます。２つのゲームの敗者２組で決勝戦を行ない、誰が自腹になるのかを決める予定だったのですが、予選の段階でヒロチョの自腹が決定してしまいました。

ともあれ、「スタッフさんが徹夜でつくった大掛かりな決勝セットをムダにするのはやめよう」ということで、決勝戦「彩れ♡スピードサマーコスチュームバトル！」をやってみることに。ヒロチョは対戦相手としてジャングルポケット・武山を指名したものの、ほかのメンバーの推薦もあり、結局シソンヌ・じろうの対決することに。
こちらはスタッフが用意した衣装をより早く着て、表に出てこられたほうが勝利というルール。相方も着替えを手伝ってもいいということで、シソンヌには長谷川が、ピン芸人のヒロチョにはインポッシブルがつき、対決は行なわれました。
が、早々に着替えは終わったものの、思いもよらぬハプニングによって表に出てこられないじろう。その隙をつき、ヒロチョはなぜか上半身裸のインポッシブル２人を携えて登場。自腹という結果は変わらずとも、このゲームではなんとか勝利をおさめました。

際どいビキニ姿に不安げなじろうは、長谷川に股間部分を隠してもらい、登場。なぜかインポッシブルの２人もポージングをとると、カオスな雰囲気に。ただ、太田だけは報道陣に「この写真をぜひトップで使って欲しい！」と猛アピールしていました。

自腹が確定したヒロチョは、「決まったからにはしょうがないです。文化祭の営業をがんばります」と前向きに発言。報道陣から「自腹金額は、給料の何ヵ月分ですか？」と訊ねられると、「給料の１ヵ月半……くらいですね」と赤裸々に語っていました。

●イベント情報
彩れ♡Amore
～いろどり、いろどる、いろいろ、いろどれ！イヒヒと、いっぱい、イヒれる、イベント！～
会場　：日本青年館（東京都新宿区霞ヶ丘7番1号）
日時　：8月30日（金）　開場17：00／開演18：00（22：00予定）　
料金　：前売3000円／当日3500円
出演者：彩メンバー18組、彩Jr.30組、煌TOP3組
＜彩～irodori～TOP3＞
ジューシーズ、シソンヌ、ジャングルポケット
＜彩～irodori～member＞
囲碁将棋、井下好井、インポッシブル、エリートヤンキー、かたつむり、
デニス、トレンディエンジェル、トンファー、西村ヒロチョ、ニューヨーク、
パンサー、ボーイフレンド、ゆったり感、ライス （50音順）
＜彩～irodori～Jr＞
あわよくば、うるとらブギーズ、えんにち、オープンスペース、
鬼越トマホーク、カゲヤマ、ガリバートンネル、ザ☆忍者、ジャム、
少年少女、ダイタク、田畑藤本、タモンズ、チョコレートプラネット、天狗、
ネルソンズ、バース、ハンマミーヤ、ピスタチオ、ベイビーギャング、
マヂカルラブリー、ママンマ、やさしいズ、横澤夏子、ヨコハマホームラン、
ラビッツ、ラフレクラン、ランパンプス、0.03秒、笑鷺（50音順）
＜煌TOP＞
天竺鼠、GAG少年楽団、かまいたち

●チケット情報
＜チケよし先行＞
※対象者：プレミアムメンバー限定（優良会員）
受付期間：６月22日（土）11時00分～24日（月）11時
抽選結果：６月25日（火）18時00分頃
＜チケよし二次先行＞
※対象者：チケットよしもと登録者（プレミアム＆旧スタンダードメンバー含む）
受付期間：６月25日（火）11時00分～27日（木）11時00分
抽選結果：６月28日（金）18時00分頃
＜一般発売＞
７月１日（月）10時00分～
＜Pコード＞430-506
チケットよしもと：http://yoshimoto.pia.jp/

パンサーの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/912/
デニスの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/1386/
井下好井の動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/944/
インポッシブルの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/422/
ジェラードンの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/32561/
トンファーの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/905/
西村ヒロチョの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/10456/
ニューヨークの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/1286/
ボーイフレンドの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/923/
ゆったり感の動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/508/
ライスの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/511/
ジャングルポケットの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/837/

【パンサー】【デニス】【井下好井】【インポッシブル】【ジェラードン】【トンファー】【西村ヒロチョ】【ニューヨーク】【ボーイフレンド】【ゆったり感】【ライス】【ジャングルポケット】

テレビ大阪で放送中の経済情報番組「たかじんＮＯマネー」。明日６月２２日（土）の放送から、新レギュラーとして八代英輝さん、そしてメッセンジャー黒田が加入することが決定しました。６月１５日の初収録後、出演者が会見を行いました。

黒田は「たかじんさんの代理ということで参加させていただくことになりました。この番組はずっと見させていただいていましたが、眞鍋かをりさんも頑張っておられますし、〝代理〟という大それたものじゃなく、たかじんさんがいつ戻ってこられてもいいようにできればなと。あと、たかじんさんが戻ってこられても自分の席があるように頑張りたいですね。今後、僕もどんどん勉強して、いい番組づくりに貢献できればと思います」と意気込みを話します。また、八代弁護士も「たかじんさんを、またこの番組に引っ張り出せるよう、面白い番組づくりができればと思います」と決意を話されていました。


一方、２人を迎えることになった眞鍋かをりさんは「もう、お２人にはおんぶに抱っこで、安心して収録に挑めるなと思っています」とにっこり。さらに「黒田さんは復帰後、初のレギュラーということなので、一緒に楽しくやっていければと思います」と、黒田との共演も楽しみな様子。また、初対面ながら黒田とテンポよいやり取りを繰り広げた須田慎一郎さんも「今日、黒田さんが初めて参加されて、どういう空気になるのか恐る恐るだったんですが、新しいパターンができるのかなと思ってます」と話されていました。


最後に黒田は「復帰後初で３年ぶりのレギュラー番組ですが、僕は大阪のテレビに育てられたと思っているので、テレビ大阪の純粋な大阪の番組という、一番いい土俵でレギュラー復帰させていただいたなと感謝しています。番組に貢献できるようフルスウィングできればと思います」と熱く語っていました。

今後、黒田はリポートなどさまざまな企画に挑みます。黒田の新たな挑戦を「たかじんＮＯマネー」でぜひチェックしてください！

「たかじんＮＯマネー」
テレビ大阪　毎週（土）　午後１：００～２：００（関西ローカル）


メッセンジャー黒田の動画はこちら　⇒　　http://ynn.jp/u/593



【メッセンジャー】【黒田】

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７月27日（土）、東京グローブ座にて『ライス結成10周年記念傑作選ライブ「スイップ」』を開催するライス。10周年記念というだけあってかなり気合いの入っている２人に、単独ライブへの意気込みを訊きました。

――発売当日にチケットが完売したそうですね。
関町　ありがたいですね、本当に。
田所　ほっとしました。僕ら、単独ライブは毎回完売してたんです。けど、周りには伝わってなかったんでしょうね。「ライスにグローブ座なんて無理だろう」と、すごく言われて。
関町　今回、初めてプロモーションに入ってもらってるんですけど、担当者も「グローブ座でやるなんて、悪ノリでしょ？」みたいな空気というか（笑）。
田所　「そういうボケなんでしょ？」みたいな感じだったんですよ。
関町　だから、完売したことをこうしてニュースセンターに取り上げてもらえて、すごくありがたいです。

――こちらこそ、お２人の躍進にひと役買えたらと思っています。今回は10周年記念傑作選ライブということですが。
田所　いままでの単独はもちろんオール新ネタだったんですけど、僕らの場合、単独でしかやってないネタが多すぎて。
関町　他のコントをやってる人とか漫才師の人の中は、（通常公演でできる）ネタを残そうと思いながらつくってる人が多いと思うんです。
田所　短めのネタをつくったりとかね。僕らはその辺をまったく気にしてこなかったんですよ。そうすると、普段の劇場ではネタ時間が決まっているし、照明や音響を使いたくても制限があったりして、なかなかできなくて。もったいないんで、今回やろうということになりました。
関町　だから、観たことないコントばかりだと感じるかもしれないですね。
田所　それ以前に、いつも来てくれているお客さんには“こいつら、単独でしかやんねぇネタばっかりだな”って思われてるかも（笑）。
関町　そうだね。そのときしかやらないコントが多いってお客さんも思ってるから、毎回、単独のチケットを買ってくれるのかもしれないですね。

――今回のネタは、どんな感じでセレクトしているんですか？
田所　基本は、僕らがやりたいものですね。とにかく普段の劇場でしか僕らのネタを観たことがないという人にはオール新ネタに見えるくらい、普段やってないコントばかりをやろうと思ってます。

――以前の単独では、関町さん作のコントもやっていたじゃないですか（注：コンビネタは、田所がつくっている）。
田所　あぁ！　ありましたね。
関町　田所がやれって言ったのに、その割には実際やるとなると嫌がるっていう、よくわからないパターンでしたけど。
田所　いや、やれって言ったわけじゃないんだけど……。１回目のときはなぜかこいつもネタをつくる流れになって。でも、持ってきたネタがよくわからなかったんですよ。特に最後、こいつがだるまを持って踊るところなんて、まったく意味がわからなかったけど、20分のロングコントをなくすとなると、ほかのネタをつくらなきゃいけなくなるからなくすわけにもいかなくて。で、結局やることになったんですけど、僕が関わったと思われたくないから「頼む、関町作って必ず入れてくれ」とはお願いしました。
関町　……嫌な性格してるなぁ！　身内からは「意外と印象に残った」って言われたんですけどねぇ。
田所　そりゃ、インパクトだけはありますよ。だるまを持って踊るんだから（笑）。結局、３回目の単独くらいまでは（関町作のコントは）やってたよね。
関町　でも、３回で終わったということは、需要がなかったんでしょう。僕がつくっても引きがないっていうね。

――（笑）今回、関町さん作のコントが入る予定は？
田所　正確なことはまだ言えないですけど……、もしかしたら入るかもしれないですね。
関町　いつでも削れるようにしておいて、リハで判断しましょう！
田所　とにかく僕らの中では、いままでの歴史を振り返るようなライブになればいいなと思っていて。
関町　そのあたりは、チラシを見てもらえればわかると思うんですけど。

――…………え？
田所　その説明の仕方じゃ、ほとんどの人がぽかーんだよ（笑）。
関町　そうか（笑）。２人の歩んで来た道のりを振り返るようなイメージで撮ったんですよ。
田所　階段で撮ったのも、歴史をだんだんと積み重ねていくというか。要は、結婚記念日をイメージしてるんです。

――なるほど！　すごく趣のある場所ですけど、どちらで撮られたんですか？
田所　上野の東京国立博物館です。この撮影、場所代だけで結構なお金がかかってるんですよ。しかも撮ってたらテンション上がってしまって、１時間の予定が２時間に（笑）。お金も倍かかっちゃいました。
関町　実は、これ以外にもいい写真がたくさんあるんです。一部はいま渋谷SN VISION（渋谷・31アイスクリーム上）で流れているぴあのインフォメーションで観られるんですよ。
田所　そこで単独の告知VTRが流れてるんで、ぜひ観ていただきたいですね。

――拝見しましたが、ポスター以外の写真もたしかにすごくステキでした。そういえば、会場である東京グローブ座の下見にもすでに行かれたそうですね。
田所　何がすごいって、楽屋が６つあるんですよ！　座長が使うんじゃないかっていう楽屋はシャワー完備で、ちょっとひと休みできそうなソファも置いてあって。ここを僕ら２人で使うのかと驚きました。
関町　どうやってあの６つ使い切ろうか？
田所　スタッフさんが使ったとしても、３〜４部屋は余るもんな。
関町　じゃあ、小道具の部屋とかつくるしかないのかな。

――あの……表側の様子を伺いたいのですが……。
田所　ははは！　もちろん、客席も素晴らしかったですよ。ただ、見せ方は考えなきゃいけないなと思いました。僕ら、いままでの単独は、正面にお客さんが座る劇場でしかやってこなかったんです。今回は半円形ですし、斜めから僕らのことを観る客席も多い。後ろに何か隠すネタとかやると、お客さんにバレバレになりそうなんですよね。
関町　だから、そういうネタをやる場合は、だいぶ後ろに下がってやることになるかも。
田所　（笑）で、あいつら、随分後ろでやってんなぁって？
関町　ってことは何か隠してるな、と。結局ばれちゃいますね。
田所　だから、立体的に考えていかないとなと思っているところです。

――ちなみに『スイップ』っていうライブタイトルは？　ライスさんはいつも……なんか変な……。
関町　変な、って。本音出ちゃってるじゃないですか！

――（笑）失礼しました。変わったタイトルを付けている印象ですが？
田所　いつも意味のないものを付けてるというか。意味のあるタイトルを付けちゃうと、関わったことをやらないと気持ち悪いじゃないですか。だから、例えば外国の食べ物とか楽器とか、意味を持たなそうなタイトルを付けてたんです。今回も発想はいつもと近いんですけど、10周年ということでタイ語で“10”を表す言葉にしました。だから、今回は珍しく意味のあるタイトルです。
関町　タイ語にすると、全然読めないんですけどね。
田所　ロールケーキみたいなの２つで“スイップ”って読むらしいんですけど、誰も読めないんでカタカナにしたんです。

――10年を振り返るようなライブにしたいとのことですけど、改めて振り返るとどんな10年でしたか？
関町　他の芸人さんに比べて、浮き沈みが……言い意味でも悪い意味でもなかったというか。爆発的にテレビに出たわけでもないし、ライブの仕事も増えたわけでも減ったわけでもなく。まったく変わってないんですよね。
田所　それってあんまりいいことじゃないんじゃない？　成長してないって思われちゃうよ（笑）。
関町　まぁ、よくないことなのかもしれないですけど……逆に（仕事量やポジションを）キープできてるのが、僕らの強みかなと思いますけどね。

――ポジティブすぎる！（笑）
田所　はははは！
関町　（笑）何より劇場のお客さんに支えられて、ここまで来たってことですから。
田所　たしかにね。僕ら、爆発的に売れたとかはないですけど、唯一誇れるのは単独ライブが毎回完売してること。簡単なようで難しいことが達成できたのは、お客さんがチケットを買ってくれたから。それが、いちばん大きいですよね。その人たちが離れたら、僕らはアウトですよ。
関町　（笑）そうだね。そうなったときは、本当に芸人辞めるときかもね。
田所、お客さんが最後の刀をなんとか支えてくれているから、僕らは続けられるんです。
関町　僕らがちょっとでもテレビに出ると、お客さんはすごく騒いでくれますしね。
田所　喜んでくれるよね？　うちの親と同じくらい喜んでくれてますよ。だから最近、お客さんは家族なんじゃないかなと思うんですよね。それくらい親身になって、僕らのことを考えてくれてるんです。

――ちなみにNSC時代には、どんなビジョンを描いてたんですか？
田所　単独ライブというか、コントをやりたいっていうのはずっとありましたね。そういう意味では、やりたいことができてるのかもしれない。「コントライブをやりますよ」って言ったら、こうやってたくさんのお客さんが集まってくれるっていう現状はかなり理想に近いことですから。
関町　その単独もやらせてもらえるまでには、かなり時間がかかりましたけど。最初の単独ライブは、５年目のときですからね。
田所　NSC卒業してから８ヵ月間、仕事が１本もなかったしね。だらしなかったなぁ。
関町　そうだった。だから、社員さんにも「こいつらに単独は無理だろう」って思われてたのかも。宣材写真で判断されてたんでしょうね。
田所　顔的に無理だって？（笑）
関町　うん、お客さんを呼べないパターンだって思われてたんでしょうね。

――それがいまや、700席が完売ですからね。
関町　ありがたいですね。そういえば、僕らってなぜか単独ライブの前はいつも休みが多いんですよ。今回も７月いっぱいのスケジュールが欲しいって言ったのに、結局７月10日までしかもらえなかった。単独を考慮してそうしてくれてるのかもしれないですけど……それ以降、きっと休みなんでしょうね（笑）。
田所　印刷するだけ、ムダだったんだろうね。ネタ合わせし放題だな！　ただ、今回はいつも以上にいろんな方が協力してくれてるだけに怖いんですよ。当日、インフルエンザにかかったらどうしようかなって思ったりもして。
関町　いや、あり得るよ。７月後半って、インフルエンザ流行ってるもん。
田所　もしインフルエンザなんかになったら、クビになるんじゃないかと恐怖を感じてます（笑）。

――くれぐれも体には気を付けてください！
関町　部屋に「手洗い、うがい」って書いておきます。小学生以来ですよ、そんなの。
田所　１週間前から無菌室みたいなところに入って、体調を整えます！

――ちょっと話は戻りますが、個人的にはこの10年間でお２人はもっと世に知られる存在になっていてもよかったんじゃないかなと。
関町　本当ですか？　普段のライブで、僕らがどんなふうに扱われてるか知ってます？

――（笑）もちろん知ってますけど、田所さんはネタを書く力がありますし、関町さんは演技の評価が高いじゃないですか。例えば、東京シュール５（注：カリカ、犬の心、POISON GIRL BAND、しずる、ライスのユニット）のイベントで何度か開催された田所さんプロデュースの『田所仁とお正月』はいつも刺激的な構成で、記憶に残るライブでした。関町さんは神保町花月のお芝居でも度々、主演を務めるなど演技力に定評ありますし。
田所　そう言ってもらえるのはありがたいんですけど、なかなか……。そのあたりは、僕らのアピールが足りないのかもしれないですね。神保町花月での主演を経て、関町の演技力もさらに上がってるかもしれないんですけど、気づいてくれるのはミルククラウン竹内さんだけですから（笑）。
関町　竹内さんはいつも誉めてくれるんです。
田所　僕らの色を、もっと外に出していかなきゃいけないんでしょうね。
関町　そのためにも、今回の単独は関係者の方にもたくさん観に来ていただきたいんです。だけど、僕ら、知り合いがいなくて。
田所　誰かいませんか？　お知り合いの方は。

――じゃあ、ニュースセンターで呼びかけましょうか？　プロデューサーさんやディレクターさんでライスの単独を観てもいいという方は、よしもとまでぜひご一報ください、と。
田所　ぜひお願いします！
関町　関係者席、用意してお待ちしてます！

――ところで、この単独ライブは一夜限りなんですか？
田所　そうですね。いまのところ、ほかでやる予定はないです。
関町　おそらく当日券も少しは出ると思います。
田所　だから、諦めず狙っていただければ。今回はいままで以上に力入ってるんで、１人でも多くの方に観てもらえたら嬉しいですね。





●単独ライブ情報
ライス結成10周年記念傑作選ライブ「スイップ」

公演日：2013年７月27日（土）18時開場／18時30分開演
会場：東京グローブ座
料金：１・２階指定席3500円（税込）／当日3800円
　　　３階指定席3000円（税込）／当日3000円
チケットよしもと：http://yoshimoto.pia.jp/



ライスの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/511/

【ライス】

6月19日（水）、新選組リアンにとって久々のオリジナル楽曲となる『弾丸レーサー』と『終わらないシンページ』がレコチョク（http://recochoku.jp/artist/30055977/）他で配信開始し、それを記念した特番『弾丸シンページ』が同日、YNN（http://ynn.jp/）で生配信されました。
今回は、その様子を現場からレポートします。

※左から、森公平、山口純、榊原徹士、國定拓弥、関義哉

本番直前まで、和気あいあいにメンバーやスタッフと談笑していた新選組リアンの５人でしたが、いざ番組が始まると、MCの関を中心に、ビシっと自己紹介を決めます。
すると、「こんにちは、天の声でーす！」といった声が。ここから天の声が様々な質問をメンバーにぶつける一問一答形式となり、「昨日の夜、何してましたか？」との問いに、森は「大根煮てました」と回答。
また、「メンバーで付き合うとしたら？」の問いに、榊原は「森くん。大根を煮てくれるから」と答え、笑いを誘います。「尊敬する人のものまねをしてください」というムチャぶりに、山口は「三菱東京UFJ」と阿部寛さんのまねをしますが、あまりの似てなさに「あやまっておいてください」と天の声からのダメ出しが。

今回、新曲の作詞作曲を担当した関義哉は、「人生をレースに例えまして、レーサーをイメージして作詞した元気の出るアップチューンに仕上がってます」と、『弾丸レーサー』を紹介し、同曲を初披露したライブ映像が流れました。

VTRが明けると、『新曲フリップトーク　レコーディング裏話』と題し、関以外の４人が、レコーディングの裏話を次々披露。
森は、レコーディングをしたよしもと本社では、ノイズ防止ためにクーラーがつけられず、「みんな汗だくで、めっちゃイライラしたんです」と不満を漏らしますが、同席していたエンジニアの金児さんが「めっちゃ汗だくで、めっちゃがんばってくれてました」とスタッフを労いました。

その金児さんは、榊原に「喉を１分間休憩させると回復する」と提言したそうで、「うそやんってずっと思ってたんですけど、何も喋らずに１分間すごしたら、出るんですよ」と驚いた様子の榊原。

國定は「まさか…」とフリップに書いてだしましたが、レコーディングの日、自転車が壊れたエピソードを披露し、関から「何の話や！」「しらん！」とツッコまれてしまいます。

続いての「新曲プレゼントーク」では、新曲２曲のなかで、好きな歌詞を挙げるという内容。

ここでは、山口が『弾丸レーサー』の一節を書きだしましたが、字が汚い上に書き間違いもあり、メンバーから非難を浴びます。しかし、関が「僕もホンマにこの歌詞が好きやし、そこわかってくれたことにすごい響いた」と絶賛し、山口に食事を奢ることを約束。
この結果に、他メンバーの不満は爆発し、國定は、別番組からの使い回しがバレバレとなる「ザ☆忍者」のプロフィールが書かれたページを何度も出して、抗議します。

続いて『弾丸レーサー』の一箇所に、新しい振り付けを４人がプレゼンするのですが、ここでは、ハートから花が咲く様子を表現した榊原がメンバーからの支持を集めました。
この新振り付けは、６月21日（金）（新宿RUID K4）でのライブにて披露するそうです。

ライブ告知VTRを挟み、始まったのは『弾丸爆弾シンページゲーム』なるコーナー。
古今東西ゲームの要領で、時限爆弾式に風船が割れる瞬間、風船を持っていた人が罰ゲームを受けるというルールだったのですが、風船嫌いの榊原は、始まる前から耳を塞ぎ、風船から遠ざかります。

「『弾丸レーサー』のいいところ」というお題で、風船が回されるなか、言葉に詰まった榊原がアウト！　しかし、風船が割れず、妙な空気が流れます。
２つめのお題は、「『終わらないシンページ』のいいところ」で、こちらは國定がアウトとなり、今度は風船も爆音とともに割れました。

３つめは、急遽「関義哉のいいところ」となり、「バランスのいい食事を心がける」「ちっちゃい」「おもんない」と、悪口も続出するなか、再び國定の時に風船は破裂。
罰ゲームとして、國定はタモリさん、榊原は黒柳徹子さんのものまねをしながら、『終わらないシンページ』の曲紹介をしたのですが、これが予想以上のクオリティで、一同爆笑！

VTRが明け、約45分ぶりに天の声が再登場し、「見惚れちゃったー！」と新選組リアンを絶賛します。
しかし、國定には「（榊原と）かぶってて、ずっと映ってないよ。 ずっと４人だと思ってましたよ。迷彩着ているからかな？」とダメ出しがあり、「早く言ってくださいよ！」と戸惑う國定でした（実際は、全員ちゃんと映ってました）。

そんな國定は、天の声から今日の感想を訊かれると、「次は爆弾ゲーム、負けないようにしたい。あと、迷彩を着てこないようにします（笑）」とのこと。
関は、「自分が作詞作曲した曲が配信されて、こんな番組も決まって、本当に感謝してます」「テツ（榊原）の黒柳さんが見れたのが一番うれしかったです（笑）」と笑みをこぼしました。

といったところで、番組はエンディングに差し掛かりますが、時間が余ったのか、天の声からの指示により、急遽『弾丸爆弾シンページゲーム』で、「國定くんのいいところ」を言うことに。
ところが、またもや急遽、國定一人だけで「國定くんのいいところ」を言うこととなり、「やさしいです」「意外と筋肉がある」「料理が出来る」「ボウリングがめっちゃ上手い」「魚を焼くことが出来る」などと、風船が割れるまで自分のいいところを途切れることなく言い続け、爆笑！

これには天の声も、「まさか魚が焼けるとは。一気に國定くんのことが好きになりました」とべた褒め。
最後は全員で、「Ｌ」を右手で作るリアン（絆）ポーズを決めて番組終了となりました。

番組終了直後、メンバーに今日の感想を訊きました。

森公平「久しぶりに映像を配信だったんですが、もっといろんな人に新選組リアンを知ってもらいたいので、もっと続けていきたいなと思います」

山口純「新曲配信日にこういう映像が配信が出来てよかったです。全国、全世界の方に見ていただけるので、これからも多くの方に見てもらって、もっと新選組リアンを知っていただけるようにしたいですね」

榊原徹士「風船はめっちゃ苦手なんで、出てきた瞬間、帰りたかったです（笑）。でも、僕たちもどんどん面白いことを言ったり、面白い企画もやっていきたいので、一緒に楽しんでいきましょう」

國定拓弥「久しぶりにこういう番組をやらせてもらって、緊張したんですけど、楽しくやらせてもらいました。またやれたらいいなと思ってますが、みなさんの応援にかかってます。よろしくお願いします！」

関義哉「新曲配信が決まって、番組も決まるという流れがあったので、これからも曲を作って、５人で力合わせて、曲作りも、ライブ活動もがんばっていきたいと思います。ライブに見に来られない方も多いと思うので、ライブの配信もいつかできたらいいですね」

●新選組リアン情報
新曲『弾丸レーサー』『終わらないシンページ』配信中
※レコチョク（http://recochoku.jp/artist/30055977/）、iTunes music store

『新選組リアン Self Produce LIVE ACT』
会場：新宿RUID K4（東京都新宿区歌舞伎町1-2-13新光ビルB2）
日時：６月21日（金）
【1部】OPEN 16:30 / START 17:00
【2部】OPEN 19:00 / START 19:30
前売￥3,000+D / 当日￥3,500+D

オフィシャルフェイスブック
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６月19日（水）、東京・タワーレコード新宿店にて、『映画「R-18文学賞vol.1自縄自縛の私」DVD＆Blu-ray発売記念イベント』が行なわれ、主演の平田薫さんとピース・綾部祐二、MCとしてあべこうじが出演しました。

同作は、新潮社主宰の公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した蛭田亜紗子さんの同名小説を映画化したもの。監督を、俳優としても活躍する竹中直人さんが務めたことでも話題となりました。自分で自分の体を縛るという“自縛行為”を安らぎとして、ひっそりと日常で行なっていた主人公・百合亜の心の解放と成長を描いた官能映画は、女性でも安心して観られる切なくてかわいらしい出来上がりとなっています。

MCのあべはイベントの説明をしながら、「DVD買った人？　すごいじゃん、みんな買ってるんだねぇ」と笑顔。後ろのほうを指しながら、「少年たちも買っとく？　R-18だけど。まぁ、買って観ないっていう手もあるよ」など、軽快なトークで会場を温めます。

マイクのスイッチを探し続けて、綾部に「こういうところのマイクはないんだよ。どんだけ緊張してるの！」とツッコまれた平田さん。「久しぶりだから、なんだか……」と笑顔を見せながら、まずは自己紹介します。
今作のオファーを受けたときは「まず自縄自縛をどう読むのかもわからなかったですし、官能小説だと聞いて、どれだけ馴染みのないものが入っているんだろうと不安だった」そうですが、台本を読んだ途端にそのような不安はなくなったんだとか。演じた百合亜については、「自分で縛る気持ちはわからないですけど、仕事で煮詰まったときに発散したくなる気持ちは共感できました」とコメント。「昔から縛ってたんでしょ？」と綾部にからかわれると、「やったことないですよ！」と笑顔で交わします。

自縛のやり方についてはもちろん緊縛師さんから習いつつも、自分でもいろいろと調べたという平田さん。「自縛している方のサイトを見ながら、百合亜のようにビニール紐から練習して、次はまた百合亜と同じく、赤い紐を買って。サイトで緊縛本も買いました」と語ると、「自分でやったの？　そんなのスタッフさんにやってもらえばよかったじゃん」と驚く綾部。「そういう過程も経験しておきたかった」と、役づくりの一環として経験したことだったようです。
自縛の練習もひとり黙々とやっていたそうで、「（劇中の百合亜のように）朝まで緊縛したまま過ごしてみよう」と思い、実践。「ただ、夜中に地震が来てしまって。目が覚めても動けなくて、一瞬死ぬんじゃないかとか、この状態で人に見つけられたらどうしようとか考えてしまいました」と語っていました。

百合亜の恋人・持田裕太を演じた綾部。「芸人なんかもやらせてもらってます。たまに隣りの劇場なんかにも出させてもらってるんですけど」と役者を気取った発言に、客席からは失笑が、あべからは「いや、劇場はたまにじゃなく、常に出てるでしょ」とツッコミが入ります。
今作では人生初のキスシーンにも挑戦。「まったく緊張しなかった」と語るも、平田さんからは「ウソですよ。ずっとそわそわしてたじゃないですか」と指摘が。そうなってしまったのは、あまりにも楽しみだったからだそう。ほかのシーンの撮影をしなければいけないのに、キスシーンが楽しみすぎて早々に歯磨きをしてしまったらしく、「その後、食事タイムを挟んでしまってました」と平田さんに暴露されるほどのわくわくぶりだったよう。「だって、薫ちゃんとは前にも映画で一緒になって（注：『TSY〜タイムスリップヤンキー』）、仲よくしてた人とキスシーンなんて非常に興奮しましたよ。元々知り合いだった人と、まじまじと見つめ合ってキスをするシチュエーションなんてないですからね！」とニヤつきながら語ります。

竹中監督から「芸人・綾部祐二ではなく、プライベートのキスを見せてほしい」と演出され、キスシーンに臨んだそうですが、「私、あそこまですごいキスは初めてでした」と平田さん。「アゴを食べられるんじゃないかなと思いました（笑）」と感想を語り、「俺、化けもんじゃないんだからな！」とツッコむ綾部。そのほか杉本彩さんとのシーンもあり、「杉本さんとラブホテルにいるだけで興奮した。できあがった作品を観ても、興奮しましたしね」とテンション高く語る綾部に、あべは「綾部さんは興奮しかしてないじゃないですか……」と呆れ気味でした。

とはいえ、作品については「僕はスケベですけど、この映画は下品さはまったくない」とフォロー。「エロティックだけど、アーティステックでもあって……薫ちゃんと竹中監督がクリーンなセクシーさを引き出している。女性が観ても、嫌じゃないと思いますよ」とアピールしました。

会社の人間関係から来るストレスで、自縛行為によりのめり込んでいく百合亜にちなんで、「２人のストレス解消法は？」と訊ねるあべ。綾部は「僕はバイク。地元の茨城まで帰って、友だちと焼き肉食ったりしてますよ」と返答します。
一方、平田さんのストレス解消法は、お酒だとか。かなり呑むそうで、「この前久しぶりに呑んだら、べろべろに酔っぱらってしまって。友人が撮ったムービーで（自分の酔ってる姿を）観たら、あまりにひどくて。呑むをやめようと思ったくらい、自分に引きました（笑）」と笑いながら語りました。最近はゴルフも始めたそうで、ゴルフをやっているというあべと意気投合。「フォームがおかしいけど、ボールは飛ぶんです」というエピソードからフォームを披露する姿も、キュートな平田さんでした。

最後に、DVDについて「エロティックなシーンもありますけど、人に言えない悩みは誰にでもあるはず。薫ちゃんがフレッシュに演じているので、共感していただければ嬉しいです」（綾部）「百合亜の周りにはパンチの効いたキャラクターの人がたくさん出て来ます。でも、こういう人いるなって思う人ばかりなので、共感していただけたら。それに、映画館で観るのは勇気がいった女性もいるはず。今回DVDになったので、おうちでこっそり楽しんでください」（平田さん）と、呼びかけました。

イベント終了後は、DVD購入者を対象とした握手会を敢行。ファンのみなさんとの触れ合いを楽しむ２人でした。

●DVD＆ブルーレイ情報
「R-18文学賞vol.1自縄自縛の私」
＜DVD＞
商品番号：YRBN-90588
価格：3,990円（税込）

＜ブルーレイ＞
商品番号：YRXN-90021
価格：4,935円（税込）
http://www.randc.jp/r18-jijojibaku/top.html



監督：竹中直人
キャスト：平田薫、安藤政信、綾部祐二（ピース）、津田寛治ほか
内容：本編（106分）＋特典映像
【特典映像】
・メイキング
・予告編
・副音声：オーディオコメンタリー（竹中直人監督×平田薫×ピース綾部祐二）

【初回プレス限定封入応募ハガキ】　
Ａ賞：映画「R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私」ポスター（非売品）
　監督＆キャストの中からお好きな方の直筆サイン入り！各10名様合計30名様
　・竹中直人監督サイン入り（10名）
　・平田薫サイン入り（10名）
　・ピース綾部（10名）
Ｂ賞：≪女性限定≫緊縛師奈加あきら氏による座談会　ご招待（30名様）
　日程：８月下旬予定
　場所：東京都内
　※ご当選の方には、応募ハガキに記載のメールアドレスに
　座談会の日時・場所などを記載しました当選メールをお送りします。

対象商品：「R-18文学賞vol.1自縄自縛の私」Blu-ray（YRXN-90021）
　　　　　「R-18文学賞vol.1自縄自縛の私」DVD（YRBN-9058）
応募締切：2013年7月31日(水)消印有効
※詳細は、封入の応募ハガキをご覧ください
© 2013吉本興業
発売元・販売元：よしもとアール・アンド・シー

●自縄自縛の私
公式サイト：http://www.r18-jijojibaku.com/




ピース綾部の動画はこちら　⇒　　http://ynn.jp/u/488


【ピース】【綾部祐二】

６月19日（水）、吉本興業東京本部にて、『笑楽校 presents SUMMER SMILE SCHOOL！』発表記者会見が行われました。

「笑楽校」（しょうがっこう）とは、その名の通り、笑って、楽しめて、学べる学校であり、東京学芸大学と一緒に吉本興業が「おもしろいこと」を通して、子どもの元気と未来を育てるためのプロジェクト。
その第一弾となる『笑楽校 presents SUMMER SMILE SCHOOL！』では、８月９日（金）～18日（日）まで、表参道ヒルズ（本館B3F スペース オー）にて、よしもと芸人やクリエーター、スポーツ選手などを講師に迎えた授業を展開します。

まず、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの佐藤詳悟より、今回のプロジェクトの説明があり、続いてプロジェクトの監修を務める東京学芸大学教授の松田恵示さんも挨拶しました。

そして、笑楽校の校長に任命された間寛平、教頭に任命された山田花子、さらには講師を務めるFUJIWARA、ダイノジ、レイザーラモン、くまだまさし、2700、楽しんごが登壇。

間校長が「素晴らしい、明るい笑楽校にしていきたいと思います。何か不始末をしたらすぐに首にします。私も事件を起こさないように…」と所信表明（？）をすれば、山田教頭は「汗ばむわ～」とひとこと言うだけで、全員がズッコケました。さらに質問が及んだ山田教頭は、「お前誰やねん！」とMCの早坂まき子さんに怒りをぶつける始末。

今回出演した芸人たちは、『SUMMER SMILE SCHOOL！』での授業について、【国語】FUJIWARA藤本先生「パパ芸人が作ったおもしろ絵本で遊ぼう！」、【国語】FUJIWARA原西先生「ギャグ１兆個持っている原西先生が教える『ギャグ講座』」、【国語】レイザーラモン先生「みんなであるあるを考えよう」、【音楽】ダイノジ先生「エアギター１位のダイノジ先生が教える『体で楽しむ音楽』」、【音楽】2700先生「リズムで遊ぼう」、【図工】くまだまさし先生「ダンディサングラスを作ろう」、【保健体育】楽しんご先生「家族の疲れを癒しんご」……と、それぞれをプレゼンしました。

もちろん、堅苦しいプレゼンではなく、原西が「ハイテンションからご臨終」といったギャグを披露すれば、RGが、あるあるの一例として、バックストリート・ボーイズの『アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ』に乗せた「記者会見あるある」を熱唱し、くまだまさしはブルマ芸を披露するなど、それぞれが持ち味を発揮。

そして、松田教授がそれぞれの授業に「言葉の創造性を追いかける授業ですね」といった補足説明しました。

また、楽しんごが何をしても、藤本から「古いねん！」とツッコまれ、間校長が「そんなん言われたら、俺、何も出来ない」と藤本に反論する一幕でも爆笑！

フォトセッションを挟んで、芸人による囲み取材が行われました（「ルミネの出番があるんで」と言い残したダイノジだけ不在）。
「常に授業を見に行きます」と意気込む間校長に対し、口数の少ない山田教頭。それを見かねた藤本が「ちゃんと考えて！」とガヤを飛ばすと、「考えてこれや！」と言い返す山田教頭でした。

間寛平がアースマラソンで使用したヨットで、太平洋横断に挑戦中の岩本光弘さん、辛坊治郎さんに対してメッセージを求められると、「太平洋ってなめてかかったら大変」「仲良く２人でやって欲しい」と間。
太平洋での景色について「見たもんしかわからへん」と答える間に対して、芸人軍は「それを教えてください」と詰め寄りますが、「太平洋のど真ん中でもアホウドリはいてる」と、まさに見た人しかわからない景色について熱く説明していました。また、航海中につらかったのは、15歳年下のマネージャーに叱られたり、首を叩かれたりしたことだと述懐し、笑いを誘います。

HGのモデルデビューについて話題が及ぶと、「体が仕上がりすぎまして」と言いながら、鍛え抜かれた上半身と素顔を披露。RG曰く、「モデル漫才を作ります。あと将来的にはカルバン・クラインのCMを狙ってる」とのことです。
これを見た間校長と山田教頭も服を脱ごうとしますが、当然、全員から制されました。

さらに、子どもの教育について質問が訊かれた藤本は、「嫁の言葉遣いを真似して欲しくないですね。“チョー口臭いんだけど！”とか」といった悩みを告白。原西は「お前が直せ！」「口を縫うしかない」とアドバイスしましたが、はたして。

最後に間校長は「お笑い芸人ですから、冗談ばっかり言ってますけど、ホントは真剣に教えますから。子どもに下ネタは禁止ですよ。つまり“どんだけコンセントささなあかんねん！”」といった唐突なギャグが飛び出すなど、笑いの絶えないまま閉会となりました。

８月９日（金）～18日（日）まで、表参道ヒルズ（本館B3F スペース オー）にて行われる『笑楽校 presents SUMMER SMILE SCHOOL！』の詳細は、公式サイト（http://yoshimotoshogakko.com/）でご確認ください。

間寛平　⇒　http://ynn.jp/u/668/
山田花子　⇒　http://ynn.jp/u/699/
FUJIWARA　⇒　http://ynn.jp/u/25/
ダイノジ　⇒　http://ynn.jp/u/66/
レイザーラモン　⇒　http://ynn.jp/u/128/
くまだまさし　⇒　http://ynn.jp/u/646/
2700　⇒　http://ynn.jp/u/878/
楽しんご　⇒　http://ynn.jp/u/844/

【間寛平】【山田花子】【FUJIWARA】【ダイノジ】【レイザーラモン】【くまだまさし】【2700】【楽しんご】

岡山県住みます芸人・江西あきよしが、今年4月より約1年間、中国学園大学中国短期大学（岡山市）・情報ビジネス学科の特別講師を務めることになりました。

既に、番組制作実習など主に実践的な授業は行っておりましたが、この日同学科2回生履修授業「マルチメディアゼミ」にて、初めて教壇で90分の座学授業を行いました。

中国短期大学が提供し、学生が企画・構成から制作・編集・出演まで行っているテレビ・ラジオ番組「キニナル箱！」（毎月第3日曜　25：45～26：15テレビせとうち、毎月第４水曜　19:00～19:30）に、今年の初めに江西が出演した際に、同大の福森護教授から声をかけてもらったのがきっかけで今回の特別講師への就任となりました。

これまで、江西もプロのお笑い芸人としての立場から、学生と一緒に企画会議へ出席し、同番組の演出をアドバイスするなど、多岐に渡って指導を行っていましたが、今回の座学授業は、普段の舞台とは違い、トークで「先生」が「生徒」に何かを伝えるということが求められます。「この一ケ月間、このことばかりを考えてきた。一番伝えたいのは経験談。芸人とはこういう仕事であると伝えたい。」と、講義直前にはいささか緊張した様子の江西。

また、福森教授からも「江西さんの話で、学生たちが普段認識していないことに気付いてモチベーションが上がれば。ひいては就職活動のプラスになってくれれば」と大きな期待がかかります。これを受けて、江西のプレッシャーも極限に高まります。

そして、いよいよ始業のチャイムが鳴り、大教室に集まった約40名の生徒・教授、職員らが見守る中、江西の講義がスタートしました。

まずは、学生との距離感を縮めるために、江西のキャッチフレーズ「エニシングＯＫ」を生徒に強要します。恥ずかしがる学生たちをなんとか乗せて「エニシングＯＫ」を全員振り付きでキメることができました。

講義の前半は岡山時代の彼の経歴と、芸人になって以降のエピソードで、彼の半生をいかんなくさらけ出していきます。県内屈指の進学校で教師を目指していたところから一転、大阪に出て芸人を目指し、そこからの極貧生活の日々、「ＴＶに出ていない芸人」の苦悩、また漫才コンビとして東京で活動していた彼が、突然相方からの解散の申し出を受け路頭に迷う様子など、平成生まれの約20歳の学生たちには新鮮なエピソードとなったようで、「普段なら、おしゃべりや寝ていたりする生徒が、最後まで背筋を伸ばして聞いていた」（同大教授）と、芸歴14年目33歳にして「まだまだもがいている」という、江西の心の声も受け止めていました。

そして後半はパワーポイントを使っての、「住みます芸人」江西あきよしとしての仕事を紹介。各地の営業はもちろんのこと、企業のＰＲ案件や、夏祭りや子ども相撲大会など地域の行事への参加、湯原温泉（真庭市）での「お笑い番頭」としての活動、笠岡諸島の有人島での住み込み生活、そして子ども向けキャラクター「エニー」として、幼稚園・保育園でダンスを教えている姿など、学生の思う「芸人さんの仕事」とはひと味違った、岡山県の活性化のために奮闘する姿を、時に真剣に、時に笑いを交えて伝えていきました。

そしてラストはやはり全員での「エニシングＯＫ」で90分の授業は無事に終了、福森教授は「辞めることはいつでもできるけど、続けることが大事なんだというお話にすごく共感しました。」とコメント、また講義を終えた学生からは「高校生から夢を優先していく姿勢がすごいなと思った。やはり芸人さんなので、話が上手く引き込まれた。」と概ね好評だったようです。

　今後も江西先生の授業は前期・後期に２～３回のペースで行われていく予定で、次回の講義は7月初旬に1年生の必修科目で行われます。江西あきよし特別講師の今後に期待です！

中国学園プレゼンツ「キニナル箱！」ＨＰ

http://kininarubako.com/

岡山県住みます芸人・江西あきよしの「へのつっぱりはいらんですよ」

http://enishi.laff.jp/

江西あきよしtwitter

https://twitter.com/enishiakiyoshi

江西あきよしFacebook

http://www.facebook.com/akiyoshi.enishi?fref=ts

YNN47 岡山チャンネル

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