12月3日(月)、最新スマートフォン「MEDIAS U N-02E」のプロモーションイベント『MEDIAS PENTAGON-徳井義実解放作戦-』が新宿ステーションスクエアにて開催され、チュートリアル・徳井義実が出席しました。
「出席」とはいっても、その仕方が前代未聞。なんと徳井はこの日の夜、何も知らされずに、駐車場で徳井のお面をかぶった謎の男たちにより拉致。目隠しをされた上に、新宿ステーションスクエアに設置された5角形の建造物に入れられたのでした。
実は事前に特設サイトが作られ、予告もなされていたのですが(http://kaihoseyo.jp/)、そんなことは知るよしもなく、徳井に与えられたのは最新スマホ「MEDIAS U」のみ。その上、突如、聞こえてくる「2時間以内に5面の壁のロックを解除しないと、ドカーンされます」とのメッセージが。壁には暗号が書かれており、その暗号をツイッターのフォロワーやWEB視聴者と協力して解くように指示されます。「ええー、もう何!? 何なん!?」と、事の次第にわけがわからず、いろんなことに大困惑している徳井。しかも、暗号を解いた後には“ミッション”がスタート。それをクリアしなければならないことが判明し、徳井の思いとは関係なく、ついに人間を実験台にしたケータイプロモーションが始まります。なお、その様子はUst中継されるとともに、「MEDIAS PENTAGON」の壁面に備え付けられたモニターに映し出されていたのですが、それまた徳井が知る由もありません。
以降は「暗号なんてまったく苦手。全然解ける気がしない」という徳井が、フォロワーなどの助けを借りて挑戦する2時間です。折々で間違った答えをコールする徳井は、水をかけられたり、粉塵にまみれたり。暗号を解くために「HELP」の「TELEPHONE」を選んだとしても、勝手に繋げられた先は、Bコースのナベ。「お前アホやから全然役に立たへん!」とする徳井の叫びを上回り、ナベは別れた彼女、つまり徳井の妹について語り出す始末で、道のりは困難を極めます。
しかも、暗号が解けたところで、続くミッションでは「モノマネをしてください」など、ムチャぶりが待っています。その中では「『お母さん』をテーマにしたオリジナルソングを歌い、50万“いいね!”を獲得してください」というミッションもあり、徳井は懸命に「♪あ~、お母さん、ありがとう~」などと歌唱。“いいね!”のカウントは増していきますが…その一方で、巨大風船がどんどん膨らんでいくというまさか!
そして…バーン!
しかし挫折を重ねつつ、徳井はケータイで繋がったたくさんの人々を力を借りて、ついに全ミッションをクリア! ついに解放のときが訪れたのでした!!
「それではこれより『MEDIAS U』発売記念イベントを行います」。女性司会者の声が響き渡り、徳井にはマイクが手渡されますが、集まった報道陣にこれまた徳井は大困惑。そう、会見が行われることも徳井には一切知らされていませんでした。
今回のプロジェクトが、最新スマホ「MEDIAS U」のプロモーションの一環であること、またミッションをクリアできなかったときの水かけなどが、耐性に優れた機能の実証であったことを知らされる徳井。「いや、確かにぜんぜん影響なかったし、使いやすかったですけどね。フォロワーのリプの表示もめっちゃスムーズやった。でも、いまだになんでこんなことになってるのかわからないです、僕(笑)」と語りますが、とはいえ最後は「どうオススメしてええのか、困惑してよくわかりませんけど、僕はこのケータイにめっちゃ愛着湧いてます」。
そして「見ず知らずの僕のことを助けてくださった、たくさんの人にとにかく御礼をいいたいです。ありがとうございました」。フォトセッションでは、とにもかくにもパネルを持って笑顔で撮影に応じつつ、「早く家に帰りたい!」と叫んでいたのでした。
なお、脱出ゲームの録画は先ほどご紹介した特設サイト(http://kaihoseyo.jp/)でご覧いただけます。たとえば徳井が、どんなモノマネに挑戦したのかなど、ぜひぜひお見逃しなきよう!(※下の画像は会見での再現です)
【チュートリアル】【徳井義実】
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12月3日(月)、映画『フランケン・ウィニー』がついに12月15日(土)から公開されるのを記念して、ティム・バートン監督とプロデューサーのアリソン・アバッテさんが来日。両者が都内のホテルで行った会見に、ハリセンボンの箕輪はるかとオリエンタルラジオがゲストとして登場しました。
映画『フランケン・ウィニー』は『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』をはじめ、ユニークでファンタジックな世界観とイマジネーション豊かなビジュアルで、世界中の映画ファンの心をとらえ続けるティム・バートン監督の最新作。孤独な少年ヴィクターと≪禁断の実験≫によって甦った愛犬スパーキーとのピュアな愛を、ストップモーション・アニメーションの手法で描きだす、ちょっと奇妙で心沸き立つ冒険ファンタジーです。
たくさんの人が詰めかけた会見場に、笑顔を浮かべながら現れたティム・バートン監督。まずはかたわらに置かれたスパーキーの人形の愛おしそうにひと撫でし「大好きな日本にまた来ることができてとても嬉しく思います」と挨拶します。そして、作品について「子供のころの愛犬との関係を基にした、パーソナルな映画。初めて体験した“無償の愛”の特別さを描きました」とコメント。さらには「僕は学校という場がとても苦手だった。その感じも表現しているし、登場人物は全部僕の周りにいた人がモデルになっている。面白い人がいっぱいいたからね(笑)」と、茶目っけを漂わせつつ、制作の裏側を語りました。
一方、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』から監督とタッグを組んでいるストップモーション・アニメーションのプロデューサー、アリソン・アバッテさんは日本を訪れるのは初めてとのこと。目をキラキラさせて「1週間滞在する予定なので、がっつりいろいろ回って楽しみたいです」と挨拶します。そして、バートン作品の魅力を「共通する温かい心」と表現した後、1秒間に24ものショットを必要とするストップモーション・アニメーションの魅力について語りました。「作り手の思いやビジョンを、もっともピュアに表現できるのがストップモーション・アニメーションだと思います。そういう意味では、彼のような映像作家には打ってつけだし、彼の思いをぜひ感じてほしいですね」。
監督&プロデューサーへの質疑応答が終わったところへ、いよいよゲストの箕輪はるかとオリエンタルラジオが登場します。日本語吹替版の声優に挑戦したはるかは、登場人物のひとりであるエドガーに扮し、感激の表情を浮かべ「アイム、アジアンビューティー!」。監督から笑い(失笑?)をゲットします。さらに、はるかの奇妙なクラスメイトとして呼びいれられたオリラジ。藤森は「アイム、アジアンチャラ男!」と自己紹介し、中田から「それは英語じゃないんでね」とやんわりツッコミ。その様子を通訳が一生懸命に訳している様子を見て「めちゃめちゃ話してくれてますね(笑)」。そして、3人の学校時代について尋ねられると中田は「はるかさんはNSCという養成所でひとつ先輩なんですけど…初めてお会いしたときはるかさんは部屋の隅にいたんですね。『暗がりかな?』と思ったらはるかさんでした(笑)」と、エドガーそっくりな様子を明かしたのでした。
そんな中、3人の前に不思議な装置が現れます。それは…フラン犬スパーキーの復活にちなんだ、劇中の≪禁断の実験≫の装置! 手をつないだ3人の間に電気を通し、その先にあるクリスマス使用の“フランケンウィニー特性リース”に灯を点すというものです。用意している人を見た中田は、白衣を見て「米村でんじろうプロダクション?…本格的ですね」。3人ともが素で怖がっている様子です。
そうして、はるかが藤森の手にしているコップに指を近づけると……バチッ!! 大きな音が会見場に鳴り響き、3人は「うわあっ!」と転倒。しかし、見事にリースは点灯し、監督とプロデューサーもあっけにとられた様子で拍手を送ったのでした。
最後は、静電気を発生させるテスラコイルが登場。はるかは髪を逆立たせての、写真撮影です。バートン監督は興味深そうに、はるかの髪に手をかざすなど、ご満悦の様子でした。そうして、3人と握手を交わした後は、集まった人たちに向けて「ぜひ映画を楽しんでください」と締めの挨拶。大きな拍手を浴びたのでした。
●映画情報
『フランケンウィニー』
12月15日(土)3D/2D同時公開
監督:ティム・バートン
http://www.disney.co.jp/movies/frankenweenie/
≪STORY≫
小さな街に暮らす、科学が大好きな少年ヴィクター。彼の隣にはいつも、最高の相棒――愛犬のスパーキーがいました。ある日、不幸な事故がスパーキーの命を奪ってしまいます。その死を受け入れられないヴィクターは、科学の授業で習った“電気の実験”を応用して、家族にも内緒でスパーキーを生きかえらせることに…。つぎはぎだらけの“フラン犬”としてよみがえったスパーキー。しかし、彼は自分が“死んでいること”に気づかぬまま家の外へと出てしまい、その“ありえない姿”をヴィクターのクラスメイトに目撃されてしまいます。そして、ヴィクターのアイデアを知った子供たちは次々にペットや動物をよみがえらせ、やがて街は大混乱に…。
【ハリセンボン】【箕輪はるか】【オリエンタルラジオ】
吉本興業創業100周年プロジェクトの一環として、大阪・なんばグランド花月で4月から1年間、その歴史と歩みを月替わり12本のお芝居で上演している『吉本百年物語』。いよいよ終盤、第10弾となる1月公演「爆発!MANZAIが止まらない」の制作発表会見が、12月3日(月)に大阪市内で行われました。今回の舞台は1980年、熱狂の漫才ブームが幕を開けたころ。若手漫才師がアイドル並みの人気者となり、連日連夜、日本列島を笑いの渦に巻き込んでいました。そんな時代に、まだまだ男の世界であった演芸界に飛び込んだ若き女性マネジャーら、吉本の笑いを支えた裏方たちの奮闘を描きます。会見には、出演の安達祐実さん、川崎亜沙美さん、藤井隆、山崎銀之丞さんが出席。意気込みを披露しました。
司会は、揃って『吉本百年物語』5月公演にも出演した海原やすよともこ。まずは同プロジェクトリーダーである中井秀範が、当時の映像を交えながら公演概要を説明します。「一夜にして漫才ブームが起こり、スタッフもついていくのが大変だった。まさに“狂想曲”という言葉がぴったりの時代」と当時を思い出しつつ、「そんな漫才のエポックの一つとなったブームを舞台にしてお届けします」と語りました。また、物語に登場する社員たちは「吉本のいろんな人のエッセンスを集めてキャラクター設定をした」とのことで、そのあたりの「吉本社員あるある」にも注目です。演出の湊裕美子は、「毎回、誰かを描くのではなく、時代を切り取っているつもり」と同シリーズの狙いに改めて触れたうえで、「今回は、女性の力が社会の柱となってきた、まさに始まりの時代。その姿や葛藤は、今にも通じるはず」と力を込めました。
続いて出演者がそれぞれコメントを。お嬢様大学を卒業したての新入社員・松井由紀子を演じる安達さんは、「楽しく一生懸命、がむしゃらに頑張っていきたい」と宣言。「関西弁もネックになってくると思うので、注意しながらやりたい。あと、アドリブがきかないので、皆さん、台本通りにやってくださいね」と共演者らに呼びかけ、笑わせる一幕も。最後は「1年のスタートになるので、華やかな舞台にしたいです」と笑顔で締めくくりました。入社4年目の制作プロデューサー・川島いずみ役は、川崎さん。「18歳のときに吉本の女子プロ団体に所属していた。今回のお話をいただき、ご縁があるなあと思った」と明かし、「吉本の社員の方は『熱い人が多いな』『パワーを持ってはるな』と、いつも感じていた。今、私がここに立てているのは、当時、皆さんからいろんなことが学べたからだと感じている」としみじみ話していました。「当時は本当に大変だったと聞いています。これからの稽古期間中も、いろんな方からいろんなエピソードを聞けるのでは、と楽しみにしています」と語ったのは、敏腕マネジャー役の藤井。高校時代から20歳ぐらいにかけて、ちょうど漫才ブームを目撃した世代である山崎さんは、「漫才に親しみ始めたこの時代から、日本人の会話の速度も変わったのでは?と思うほど」と当時の盛り上がりを振り返ります。さらに「それを今度は内側から、僕の役柄である驫木専務の目を通して見られるのは本当に楽しみ」と続けました。
質疑応答で大阪弁のむずかしさについてきかれた安達さんは、「10年以上前に、ドラマで大阪弁の役をやったことがありますが、そのとき『京都弁より難しい』と思いました。とにかくスピードがあって、時々、聞き取れないこともあるぐらい(笑)。独特のノリをつかむのは難しいでしょうね」と、猛特訓を決意している様子。また、「マネジャーとはどんな存在?」との質問には、「親以上に僕のことを考えてくれたり、時には怒ってくれたりする、家族未満の戦友」(藤井)、「いてくれないと何もできない。私の人生のすべてを担ってくれている人」(安達さん)、「分身。仕事と私の間に入り、付いていてくれる」(川崎さん)、「自分より自分をよく知っている人。僕には絶対できないと尊敬しています」(山崎さん)と、それぞれ感謝を込めて答えていました。
当時のブームを支えたスタッフたちの生き様はもちろん、懐かしいネタも次々と登場するなど、見どころいっぱいの1月公演。見れば元気になる“熱い”舞台に、どうぞご期待ください!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
1月公演『爆発!MANZAIが止まらない』
公演期間:2013年1月9日(水)~29日(火)
※1月14・19・20・27日は休演(1月13日は貸切公演)
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~木・日曜16:00(15:30開場)、金曜19:30(19:00開場)、土曜・祝日19:00(18:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:安達祐実、川崎亜沙美、藤井隆、中村昌也、山崎銀之丞 ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/