COWCOWの「あたりまえ体操」がソフトバンクバージョンで登場します!
“トーク&サーフ”という、通話中でもデータ通信を利用できる機能のあたりまえを、モテモテ編・ビジネス編・つながる編の全3作品視聴可能です。
ソフトバンクサイトでしか見られないオリジナルネタです!
詳しくは、下記のHPをご覧ください。
http://mb.softbank.jp/mb/special/talk-and-surf/
おさむはおなじみ「おさむちゃんでーす!」でご挨拶。そしてまさとが「去年の4月から1年間かけて吉本興業の百年を続けて上演してきました。今月、ラストの月も出演者の皆さん、ゲストの方に頑張っていただいて感謝しますし、お客様にも一番感謝します。また、1年間通して頑張っていただいたスタッフの方、裏で頑張ったスタッフの方に心からお礼を言いたいと思います。ありがとうございました!」と挨拶すると、場内から万雷の拍手が沸き起こりました。
『吉本百年物語 3月公演「百年感謝 これからもよろしく」』は4月7日(日)までなんばグランド花月で上演中。フィナーレにふさわしい、華やかで明るく、元気いっぱいの舞台をぜひ、お楽しみください!
そして3月22日(金)の中国の村人役となる日替わりゲストには矢野・兵動が登場。開幕直前、「ゲストの方とのやり取りでは、“なんでやねん”1本で通したい」と意気込んでいた亘ですが、果たして矢野・兵動とはどんなやり取りになるか、こちらも大いにご期待ください!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
3月公演『百年感謝 これからもよろしく』
公演期間:2013年3月20日(水・祝)~4月7日(日)
※3月25日、4月1日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~土・祝日19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:間寛平、亘健太郎(フルーツポンチ)、黒田有(メッセンジャー)、島田珠代、林明日香、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、菰池剛史、高橋花衣、奥山陽子、吉岡竜輝、川口凛、寺川宗汰、福栄新、仲野考輝、吉岡翔馬、石田雄一(ギタリスト)、三条史郎(和太鼓)、江口直彌、千草英子、河内家菊水丸、高田次郎
※豪華日替わりゲストあり!詳細はHPにてチェック!
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
京都府住みます芸人・タナからイケダが、昨年8月より京都造形芸術大学の学生と共にアイデアを出し合ってきた京扇子「芸扇(ゲーセン)」が完成しました。この企画は、京都府と京都の伝統工芸工房の「京扇子を21世紀に残したい」という思いに、吉本興業と京都造形芸術大学の学生が手を挙げて始まった新しい京扇子の開発プロジェクトです。3月21日(木)、京都府庁にて行われたお披露目会見には、山田啓二京都府知事、そして京都府出身の今いくよ・くるよ、大西常商店・大西久雄さん、タナからイケダ、京都造形芸術大学の学生さんが出席しました。
まずは、タナからイケダと学生たちが「芸扇」のプレゼンを行います。商品は男性物、女性物あわせて全10種類。「大阪の街」や「出番ですよ」、「サンパチマイク」、「はにわ×なにわ」などのタイトルが付けられたユニークな絵柄の扇子が揃います。
実物を目にしたくるよは思わず「どやさ~」と感嘆の声。学生たちのプレゼンによると、まず「芸扇」という名称については「吉本の芸人さん、京都造形芸術大学の芸大生と〝芸〟のつくものたちが意見を交えてデザインした扇子なので〝芸扇〟となりました」とのこと。さらに、個々の扇子のコンセプトについては「『大阪の街』は吉本の本拠地・大阪を、線の太さや長さで表現。また『サンパチマイク』は、漫才に欠かせないマイクを絵柄に取り入れました」と発表。また、「品」という名がつけられた扇子は唇のイラストが使われていると発表されると、くるよは「今度はいくよちゃんのマツゲもモチーフにしてみて!」と提案まで飛び出していました。
その後の質疑応答で、感想を聞かれた知事は「伝統工芸に笑いを融合させる、本当に素晴らしい〝センス〟ですね」とダジャレを交えながら絶賛。いくよ・くるよも「私らが扇子の柄でイメージするのは、舞妓さんとか京人形、羽子板と、もう発想が古いんです(笑)。なので今日は若い方の素晴らしいセンスを見せていただきました。かわいいし若い方にも絶対喜んでもらえると思います」と太鼓判。また、扇子制作を手掛けた大西常商店・大西久雄さんは「これまでの扇子は、どうしても古典的な柄をデザインしがちだったんですが、今回、学生さんに新しい発想のデザインをしていただいて、今後新しい商品を作っていこうと思います」と〝芸扇〟に刺激を受けておられました。
一方、タナからイケダはこれまでの過程を振り返ります。池田は「僕たちは、まず学生さんたちをワッハ上方に案内し、吉本の伝統芸能を見ていただきました。その後も、仮のデザインを見せていただき、少し意見もさせていただきました。こいつらエラそうって思われてたかもしれませんけど(笑)」。田邉も「大学にも何度か伺わせていただいて、一緒に考えさせていただきました」とアピール。すると、学生たちは「タナからイケダさんに初めてお会いした時は、芸人さんのイメージと違ってすごくおとなしい方たちだなと思いました(笑)」と発言。この意見には2人も動揺し「いやいや、めっちゃ喋ってました!」と反論します。その後「でも、漫才をされている姿も見せていただいて、本当に面白くて、やっぱりプロは違うなと思いました」とフォロー(?)が入ると、ホッと胸を撫で下ろしていました。
これまでになかった斬新なモチーフの京扇子「芸扇」は各1785円(税込)で5月1日より、よしもと47ご当地市場にて販売されます。また、大西常商店のインターネットサイト(http://www.ohnishitune.com)でも5月以降販売。新しさと笑いを融合したセンスある京扇子。この夏の暑さはぜひ「芸扇」でしのいでください!
3月21日(木)、都内にて行なわれた『Forevermark®ダイヤモンドトークショー「こだわりを輝きに変える3か条」』に、アジアンが出席しました。
このイベントは、ダイヤモンドブランドであるフォーエバーマークによる「フォーエバーマーク シンプルダイヤモンド」プロジェクトのスタートを記念して行なわれたもの。アジアンは、大地真央さん、石田純一さんとともに登場しました。
黄色いワンピース姿の馬場園は、「春なので、ミツバチを意識しました」とニッコリ。「美しい花に寄っていくミツバチは、毒を持っている。むやみに近づくと刺しちゃうぞ!というイメージですね」と語ります。一方、「私も春らしく淡いピンクと大好きな白い洋服にしました」と言うのは隅田。髪型もいつもとは違って「いい女風にしてもらいました」と嬉しそうですが、「海にたどり着いた昆布みたい」と馬場園にいじられます。
「女を磨くためのこだわりはありますか?」と訊ねられ、「鏡を見るとコンプレックスを目の当たりにしてしまう」という馬場園ですが、「コンプレックスを武器にできるお笑い芸人になったわけですからね。それに、自分で自分を愛さないと誰が愛してくれるんやと思うようになったのは、隅田さんのおかげ」とコメント。「こう見えて、隅田さんはナルシストなんです。こんな感じなのに自分が大好きやという姿勢は、見習わなければと思いました。隅田さまさまです」と、相方に感謝の言葉を述べます。
石田さんからも“いい女風”のヘアスタイルを「どこの昆布?」といじられた隅田は「さっき、馬場園さんが言うたことですけど、やっぱり自信を持つのは大事なこと。自分は自分だと強く思うことって必要ですよね」と堂々と語りました。
石田さんと一緒にVTRを観ながら、フォーエバーマークの歴史を改めて学んだ2人。「普段、接することがないので、原石がどんなものかもわからなかったですし、ダイヤがどうやってできるのかも知らなかった。いい勉強になりました」(隅田)「こだわってつくっている分、本物の本物になるんやなと。真のダイヤですよね」(馬場園)と感心しきりです。
改めて“こだわりを輝きに変える条件”を訊かれると、「なんのために太っているか。念のためです!」と言い出す馬場園。「備えあれば憂いなしと言いますけど」(馬場園)「いや、太ってんのは、なんの役にも立ってないよ?」(隅田)「ダイヤもそう。高価ながらも持つのは、自分を輝かせるため。こうやって……」(馬場園)と熱く語りますが、大地さんや石田さんのようにダイヤのアクセサリーを着用していないアジアン。石田さんからも「2人はつけてないね」と指摘されます。
2人には、フォーエバーマークを知ってもらってからつけてもらいたいという主宰者側の意図があったようで、馬場園は石田さん、隅田は大地さんからネックレスをつけてもらうことに! これには2人とも大喜び。隅田は「大好きな大地さんにつけてもらえるなんて嬉しすぎる!」と感動しきりです。
ダイヤモンドを着けて、より自信がついたのか、恍惚とした表情を浮かべる隅田。その様子を見ていた馬場園から「ぶちゃいくランキングに入ってるのに。隅田さんね、3年連続でぶちゃいくに選ばれて、昨年、殿堂入りしたんですよ」と容赦ない言葉を浴びせられていました。
【アジアン】
昨年4月から1年間にわたり、吉本興業創業100年の歴史を、月替わり12本の芝居で綴ってきた『吉本百年物語』。そのフィナーレを飾る3月公演「百年感謝 これからもよろしく」が、3月20日(水・祝)、なんばグランド花月で幕を開けました。
91歳となった林正之助の脳裏に浮かぶ、苦悩の日々や奇妙な体験の数々を、ファンタジックに描く物語。銭太鼓から河内家菊水丸による江州音頭へと続く華やかなオープニング。旅の僧(間寛平)に助けられた少年時代の正之助が、「笑い」という商いに出会うところから始まり、天女と称する3姉妹や、中国大陸の山奥に暮らす老夫婦といった奇想天外な人々との出会いやエピソードも散りばめながら、ダンスや歌をふんだんに取りこんだステージで魅了しました。
旅の僧、そして笑いの神である猿田彦大神を演じる間寛平は、いつものギャグを封印しての熱演。亘健太郎(フルーツポンチ)は若き日の正之助になりきり、大阪弁もしっかりしゃべりこなしていました。さらには柳家三亀松に扮して謎の老夫婦とのやりとりで笑わせた黒田有(メッセンジャー)、天女そのものの見事な歌声を聴かせた林明日香さん、コミカルな動きで爆笑をさらった島田珠代など、個性あふれるキャストが奮闘。幕間には正之助が道を尋ねる中国の村人役で、4月公演に主演した陣内智則とスマイルが登場して客席を沸かせました。このコーナーには日替わりでさまざまなゲストが出演する予定ですので、ぜひチェックしてみてください。
エンディングでは、「今日は一字一句間違わず、台本通りにやりました!」と胸を張った寛平。「こんなにきっちり台本を覚えたのは初めて」とのことですが、「初日やから真面目にやったけど、明日からは何するかわからんよ!」と不敵に宣言していました。と、ここでサプライズゲスト、西川きよしが舞台へ! いきなり「あけましておめでとうございます!」とボケて観客を喜ばせます。キャストひとりひとりに丁寧に挨拶するきよしに、寛平からは「もう選挙には出えへんのでしょ?」とのツッコミが。また、ズラリと並ぶダンサーの皆さんを見て「ヘレンの若い頃を思い出すわー」と上機嫌になる一幕も。「これまでの11カ月の舞台で節約したぶんを、すべて出したのでは」と豪華なステージを絶賛しつつ、「100年の次は200年に向けて、新たな一歩を踏み出します。これからも楽しんでいただけるよう一生懸命頑張ります!」と力強く挨拶しました。
終演後の記者会見には、寛平、菊水丸、亘、黒田、珠代、林さんが出席。甲状腺がんの手術を経て、この日の舞台が復帰初日となった菊水丸は、「以前より声の調子がよくて驚いた。がんがちゃんと取り除けているんだと実感しました。この調子で千秋楽まで務めさせていただきたい」と決意を新たに。黒田は「今回のストーリーはファンタジーというか、昔話のようなものが随分出てきます。これは新しい目論み。僕たちもそれを感じとって演じました」とのこと。また、長襦袢の下に肉襦袢を着ているうえ、ライトが近い場所での演技が続き、「とにかく暑くて大汗をかいたので、一生懸命なのが自分だけみたいになってしまった(笑)。もう少し、汗をかかないようにしたいですね」と改善点も口にしていました。
「吉本100周年のイベントに関われて、とてもうれしい」と満面の笑顔で語ったのは珠代。しかし続けて「もっとギャグやりたかった!」と絶叫し、一抹のくやしさものぞかせていました。林さんは6月公演に続いて二度目の出演。「前回はお芝居が初めてで、次はないだろうと思っていたのに……本当に光栄です」と話すとともに、チームワークのよさからか「まだ初日ですが、今から千秋楽を迎えるのがさみしい」とも。亘は「今日は皆さん、気合が入っていて、いい仕上がりだったのでは」。アドリブが飛び交う日替わりゲストとの絡みを心配していたようですが、この日の陣内らとの共演については「さすがに『なんでやねん!』だけでは無理でしたが(笑)、何とか乗り切れました。これからも気を引き締めてやっていきたい」と手応えを感じている様子でした。
なんと前日まで台本が手放せなかったという寛平は、「今朝も4時ごろまで稽古がありましたが、6時には起きて営業へ。その道中、必死で覚えました」と裏話を披露。初日を無事に終え、「とにかく一回は台本通りにやってみたので、明日からはメイクも変えて……自分なりにやっていきたい」とキッパリ。これを受け、黒田と珠代は「これは笑いを取ろうとしてますね」「今日見た方も、もう一度来ないと!」と口を揃えてアピールしていました。
これまでの『吉本百年物語』を振り返り、さらなる未来へも思いをはせる3月公演「百年感謝 これからもよろしく」。見れば笑って元気になれるスペシャルな舞台をどうぞ生でお楽しみください!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
3月公演『百年感謝 これからもよろしく』
公演期間:2013年3月20日(水・祝)~4月7日(日) ※3月25日、4月1日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~土・祝日19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:間寛平、亘健太郎(フルーツポンチ)、黒田有(メッセンジャー)、島田珠代、林明日香、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、菰池剛史、高橋花衣、奥山陽子、吉岡竜輝、川口凛、寺川宗汰、福栄新、仲野考輝、吉岡翔馬、石田雄一(ギタリスト)、三条史郎(和太鼓)、江口直彌、千草英子、河内家菊水丸、高田次郎
※豪華日替わりゲストあり!詳細はHPにてチェック!
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
3月20日(水・祝)、東京・紀伊國屋書店新宿南店にて『吉本興業創業100周年記念「笑いと平和の百冊シリーズ」春のフェア会見イベント』が行なわれ、ピース・又吉直樹とプラスマイナス・岩橋良昌が1日書店員を務めました。
伊國屋書店のエプロンを着用して登場した2人。同シリーズの春のフェア対象書籍を、お客さん一人ひとりにプレゼンしていきます。
又吉は「相方の本(『AYABE MODE』ヨシモトブックス刊)と渡辺直美の本(『naomeet』主婦と生活社刊)はオススメですよ。相方の本は、東京でいちばんオシャレな本です」とアピール。又吉の著書『鈴虫炒飯』(幻冬舎刊)がどんどん売れていくなか、岩橋も負けじと『プラスマイナスのやってはいけないこと』(祥伝社刊)を「すごく面白い本ですよ!」と売り込んでいきます。
途中からレジ係を買って出た岩橋は、書店員さんとも和気あいあい。スムーズにレジを進める姿を「すごく慣れてらっしゃいますね」と誉められると、「僕、本屋さんでちょっとだけバイトしてたんですよ。やからですかねぇ」と答えていました。
その後の囲み取材では、「(紀伊國屋書店新宿南店は)よく来る本屋さんなので、エプロンを着けていることが不思議ですけど、うれしい」と又吉。岩橋は先ほど書店員さんに話していたバイト先の書店が紀伊國屋書店京橋店だったことを明かし、「本に入っている短冊を抜き忘れて、同時よく怒られていたんですけど、今日も結構抜き忘れました」と笑いながら「自分の本を売れたのはうれしかったですね」と喜びを語ります。
本日も多くのお客さんからオススメを聞かれていた又吉ですが、実は人に薦めるのが得意ではないそう。ただ、「今日で感じがつかめました。何を求めているのかを訊いてから、オススメするといいんですね」と納得していました。
よしもと芸人が書いた本の中でオススメなのは、バッドボーイズ・清人の執筆した『ダブル★ピース』(ワニブックス刊)。「清人さんの人間性がそのまま出ている文体は、他の人に書けないもの。作家さんでも書けないと思います」と絶賛します。すると、隣りで聞いていた岩橋が「さっき楽屋で又吉さんが僕らの本を手に取ってたんですけど、20秒くらいで閉じてました」とチクリ。そう言われた又吉は大爆笑しながら「そんなことない! 面白かったですよ!」と弁解します。
レポーターから「最近ブレイクしかかってますね」と声をかけられた岩橋。「見たことのないキャラだと思うので、徐々にOKなラインを広げていきたいですね。東京でもチラホラ気づいてもらえるようになってうれしい」と答えます。著書は、幼少期から出ていた“癖”について四コママンガや解説で紹介しているそうで、この日も岩橋コンボのショートバージョンを披露。間近で観ていた又吉に「ジャズみたい」と誉められ、「ジャズ? 独特の感性ですねぇ〜〜」と感嘆していました。
また、又吉が「相方(の綾部)は、活字を読むのが苦手。レシートがギリや言うてました」と笑わせると、すかさず「これなら綾部さんも読めます!」と著書をオススメする岩橋でした。
その後、2人はトークショーを敢行。MCとして、しずる・村上純も加わります。
やってはいけないことをやりたくなる癖を持つ岩橋が「本屋やったら、大きい声で音読したくなる」と語ると、「さっき楽屋おった時、僕の本読んでましたけど、気づいてた? 音読してたで」と又吉。大笑いしながら「でも、そういう弱点とも言えることが武器にできるよしもとって、すごいですよねぇ」と、岩橋はしみじみ語ります。
2人はそれぞれ、自身の著書について説明。創作四字熟語を収めた『鈴虫炒飯』を刊行している又吉は、百冊シリーズから次回作を出す予定があるらしく、「今度はエッセイになりそう」とコメント。岩橋は癖に苦しんだ学生時代から現在までを執筆中だそうで、「『ホームレス中学生』ならぬ『癖持ち小学生』とかね!」とニコリ。村上から「パクリですか?」とツッコまれると、「タイトルはほかに考えます。いま、記憶を辿る作業が大変」と付け加えます。
幼い頃に出てしまった癖。例えば、自宅に届いた新車にタックルしてエアバックを出してしまい、修理に15万円かかったこともあるそう。その言い訳もかなり苦しかったそうで、又吉から「馬鹿一休。全くとんちがきいてない!」と創作四字熟語でツッコまれていました。
3月から約1ヵ月間、全国300の書店にて開催中の『吉本興業創業100周年記念「笑いと平和の百冊シリーズ」春のフェア』。フェアのスタートを記念して、シリーズの宣伝部長である又吉がデザインした特製ブックカバーが100名さまに当たるキャンペーンが現在実施中です。
「何も考えずにつくった」と言いながら、ブックカバーには月と花が描かれており「よしもとの劇場である“花月”になっていた」と又吉。フランス語で“遅刻が確定した電車の中で読書”と文字が入っていると説明され、「センスの塊!」と絶賛した岩橋は「僕やったら“ヘミングウェイ”って入れる」と断言。「ただ、ヘミングウェイもアメリカの文豪なんで、なんかややこしいことになりますけどね」と笑わせました。
同キャンペーンの締切は、4月末日。ふるってご応募ください!
●吉本興業創業100周年記念「笑いと平和の百冊シリーズ」
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/books/
【又吉直樹】【ピース】【岩橋良昌】【プラスマイナス】
3月18日(月)、日本テレビにて『ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦』の記者会見が行われ、「ワラチャン!応援芸人」でもあるパンクブーブーと、「ワラチャン!応援サポーター」に就任したNMB48から5名が出席し、番組のPRと出場者の参加を呼びかけました。
日本テレビの藤田大介アナウンサーから「『ワラチャン!』に挑戦する若者たちの兄貴分」という紹介を受け、照れ笑いをしながら登壇したパンクブーブーの2人。
『ワラチャン!』は、20歳以下によるお笑いコンテストで、1次審査となるビデオ審査を合格した者は、全国を9ブロックに分けた2次予選へ進出。
各ブロックの会場に、所縁のある人気、実力派芸人が応援芸人として駆けつけることが発表され、パンクブーブーは九州・沖縄地区を担当することも発表されました。
すでにパンクブーブーは、福岡の高校生漫才コンビ『バンジージャンプ』と対面しているとか。全国規模のお笑いコンテストで、二度の準優勝経験のあるバンジージャンプについて、「お金を取っていいくらいのレベル」と黒瀬が太鼓判を押していました。
「自分たちがU-20世代の時、この大会があったら?」との質問に、黒瀬は「100%出てましたよ。どうしても東京、大阪ってチャンスが多いですけど、地方はチャンスは少ないんですよ。こんなチャンスはないじゃないですか!」と興奮気味。
一方の佐藤は、「お気づきの人もいるかと思いますが、僕はフリートークがものすごく苦手なんで」と前置きし、「こういう大会があれば、15年もくすぶらずにすんだんじゃないかな。アドリブとかねフリートークがね、芸人っていうのは一番試されるんですよ。だから漫才のね…」と愚痴をこぼしたところで、「やめとけ!」と黒瀬に止められます。
しかし、「テレビとか苦手なんですよね。舞台は大丈夫なんですけど、カメラが苦手で」と続けようとする佐藤。
そんな佐藤でしたが、「プロの1年目2年目なんて、自分たちでライブをやっても、5人、10人しか集まらないんですよ。見てくれる人がそこにいるんですから、『ワラチャン!』に出なきゃ損です」と実体験を踏まえて、しっかりエールを送りました。
ここで、「ワラチャン!応援サポーター」に就任したNMB48から、山本彩、渡辺美優紀、小笠原茉由、小谷里歩、岸野里香の5名のメンバーが登壇。
ひとりずつ挨拶をしますが、小谷は「笑うことが好きなので、笑わせてください」と上から目線の物言いで、さっそく記者からの笑いを誘います。
「お笑いに青春を捧げる若者はどう映りますか?」という質問に対しても、小谷は「すごくいいように映るんです。よさげというか」と言ったところで、黒瀬から「あんた随分、上から見てますね(笑)」とツッコミが。
続けて小谷は、「夢を追う者としては、NMB48と一緒なので、挑戦しはる人たちと一緒に成長していきたいなと思います」と、どうにかうまくまとめました。
お笑い経験の豊富なNMB48ですが、小笠原はピン芸人の頂点を決める『R-1ぐらんぷり』にて、3回戦まで進出した経験を持ちます。
これを聞いた黒瀬は、「俺、2年連続1回戦で落ちてるんだぞ、マジで!」と怒りをあらわにすれば、「俺も最高3回戦。(小笠原とレベルが)同じくらいってこと? なんとかしてつぶしてやるからな!」と敵意をむき出しにする佐藤。
そんな小笠原は、なんばグランド花月で行われたR-1の3回戦について、「プロの芸人さんばっかりやし、リバースしそうなくらい緊張して」と口走ってしまい、黒瀬から「ノーリバースでね」とフォローが入り、笑いに包まれました。
女子校のお笑い部を舞台にしたバラエティ番組『NMB48 げいにん!』のなかで、渡辺とともに“さやみるきー”というコンビで漫才を披露していた山本は、「ツッコミをやってたんですけど、2人の息がどれだけ合うかとかがすごく大切だなとも感じたので、難しいなと思いました」と語ると、「二度とやらないでください。どんどんアイドルとかね、タレントが、芸人たちの仕事を食いつぶしていくんですよ!」と再び怒りモードの佐藤。
しかし、渡辺が「笑いが取れた時って、すごい幸せな気分になれるし、ファンのみなさんの笑顔を見ることってすごく幸せなこと。『ワラチャン!』に挑戦するみなさんも、ぜひ爆笑を起こして、会場を幸せに包んで欲しいです」と語ると、佐藤は「まったく同意見だよね」と態度を豹変。
それどころか、渡辺から握手を求められた佐藤は、「カメラがまわって緊張してるから、手がべちょべちょだけど(笑)」とデレデレの様子で、釣られてしまったのかもしれません。
さて、NMB48には『ワラチャン!』出場資格である20歳以下のメンバーが多数在籍しているので、黒瀬からエントリーを促されると、山本は「お笑い好きなメンバーがいっぱいいて、ギャガーもいるんで、参加したい子もいると思いますよ」とNMB48からのエントリーもほのめかせていました。
「もし『ワラチャン!』にエントリーして優勝したら、奨学金の200万円の使い道は?」という記者からの質問には、「劇場に酸素カプセル」(山本)、「生活費としてお母さんにプレゼント」(渡辺)、「ハムスター1匹とケージ。2年間くらいしか生きないんですけどね」(小笠原)、「劇場にトイレが少ないので、トイレを増やしたい」(岸野)、「ひとまず温泉。家族を連れていこうかなと」(小谷)と、それぞれ個性的な返答。
NMBと一触即発だった(?)パンクブーブーも、最後は兄貴分のように、暖かく相槌を打っていました。
※上段左から、佐藤哲夫、黒瀬純(以上、パンクブーブー)
下段左から、岸野里香、渡辺美優紀、山本彩、小笠原茉由、小谷里歩(以上、NMB48)
なお、『ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦』の参加者締切りは、3月31日(日)まで。
各地での2次予選を経て、準決勝はルミネtheよしもと(東京)と、なんばグランド花月(大阪)、決勝は12月に生放送で行われる予定です。
応募要項、2次予選の会場などの詳細は、番組公式サイト(http://www.ntv.co.jp/warachan/)でご確認ください。
パンクブーブーの動画はこちら : http://ynn.jp/u/483/