5月3日(金)、東京・北沢タウンホールにて『ウーマンラッシュアワー村本VS』が開催されました。
ことし4月から東京に活動の拠点を移したウーマンラッシュアワー。『ウーマンラッシュアワー村本VS』は、ウーマンラッシュアワーの東京進出にあたり、村本が自分自身を磨くためさまざまなゲストと対決して、さらなる高みを目指す“武者修行イベント”です。
ステージにはまず、タキシードに蝶ネクタイ姿の中川パラダイスが登場し、今回のイベントの趣旨を説明。そして中川の「なにわのゲスナルシスト、村本大輔~!」という呼び込みをきっかけに、客席の後方から大スターのような足取りで村本が登場しました。
ステージにたどり着いた村本は、満席のお客さんを見て「今日は素晴らしいライブができると思います。たくさんの素敵な客寄せパンダ…あ、ゲストが来てくれるので」と、さっそくゲスさ全開で意気込みを。
そして、いよいよ対決がスタート! 中川は「みなさん、心の準備はいいですか? トイレは行ってきましたか? ここからリアルファイトが始まりますので、おしっこちびる方もいるかもしれません。トイレは行ってきましたね?」と念を押してあおります。そんな中川の言葉通り、舞台上では双方のプライドをかけた激しい(?)バトルが繰り広げられました。
1組目のゲスト、パンサーとの対決は「最低エピソード対決」。
自分や他人の最低エピソード交互に披露し、最終的にどちらがより最低だったかをお客さんに決めてもらうというルールです。
村本は、「2年前に深夜の5upよしもとに忍びこんで、『よしもと男前ランキング』で自分に一票入れた」「ツイッターで小学4年生の女の子と朝4時までケンカした」など、安定の最低エピソードを繰り出します。それに対してパンサー・向井は「僕の最低な話なんですけど…」と、食事をしていた店にたまたま後輩の集団が入って来こようとしているところを発見して、おごりたくないがために大慌てでご飯を食べ終えて店を出たというエピソードを語り、最後に「あ、これ尾形さんの話だ」と付け足しを。これには会場も大爆笑!
その後は、事実上村本VS尾形の最低エピソード対決となりました。
結果は、「mixiで女性になりすまして、当時気になっていた女性に近づいた」というエピソードでお客さんを引かせた村本の勝利! 負けたパンサーは、代表として尾形が罰ゲームを受けることになりました。
対決前に村本から「僕はパンサーが大好きだから、パンサーが負けたら尾形くんがパンサーを抜けてほしい」と条件を出されていた尾形でしたが、「もう36歳だからパンサーがラストチャンスなんです!」と泣きつき、脱退の代わりに罰ゲーム“パラダイスロック”を受けることに。
“パラダイスロック”という聞きなれない罰ゲームにキョトンとする尾形でしたが、その真相は中川パラダイスにアームロックをかけられた状態で指をなめられるというもの。そのあまりの気持ち悪さに尾形は悶絶し、会場からも悲鳴があがっていました。
2組目のゲスト、グランジとの対決は「シチュエーション男前対決」。
「流浪人に襲われそうになった町娘を助けてひと言」など、用意されたシチュエーションの最後により“男らしいひと言”を言えた方の勝利です。
先ほどの「最低エピソード対決」では生き生きと自身の最低話を披露していた村本でしたが、「男らしいひと言」は少々苦手のようで、MCの中川から「男らしいだけじゃなくてユーモアも入れてください!」と注意されてしまいます。一方グランジはというと、「子どもの風船が木にひっかかってしまい、それをとってあげた後のひと言」で、五明が長い髪の毛を振り乱して「ト・モ・ダ・チ…」とつぶやくなど、男らしくて心温まる(?)答えで順調に攻めていきます。
さらに下絛もドラマに出てきそうな男らしいひと言で加勢。そんな中、遠山は村本と同じくこの企画が苦手のようで、村本から「お前の戦い方は俺に似ている!」と言われてしまっていました。
結果は、3人の総合力でグランジの勝利!今度は村本がパラダイスロックを受けることに。
しかしこの期に及んで「俺、腕折れてんねん」と往生際の悪い村本は、逆に中川の指をなめ出し「傷のなめ合いということで!」と勝手に罰ゲームを終了してしまいます。そんな結末に遠山は「結局ウーマンの仲がいいところ見せられただけじゃん!(笑)」とツッコんでいました。
そして3組目のゲストとして登場したのは、ハマカーン!
『THE MANZAI2012』では同じグループで戦い、ハマカーンがチャンピオンになっただけに、村本は「因縁の対決ですよ!」と意気込みます。「僕らは別に因縁とは思ってないですよ」と返す浜谷さんに対し、しつこく因縁をアピールする村本。すると浜谷さんは「村本くん、すこぶる評判悪いよ(笑)。1周回ってみんな好きになってる。『アイツはイタすぎて面白いから、俺は飯に連れていく』って言ってる先輩もいたからね」と苦笑していました。一方の神田さんはウーマンラッシュアワーのファンだそうで、THE MANZAIの際にも舞台袖からウーマンの漫才を夢中で見ていたそうです。
そんなハマカーンとの対決は「相方にひと言対決」。相方のイヤなところを言い合い、よりお客さんに共感を得た方が勝利となります。
村本が中川について「楽屋でタバコを吸う」と告発すると、浜谷さんも「すぐケガをして足を引っ張る」「金持ちで腹立つ」と、神田さんのイヤなところをあげます。すると、トークが進むにつれて“実家がお金持ち”“賞レースの前にケガをする”“学生時代チャラかった”など、中川と神田さんには共通点が多いことが判明。
さらに、神田さんが浜谷さんについて「人のエピソードを自分のことのように話す」と暴露すると、村本は「パラダイスも、僕がインタビューで話したことを次の取材で自分の言葉のように話すんです!」と共感し、「パラダイスは、浜谷さんと神田さんのイヤなところを併せ持った“パラカーン”ですよ!」と憤慨していました。
そして結果は、ハマカーンの勝利!「(村本への)罰ゲームはどうしますか?」と聞かれた神田さんからの要望は「ウーマンラッシュアワーのDVDを1枚ください」というもので、その平和なやりとりに会場は一気に和やかムードとなりました。
4組目のゲスト、オジンオズボーンとの対決は「ウソを暴け!苦労話対決」。それぞれ本当にあった苦労話をひとつとウソの話を2つ、合計3つの話をして、相手の本当の苦労話を当てた方が勝ちという対決です。
「苦労話」というフレーズに「いっぱいあるぅ~!」と絶叫する篠宮さん。その後も篠宮さんがボケる度にツッコんだりノったりする中川に対し、高松さんは「うちの相方にいちいち反応してたら、時間なくなりますよ(笑)」とアドバイスしていました。
そしてさっそく、お互いに苦労話を披露していきます。
オジンオズボーンは、芸歴10年を超えてから超若手と同じマネージメントのグループに入れられてしまった話、高松さんがロケで吐いてしまった話、人気絶頂の小梅太夫さんと一緒に学園祭に出演した時の話。村本は、親戚の前で父親から「大輔、フリートークを見せてやれ!」と言われた話、ゲイバーでアルバイトをした話、フェス会場でネタをする仕事の際に三浦マイルドが奇跡を起こした話を披露しました。
結果は、両組とも相手に本当の苦労話を当てられてしまいドロー。ジャンケンの末、村本が負けて再び“パラダイスロック”を受けることになったのですが、「俺がこれ以上なめられてもオモロないから! あとでいっぱいなめさせてあげるから!」とだだをこね始め、中川から「甘んじて受けろや!」と叱られていました。
そして最後の対決の相手は、相方の中川パラダイス!
「頭では勝たれへんから相撲対決や!」と中川から宣戦布告された村本は、「私と戦いたければ、まずコイツらを倒せ!」と、ミルキーしげおをはじめとした村本軍団・東京支部のメンバーを呼び込みます。この人数にひとりで立ち向かわなければいけないのは相当な不利かと思われましたが、元柔道部というだけあって次々と村本軍団をなぎ倒していく中川。
あっという間に大将・村本との直接対決となり、「よくぞここまで勝ち上がったな!」と強がっていた村本でしたが、中川のあまりの迫力に「参りました」とあっさり敗北宣言します。そして「今まで中川さんの悪口ばっかり言って本当にすいませんでした…」と泣きながら中川に近づき、中川が油断したところで足を引っ掛けて床に倒したのです。
そんな姑息な手段を使って勝利し、「ああこれで美味しいご飯が食べられる!」とほくそ笑む村本に、会場からは不思議と大きな拍手が起こっていました。
そしてエンディングには、急きょ漫才を披露するという大サービスも!
イベントの締めの言葉として、村本は「最後にこれだけは言わせてください。正直、すごい性格悪いです。後輩にもご飯おごりません。ツイッターでも暴れ回ったこともあります…」と自身のことをしみじみ語り出したかと思うと、「そんなクソ野郎の相方ですけど、これからもよろしくお願いします」と相方を落とし、最後の最後までゲスさを爆発させていたのでした。
●「ウーマンラッシュアワー」のYNN動画
http://ynn.jp/u/996/
5月3日(金)~4日(土)まで、東京・Zepp Divercityにて開催されたカラテカ・入江慎也による『~24時間ノンストップフェス!~TOKYO IRIE CONNECTION 2013』。入江が発起人&大会実行委員長となり、お笑い、音楽、ファッション全てが詰まった前代未聞にして史上最大級のイベントです。
4日の夜に迎えたグランドフィナーレでは、入江を始め、HOMEMADE家族や、ザ・パンチ、ポテト少年団などの入江軍団が勢揃い。相方であるカラテカ・矢部からの手紙のサプライズあり、郷ひろみの『2億4千万の瞳』の替え歌ありで、場内は最高潮の盛り上がりを見せます。
ラストは、全員で「う〜〜っ、イカすぅ〜!」。24時間にわたって行われた入江フェスは、ついに幕を降ろしたのでした。
フェスの終演後、HOMEMADE家族、入江慎也、ザ・パンチ パンチ浜崎、ポテト少年団による囲み取材が行われました。
イベントを終えての感想を入江に聞いてみると、「最初、24時間やるって決めたとき、簡単にできるんじゃないかって気持ちと、ホントにできるのかな?っていう気持ちの両方あったんですけど、やってみたらあっという間に終わって、ホント24時間のイベントにしてよかったなって。24時間のイベントにしたからこそ、いろんな方に出ていただけたな、やってよかったなと思ってます」と、感無量の様子。
イベント中、目を打撲して病院に行くというアクシデントがあり、途中からは眼帯姿での登場となった入江。そんなアクシデントも「イベントならでは、生ならではかなと思ってます」という発言に、すかさず「(アクシデントは)全部、入江さんのせいですからね。病院に行ってる間、5時間ぐらいいなかったですし」と浜崎が容赦ないツッコミを。菊地も「イベントもあと少しってときに、入江さん、『いや〜、でもこんな長い時間、よくアクシデントもなくやってるよな』って言ったんですけど、あったじゃん!」と追いうちをかけます。
さらに浜崎に「ついさっきも、『最後までずっといてくれた入江軍団のみんな、短い間でしたが、ありがとうございました!』って言われて(笑)。24時間を“短い”って言っちゃってましたからね」とツッコまれ、思わず「疲れてるんですよ……」と力なく言い訳する入江でした。
24時間のイベントで、どこか仮眠をとる時間はあったのかと聞き、「正直寝てないですね。今はもう、ナチュラルハイで、全然寝る気が起きない……」と弱々しく言う入江に「全然ハイじゃないじゃん! 今にも寝そうだよ!」と、さらに突っ込みまくる後輩たち(笑)。しかも、正確に言うと24時間ではなくもっと長く起きているそうで、「3日の昼の12時に現場入りしたんで……丸々29時間ぐらい起きてます」という入江に対し、「いや、29時間じゃないでしょう! もっと起きてますよ」と、浜崎がさらに容赦なく計算間違いを指摘(笑)するなど、長いイベントを終えた直後でも、さすがのコンビネーションです。
「こんなに起きていたのは、学生時代の徹マン(徹夜マージャン)以来」だという入江。フェスで特に印象深かったことをたずねると、「ナインティンナインの岡村さんが、初めてオフィシャルでDJをやってくださって。ステージで一緒に“LA”をやれたことが、自分の中ではムチャクチャテンション上がりました。『来年、また呼んでな』とも言ってくださって……」と、感慨深く振り返っていました。
今回が初共演となるHOMEMADE家族とは十年来の付き合いで、念願かなっての共演が果たせたとのこと。「最初はKUROくんと出会って。同い年だったんでサウナに一緒に行ったり、飲みに行くようになって。ホントに熱くて、いいヤツだなって。MICROくんは身長が一緒ぐらいなんで親近感がわきます」と入江が言うと、「お互い、悩み相談とかするよね(笑)」とMICROさん。本当に仲がよさそうで、並んで立っている姿もなんだか微笑ましい2人でした。
「ぜひ来年も開催したい」と意気込む入江に「来年やってみたいことは?」と聞くと、「実現できるかどうかわからないですけど、“社長コレクション”っていうのをやりたいんですよ。社長さんとも仲良くさせていただいてるんで、社長さんに衣装を着てランウェイを歩いていただいて、衣装が総額いくらか、みたいな。会社の宣伝もしてもらいつつ、最後に座右の銘をバーン!と言ってもらうっていう(笑)」という返答が。
エンディングのサプライズで、相方の矢部から感動的な手紙を読まれた……と思ったら、自分の携帯の番号をバラされてしまったというハプニングもあった入江。「いちばんコワいのは、ツイッターにあげられることなんですよね。絶対あがると思うんですよ、9割9分。で、それが田舎のヤンキーに広がるのがコワい(笑)」と話します。
とは言うものの、知らない番号からかかってきても「スタッフさんの可能性があるので」、電話には出るそうです。
「お疲れだと思うので、この後はもう帰られるんですか?」とたずねる報道陣に「打ち上げに行きますよ! 打ち上げのためにやってるんですもん(笑)。もちろん『和民』で!」とまだまだ元気(?)な様子の入江。菊地の「でも、行ったら、全員寝ちゃうと思うんですけど(笑)」という発言にも、「気合い入れていこうね!」と、最後には打ち上げにかける意気込みまでみせてくれました。
●〜24時間ノンストップフェス!〜TOKYO IRIE CONNECTION 2013
http://www.iriconne.com/
5月3日(金)~4日(土)まで、東京・Zepp Divercityにて開催されているカラテカ・入江慎也による『~24時間ノンストップフェス!~TOKYO IRIE CONNECTION 2013』。入江が発起人&大会実行委員長となり、お笑い、音楽、ファッション全てが詰まった前代未聞にして史上最大級のイベントです。
5月4日(土)の朝6時半から14時までの第3部前半には、入江軍団、アイドル、ダンサーらジャンルを超えたライブが繰り広げられました。
13時からの『第1回紅白歌合戦』には、MCを次長課長・河本準一、審査委員を宮川大輔とプラスマイナス・兼光貴史がそれぞれ担当。
兼光が得意のものまねを次々披露するなか、第1回戦の“伝説のバンド対決”では、BOOWY(チョコレートプラネット、ペレ草田、オリオンリーグ・玉代勢直)とバービーボーイズ(レイザーラモンRG、椿鬼奴)が対決しました。
2回戦の“B’z対決”は、ハロー植田と河口こうへいさんで、審査委員の宮川は、河口さんの歌声を評価しつつ、衣装のジーパンに対して「死ぬほどダサいです」と酷評する一幕も。
3回戦は、どぶろっくのオリジナル曲『もしかしてだけど』と、カラテカ・入江とザ・パンチのパンチ浜崎による『嫉妬心』(『羞恥心』の替え歌)なる“デュオ対決”で、河本は『嫉妬心』は600回聞いたという一方で、どぶろっくは全曲CDを渇望するほど気に入っていた様子でした。
4回戦は、浜崎あゆみさん(暗黒天使)と、倖田來未さん(桜井ちひろさん)による“歌姫対決”。
ラストの5回戦は、“レジェンド対決”として、レギュラー・松本康太が徳永英明さんを、エハラマサヒロが布施明さんの歌をそれぞれ披露。真剣に熱唱した松本と、名曲を下ネタに替えたエハラと対照的でした。
全対戦が終わり、宮川大輔より「白組勝利」が告げられますが、出演者の大半は自分が紅組、白組のいずれかがわかっておらず、グダグダなまま『芸人紅白歌合戦』は終演。
終演後、入江、RG、椿鬼奴、エハラ、河口こうへいさんによる囲み取材が行われました。
実は、深夜より舞台に現れていなかった入江。主役不在のままイベントは継続し、『芸人紅白歌合戦』にて眼帯姿で再登場したのですが、その理由について、「あんまり寝てないで、フラフラしていたら、階段で転んで目元をぶつけました」「夜中に病院へ行っていました」「打撲で全治2週間」と語った入江。
それを聞いたRGは、眼帯姿は「ぶつけたというとアレだから、(『新世紀エヴァンゲリオン』の登場キャラ)綾波レイのコスプレしてるんですよね?」と言うと、「登場の時のね」と鬼奴も付け足します。
こうした流れのなかで「いたかったー!」と布施明さんの歌マネをちょいちょい挟み込んでは、報道陣の笑いを誘うエハラ。
入江不在の間は、ポテト少年団やパンチ浜崎らが出ずっぱりで活躍していましたが、「我が入江軍団が、全部つないでくれまして」と入江が感謝を述べると、RGは「逆に絆が強まったですね。あといろんな不運を全部背負った」と補足し感動的なムードに。
しかし、眼帯姿の入江が、鬼奴に対して、「アクシデントが何もなくてよかった」と言ったという天然エピソードが暴露され、「(目元のケガは)大エピソードでしょ!」とエハラがツッコミ、再び爆笑!
また、この場では、ブレイク中のキンタロー。さんと交際を公表している河口こうへいさんへの質問が集中します。
エンディングで、キンタロー。さんに扮した桜井ちひろさんと2ショットで登場し、歓声を浴びていましたが、「ちょっと恥ずかしかったですね」と、さすがに気恥ずかった様子の河口さん。
そんなキャラをかぶせた桜井さんを見て、RGは「レイザーラモンHGが売れた時に、RGで出たんですけど、ああいう感じで見られてたのかなって(笑)」とオーバーラップさせたそうです。
河口さんは、リクエストに答え、「フライングゲット」ポーズをすれば、エハラとRGは布施明さんのものまねを繰り返すなど、終始笑いに包まれた会見。
そして入江は、「(終演まで)あと5時間、行きますよ!」と自身に気合を入れていました。
●TOKYO IRIE CONNECTION 2013
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5月4日(土)、東京・福家書店新宿サブナード店にて、東野幸治による“東野コージ”名義の著書『この間。』の発売記念サイン&握手会が行なわれました。
本著は、2011年末から2012年末までの出来事を綴ったブログを書籍化したもの。東野のちょっとおかしな日常をかいま見ることができます。
イベント前の囲み取材に出席した東野は、「去年、解散したBコースのナベくんと中国語を習っていて。そういうことをブログに書いていて、ふと本を出そうと思った」とコメント。ブログの冒頭に必ず書いてあった“この間。”を書籍のタイトルにしたことについては、「あぁ、あのブログが本になったんやと思ってもらいやすいから」と説明しながら、「“この間”っていうのは、昨日のことでも、1週間前のことでも、1年前のことでもいい。なんでも書けるから、ブログで使っていました」と語りました。
書籍化にあたって加筆した箇所や変更して削った箇所もあるそうで、「よくテレビ関係者や芸人に、“ブログに書いてくれてありがとうございます”と言われたけど、本にするとなると、宣伝のために書いた番組ももう終わってたりするし……ということで、心苦しいんですけどなくしたところもあります。僕から連絡がいった人は載ってます! 載ってるか載ってないかは、本屋で確認してから買ってください」と呼びかけました。
著者名を“東野コージ”にしたことについては、「『アメトーーク!』に出たときに、品川庄司の品川くんに“本を売りたかったら、カタカタにしたほうがいい”と言われたから。品川くんは“品川ヒロシ”っていう名前で本を出して、売れてますからね。ちゃんとアドバイスを守りました」と説明。レポーターから「じゃあ、売れなかったら、品川さんのせいですか?」と訊ねられると、「そうですね……。ちなみに5月現在、品川くんはレギュラー0本です!」と高らかに断言しました。
「トイレに置くには、いちばんいい本。座って読んでいただければ」とアピール。「芸人さんの悲喜こもごもを書いてあるんですけど、芸人なろうかなと考えている人、なりたいと言う娘さんや息子さんをお持ちの親御さんは、この本で芸人の気持ちを知って、“芸人にはならせたくない”と思うはずです」と笑いながら話す東野。
「でもこの本、きっと売れるでしょう? 本を出した目的は、やっぱり“カネ”ですか?」とレポーターからツッコまれ、「いやいや、そういうことは考えてないです。もし本が売れたら、(本の中に書いてある)芸人さんにごちそうしてお返ししたいなと思ってますけどね」と返す東野。さらに「それはお金を持っている人の答えですよ!」と指摘され、「僕なんか、めっそうもないです! いま、本が売れたら何しようって考えてんのは、ビッグダディ夫妻だけですよ!」と素早く答え、爆笑を起こしていました。
囲み取材終了後、サイン&握手会を行なった東野。ゴールデンウィークのまっただ中にも関わらず、多くのお客さんが足を運んでくれました。
●著書情報
この間。
著者:東野幸治
定価:1470円(税込)
仕様:四六判・並製
頁数:464ページ
発行:ワニブックス
【東野幸治】
5月3日(金)~4日(土)まで、東京・Zepp Divercityにて開催されているカラテカ・入江慎也による『〜24時間ノンストップフェス!〜TOKYO IRIE CONNECTION 2013』。入江が発起人&大会実行委員長となり、お笑い、音楽、ファッション全てが詰まった前代未聞にして史上最大級のイベントです。
5月3日(金)の23時~翌4日(土)の朝6時まで行われた第2部には、DJ KAORIさんやDJ VERBALさんといったDJ界のカリスマが登場。圧巻のプレイで、フロアを大いに盛り上げました。
プレイ後、KAORIさん、VERBALさんと、入江が囲み取材に出席。
KAORIさんは、「ノリのいいお客さんですね。さすがIRIE CONNECTION!」と、興奮冷めやらぬ様子で会場の空気を絶賛しました。それを受けて入江も嬉しそうに「ハンパないですね!」と笑顔を見せ、続けてKAORIさん、VERBALさんの直後にDJとして登場したナインティナイン・岡村隆史について「岡村さんは2人のプレイをモニターで見ながら、『俺やばいんちゃうか…』って言ってましたよ(笑)」と裏話を明かしました。するとVERBALさんは、「僕はKAORIさんと岡村さんの2人に挟まれてやばいんじゃないかと思いましたよ!(笑)」と反論。
そんな岡村のDJについて、KAORIさんは「ふざけるのかなと思ったら、とても真面目にDJをやっていてビックリしました」と感想を語っていました。
もともとKAORIさん、VERBALさんのファンだったという入江は、とある番組で2人に出会い、連絡先を渡して親交を深めてきたんだそう。VERBALさんとは“かりんとう”を共同プロデュースするなど、独自のコラボを展開してきました。
芸人という枠を超えて5000人の友達を持つ入江への印象について、VERBALさんは「こういったイベントからプライベートまで、幅広く網羅していろんな方と繋がってる。すごいですよね」と。KAORIさんも「いろんなジャンルの方を押さえてるから、すごいなと思います」と賛同していました。
そんな2人の言葉に、入江は「ありがたいですよね。KAORIさん、VERBALさん、岡村さんっていうこの先一生見られないかもしれないリレーが実現して、本当にすごいなって思っています。みなさん、昔から見ていた方たちですから」としみじみ。続けて、VERBALさんから「なんで今回のイベントは24時間なんですか?」と聞かれると、「24時間だったら、みなさんどこかのタイミングで出ていただけるんじゃないかなと思ったんです」と、今回のフェスに対する思い入れを語りました。
最後に、記者から「来年も開催された場合は?」と聞かれたKAORIさんは、「もちろん出たいですね!」と即答。VERBALさんからも「僕ももちろん!」と最高の答えをもらった入江は、「来年もお願いします!」と感慨深げな笑顔を見せていました。
●『〜24時間ノンストップフェス!〜TOKYO IRIE CONNECTION 2013』
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5月3日(金)から4日(土)まで、東京・Zepp Divercityにて開催されているカラテカ・入江慎也による『〜24時間ノンストップフェス!〜TOKYO IRIE CONNECTION 2013』。
同イベントは、入江が発起人&大会実行委員長となって、お笑い、音楽、ファッションの全てが詰まった前代未聞にして史上最大級のイベント。他のフェスでは実現不可能な、5000人の友だちを持つ入江ならではのコラボレーションが数多く実現しています。
第1部の目玉企画は、お手頃の価格でオシャレを楽しもうというテーマで行なわれたファッションショー「Fast Fashion Expo(FFE)」。
1stステージではラブリさん、宮城舞さん、武田静加さんら注目の女性モデルが、これからの季節にピッタリなファストファッションに身を包み、ランウェイを闊歩しました。
2ndステージでは、森三中・黒沢かずこ&村上知子、今田耕司をゲストコメンテーターに迎え、EDWINによる“よしもと芸人コレクション”が行なわれました。
雨上がり決死隊・宮迫博之は、オモロー山下とともに“荒川乃土手”というユニットで登場。湘南乃風の「純恋歌」を熱唱しようとするも、途中で現れた金八先生姿の三又又三さんに邪魔されるだけではなく、三又さんのミスで肝心の歌声をほとんど披露できないまま、歌が終わってしまうというハプニングもありました。
結果、「MOST EDWIN PLAYER」ことMEP賞に選ばれたのは、ロンドンブーツ1号2号・田村亮。ゲストプレゼンターの道端アンジェリカさんと、カッコよくランウェイを歩きました。
イベント終了後の囲み取材には、今田、宮迫、亮、小島よしおさん、宮城舞さん、ラブリさん、武田静加さん、実行委員長の入江が出席しました。
今田から「入江は、ほんまにすごい。何年もかけてナンパしてきてよかったなぁ」と声をかけられた入江は、「はい、アドレス交換し続けてよかったです!」と返答。今田曰く、一緒にいる時も街で出会った知らない女の子へ電話番号を訊きに行ってしまうことが、以前はよくあったよう。「入江と街を歩いてたら、女の子から“久しぶりー”って声かけられて。話してたのに、その子がいなくなってから“誰だったっけな?”って言ってたことがあったよな?」と訊ねられるも、「そうですね。僕、同じ女の子を3回ナンパしたことはありましたからね! まぁ、趣味はブレてないってことかなと思います」と飄々と語る入江。「女の子を紹介してもらえない」と嘆く今田に「だって今田さん、ハーフの女の子以外、興味ないじゃないですか!」と鋭くツッコみます。
が、今田としてはやはり女性との出会いを期待しているところもあるようで、「イベント中に新しい出会いはなかったけど、ほら何か……僕からは言えませんけど、“(女の子と一緒に)飲みませんか?”とか誘ってくれたら、僕には断る理由はないですけどね!」と笑いを交えて、アピールしていました。
普段の入江については、「すごくマメ」と話す芸人たち。年始の「あけましておめでとうございます」メールを、今年は1500件も打ったというエピソードを聞いた宮迫から「1500番目の人に送る頃には、次の日になってんちゃう?」と訊ねられ、「3日かかりました!」と真面目に答えます。
さらに、レポーターから「本当に全部コネなんですか?」と鋭くツッコまれた入江は、「もちろんです!」と断言。今田は、お酒の席で直々に交渉を持ちかけられ、快諾したそうです。「ギャラのことなんか一言も触れてへんよな? な?」と肯定を強要する今田を見ながら、「そのあとは、“今田さんには出てもらえることになったんですけど……”ってみんなに交渉してますからね」と宮迫。そう言われ、第一線で活躍する芸人たちも、入江のためにスケジュールを空けたそうです。
第1部を終え、「始まって4時間。普通ならここで終わりですけど、このライブはここからが長いですからね」と語る入江は、まだまだ余裕の表情。ですが、「朝の6時から9時まで、入江軍団の時間がある。そこが本当の地獄だと思います」とコメント。「なんでそんな時間にやるんや……」と呆れる先輩たちの言葉を聞かず、「このあと、どう? いっぱい喋れるから、そのコーナー出ない?」とモデル陣に声をかけるも、笑顔で「大丈夫で〜す」とやんわり断られていました。
●TOKYO IRIE CONNECTION 2013
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月亭八光が、大阪府堺市の農業公園「緑のミュージアム ハーベストの丘」にて行われたイベントの中で、ハーベストの丘とともに開発した“笑顔にするグルメ商品”を発表しました。これは、2人の子供を持つパパ芸人でもある月亭八光が、ファミリーに大人気のハーベストの丘と商品を共同開発したもので、その商品開発の行程をブログにて4月中旬より発表していました。
ハーベストの丘には家族でこれまで何度も訪れていたという八光は、このコラボ商品をつくろうとおもったきっかけを「ここにはいろんな施設も自然も、食材を作るプロの方もいる。僕のような子どもを喜ばせる方法が分からない父親でも、ここに連れて来るだけで子どもが喜んでくれる。だったらハーベストの丘で、何かできれば、もっと子どもに喜んでもらえるのでは、と思って。」と語りました。
この日はハーベストの丘に、“八光軍団”として、若手芸人(クロスバー直撃・かりんとう・カバと爆ノ介・ロシアン生まれ・アキナ)が大集合。ゴールデンウィークで家族連れで満員の園内をそれぞれのアトラクションや施設内でお客さんとふれあいながら、ところ狭しと盛り上げていました。
そしていよいよ、午後2時から同所の野外特設ステージ(マーチ広場)にてイベントがスタート!多くのお客様が集まったなか、まずはクロスバー直撃・かりんとう・カバと爆ノ介・ロシアン生まれ・アキナによるネタステージが終わると、MCのspan!の呼び込みで八光が登場しました。
八光は集まったお客様に「今回、ハーベストの丘さんとコラボ商品をやらせていただいたので、ぜひ、みなさまに食べていただきたい。」と熱く訴えました。
そして、それぞれの商品を口にした、八光とともに商品開発を手伝った「八光軍団」のクロスバー直撃やカバと爆ノ介たちは「はちみつ」が入った「八光プロデュース」のケーキやラスクを食べて口々に「うまい」を連発していました。
イベント終了後、同所で売り出されたコラボ商品は、順調な売れ行きを見せました。
また、同商品は高島屋大阪本店でも販売中です。
ぜひ、みなさんも一度食べてみてください。
(月亭八光コメント)
「僕がコラボ商品に参加させていただくときに、まさに「はちみつ」というピッタリの甘みを使っていただけてよかったです。商品を初めて食べた時は、おいしくて家族中だけでなく、近所の子も呼んでみんなで食べました。そういえば僕は親父(月亭八方)にはこういう場所に連れてきてもらったことないので、今度は家族と一緒に親父をハーベストの丘に連れて行ってあげたいですね。」
月亭八光&ハーベストの丘コラボ~こちら!笑顔にするグルメ商品開発部!~
【コラボ商品一覧】
1はちみつレモンパウンドケーキ 650円
2はちみつロールケーキ 1,000円
3はちみつラスク 300円
4※幸せソーセージ 500円
5※はちみつレアチーズケーキ 600円
※ハーベストの丘で販売されているのは1~3のみ。4・5は髙島屋大阪本店にて販売中。(7月9日まで)
月亭八光&ハーベストの丘コラボ~こちら!笑顔にするグルメ商品開発部!~ブログ
http://harvesthill.laff.jp/