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2013年6月

2013年6月 8日 (土)

ヨットで太平洋横断に挑戦する岩本光弘&辛坊治郎が出港式!まずは大阪から福島小名浜港へ

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アメリカ・サンディエゴ在住のブラインドセーラー・岩本光弘(HIRO)さんと、キャスターの辛坊治郎さんが、ダブルハンドによる小型ヨットでの太平洋横断に挑戦! プロジェクトは昨年よりスタートし、セールトレーニングや艇の準備などを進めてきました。そしていよいよ6月8日(土)、辛坊さんの地元である大阪・北港ヨットハーバーより出航し、まずは福島県の小名浜港を目指すことに。今回は本番に向けての最終調整も兼ねており、船上からの実験生放送やブログアップなどをこなしながら航海。小名浜港には6月14日(金)に入港し、最終調整の後、16日(日)にアメリカ・サンディエゴへ向けて出港となります。北港ヨットハーバーには、ふたりを乗せたエオラス号を見送るべく多くのファンが集合。約1000人が見守るなか、出港式が行われました。

まずは集まった皆さんへ、今回のプロジェクトの概要が説明されます。小小名浜港からサンディエゴのマリオット・マーキース&マリーナまでは5100マイル(約9500キロ)、55日間の行程で、完全全盲のセーラーによるダブルハンドでの太平洋横断は初の試み。また、エオラス号は毎日の生放送にも対応できる移動海上中継ヨットとなっています。小浜港では、6月15日(土)に「すばらしい海でもう一度!ディンギー授与式」も開催。震災後、「東北の皆さんのために何かできないか」と考えた岩本さんは、ハーバーが流され練習できるヨットを失った方々のために、サンディエゴで募金を募りディンギーを贈るべく活動を続けてきました。今回ついに、集まった募金でディンギーをプレゼントできる運びとなり、小名浜港・いわきサンマリーナを練習拠点としているジュニアヨットスクールと海星高校の皆さんに授与式を行います。そして翌日、地元いわきの皆さんに見送られ出港式を行い、完全にふたりきりの航海へと向かう予定です。

さあ、ここでいよいよおふたりの登場です! 岩本さんは「非常に多くの方々に支えられ、ここまでこれました」とまずは感謝の言葉を。続けて「3カ月練習をやってきましたが、1カ月ほど前から、ぴったり(ふたりの)息が合ってきました」とのことで、「辛坊さんは表現力が豊か。例えば航海中も海を行くヨットがどんなヨットか、どんな大きさか、そして乗っている人たちの表情まで細かく表現してくれる」と相棒を絶賛しました。するとすかさず辛坊さんが「たまに嘘もつきますから!」と笑わせるなど、確かにコンビネーションはバッチリの様子。「(長年の)夢の太平洋横断のスタートラインに立てて感無量。皆さんの思いをエオラス号に乗せていただき、太平洋を横断してきます。引き続き、応援のほどよろしくお願いします!」と力強く語りました。

辛坊さんは、昨年6月、今回のプロジェクトについて打診された日を振り返り、「話を聞いた瞬間、行くことは決めていました」とキッパリ。レギュラー番組を多数抱えているため実現までに多くのハードルもありましたが、「読売テレビから『行ってこい!』とありがたい言葉をいただいた」「その後もものすごい数のボランティアの方々が動いてくれて、この8カ月間、僕は何もやってません!」と、周囲のサポートに改めて感謝していました。同時に、自身が連載を持つヨット雑誌『Kaji』を岩本さんが見たことから今回の指名へとつながったことに触れ、こちらも不思議な縁を感じているとのこと。「最終的にうまくいくかは、着いてみないとわからない!」と笑いつつ、「今日から毎日、マメにブログも更新するので、ぜひ見てほしい」と呼びかけていました。

出港に際しては、さまざまな人からの熱いエールも届きました。会場には辛坊さんの大先輩でもある橋本五郎さんが駆けつけ、おふたりを激励。「(辛坊さんは)殺されても死なないタイプ。どこへ行っても、何をしても生きていられる人」とそのサバイバル力(?)に太鼓判を押したうえで、「テレビをご覧になる人は寂しい思いをするかもしれないが、元気で帰って来た姿を拍手で迎えたい。ふたりで力を合わせてがんばってください!」と述べました。辛坊さんが出演する『す・またん!』(読売テレビ)からは、森たけしアナウンサー、虎谷温子アナウンサー、吉田奈央アナウンサー、中谷しのぶアナウンサーが登場。「2カ月間、辛坊さんの留守を守りたい」(中谷アナ)、「今日はいつもよりかっこいい!」(吉田アナ)、「辛坊さんは一度やると言うと何があっても達成する人。今日も心配はしていません」(虎谷アナ)、「一度乗せてもらったが、ヨットは本当に大変な乗り物。健康に気をつけてがんばって!」(森アナ)とそれぞれ言葉を贈りました。番組スタッフたちも手作りの横断幕やウチワを手にして大応援団を結成。岩本さんと辛坊さんに大きな思いを託していました。

さらに、おふたりへの手紙も届き、同じく辛坊さんが出演する『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ)で共演する森若佐紀子アナウンサーが代読。橋下徹大阪市長からは「おふたりの勇気ある挑戦に拍手を送りたい。航海の無事を心から祈っております」とのメッセージが。また、岩本さんと親交のある大塚晶文選手(信濃グランセローズ)は、出港式と同じ日にグランセローズ入団発表に臨むことから、「ふたり揃って新しい夢へのスタートを迎えた」とうれしい偶然を喜ぶコメントが寄せられました。

質疑応答では、航海中の楽しみについて聞かれ、「やはり食事ですかね?」と辛坊さん。航海中は辛坊さんが調理を、岩本さんが後片付けを担当することになっているそうですが、岩本さんによると「辛坊さんの作る料理はすごくおいしい」そうです。そして最後はふたりで声を揃えて「行ってきます!」の宣誓を。「多くの希望と夢を胸に、太平洋横断という挑戦に向かいます。今日にこぎつけるまで、本当にたくさんの皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。皆さんへの感謝の気持ちも船の上に乗せ、数々の困難が待ち受けるかもしれませんが、ふたりで力を合わせてそれを乗り越え、無事、HIROさんの家族が待つサンディエゴに到着することを誓います!」と力強く言い切ると、会場からは割れんばかりの大きな拍手が沸き起こっていました。

大阪から福島、そしてアメリカ・サンディエゴへ……おふたりの航海は今、始まったばかり! 太平洋上からの日々の便りを楽しみに、引き続き、熱い声援をお願いします。

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世界初!ブラインドセーターHIROと辛坊治郎が太平洋横断に挑戦!
2013年夏 大阪から福島そしてサンディエゴへ!

オフィシャルホームページ http://www.b-sailing.com

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【ライブレポート】博多大吉の博多まで呼びださなかっただけマシだと思え!~エリートヤンキー西島編~

6月2日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて『博多大吉の博多まで呼びださなかっただけマシだと思え!~エリートヤンキー西島編~』が行なわれました。

オールバックに、学ラン姿で登場した大吉。エリートヤンキー・西島に、「調子乗っとるらしいなぁ! 売れるとでも思ってんのか!」と因縁をつけます。西島はその発言に苦笑しながら、「売れる気はもちろんあります」と返します。
「年に1回、年度末に調子乗ってるよな。よしもと男前ランキング6位やったんやって? 俺は43位ですけど!」とさらにイチャモンを付ける大吉。「既婚者、40代で43位は奇跡」と自らの順位を誉めながらも、「男前やと思ってるんか?」と詰めよります。一度は謙遜した西島でしたが、「本当はどうなん?」と言われ、「(NON STYLEの)石田さんよりは上だと思うので、4位だとは思います」と言った瞬間、「(俺より下の)44位やろー!」と絶叫されてしまいます。

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そう、このライブは「どっちが本当の男前か、はっきりさせよう」という大吉たっての要望(?)により、実現したライブなのです!(とはいえ、されどお笑いライブ。もちろん茶番満載です)

MC兼審判を務めるのは、バッドボーイズ・清人。「こういうポジションは初めて。拙いと思いますが、よろしくお願いします」と挨拶すると、温かい拍手が。また、この勝負の立会人として博多華丸・華丸、エリートヤンキー・橘も出演しました。「そもそもなんで揉めてるの?」と怪訝な表情を浮かべる華丸に対し、橘も「相方としてすみませんとしか、いいようがないです」と苦笑しながら答えます。

呼び出されたことに納得がいかないのか、西島は再度「男前ランキングが気に入らないんですか?」と質問。すると、「それは入り口にすぎない」と突っぱねる大吉。「君たちの世代が嫌いだ! 日本という国を考えたときに、一刻も早くまともな仕事をするべきだ!」と断言します。これには、「売れて、いつか日本を支えたいと思って頑張っているんです」と反論する西島。そんな言葉をも、大吉は「戯れ言は、そこまでだ!」と一蹴してしまいました。

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まずは、「叩いてかぶって男前対決」。おなじみの「叩いてかぶってジャンケンポン」の3番勝負で、勝ち負けを決めようというものです。
「西島がどうしてもこれをやりたいというから、やってやった」と豪語する大吉に対して、「うーん……そんなことは……」と言葉を濁しながら、「でも、これだったら勝てるのかなと。ただ、先輩を殴っていいのかなっていう疑問は残ります」と、いつになくしおらしい西島に、大吉は胸を張って威嚇します。
が、如何せんジャンケンが弱すぎる大吉。最初は「男前らしい叩き方&ヘルメットの被り方」を実践していたものの、あまりに負けが続き、「もうヘルメットの男前のボケが思いつかない……」と泣き言を言い出す始末。「男前関係なくいこう」と試合を再開。さらに、ハンデとしてテーブルを自分のほうに寄せるというズルい方法でなんとか1勝をものにしたものの、結果、ゲームでは西島に敗れてしまいます。

が、審判・清人は「終始、男前だった」という理由で、大吉を勝者に。「日本で応援してくれている皆さんに感謝したい。サポーターの思いが届きました」と、まるでアウェイを戦うサッカー日本代表のような勝利コメントで、「ズルい!」と詰め寄る西島を蹴散らしました。

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呆れた茶番に、「何時まで観なきゃいけないんですか?」と溜め息まじりに切り出したのは、相方の華丸。「明日は朝5時半から仕事。今日は打ち上げに行けないんです。(こんな茶番ばかりだと)前倒して、ここで呑み始めますよ!」と言い出します。

そんなクレームもなんのその、コーナーは続きます。
第2戦目は「サイコロトーク対決」。サイコロの目に書かれたお題についてトーク。それぞれ3回ずつ話し、面白かったほうが勝利というものです。が、「プロレスの話」「中学の時イケてない話」など、大吉に有利なトークテーマばかり。

納得いかないのか、首を傾げ続ける先行の西島が最初に出した目は、「今日の当たり目」。実はこのお題、相方がモノマネを披露するという、華大に有利なコマだったのです! 突然の指名を受けた橘はしばし呆然。「橘さん、ごめん!」と西島が謝るなか、某アイドルに説教をする松山千春さんのモノマネでその場を凌ぎます。
一方の大吉が出した目は、「中学の時イケてない話」。「テレビで出し尽くしているから、俺のほうが不利ですからね」と言いつつ、テレビでは未だ語られていない“なぜイケてない中学時代を過ごしたか”について話しました。

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二巡目。西島がまたもや、「今日の当たり目」を出してしまいます。頭を抱える橘でしたが、開き直って中学時代の先生のモノマネを見せて、なんとか笑いを取ります。すると、大吉も「今日の当たり目」を引き当てます。期待に満ちた拍手が会場に響くなか、華丸は九州地方で長年活躍されたばってん荒川さんのモノマネを披露。ローカルネタ&パチンコネタということもあり、女性ばかりのお客さんの前では、ややウケという結果に終わりました。

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三巡目。「よしもとの話」を引き当てた両者。西島は、大吉のヘタレエピソードを披露。一方の大吉は立会人である華丸へ向き合い、福岡吉本の思い出話をし始めます。が、大吉は相づちを打っているだけで、話しているのは華丸。西島のクレームもことごとく無視し、福岡吉本時代の苦労話を続ける華大。ここに橘がインタビュアーとして加わり、「元福岡吉本で現東京吉本で活躍するフルーツおじさんが、センターのフルーツを決める総選挙をTwitterでやっている」という情報を挟むと、お客さんは大爆笑。橘の見事なアシストにより、大吉が勝利をおさめました。

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続く「男前大喜利対決」では、大吉がようやく実力で圧勝。あまりに的確且つ面白い答えに、西島も「今回は正攻法で戦ってくれた気がします」と感服していました。

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最後は時間の許す限り、さまざまなテーマで勝敗を決めようということに。
身長対決は、西島がシークレットシューズでズルをした大吉を実力で倒して圧勝。金額対決では、先月の給料明細を見せ合う両者。もちろん大吉の圧勝なわけですが、「えぇ! こんなに! うそ!」と驚く西島。「これでも、先月分は華丸さんがドラマ入ってたから少ないほうなんだけどね」と言いつつ、「(西島の)現実を見せられて、ちょっと笑えない」と大人げない勝負に挑んだことを後悔する大吉でした。

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結果、7対2で、大吉の圧勝に終わった男前対決。勝因について大吉は「僕がどうかというより、西島の怠慢」と語りつつ、お客さんには「こんなものに付き合わせて、ごめんなさい!」と謝罪。「タイトルだけ見て、イメージを膨らませて来てくれた人も多いと思うんですけど、こんな中学生のような対決で……。でも、走り出した列車は止まるはずもなかった」と語ります。それに対して、「僕は胸を貸していただこうというつもりで来たので。それに、男前どうこうに関しては(ランキングでは)勝ってるんで。別にいいです(笑)」と西島。

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「ほかに呼び出したい若手はいるんですか?」という西島の質問に、「コンマニセンチを呼び出そうかなと思っている」と答えた大吉。ですが、会場が∞ホールということで「ここで頑張ってる若手と何かをやれたら」と話していました。
大吉曰く、「こんな茶番しかやらないんで、ハードルを上げてこないでください」とのことですが、次回が早々に開催されることを願っています!

2013年6月 7日 (金)

未知やすえの初単独ライブ開催決定!

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8月7日(水)、大阪・なんばグランド花月にて、吉本新喜劇・未知やすえの初単独ライブ「未知やすえ50祭~お祝いしてくれなきゃ脳みそストローでチューチューしちゃうぞ~」が開催されることが決定しました。

漫才コンビを経て吉本新喜劇に入り28年半となる未知。吉本新喜劇の看板女優であり永遠のマドンナとなった未知が8月7日に満50歳を迎えます。2007年には女性として初めて吉本新喜劇の座長公演を上演。その後毎年夏に行われる未知の女座長新喜劇も大好評となっています。

そして今年この記念すべき日には、新喜劇メンバーを交えてお芝居を披露。アニバーサリーにふさわしい演出も用意される予定となっています。
もちろん夫で吉本新喜劇座長の内場勝則も出演。
果たして妻の誕生日にどのように花を添えるのか。お茶の間ですっかりおなじみとなった未知の伝統芸・元祖キレ芸が炸裂。
ぜひこのめでたい日を会場で一緒にお祝いしましょう!

チケットは明日6月8日よりチケットよしもとプレミアム先行スタート。
一般発売は6月15日からとなります。

詳しくはなんばグランド花月、もしくは吉本新喜劇オフィシャルサイトにて。


『未知やすえ50祭~お祝いしてくれなきゃ脳みそストローでチューチューしちゃうぞ~』
日時:2013年8月7日(水) 19:00開場 19:30開演
会場:大阪・なんばグランド花月
料金:前売3500円
当日4000円
作・演出:久馬歩(ザ・プラン9)
出演者:未知やすえ / 池乃めだか / 島田一の介 / Mr.オクレ /
烏川耕一 / 若井みどり / 末成由美 / 浅香あき恵 / 山田花子 / 内場勝則 / ほか吉本新喜劇メンバー

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【ライブレポート】澤田隆治プロデュース~平成名人劇場 宮川大助・花子の会「WELCOME!! カントリー芸人」

今から約30年前に全国を席巻した漫才ブーム。その火付け役と言われた名番組『花王名人劇場』を手がけた伝説のプロデューサー・澤田隆治さんが、当時の熱気をなんばグランド花月によみがえらせるイベント『平成名人劇場』を、三夜限定で行うことになりました。6月5日(水)の第一夜は、宮川大助・花子が中心となっての「WELCOME!! カントリー芸人」。今や笑いの大きな武器となった方言や田舎ネタをフィーチャーし、“田舎者”を自認する芸人たちが集結。郷土愛あふれるアットホームな雰囲気で盛り上がりました。

冒頭、まずは澤田さんが登場し、今回のイベントの趣旨を説明します。「『花王名人劇場』を見たことある人は?」と客席に問いかけると、ほとんどの方が挙手! 「当時はあれに出たいという芸人さんがいっぱいいて、そんな方たちが今もテレビで活躍されています」と振り返りつつ、「実はあの時こうだった、といった話をしてみては?という企画です」とコメント。さらに、ブームが到来する前の漫才勢力図や、11年間で550本を放送したという『花王名人劇場』のあれこれへと話は及び、「なんとかもう一度、舞台で『たっぷり聞かせる』という(番組の)コンセプトを再現したかった」と熱っぽく語りかけました。この日のキーワードである“カントリー芸人”については、「かつては田舎出身の方も、標準語でないと売れないということで言葉をマスターしなければならなかった」と歴史をひもとき、その後、方言が“武器”となっていった流れを解説。「今日の主役である大助くんは鳥取から出てきて、大阪弁をしゃべるが少しなまりがある。それなら地方から出てきてがんばっている人を集めて何かできないかと考えたんです」と、企画の成り立ちにも触れました。さあ、さっそく“田舎者”芸人たちによる漫才からスタートです。

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トップバッターを務めたのはテツ and トモのおふたり。テツさんは滋賀県、トモさんは山形県の出身です。登場するなり元気いっぱいにステージを駆け回り、観客のハートをがっちりキャッチ。みんなで盛り上がろうと「イェーイ!」のコール&レスポンスを繰り返し、ヒット曲の数々をアレンジした抱腹絶倒の替え歌を披露したほか、おなじみの『なんでだろう』に乗せてテツさんが会場を練り歩き、何度も大きな笑いが起こっていました。

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続いては、地元・栃木への愛あふれるしゃべくりで人気のU字工事のおふたり。関西圏ではあまり知られていない栃木県の名物や有名人、名所などを盛り込んだネタに大笑いするうち、気づけばちょっとした“栃木通”に!? 「15歳から20年も一緒にいる」というふたりの息の合ったやりとりに加え、「ごめんねごめんねー」のフレーズも飛び出し、観客を喜ばせました。

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そして、この日の主役、大助・花子がステージへ! 結婚して37年のふたりが、結婚のきっかけから大助の故郷・鳥取の思い出、自然あふれる奈良・生駒での暮らしなど、さまざまな話題を次から次へとしゃべりまくり。花子の愛あふれるキツ?いツッコミが炸裂するたび、会場は爆笑のつるぼと化していました。

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たっぷりとした尺の漫才を堪能した後は、うって変わってバラエティ豊かなメンバーが集まってのトークコーナーへと突入。司会を担当するのは、「♪ええ声~!」でおなじみのおかけんたと、大助・花子の愛娘・宮川さゆみです。けんたは「見ての通り(大助・花子が)暴走するので、我々が止めます!」と宣言したものの、澤田さんを交えてのトークでは早々に制御不能に!? 「昔のネタでは大助も花子に負けじとしゃべっていた」など、澤田さんだけが知る秘話も続々。また、若かりし頃の映像がスクリーンに映し出されると、大助は「ほんまにアンタ、かわいかったなあ……」としみじみ。これを聞いた花子が「アンタも舘ひろしさんみたいやわ」と褒め返し、けんたに「話が進まへん!」と制止されるひと幕もありました。

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テツ and トモさん、U字工事さんも加わっての、地元トークも白熱。「都会に出て一番びっくりしたことは?」の質問には、「大阪の女性がよくしゃべること」(大助)、「お金を出して漬け物を買う」(福田さん)、「(道行く人が)みんな無言ですごいスピード」(トモ)など、さまざまな意見が。ほかにも「都会に出たらやってみたかったことは?」など“田舎者”にしかわからない「あるある」満載の、濃?い内容となりました。

と、いきなりチャイムが鳴り、さらなるカントリー芸人たちが賑やかに登場。なんとアメリカからやってきた地方芸人もいるとのことで期待が高まりましたが、ボン・ジョヴィの『It’s My Life』に乗って出てきたのは、福岡出身のなかやまきんに君。本人はアメリカへの筋肉留学経験をアピールしましたが、周囲からのブーイングを受け、最終的には福岡代表として参加することに落ち着きました。

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沖縄出身(一部除く)の宮川たま子、オリオンリーグ、ランナーズは三線と歌と踊りで「沖縄あるある」を披露。島根県の住みます芸人・桂三段は、本場仕込みの安来節で笑いと拍手を巻き起こします。きんに君は、福岡ならではの大爆笑ギャグを見せると意気込みましたが、ふたつのギャグからひとつを選ぶ際の「筋肉ルーレット」をやりたいだけとの疑惑が。花子らから絶え間なくツッコミが入り、せっかくの「明太子ギャグ」も不発に終わってしまいました。秋田県からは、梅乃ハッパとマジシャンのブラボー中谷さん。「ふたりでは寂しいので……」と現地から連れて来たなまはげも、客席通路を練り歩いて盛り上げます。もちろん、中谷さんが魅せる笑いいっぱいの手品も大好評。テツさんが危うく腕を切られそうになるという、スリル満点の演出も大ウケでした。

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最後は再び花子と澤田さんによるトークを挟み、大フィナーレへ! ズラリと並んだDHF(大助・花子ファミリー)合唱団が『ルーツ』を歌い上げ、花子が歌詞を手話で伝えていきます。スクリーンには、岩手県大船渡市での被災地訪問や「いわて銀河100kmチャレンジマラソン」出場の様子が映し出されるなど、DHFの活動報告も。さらには大黒天に扮した大助がメインボーカルを務めての歌とダンスへと続き、会場が一体となる盛り上がりで幕。出演者も観客も、笑いながら改めて故郷のあたたかさ、大切さを再認識した夜となりました。

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男性日本初!タケトがベビーサインアドバイザー資格取得!

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よしもとの子育て応援プロジェクト「パパパーク」などで活躍するパパ芸人のタケトが、男性では日本初となるベビーサインアドバイザー資格=「NPO法人日本ベビーサイン協会認定パパアドバイザー」を取得いたしました!
現在11ヶ月の女の子のパパであるタケトは、BS日テレ「アイビス presents That’s子育テインメントTV!」(毎週土曜17:30~18:00放送)の番組企画として、ベビーサインアドバイザー資格の取得に取り組んでいました。

ベビーサインとは、まだ言葉をうまく話せない赤ちゃんと、手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法です。アメリカで生まれたベビーサインは、1990年代半ばからアメリカを中心に広がりはじめ、現在では世界の多くの国で実践されています。

今後タケトは、ベビーサイン講師としての活動を目指し、パパパー(http://www.papapark.jp/)では、タケトの講師としての活動先の募集やベビーサインの紹介なども行っていきます。
タケトの資格取得の模様は、同番組6月8日OA。

以下、タケト コメントです。
「この度わたくし日本初!男性のベビーサインアドバイザー資格を取得しました!
もともとベビーサインと僕の出会いは、嫁が娘を連れてベビーサイン教室に通っていまして、それを見学しに行き、そこで知りました。そんな時に番組のスタッフさんから「何か子育て関連でやりたい事ありませんか?」という話をもらい「ベビーサインの講師資格取得したいです!」と話したところ番組内で「タケトのベビーサイン講師への道」という企画をやらせてもらえる事になり、資格取得にいたりました。
資格だけ取得して講師として活動しないのは、嫌なので、講師としても活動して行きます!
ベビーサインを笑いを交えて皆さんに伝えて行きたいと思います!」

◆ベビーサインとは・・・
1990年代半ばからアメリカを中心に広がりはじめたベビーサインは、まだ言葉をうまく話せない赤ちゃんと手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法として、世界の多くの国で実践されております。
言葉はうまく話せなくても、自分の欲求を泣いたりぐずったりしてわかってもらおうとするように、赤ちゃんは想像以上に意思を持っています。ベビーサインの導入により、親子の会話が生まれ赤ちゃんとのコミュニケーションが図れるのはもちろん、コミュニケーションに前向きな子供に育つといわれ、またベビーサインをしていた子はそうでなかった子に比べると、言語の分野においてのIQスコアが高かったという研究結果も出ております。
〇NPO法人日本ベビーサイン協会:http://www.babysigns.jp/

◆「NPO法人日本ベビーサイン協会認定パパアドバイザー」とは・・・
NPO法人日本ベビーサイン協会の「認定講師資格」は、受講中に母親の授乳があるなどの理由により、女性限定の資格となります。一方、パパ目線から、ベビーサインのメリット、研究結果等を伝えることで、母親だけでなく、父親にも積極的にベビーサイン育児に参加してもらうことを目的に、『パパアドバイザー』資格がつくられました。2日間合計8時間の講義を受講し、サインテスト、質疑応答をパスした方が、パパを対象に単発のイベントや体験会を開催することのできる資格です。

◆BS日テレ「アイビス presents That’s 子育テインメントTV!」
毎週土曜 17:30~18:00
毎回、よしもとのパパ芸人が"大変な子育ても楽しく解決する"子育テイナーとなって、「子育てに"役立つ"動画」や「子育てを"楽しくする"動画」を自らがカメラマンとなりビデオ動画で報告、MCのCOWCOWとともに紹介。専門家と一緒にすぐに役立つ子育ての情報を発信します。
〇番組公式YouTubeチャンネル:http://www.youtube.com/user/iVIS/



タケトライブ情報
「タケトソロライブvol.6」
6/23(日)
開演・17:00   
会場・渋谷シアターD
前売自由 1200円

タケトの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/227

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木村祐一、小川菜摘、ホリ出演決定!!久馬歩編集 月刊コント 6月号

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6月10日(月)ルミネtheよしもとにて、「久馬歩編集 月刊コント 6月号」を開催します。
出演は、ザ・プラン9、プラスマイナス、ペナルティ、福田転球、インパルス、ロバート、ハリウッドザコシショウ(SMA)、武内由紀子、大好物、なんしぃ、ホリ(ホリプロコム)。
ゲスト出演に木村祐一、小川菜摘が決定しています。

吉本を代表するコント師『ザ・プラン9』。
そのリーダーを務める“お~い!久馬”が事務所の枠を超え多くのコント師とコントの世界を共有したいと立ち上げたイベント。毎回数組のゲストを迎え、ゲストのネタを一つ一つ繋ぎ合わせながら一つのストーリーを完成させるという月刊誌をイメージした壮大な企画。

2時間足らずの上質なドラマをご堪能ください!

日時:6/10(月) 18:30開場 19:00開演(約2時間公演)
チケット料金:前売り¥3,000/当日¥3,300

出演者:ザ・プラン9/プラスマイナス/ペナルティ/福田転球/インパルス/ロバート/木村祐一/小川菜摘/ハリウッドザコシショウ(SMA)/武内由紀子/大好物 なんしぃ/ホリ(ホリプロコム)

会場:ルミネtheよしもと

【チケット情報】
◆チケットよしもと
TEL:0570-041-489(自動応答)
インターネット:http://ticket.yoshimoto.co.jp
(Pコード:597-721)
◆チケットぴあ
TEL:0570-02-9999
インターネット:http://t.pia.jp/
(Pコード:597-721)
◆ローソンチケット
TEL:0570-084-003
インターネット:http://l-tike.com/
(Lコード:37661)
◆イープラス
◆劇場窓口(6/2~)


【お問合せ】
◆チケットよしもと
0570-036-912

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師弟漫才&夫婦漫才も!「澤田隆治プロデュース〜平成名人劇場〜」でWヤングが大暴れ

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1980年代、お笑いブームに火をつけた伝説の名番組『花王名人劇場』が、30年の歳月を経て、なんばグランド花月の舞台によみがえりました! 同番組を手がけた名プロデューサー・澤田隆治さんプロデュースの、その名も「平成名人劇場」。6月6日(木)、三夜にわたるスペシャル企画の第二夜は「Wヤングの会〜パワフルなネタオンパレード」題し、若手からベテランまで強力なメンバーが勢揃いしました。

実は『花王名人劇場』に出演したことのないWヤングを、なぜ今回のイベントでフィーチャーしたのか……そんな裏話を澤田さんが語るところからイベントはスタート。前半はWヤング、2700、プラスマイナス、まるむし商店が、ステージ狭しと暴れまくります。続いて「平成名人トーク」のコーナーでは、澤田さんによるWヤングの直撃インタビューも。懐かしい写真を見ながらのやりとりでは、知られざるエピソードが次々と飛び出しました。また、佐藤と妻である浅香あき恵の夫婦漫才、平川と弟子である宇都宮まきとの師弟漫才という目玉企画も! 普段は見ることのできない、平川と佐藤の“別の顔”もかいま見られる貴重な機会に、観客は大喜びでした。その後も二葉由紀子・羽田たか志、そして再び登場のWヤングが渾身の漫才を披露。最初から最後まで見どころてんこ盛りの、まさに“パワフル”な2時間でした。

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終演後の囲み会見には、澤田さん、Wヤング、浅香、宇都宮が出席。平川は「一番気を遣ったのは師弟漫才。まきがとにかく忙しく、今日も東京で仕事だったので、結局、舞台袖で一度合わせたきり。本当にぶっつけ本番だったんです」と苦笑い。しかし、見事にやり遂げた弟子の成長ぶりを目の当たりにして、「この子は天才やと思った。これからもまきをよろしくお願いします」と目を細めていました。客席の反応については、「いいお客さんばかりでやりやすかった。Wヤングをよく知っている人が集まってくれた」と感激の面持ち。一方、佐藤&浅香の夫婦漫才については、「稽古は見ていないが、こんな感じやろうなと予想していた通り」とも。互いをどつき合う激しいネタを繰り広げたふたりでしたが、「(佐藤は)まだ遠慮してた。昔なら、髪の毛をつかんで引きずり回していたはず」と笑わせました。浅香によると、かつて新喜劇で共演していた頃に、佐藤のツッコミで流血する事件もあったとのこと。「だからもっとひどいかと思っていたけど、今日はやさしかったです」と余裕のコメントでした。

さらに浅香は「(佐藤の)振り間違いもありましたが、楽しくやらせていただきました!」との感想も。宇都宮は企画が持ち上がった当初からずっと緊張が続いていたそうですが、「師匠と漫才をするということに関しては緊張はなかった。お任せしておけば大丈夫だと思っていたので」とニッコリ。途中、平川のほうがネタを忘れるハプニングもありましたが無事に切り抜け、「一生の思い出になりました」と語っていました。「機会があればまたやりたい?」との質問には、「ぜひ!」と声をそろえた平川&宇都宮に対し、佐藤は「僕はもう終わりです」とやんわり拒否。しかし浅香は心残りがあるようで、「今日の反省点をふまえてもう一回やろう!」と夫に熱烈リクエストをしていました。

また、平川が前の相方である中田軍治とやっていた「洒落尽くし」の漫才を、この日は佐藤とともに再現。国の名前でダジャレを言いまくり爆笑をさらいましたが、「アドリブでやっているように見えますが、すべて台本とおり。あれはすべてきっちり覚えてないと出てこない。アドリブに見せて笑いをとるのが難しいところ」(平川)と種明かし。澤田さんも「稽古しているのにしていないように見せている。それは大変なこと」と絶賛していました。

芸歴55年、佐藤とコンビを結成して29年になる平川は、現在、72歳。日頃からジムでトレーニングを欠かさず、ステージを走り回るネタでは全く年齢を感じさせません。目標は「80歳までやること」とキッパリ。佐藤と浅香が「うちの子供が20歳になるまではがんばらないと、と言ってくださっているんですよ」と明かすと、澤田さんは「すごいコンビ愛だね!」と感心しきり。平川は「元気で華を見せないと芸人ではない。もしダメなら、自分で身を引こうと思ってます」とも話し、改めてさらなる前進を誓っていました。

なお、澤田さんが選んだ東西の漫才ベストセレクションが楽しめるDVD『澤田隆治presents最強の昭和爆笑漫才傑作選』(2枚組3990円/よしもとアール・アンド・シー)も好評発売中です。今も第一線で活躍するベテラン芸人たちの若き日の勇姿を、ぜひ映像でもお楽しみください!

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2013年6月 6日 (木)

マイナス41cmのダイエットでツジカオルコが優勝!「TRF イージー・ドゥ・ダンササイズでダンサーボディ」結果発表

6月6日(木)、渋谷PARCO公園通り広場にて、『森三中presentsご褒美ダイエット企画「TRF イージー・ドゥ・ダンササイズでダンサーボディ」結果発表イベント』が開催されました。

当ダイエット企画は、関好江(ボルサリーノ)、ツジカオルコ、出雲阿国のよしもと女芸人3名が、TRFのメガヒット曲でエクササイズできるDVD「TRFイージー・ドゥ・ダンササイズ」に取り組み、引き締まったダンサーボディを目指すべく3月より始動。

今回のイベントには、森三中がダイエットの結果発表を行い、よしもと女芸人で結成されたユニット「シュガーズ」からまちゃまちゃ、しずちゃん(南海キャンディーズ)の2人も駆けつけ、ダイエットの行方を見届けました。

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大勢のマスコミと渋谷のギャラリーが見守るなか、まず登壇したのは森三中とまちゃまちゃ、しずちゃんの5人。森三中はTRFをイメージした衣装で、まちゃまちゃとしずちゃんは「シュガーズ」の衣装を着用しており、「化けもんじゃないですよ」と森三中・黒沢が言う通り、インパクト抜群の5ショットです。

そして、今回の主役であるダイエット挑戦者3人が、黒マントに身を包んで登壇すると、黒沢が「大丈夫ですか、中に着てますか? 事情聴取とか…」と時事ネタをねじ込む一幕もあり、爆笑をさらいました。

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「42歳、檀れいさんと同い年のボルサリーノ関です」「よしもとのエロリンモンロー、ツジカオルコです」「よしもとの“二番目の女”界のカリスマ、出雲阿国です」と、それぞれ自己紹介を終え、3月に撮影した全身写真パネルが登場。
この時点で、すでに成果がわかることから、ツジが「よくこの顔で、ヘラヘラ生きられたなって思います。これでエロキャラをやって、恥ずかしい」としみじみパネルを見つめます。

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そして、遂に3人がマントを脱ぐと、3人とも、3ヶ月前とは見違えるほどのボディが露わに。関の引き締まったボディを見て、しずちゃんは「これならフライ級くらいいけますね」と感心するほどです。
今回のダイエット挑戦企画は、二の腕、ウエスト、ヒップ、太ももの4箇所のサイズを合計して、もっともサイズダウンした者が優勝というルールのもと行われ、その結果、関はマイナス30.6cm、出雲阿国はマイナス36cm、ツジカオルコはマイナス41cmという驚異的な数字をたたき出しました。
優勝のツジは、ジャンプや投げキッスをしながら喜びを表現!

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ツジには、ご褒美として、すでに4月20にZeppダイバーシティ東京にて行われたTRFのライブに、ダンサーとして出演済み。
その際のVTRがモニターに流れ、芸人仲間からは「いいなあ」「すごい!」といった羨望の声がかけられていました。

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また、SAMさんからのビデオレターも流れ、「別人のように細くなって、多分、ダンスをやると、体もシェイプされるんですけど、精神的にもすごく、元気になると思います」とねぎらい、「DVDのシリーズ制覇していただいたたら、ダンス力も上がるので、次回のTRFのライブでは、またダンサーとして出演していただきたい」といったうれしいお誘いも。

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これを聞いたツジは、「大感激です! ぜひ結婚していただきたいです!」と勘違いしつつ、感激。
またSAMさんは、『24時間テレビ36 愛は地球を救う』のチャリティマラソンに向けダイエットする森三中・大島へ、『TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ』を7月よりプログラムに導入する「ティップ.クロスTOKYO新宿」、「ティップ.クロスTOKYO渋谷」の2店舗を薦めます。
VTRが終えるのを待ち、満を持して「宣伝じゃねえか!」とツッコむ大島に、一同爆笑!

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また、優勝したツジは女性誌『FRaU』8月号(7月12日発売)にグラビアが掲載されることが決定し、すでに撮影された1枚を披露。
ツジ曰く、「米倉涼子さんになったつもりで」撮影したとのこと。

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イベントの最後には、ダイエット挑戦者3人で、『イージー・ドゥ・ダンササイズ』の1シーンを実演。
華麗なダンスを披露し終えた関は、「聞くだけで涙が出てくる(笑)」(関)と、苦労を物語る一言を吐露しました。

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フォトセッションを挟んで、囲み取材も行われました。

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『TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ』を振り返り、「実家に帰った時、親と一緒にやったんですけど、73歳と68歳の両親と一緒に楽しめました」(関)、「5歳の甥っ子と40歳になる姉と、私とでやったんで、誰でも楽しめますね」(出雲)、「歌いながらエクササイズできるのが、めちゃめちゃ楽しいんですよ。歌詞も出るし、知らない曲もないのでオススメです」(ツジ)とそれぞれコメント。

しずちゃんに話が振られると、「楽しく踊ってやせるのはいいですね。私も、『イージー・ドゥ・ボクササイズ』のDVDを出したい」と言い、笑いを誘いました。

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まちゃまちゃは、「希望が持てますね、(関が)42歳で。みんな30歳過ぎてあきらめるんですが、おばあさんのおかげで…」と言いかけると、「普通におばあさんと言うのやめて!」と関のツッコミが入りました。

黒沢は30代を迎え、人生の選択に悩んでいるようで、「やせて、恋愛をして結婚をしたいのか、それともこのままでいいのか…。それだったら貯金をためておけよと、光浦靖子さんから教えてもらってるんで、どうしていこうか迷ってるところです」と真剣な面持ち。
続けて、食欲が強く、「性欲の部分が少ないかも」と自己分析する黒沢には、「恋愛は性欲だけじゃないよ!」と既婚者の村上からツッコミが入りました。

そんな悩める黒沢ですが、シュガーズのラジオ番組『シュガーズの週末は甘えナイト!』用のコメントを求められ、得意のアドリブソングをノリノリで熱唱。
ラストは、「大沢悠里さん、聞いてますかー!」とシャウトし、大御所パーソナリティの渋谷に轟かせました。

●TBSラジオ『シュガーズの週末は甘えナイト!』
http://www.tbs.co.jp/radio/sugars/

●シュガーズ公式サイト
http://sugar-s.jp/

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「ナマイキ!あらびき団」本日よる7:30よりYNN無料生配信!ゲストはケンコバ

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TBS系列にて放送された「あらびき団」の復活番組として人気の「ナマイキ!あらびき団」が、本日6月6日、よる7:30より動画サイト「YNN」にて無料生配信されます!

レフト藤井(藤井隆)・ライト東野(東野幸治)をMCに、毎週様々なあらびきパフォーマーを紹介している「ナマイキ!あらびき団」。本日のゲストには、ケンドーコバヤシが登場します!

▼YNN「ナマイキ!あらびき団」生配信  本日6月6日(木)19:30~

http://ynn.jp/m/namaiki_arabikidan/

※開始時間より自動的に配信画面に切り替わります。

※PC・スマートフォンから動画サイト「YNN」へのアクセスとログインにより、無料で視聴可能となります。

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毎月1回行われている生配信恒例となったゲストには、ケンドーコバヤシが登場。ほかでは見ることのできない3人のやり取りを、注目のあらびきパフォーマーのパフォーマンスと共に、ぜひお楽しむ下さい!

ナマイキ!あらびき団 http://ynn.jp/feature/namaiki_arabikidan/
YNN http://ynn.jp/

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【ライブレポート】2014 FIFAワールドカップ アジア最終予選 パブリックビューイングinなんばグランド花月

2014年、ブラジルで開催されるサッカーワールドカップ出場をかけ、アジア最終予選を戦っている日本代表。6月4日(火)に行われたオーストラリア戦は、勝つか引き分けるかでワールドカップ出場が決まるとあって、日本中が固唾をのんで見守る大一番となりました。試合が行われたのは埼玉スタジアム2002ですが、我らが日本代表に熱い思いを届けるべく、そして記念すべき瞬間をともに祝うべく、各地でパブリックビューイングが開催されることに。ここ大阪では、なんと笑いの殿堂・なんばグランド花月にサッカー大好き芸人たちが大集合しました。

19時30分のキックオフを前に、開演前から青いユニフォームに身を包んだサポーターの皆さんが客席を埋め尽くし、劇場内は早くもヒートアップ。ロビーには、スタジアムと同じ雰囲気で観戦してもらおうと、ビールやおつまみを販売するスタンドも設置。スタッフたちが元気な掛け声で盛り上げました。

19時、MCを担当するライセンス・井本が登場。続いてたむらけんじ、笑い飯・哲夫、平畠啓史、さらに吉田たち、バンビーノ、ヘンダーソン、ダブルアートといった5upよしもとメンバーたち、吉本新喜劇の松浦真也、レイチェルが次々とステージに現れると、サポーターの皆さんが手拍子で迎えます。いずれ劣らぬサッカーファンばかりが集まったスペシャルなイベントに、芸人たちも興奮を抑えられない様子です。

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しょっぱなから「先にサッカーボール、次に僕が生まれてきた!」と豪語するたむらには、周囲から軽めのブーイングと爆笑が。とはいえ最近はフットサルチームを結成し、『GAMBA TV 青と黒』(MBS)にも出演している筋金入りのサッカーマニア。「関西のチームは全部好き!」と力強くアピールして喝采を浴びました。哲夫はサッカー経験者ではあるものの、「情報はマラドーナで止まっています」と何やら不安を感じさせる発言。ほかに出てきた名前も「ロマーリオ」などやや古い感が否めず、井本から「今日のメンバーわかってる?」と心配されましたが、「本田選手が子供を抱えて帰ってきたんですよね」と最新ニュースをピックアップして応えていました。「お客さんの層が違いますね」と、熱気いっぱいの会場に驚いたのは、お笑い界きってのサッカー通として知られる平畠啓史。「今日は歴史的な日になる」と熱っぽく語りかけます。5upの若手芸人たちも、サッカー経験者や熱いファンばかり。ダブルアート・池田は、体型から想像もつかない軽やかなフットワークと、強力プッシュ中のギャグ「こっちこっち〜!」を披露。ともにサッカー経験のある吉田たちを、たむらが自身のチームにスカウトしようとして揉める場面も……。とにかく笑いで日本代表を後押しすべく、芸人たちが全力投球ならぬ全力シュートを繰り出していきます。さらに2階席にもサッカー好きの若手芸人を送り込み、会場全体での盛り上げ体制は万全。まずはスターティングメンバーの発表です!

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ここではメンバーを書き出したボードを前に、それぞれ感想を述べたり試合展開を予想。たむらが期待しているのは、プライベートでも親交のある遠藤保仁選手。「シュート決めたら、例のやつを」と試合前にメールしたことを明かし、「もしかしたら、『ちゃー』が飛び出すかも!?」と客席を煽ります。哲夫はここでも、「なんでカズさんは出てないんですか?」とボケまくり。カズこと三浦知良選手は哲夫にとってのファッションリーダーだそうで、試合そっちのけでその魅力を絶賛していました。平畠の注目選手は、「いつもなら岡崎(慎司)選手と言うところだが、今日は香川(真司)選手にビシッと決めてほしい! オーストラリアは長身選手が多いので、そういった点でスリルもあると思う」と見どころを交えてコメント。ダブルアート・池田は「吉田麻也選手と元チームメイトのケネディ選手のマッチアップに期待」と言いつつ、またしても「こっちこっち〜!」と叫び、ギャグ定着に余念がありません。

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ボードのフォーメーションに井本が手を加え、「こういうのも見たいですよね」と前線を香川選手、清武弘嗣選手、乾貴士選手の「元セレッソ大阪」ラインに変更すると、客席から大歓声。平畠はあえて冷静に「もちろん勝ってほしいけど、引き分けでもワールドカップには行ける。ワールドカップに“行くこと”が大事ですから!」とも語っていました。また、先日『歌ネタ王決定戦2013』で見事優勝した松浦は、「日本代表が勝つ確率を歌で!」とおなじみの『NEWS ZERO』のテーマに乗せて「♪ゼロ~」と歌い上げて大ひんしゅく。急いで「オーストラリアが勝つ確率です!」と言い直してことなきを得ていました。

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いよいよスクリーンにスタジアムの様子が映し出されると、待ちかねたサポーターの皆さんからひときわ大きな歓声が。国家斉唱では、もちろん全員が起立してともに声を合わせました。その後は「ニッポン!」コールが沸き起こり、キックオフと同時にパブリックビューイングとは思えない本気モードの応援に突入。両チームが互いの持ち味を存分に出し合い、なかなか均衡が崩れない前半でしたが、惜しいシュートでは思わず腰を浮かせて声を上げ、ナイスプレーにはその都度、拍手を送るサポーターの皆さん。もちろん芸人たちもステージ上に腰掛け、画面に見入って一喜一憂しています。

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ハーフタイムを挟み、再び芸人たちがステージに登場すると、またまた笑いを交えたトークで後半への期待を盛り上げます。と、ここでヘンダーソン・子安が着ていたユニフォームの秘話が明かされることに。なんと本田圭佑選手が初めて日本代表に招集された時に着用したものだそうで、とあるつてからお母さんが入手したとのこと。こっそり持ち出した貴重な品でしたが、客席から「プレゼントして!」とリクエストされ、大弱りの子安でした。

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後半が始まると、再び沸き起こる「ニッポン!」コール。37分に失点した際は悲鳴と落胆の声が上がりましたが、気を取り直してさらに大きな声援を送り続けると、ロスタイムに入った46分に本田選手がPKを獲得! そのまま自身がゴール正面にシュートを決め、ギリギリのところで同点に持ち込みました。その瞬間、客席はもちろん芸人たちも駆け回って抱き合ってエキサイト! 結果は1―1のドローとなり、日本代表は見事、ワールドカップ出場を世界最速で決めました。サポーターの皆さんと芸人たちは、ザッケローニ監督や選手たちのインタビューも共に見守り、歓喜の瞬間を分かち合っていました。

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エンディングにはサプライズで、出演者と客席が一緒になっての記念撮影も。井本は「家に帰るまでがパブリックビューイングです。外であまり騒ぎすぎないように!」と呼びかけつつ、「今までいろんなところでパブリックビューイングの司会をさせてもらったが、NGKのお客さんはめっちゃマナーがいい」と大絶賛。「次の機会に、NGKでお会いしましょう!」と締めくくると、会場は再び温かい拍手に包まれました。

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