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2013年11月

東北住みます芸人No.1は誰だ!?みちのくNo.1グランプリ2013開催

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11月20日(水)に宮城県仙台市にある仙台市戦災復興記念館で「みちのくNo.1グランプリ2013~~東北住みます芸人No.1決定戦~」が開催されました。

東北住みます芸人のNo.1を決めるべく、キューティーブロンズ【青森県】、アンダーエイジ【岩手県】、ちぇす【秋田県】、オコチャ【宮城県】、爆笑コメディアンズ【宮城県】、三浦友加【山形県】、ぺんぎんナッツ【福島県】、次期住みます芸人候補のはやちゃんむ~ちゃん、計8組が参加し、渾身のネタで真剣勝負をしました。

司会のパンツ佐藤の紹介で次々住みます芸人が登場し、会場は熱気に包まれました。


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地域活性推進室 東北ブロック代表の竹中が審査委員長を務め
・ゆっくり堂代表 萩原靖高 様
・仙台のご当地タレント ワッキー貝山 様
・株式会社ありがとう 代表取締役社長  大山裕司 様 
・仙台リビング新聞社 副編集長  佐藤 未奈 様
計5名の審査員の紹介、ルール説明が行われました。

その後、ネタ順の抽選が行われ爆笑コメディアンズVS三浦友加、はやちゃんむ~ちゃんVSオコチャ、アンダーエイジVSキューティーブロンズ、ちぇすVSぺんぎんナッツの順に対戦が行われました。
審査の結果、爆笑コメディアンズ、オコチャ、アンダーエイジ、ちぇすが準決勝に進みました。

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惜しくも敗退した、はやちゃんむ~ちゃん

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準決勝に勝ち進んだ、アンダーエイジ



初戦終了後すぐ準決勝が行われ、爆笑コメディアンズ、ちぇすが決勝に進みました。

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決勝にコマを進めた、爆笑コメディアンズとちぇす


決勝戦の前にワースト芸人の決定戦を行い初戦で敗退した4組が、ぺんぎんナッツ、はやちゃんむ~ちゃん、キューティーブロンズ、三浦友加の順でネタを披露しました。

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ぺんぎんナッツとキューティーブロンズ


決勝戦は、爆笑コメディアンズVSちぇす

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運命の結果発表を待つ2組。果たして優勝するのは…

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審査の結果、爆笑コメディアンズが優勝しました。

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出場した芸人全組が登場し、優勝した爆笑コメディアンズに目録の授与が行われました。

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そして、忘れていけないのがワースト芸人の結果発表です。決勝の前に対戦した4組の中からワースト芸人を決定しました。
選ばれたのは…

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三浦友加です。

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三浦には、罰ゲームとして同じネタをもう一度やってもらいました。

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今後各地でこういったイベントを行っていきたいという竹中審査委員長による総括で全行程が終了しました。

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最後に出場者全組で記念撮影を行いました。

ノンスタ・井上、麒麟・田村、オリラジ・藤森らがオフィシャルサポーターに就任!『リアル脱出ゲーム×宮古島「封印された島からの脱出」』

11月21日(木)、東京・ヨシモト∞ホールにて『リアル脱出ゲーム×宮古島「封印された島からの脱出」supported by 沖縄国際映画祭 オフィシャルサポーター 任命式』が行なわれました。

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本イベントは、体験型エンターテイメントであるリアル脱出ゲームを企画製作・主催する株式会社SCRAPと、沖縄県宮古島市および社団法人宮古島観光協会の全面協力によって実現したもの。宮古島全体を舞台とした、初の“広域”リアル脱出ゲームによって、観光資源、島の文化、歴史、暮らしの魅力を体験できる充実した内容となっています。

登場したのはプライベートで脱出ゲームにハマっているという「脱出ゲーム大好き芸人」のNON STYLE・井上、麒麟・田村、大西ライオン、オリエンタルラジオ・藤森。それぞれ「正直、なくなった印税を求めて貧乏から脱出したい」(田村)「日本でいちばん嫌われている芸人から脱出したい」(井上)「心配ないさ~!から脱出しようと思ってます」(大西)「どぅ~もでぇ~す! チャラ男とそうじゃないの間から脱出したい」(藤森)と、それぞれのリアルな(?)心の声を交えながら自己紹介します。

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「いまやっているリアル脱出ゲームは8割行ってる。1回脱出したことがありますし、明日も博多へ行ってきます」と語るのは井上。田村と大西と一緒に行っているそうで、田村は「今日は井上のバーターです(笑)」と自虐的に語ります。が、「好きは好きですよ!」(大西)「そう、めちゃくちゃ楽しい。日常に遊園地があるような楽しさが味わえるんです」(田村)と、すっかり魅了されている様子です。一方、「行ったことない」と言うのは藤森。「なんで来たん?」などと3人から詰め寄られると、「僕も興味があって!」と弁明していました。

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ここで、「現状から脱出したい芸人」としてムーディ勝山、三瓶、天津木村、レイザーラモンHG、レギュラーも登場。「フォー!」(HG)「吟じます!」(木村)など、それぞれがおなじみの自己紹介で、アピールしていきます。1年間、宮古島に移住していたレギュラーは、「芸能界を遭難中!」(松本)と自己紹介しながら、「宮古島、探検隊……ほんまは僕らがいちばん密に関わっているんです!」と訴えていました。

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MCのタケトから「記者会見荒らし」と紹介された、このメンバー。隙あれば、連携プレーでネタを入れ込んでくるのですが、今日も全員のネタをミックスさせたパフォーマンスを披露。そのほか、「最近、現状から脱出できてるんじゃない?」というタケトの振りから、人気ドラマ『半沢直樹』の登場人物・近藤の顔マネを始めたのは、木村。「元銀行さん!」と西川が声をかけると、突然「吟じます!」と宣言。ただただ劇中の近藤の台詞を詩吟に乗せるという芸に、「いまの聞いて思いましたけど、まだ脱出できてなさそうですね」と嘆く井上。ただ、メンバーのチームワークはバッチリで、誰かが何かを発するたびに、全力で盛り上げるHGでした。

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同式中には、スペシャルサポーターである千原ジュニアからのコメントVTRが。本イベントにて見事脱出した人には、「千原ジュニアおすすめ宮古島MAP」がプレゼントされることが発表されました。

株式会社SCRAP・加藤隆生代表曰く、「今回のイベントは離島も含めて宮古島全体を使った謎解きゲーム。謎によって島のいろんなところへ誘われ、不思議な場所にどんどんたどり着くことができる」んだとか。制限時間は特に設けられていないそうですが、ドツボにハマればハマるほど時間がかかってしまうようです。
「でも、ゲーム中に会った女性と“どこまで行った?”とか情報交換しながら、恋に発展することもありますからね〜」とニヤニヤする井上。この意見に、「たしかに、宮古島は傷ついた女性が癒しを求めてくる場所。出会いがあるかもしれないですよね」と松本も同調します。なんでも、宮古島へ一緒に行った番組AD4人全員が辞めて、宮古島に移住してしまったとか。「せいじさんの結婚式に使うVTRをつくるために、ロケハンに行ってくるって宮古島に行った人もそのまま住み着いてしまった」というタケトの言葉を聞いた田村は、「下手したら、このメンバーやと井上と藤森くらいしか帰って来られないかもしれんなぁ」と笑っていました。

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宮古島市イメージキャラクター・みーやも駆けつけ、いよいよ任命状贈呈となったのですが、任命状をなくしてしまった様子。「まだ、任命状をお渡しするわけにはいきません! その資格があるか、試させてもらいます」という加藤代表からの指令を受けて、暗号を解くことに。
急な展開に「さっぱりわからん!」とパニック気味の面々でしたが、ヒントを頼りに解読。「黒い袋の中」と暗号を頼りに、井上が客席から見事、黒い袋を発見。無事、任命にいたりました(なお、藤森は観覧に来ていたお客さんの黒いバッグを勝手に奪うというハプニングを起こしていました)。

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式終了後の囲み取材でも、プライベートで脱出ゲームを楽しんでいるというメンバーに話題は集中。「僕とライオンは、実は問題を一問も解いたことがない。(ロザンの)宇治原さんとかが解いてるのを、おぉ〜!と言いながら見ているだけです」と暴露した田村を、井上は「田村さんやライオンがヒントを一生懸命探してくれるおかげ。そういう役割分担が大切なんですよ」とフォロー。「宮古島はグループで参加すると楽しいでしょうね」と期待に胸を膨らませます。

もちろん同イベントに参加したいと意気込む面々。「ただ、ほんまに脱出したいんで、今回はロザン・宇治原さんと2人で行きます!」と宣言する井上に、「走る要員いるやろ! バスケで鍛え抜いてるんや!」(田村)「運転手できる! 道知ってるから!」(西川)と、先輩2人が猛アピールしていました。

さらに、「歌えますよ!」(ムーディ)「吟じますよ!」(木村)」とのアピールも。そんな反応を見ながら、「脱出ゲームは頭がいいだけでは成功できない。チームワークの良さが大事になるので、このメンバーで行けばきっと脱出できるはずです」と断言する井上でした。

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チケットの一般発売は、本日10時よりスタート。JTBでは、アクセスツアーの申し込みも始まっています。ぜひともご参加ください!


●リアル脱出ゲーム×宮古島 suported by沖縄国際映画祭
「封印された島からの脱出」
<公演日程>
1月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、
2月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、10日(月)、11日(火)
<時間>
10:00〜17:00(各公演とも)
※受付および各チェックポイント、ヒントカウンターが開いている時間です
※ゴール地点は17時30分まで開いています。
<場所>
沖縄県宮古島全域
※自動車で移動可能な離島も含む

<参加方法>
・航空券、ホテル、チケットがセットになったツアーに申し込む
・公演チケットのみ申し込む
<料金>
前売2000円
本日よりチケットぴあ、ローソンチケット、e+にて発売中!
<お問い合わせ>
098-898-1331(PMエージェンシー内)
平日10:00〜18:00

公式サイト:http://realdgame.jp/fuuin/

沖縄国際映画祭:http://oimf.jp/jp/


【田村裕】【麒麟】【井上裕介】【NON STYLE】【大西ライオン】【藤森慎吾】【オリエンタルラジオ】【HG】【レイザーラモン】【三瓶】【木村卓寛】【天津】【ムーディ勝山】【レギュラー】

はりけ〜んず&華丸&ハイキングがドン・キホーテ オリジナル ボジョレ・ヌーヴォーで解禁を祝う!

11月20日(水)の深夜、東京のドン・キホーテ六本木店にて、11月21日(木)0時の解禁にあわせた『ボジョレー・ヌーヴォー2013 解禁カウントダウンイベント』が開催。はりけ〜んず、博多華丸・大吉の博多華丸、ハイキングウォーキングが出席しました。

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毎年、国内で販売されるボジョレー・ヌーヴォーの最安値に挑戦しているドン・キホーテ。円安の影響によって市場価格の高騰が見込まれる今年も、同挑戦を実施。バラエティに富んだ4種類のボジョレー・ヌーヴォーが登場しました。

MCを務めるのは、はりけ〜んず。集まったお客さんに「いち早くボジョレー・ヌーヴォーを飲みたいか?」など呼びかけ、世界でいちばんに飲むことができる日本での解禁を盛り上げます。

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ドン・キホーテでは今年も最安値を目指すために、担当者が9月に現地入り。ぶどうの品質を確かめつつ、価格交渉を行なってきたそう。その結果、『ロベール・サロー ボジョレー・ヌーヴォー』がなんと670円で発売されることになったのです!
この安値に、はりけ〜んずもビックリ。「最寄り駅から大江戸線に乗り換えてここまで570円しましたよ? 変わらん価格。すごいですね!」と感嘆する前田でした。

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トーカ堂・北社長のモノマネをしながら「19万8000円!」と発したのは、お酒が大好きな華丸。「大好き! 毎日飲んでます。飲まないと眠れない体質です」と、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁をいまかいまかと待ちわびている様子です。

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毎日ワインを飲んでいるというハイキングウォーキング・松田は、開けられていない『ロベール・サロー ボジョレー・ヌーヴォー』に鼻を近づけて匂いをかごうとします。また、料理が得意ということで、ボジョレー・ヌーヴォーに合う食べ物を紹介するのですが、松田が料理名を発すると、マイクが途切れるというハプニングが発生してしまいました(松田曰く、あっさりした味わいのボジョレー・ヌーヴォーには、クリーム系のパスタやグラタン、トマトの野菜煮込みなどが合うそうです!)。

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「ソムリエの資格が欲しいくらい、ワインが大好き!」と猛アピールしたのは、ハイキングウォーキング・Q太郎。すぐさま、前田に「取ればいい」と冷静に言われただけではなく、松田にも「時間があるんだから、ぜひ取ってほしい」と懇願されてしまいました。

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いよいよ0時。『ロベール・サロー ボジョレー・ヌーヴォー』で乾杯します!

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ボトルを何度も触ったり、匂いを嗅いでいた松田は、「飲みやすくて美味しいですね〜!」と満足そう。グラスに入ったワインをぐいぐいと飲み干したQ太郎は、コーラを飲んだときの如く、山手線全駅ひと駅も言わないうちにゲップ。「自由自在かよ!」と全員からツッコまれます。

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味の違いを確かめてみようということで、『ロベール・サロー ボジョレー・ヌーヴォー・エコセール』(1170円)も試飲。「味が濃いですし、香りも強いですね」(松田)「さっきのとは違った感じがありますね」(華丸)と感想を述べます。2人に続いて、ひとくち飲もうとしたQ太郎でしたが、ブレーンである松田から「飲め」と命令されて、再びグイッと飲み干し、再びゲップ。またもや「自由自在か!」とツッコまれながら、前田に「ワインはそんな飲み方するもんじゃないねん!」とたしなめられてしまいました。

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その後、店頭では『ロベール・サロー ボジョレー・ヌーヴォー』が通行人に振る舞われました。さすが六本木。外国人たちが「ボジョレー・ヌーヴォー! ボジョレー・ヌーヴォー!」とカメラの前で大騒ぎしていました。


●ドン・キホーテ オリジナル ボジョレー・ヌーヴォー
http://www.donki.com/shared/pdf/news/co_news/1480/20131118_beaujo_Sdh0H.pdf


【はりけ〜んず】【博多華丸・大吉】【博多華丸】【ハイキングウォーキング】

2013年11月20日 (水)

『尼崎のちっちゃいおっさん 略して 尼ちゃんDVD』リリースを記念したイベントが開催!

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11月20日、尼崎完全非公認のしゃべれるハイテンションご当地キャラ「ちっちゃいおっさん」の初のDVD『尼崎のちっちゃいおっさん 略して 尼ちゃんDVD』が発売になりました。そして発売当日のこの日、地元であるエディオンJR尼崎駅店にて発売記念イベントが開催されました。

日本を元気に、そして尼崎のよさを全国の人びとに知ってもらうため、日本各地を回り、テレビに舞台に大忙しの「ちっちゃいおっさん」。発売記念イベントでも、多くのファンが駆けつけ、気さくな会話を繰り広げながら盛り上げました。そしてMCには、兵庫県住みます芸人のかりんとうが登場。かりんとうと「ちっちゃいおっさん」のトークも弾み、終始笑いが絶えない時間となりました。

まずはかりんとうが登壇し、会場の温度を温めていきます。聞けば、各地で行われた発売記念イベントに参加したお客さんも多いとかで、「ちっちゃいおっさん」の人気の高さが伺えます。

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そして、いよいよ「ちっちゃいおっさん」が登場。「福山雅治でござまーす。違うか! 違うか!」とのっけからご陽気な“おっさん節”で挨拶を。まずは「ちっちゃいおっさん」こと酒田しんいち(45歳)によるDVDの内容説明が始まりましたが、ハリウッドに行った、砂漠のオアシスで印象的なことがあったなど、ありもしない内容を伝えます。「ちっちゃいおっさん」いわく、すべて「思いつきでしゃべってるから」。

そしてすでにDVDを観たというお客さんに出来栄えを尋ねると、100点満点中95点という高得点。これには「ちっちゃいおっさん」も満足げでした。また、DVDをリリースするまでの経緯をかりんとうが尋ねると、「よしもとから出してみないかとのオファーがあった」とのこと。テレビ番組にも活動の場を広げている「ちっちゃいおっさん」、かりんとうが「テレビに出る方法を教えてください」と請うと、「金積んだらええねん」とユーモアの中に少々の毒も欠かさない「ちっちゃいおっさん」でした。

各地でのDVD発売記念イベントに参加しているお客さんともすっかり馴染みとなっている様子の「ちっちゃいおっさん」。お客さんのプライベートもよく知っており、イベント中ですが気さくに会話を繰り広げていました。そんな中、DVDの特典映像にも収められている「おっさんの悩み相談」をやろうという流れに。「悩んでいることがアホらしくなるくらい、解決すんで! おっさんは100万人の悩みを聞いてるからな!」と自信満々。ゲンキくんという小さな男の子から「ちっちゃいおっさんみたいに大きくなるにはどうしたらいいですか?」との相談を受けた「ちっちゃいおっさん」は、「勝手になってくれ!」と第一声はばっさり。しかし、「ワシみたいに大きくなるて、頭がでかなるで!」とゲンキくんの身を案じた後、「お母さんが作ってくれる料理をよく噛んで、いっぱい食べて、野菜もいっぱい食べて、牛乳も飲んだらええ」と実用的なアドバイスをしていました。

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時々、「この格好は重い」「ラジオに出る時は脱がせて!」と“愚痴”を吐き出す「ちっちゃいおっさん」。そのたびに、かりんとうの二人が、「ダメダメ!」とたしなめる一幕もありました。また、千葉県船橋市非公認のご当地キャラ、ふなっしーと仲がよいことも明かし、「アイツは年末、海外に行きよるらしいで」とリーク。かりんとう・宮本が「おっさんは何してんの?」と聞くと、「ワシか? ワシは年末は、競馬場の営業が入ってんねん」との答えでした。また、「ちっちゃいおっさん」はギャンブルをする設定になっているそうなのですが、その理由は、「尼崎には園田競馬場やボートレース尼崎があって、売上が地元の公共事業に還元されとんねん。それを知って好きな設定にしたんや」とのことでした。

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そして最後に、「ちっちゃいおっさん」のこれからの豊富を聞いてみると、「DVD出して~、続きはWEBで!!!」と冗談を。ですが、「まじめなことを言うと、夢があるんや」と「ちっちゃいおっさん」。「もっとテレビジョンに呼んでもらうようになって、尼崎を明るくしたい! なるべく遠方に行って、尼崎の魅力を語りたい! 尼崎の知名度を勝手に上げようと、ワシがやらな誰がやるんやって、誰にも頼まれてないんやけどなー!」と笑いも交えながらその真意を語りました。

11月23日(土・祝)・24日(日)に埼玉県羽生市で行われる『ゆるキャラ(R)さみっとin羽生』に出席するほか、12月中旬には、あまがさきキューズモールに「ちっちゃいおっさん」の公式グッズショップがオープンするなど、「ちっちゃいおっさん」の快進撃は止まりません! DVDでも芸人とのコラボレーションの模様やファッションショー出演の様子、地元尼崎の行きつけのお店紹介、園田競馬場での一幕など、さまざまなシーンを収録。「ちっちゃいおっさん」の活躍と併せてぜひお楽しみくださいね!

『尼崎のちっちゃいおっさん 略して 尼ちゃんDVD』
発売中 1,890円(税込)
商品番号:YRBN-90653

初回特典:
<初回プレス限定応募抽選特典>
A賞:ちっちゃいおっさんと生電話!ちっちゃいおっさんから電話がかかってくる!5名様
B賞:ちっちゃいおっさんから2014年の年賀状が届く!(直筆の名前&メッセージ付き)100名様
応募締切:2013年12月18日(水)※当日消印有効

かりんとうの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1002/

【かりんとう】

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たむらけんじが“千屋(ちや)牛大使”に!岡山県新見市のA級グルメを「ちゃ〜」でPR

吉本興業では、全国各地の自治体、地方企業・団体等とネットワークを築き、笑いの力で地方の活性化に寄与することを目的とした「エリアプロジェクト」を進めています。その一環として、このたびまた新たな取り組みがスタート! 岡山県新見市の名産品のひとつ“千屋牛”(ちやぎゅう)を広くPRする大使に、焼肉と「ちゃ〜」のギャグでおなじみの、たむらけんじが任命されることとなりました。さらに、11月20日(水)〜26日(火)には、この千屋牛をはじめキャビアやピオーネといった新見市特産の“A級グルメ”が揃い踏みする「岡山新見“千屋牛”フェア」を、よしもと47ご当地市場にて開催。フェア初日となる11月20日(水)には、たむらが出席しての大使委嘱式が行われました。

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まずは、柴田仁 新見市副市長から、新見市について、そして今回の大使任命に至る経緯などの説明が。岡山県の最西北にある新見市は、約790キロ平方メートルという広さながら人口は3万人超と、のどかな自然あふれる町。「実は人間の次に多いのが和牛。B級流行りの昨今ですが、名産品には千屋牛はもちろんキャビアやワインなどA級食材が多い」そうで、グルメに特化した町おこしを展開中です。そんな中、来年の第6回沖縄国際映画祭に出品される「地域発信型映画」のひとつ『新見的おとぎばなし』(主演:坂田利夫)の撮影で、たむらが同市を訪問。この出会いから、焼肉とギャグ「ちゃ〜」にちなんでの大使就任を依頼したとのことです。「新見の全運命をかけて委嘱します」とのずっしり重い言葉を、隣に座ったたむらは緊張の面持ちで受け止めていました。

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続いて、よしもとクリエイティブ・エージェンシー常務取締役・戸田義人が挨拶を。「『エリアセンター』として各地でさまざまな取り組みに参加させていただいているが、イベントなどではその時にワッと盛り上がっても継続が難しい」と述べたうえで、「その点、新見市様とは映画に始まりフェア、そして(たむらの)大使とつながってきているので、やりやすいということもあるし、地域の方々にとってもご理解を深めていただきやすいのでは」と、新見市との“縁”を強調。「これを機会に、吉本として今後も協力していきたい」と締めくくりました。

ここでいよいよ、柴田副市長からたむらへ、委嘱状が手渡されることに。ハッピとたすきも受け取り、1年間にわたる大使としての活動が幕を開けました。

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たむらは「『ちゃ〜』というギャグがこの世からなくなりかけのとき、しがんでいたらまた味が戻ってきました」と笑いをまじえてコメント。実はたむら自身も千屋牛と縁があるようで、「焼肉店(炭火焼肉たむら)の目玉になるようなお肉がないか調べていたとき、千屋牛を見つけたんです。でも『いける!』と思い電話してみたら、断られてしまいました…」と悲しい(?)過去が…。柴田副市長によると、すべての和牛のルーツと言われるブランド牛・千屋牛は、その品質を保つため、店舗で扱う場合は市の審査等を受けなければならない決まりがあるとのこと。「残念に思っていたら、まさか千屋牛の方から来てくれるとは。『ちゃ〜』をやっていて、芸人をやっていてよかった」と喜びつつ、「もう一度、“ちゃ〜牛大使”として炭火焼肉たむらに置けないか、打診してみたい」と意気込むたむら。柴田副市長からさっそく快諾を得て、「すべてのものを手に入れました!」とうれしそうに宣言していました。

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また、会見には仲のいい後輩たちも、大使・たむらを応援に駆けつけました。バイク川崎バイクは、登場するなりおなじみの BKBのコール&レスポンスを披露。「ビーフ大使、このたびは、バンザイ!」「ビーフ大使、記念、日!」と委嘱式にちんだBKBフレーズも連発し、たむらを祝福します。

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もうひとりは、吉本新喜劇研究生の福本愛菜。たむら曰く「(かつて所属していた)NMB48メンバーの中で、一番『ちゃ〜』がうまかった」ことから抜擢(?)されたそうで、会見でもBKBに何度も邪魔されながら、キュートな女子的「ちゃ〜」を炸裂させました。最後は揃ってPR活動への協力を誓ったふたり。強力な助っ人を得て、ますます意気上がるたむらでした。

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この後の試食タイムでは、千屋牛のサイコロステーキ(『岡山新見“千屋牛”フェア』にて販売中)に舌鼓。ひと口食べるやいなや「マジうまい!」「やわらかい!」と声を上げた3人。中でもたむらは「和牛ならではの味わいがしみ出てくる。いい噛みごたえもあって、それを越えるとスッと溶けていく。脂もおいしい!」と、さすがの通なコメントでアピールしていました。

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岡山県新見市が誇るA級ブランド・千屋牛と、大使・たむらの活動に、今後ともぜひご注目ください!



好評開催中!
おいしいお肉を食べよう! 岡山新見“千屋牛”フェア

日時:11月20日(水)〜26日(火) 毎日10:00〜20:00(最終日は〜18:00)

会場:よしもと47ご当地市場(なんばグランド花月ビル1階・B1)


http://www.47gotouchi.jp

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「よしログ」がGyaO! 総合視聴回数第1位を獲得!

 

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2013年11月19日(火)に行われた、「株式会社GyaO パートナー感謝祭」において、GyaO!にて好評配信中のライブ配信番組「よしログ」が、「GyaO Entertainment Awards 2013 GyaO!部門 総合視聴回数第1位」を受賞いたしました。

 

株式会社GyaO パートナー感謝祭とは、GyaO!やGyaO!ストア、Yahoo!ブックストアやYahoo!占いなど、様々なYahoo! JAPANのエンターテインメント事業に関わるコンテンツの表彰を行うイベント。

先日放送1000回を達成したよしログは、GyaO!部門にて、「総合視聴回数第一位」と「バラエティ・お笑いカテゴリ」のダブル受賞を達成しました。

 

早速受賞の報告をその日のよしログでも行い、同日のMCであった麒麟の2人も、番組内で「今年で一番うれしかった」と喜びを表しました。

 

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「GyaO Entertainment Awards 2013」詳細はこちら: http://blogs.yahoo.co.jp/gyao_kouhou/25231666.html

 

 

▼よしログ1000回記念

「よしログ1000日カレンダー」発売!

価格:1,000円(税込)

2013年10月17日(木)で配信1000回を迎える「よしログ」を記念して1,000日カレンダーが登場!

第1回から出演している芸人を多数収録。限定数量1,000個

こちらから購入できます。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-yoshimoto/yoshilogcl.html

 

▼よしログはこちらから!

http://gyao.yahoo.co.jp/yoshimoto/

 

▼後日、アーカイブも下記で視聴可能です!

http://streaming.yahoo.co.jp/yoshimotomihoudai/

 

12月14日開幕!『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!』の見どころを唯一の日本人キャスト・HIDEBOHに直撃

1987年、なんばグランド花月のオープンを記念して行われた熱狂のステージ『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!』(HINTON BATTLE’S AMERICAN VARIETY BANG!)が、この冬、26年の時を経て大阪に帰ってきます! 12月14日(土)より大阪・なんばグランド花月にて上演される同公演は、3度のトニー賞受賞経験を持つ世界的タップダンサー&ミュージカルスターのヒントン・バトルさんを招いて行なわれるレビュースタイルのステージ。日本を代表する“笑いの殿堂”で、歌あり、ダンスありで前回をしのぐ究極のエンターテインメントを繰り広げます。さらに唯一の日本人キャストとして、日本を代表するタップダンサー・HIDEBOHも参戦決定! というわけで、間近に迫った開幕を前に直撃インタビューを敢行してきました。

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——まずは、出演が決まった時の心境から聞かせてください。

単純にビックリしましたよね。ヒントン・バトルさんという人は、『ソフィスティケイテッド・レディース』というブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞を獲られているんですけど、その作品の振付をしたのが、僕の師匠であるヘンリー・ルタン。だからこの方は僕にとっても本当に大スターで、若い頃からバイブルのように見ていた作品でありダンスだったんですよね。かつて「ブロードウェイズ・ベスト」と言われていたのが、もう亡くなってしまいましたがグレッグ・バージと、このヒントンさんのふたりで。言ってみれば大スター中のスターだし、年代も違うので、まさかご一緒する機会があるとは…と。

——製作発表会見でも、「何回も何回もビデオを見た」とおっしゃっていましたね。

当時はビデオだったから、もう映像が悪くなるまで見て、そのステップをああでもない、こうでもないって言いながら真似していた。まさに自分たちが成長してきた過程でしたし、いまこうして自分が吉本に入っているということもね、ものすごいご縁を感じます。

——HIDEBOHさんから見た、ヒントン・バトルさんの魅力とは?

タップはもちろろんですが、歌とダンスも飛び抜けて素晴らしい。居ずまいも含めて説得力があるんです。『ソフィスティケイテッド・レディース』にしたって、出演者全員、足が真上じゃなくその向こう側まで上がっちゃう。ちょっとアクロバティックというか…しかも、そこまでダンスが見せ物なのに、歌もあるれっきとしたミュージカルなんだよね、という。一大センセーションの作品だったと思います。その主役の方だというだけでも、そのすごさがわかっていただけるんじゃないでしょうか。

——そんなビッグスターと、記者会見ではタップで初共演されました。

会見用に1日のリハでやったんですけど、緊張というよりは、そのことに“浸る”というほうが強かった。別のところにもうひとりの自分がいて、「わー、この人とねえ…」っていうか(笑)。不思議にじーっと見てしまうという感じ。「ヒントン・バトルだよなあ…そっくりさんじゃないよな」とかいろいろ(笑)。あと、あの時は「ヒデボー」ってまだ呼べなくて「ヘデボー、ヘデボー」っておっしゃってたので、これから稽古の中で教え込まないと(笑)。

——さて、今回の新装『アメリカン・バラエティ・バン!』は、どんなショーになるんでしょうか?

レビューと呼ばれるスタイルで、いろんなスタイルの歌やダンスが次から次へ出てくると思います。つまり本場ブロードウェイのスタイルですよね。オムニバスって言ったらちょっと語弊があるとは思いますが…バラエティショー、かな?

——いろんなおいしいところが詰め込まれているんですね。

そうです! タイトル通り、本当にバラエティに富んだことが、ショーの形態として織りなされる。出演者には多方面のスペシャリストの方が集まっているので、すごいものが見られると思いますよ。

——ダンスにしても、いろんなスタイルが見られる。

だから飽きないと思いますよね。ヒントンさんは、ヒップホップとスウィングを合わせた“スウォップ”というダンスを編み出されたんですが、これが日本で初披露されるそうです。僕も生で見るのは初めてなんですよ。

——では、HIDEBOHさんご自身が、出演にあたり一番楽しみにしていることはなんですか?

ヒントンさんと共演をするシーンがあるので、そこで受ける刺激はきっとすごいと思う。スキルだけじゃなくて、「あ、こういうところはそんな居ずまいでいいんだ、逆にそれがよく見えるんだ」とか、そういうことも勉強できるはず。しかも毎日、板の上でどんどん変わっていくと思うんですよね。だから、生ものとしての舞台そのものを楽しみにできるかな、と。

——今回は、ダンスやミュージカル、ショーなどは初めて、というお客さんもたくさん来場されると思いますが、ズバリ“楽しみ方”を指南するとすれば?

その場にいていただいて、言われるがままに(笑)楽しんでいただければ。あんまり考えなくていいと思います。それが一番かな。ストーリーがどうとかではなく、感じるまま、流れに身を任せていけば楽しめるようにできているはずです!

——HIDEBOHさんのタップも“生”で見られる機会はなかなかありません。

映像だと、やっぱり音像が伝わらないんですよね。生は低い音も高い音も、さらには呼吸みたいなのまで全部伝わるので、ぜひ体感していただきたいですね。生でしか、そこでしかできないことというのが起こると思いますから。

——ちなみに今回、日本人唯一のキャストということで、期するところもあるんじゃないでしょうか?

ニューヨークにいた時は、外人の方とやるのは当たり前のことでしたが、ホームグラウンドである日本なのに、自分ひとりしか(日本人が)いなくて…って、なんかどんな感じなんだろうなって。しかも東京でもなく関西でやる、というね。独特の経験ができるのかなと期待しています。もちろん、日本代表という意味でも頑張らないと!

——本番が今から楽しみです! では、最後に意気込みも交えつつ、読者へメッセージをお願いします。

ブロードウェイのショーは現地に行けば見られますが、このなんばグランド花月で上演する今回のショーは、他では決して見られないし、いまだかつてないものになると思います。僕にとっても、一期一会のショー。先ほども言いましたが、生じゃないと伝わらないものだと思うので、ひとりでも多くの方とこの時間、空間を共有したいと願っています。

——お話にあったように、毎日、変化していくところも見ものですよね。

根本的に曲が変わるとかではなく、ノリの中でやり方が変わっていくんですよね。そこが面白さでもある。12月にご覧になった方が、2月に入ってまた見られると、全く違うものになっているかもしれません。だから最低2回以上は見てもらいたいですね(笑)。必ず違うものを感じていただけると思います!



HINTON BATTLE’S AMERICAN VIRIETY BANG!

ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!

<公演日程> 2013年12月14日(土)〜2014年2月14日(金) 

※プレビュー公演 2013年12月12日(木)・13日(金)

<振付・演出・出演>ヒントン・バトル

<共演>HIDEBOH

<脚本>ラリー・ビルマン

<エグゼクティヴ・プロデューサー>高平哲郎

<会場>なんばグランド花月

<チケット料金> S席(1階席・2階席前方)8000円、A席(S席以外)6000円

<お問い合わせ> キョードーインフォメーション ☎06-7732-8888(10:00〜19:00)  

HP: http://www.americanvarietybang.com/

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http://www.yoshimoto.co.jp/dance/



【HIDEBOH】

『桂文枝 はなしの世界 第二幕(その二十)~六代目笑福亭松喬に捧ぐ~』公演後、桂文枝が故笑福亭松喬さんへの思いを語る

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11月19日(火)、天満天神繁昌亭で『桂文枝 はなしの世界』が上演されました。

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本公演はサブタイトルが『~六代目笑福亭松喬に捧ぐ~』となっており、2013年7月30日にがんでお亡くなりになった笑福亭松喬さんへ捧げる公演となりました。文枝が松喬さんと共同で再生したといっても過言ではない古典落語「箒屋娘」を改作した「住吉詣り」を、トリで披露した文枝。文枝が古典落語を高座にかけるのは、実に7年ぶりのこと。およそ1時間にも及ぶ大作となりました。

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演じ終えたあと、お客さんにご挨拶した文枝。「古典落語の『箒屋娘』を改作したものの、僕は全然やれなかったんです。でも松喬さんのお見舞いに行ったときに『見しとくんなはれ』と言われたので弟子にその日のうちに台本を届けさせて、何日かしてから松喬さんから『あれ、やらしておくんなはれ』と言われたんです。僕は創作落語があってなかなか手が回らなかったので、『好きなように変えとくんなはれ』と。そしたら『やらしてもらいます』と住吉大社でやられたんです。そのビデオテープを見せていただきましたが、本当に上手にやられていて。それからお亡くなりになり、私が渡した台本を棺に入れられるということで、奥様に台本をコピーしてもらったんですが、細かくいろいろ手を入れられていました」と、松喬さんも手を加えておられたことを明かしました。「それが、ストーリーを変えるのではなくて、船場の言葉とか、若旦さんならこういう言い方をするやろうというのが全部書いてあった。そのあとにもう一度ビデオテープを見ると、書き直したのとまた全然違うんです。さらに進化していた」と振り返ります。「僕も覚えるのは大変でしたが、松喬さんは、毎日苦しかったり、痛かったり大変やっただろうに、よくあの病床のなかこれを覚えてやられた。よくぞやられたな、と思いました。せっかくやられた落語をそのままにしておくのはもったいないなと、今回、やらせていただきました。場面の展開を多くしたり、山のないところにメリハリをつけられたり、松喬さんは、痛みに耐えてよくやられたと思います」。知られざる、共作のエピソードを打ち明けた文枝に、お客さんから大きな拍手が贈られました。

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上演後の会見では、まくらでは松喬さんとの共作であることを一切言わずに「住吉詣り」を始めた理由を打ち明けました。「まくらで言うと感極まってはいけないと思い、一番最後に言わせていただきました。最近、涙腺が緩みっぱなしで……」。あえて最後にご挨拶したことには、松喬さんへ捧げる思いがこもっていました。また文枝は、自ら古典落語「箒屋娘」を改作しようと思い立ったものの、「つくづく古典落語は難しい」と改めて痛感した様子。この日、風邪気味だったこともあり、「(落語に)けっこう時間を費やしたつもりなんですが、風邪以外どこも悪くない私でした。松喬さんはこの落語に45分かけたといいます。あの状況のなか、よくやられたなと感心しました」と改めて松喬さんのすごさに思いを馳せます。前もって松喬さんの「住吉詣り」も聞いていたということもあり、「お客さんが笑うところを知っていたので安心してたんですけど、それがなかったりして。『松喬さん、うまくやってはったんやなぁ』とつくづく思いましたね。六代目松喬さんの、落語にかける執念、思いを感じました」と演じながらも松喬さんへの思いを振り返っていたことを語りました。

また、「自分が作り変えておいて言うのはなんだと思いますが、難しい落語でした。ここ、という展開がある噺じゃないし、次どんなんやろう? という感じの噺でもないので、あの雰囲気を出すのが難しかったですね。松喬さんは、娘が長屋へ帰ってからの場面を非常に上手にやっておられました。僕は、始めの方ばかりに時間を取られて、長屋のあたりから寝てしまっていたんですよ(笑)。だから、病気のおとっちゃんのところも松喬さんは長いめにやっておられましたが、僕のは浅いめになってしまいました」と練習の秘話を打ち明ける一幕も。

2人で力を合わせて改定した「住吉詣り」を、「松喬さんがやれたというのは本当に良かったんじゃないかと思います。私の弟子なり、松喬さんの弟子が、これをまた違うように作っていただけたら。『住吉詣り』という落語が上方に残ればうれしいです」とも語り、文枝自身も「やってみたら、『ああやりたい、こうやりたい』と思うようなところが多々ありましたので、これを機会にまたちょっと古典のほうもやろうかなと思います。創作に時間を取られるもんですから大変ですけども、喜んでいただけたらと思います」と古典落語への思いを話しました。

質疑応答では、若旦那や番頭、丁稚という古典落語ならではの登場人物をどういう風に考えて作ったかという質問が。「古典の世界と創作は違うので、あわてないようにしました。できるだけ、情景やその時代の世界が醸す雰囲気を出せるように住吉さんにもお参りしました。でも、どうしても言葉がフッと現代風になることがあるので気を付けましたが、まだまだ。言葉の持っている間合いが難しかったです。若旦那とか丁稚、番頭を動かすのは難しいですね。今はいない人達やから。いろんな古典をやってた松喬さんやから、そのへんは楽にやれたんじゃないかなと思いますね」と、古典落語の難しさと、松喬さんへの敬意を改めて語ります。

 松喬さんの弔辞で「引き継ぎます」と述べた文枝に、「その約束は果たせましたか?」という質問も。「松喬さんのパンフレットにも書かせていただいたんですけど、『難しいでっしゃろ?』という顔が思い浮かびました。以前、松喬さんが僕の創作落語をやったことがあるんです。そのとき『非常に難しいですわ』とおっしゃってましたが、今回は僕が『難しいなぁ』と。亡くなる前に2回ほど一緒になりまして。松喬さんは打ち上げでもようしゃべりはる人で、松喬さんなりの理論を聞くのがおもしろかったですね。大変やったけど、やり切れてよかった。松喬さんとの約束は果たせたと思うし、喜んでもらえたのかなと思います」。松喬さんが入院中、具合を聞いていたという文枝。「病院に行きましても、松喬さんは泣き言ひとつ言えへんし、こんなに前向きでおれるのはなんでやろう? と思うぐらいでした。なんとか松喬さんへ捧げることができたんちゃうかなと思います」とも語りました。

上方落語を盛り上げようと取り組んだ2人の落語家の、深い思いが込められた、忘れられない会となりました。

【桂文枝】

2013年11月19日 (火)

千鳥・ノブが「ノブ小池」に改名

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千鳥・ノブが本日11月19日(火)放送のテレビ朝日「ロンドンハーツ」で、
「ノブ小池」への改名を発表しました。

ロンドンブーツ1号2号ほか出演者の皆さまのすすめもあり、改名を決意しました。

今後とも、相方大悟とともに、ノブ小池の応援をよろしくお願い致します。







千鳥の動画はこちら ⇒  http://ynn.jp/u/98/



【千鳥】

『ドロップ』『漫才ギャング』の品川ヒロシ監督最新作!『サンブンノイチ』2014年4月1日公開決定!

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『ドロップ』、『漫才ギャング』を世に送り出してきた品川ヒロシ監督の最新作『サンブンノイチ』の公開が2014年4月1日(火)【エイプリルフール】に決定しました。

騙し騙される展開の作品にちなんで、異例のエイプリルフール=火曜日初日となります。
そして、個性派キャスト勢揃いのポスタービジュアルがいよいよ解禁!特報も完成。

ブラックマヨネーズの小杉扮する常連客の健さんと藤原竜也さん扮するキャバクラ店長のシュウ、田中聖さん扮するボーイのコジというワケあり気な男三人が銀行強盗を成功させた!?
だけど人生そんなうまくいかない!
果たして人生の一発逆転は叶うのか!?
謎の女に中島美嘉さん、川崎の魔女に池畑慎之介☆さんを配した絶妙のキャスティングで、一筋縄ではいかなそうな展開が気になる特報となっています。

本作は新世代のストーリーテラー木下半太の原作を品川ヒロシが長編第三作目として満を持しての映画化。

主演に藤原竜也さん、そして田中聖さん、ブラックマヨネーズ小杉竜一、ヒロインに中島美嘉さん、さらには窪塚洋介さん、池畑慎之介☆さんが脇を固め、かつてない豪華キャストとスタッフによる究極のアンサンブルが実現。怒涛のマシンガントーク、ジェットコースターのごとく展開するスリル&笑い&アクション!
ハラハラドキドキのリミッターをハズす、2014年春必見の騙し裏切り奪いあいの一発逆転エンタテインメント!

テーマ音楽を手がけた→Pia-no-jaC←の新アルバム「Re:EARTH」は11月20日に発売。
『サンブンノイチ』のために書き下ろした楽曲「Triad」も収録されている。


特報映像Web先行配信中http://special.movies.yahoo.co.jp/detail/20131119243431/


Pia-no-jaC&品川監督コメント配信中
http://youtu.be/i6Lkd9Lb1gM


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