芸人と観客がゲームで大盛り上がり!「年末!パンサー&ジャングルポケットまつり」
12月29日(火)よしもと沖縄花月にて、「年末!パンサー&ジャングルポケットまつり」が開催されました。
ほぼ満席で若い女性や家族連れで賑わう同公演は、パンサー、ジャングルポケット、ピスタチオ、御茶ノ水男子、デニス、田畑藤本が登場しネタを披露します。
トップバッターは、中学校の同級生コンビだという田畑藤本。藤本淳史は東京大学の出身とのことで、高学歴ネタで幕が上がったばかりの会場の雰囲気を温めました。御茶ノ水男子のしいはしジャスタウェイは前職がスーツアクター(戦隊ヒーローの"スーツ"の中に入って演じてる人)だということで、"日常の動きをヒーローっぽくする"という特技を実演。観客から「TVのリモコンをつける動作」という要望では、暗幕から激しく登場し戦隊物のヒーローのような動作をしながら、最後は普通にTVのリモコンをつける動作に会場からはクスクスと笑いが漏れました。
ピスタチオは、大きな歓声に包まれて登場。独特の動きや話し方で話す小澤慎一朗と伊地知大樹が手を振る動作をするだけで、会場は笑いの渦に巻き込まれます。"学校あるあるショートお遊戯会"と題し、席替えやホームルームなど学校生活でのさまざまな場面を題材にしたコントを展開。共感できるエピソードの際には、観客席からも"うーん、あるある"と大きくうなずく場面も見られました。
続いて、登場したのは ジャングルポケット。斉藤慎二が中学の英語のヒアリングの際によく耳にする「Lesson1」の物まねやトレンディエンジェル・斉藤司の物まねをすると、観客は大爆笑しました。最後にパンサーが登場し、怨霊に扮する菅良太郎が尾形貴弘にとりついているという設定でネタを披露。菅と尾形がボケるたびに出る、向井慧の絶妙なツッこみに会場の笑いが絶えませんでした。
後半は、出演芸人全員がステージに登場。「パンサー尾形presentsコーナー"サンキュー祭り"」と題し、39回リフティングや39回グルグルバット、39ニョッキゲームなど、尾形が考えたゲームを出演芸人と観客が一緒に挑戦します。
39ニョッキゲームでは、芸人と観客が一丸となり達成間近だったが、39回目のニョッキの際に尾形と菅の動作が被ってしまいゲームは失敗。成功できず、本気で怒った尾形に対し、芸人たちがツッこんでいる状況に観客は大爆笑に包まれ、大盛り上がりのうちに公演は終了しました。
【パンサー】【ジャングルポケット】【ピスタチオ】【御茶ノ水男子】【デニス】【田畑藤本】