吉田類がホッピー片手で語る撮影エピソードに、『酒場放浪記』ファンのチュート・福田も大喜び!
1月24日(日)、東京・渋谷にあるHMV&BOOKS TOKYOにて、BS-TBS『吉田類の酒場放浪記』DVD 発売記念トーク&特典会が開催され、吉田類さんと、『酒場放浪記』大好き芸人のチュートリアル・福田充徳が出演しました。
放送時間帯から「新・月9」との異名もある『吉田類の酒場放浪記』だけに、この日も、家族連れなど多くのファンが会場に集結。
まず、MCを務める福田が登場し、挨拶後「初めてですね。スタッフさんに"ビール持って登場してください"って(笑)」「渋谷とは思えない年齢層の高さですね」などと客席を和ませてから、吉田類さんを呼び込みます。
暖かな拍手に迎えられ、ホッピー片手に、見慣れたファッションに身を包んで登場した吉田さんは、「ここってどこだっけというくらい不思議な空間なんですけども、カンパ~イ!」と音頭を取り、客席を練り歩きながら、一人ひとりと乾杯。
福田はこの状況に「関係ないお客さん、どう思ってるんでしょうね(笑)」ともっともなひとことをつぶやくのでした。
チュートリアルは、コンビともに『酒場放浪記』ファンで、KBS京都のラジオ番組『キョートリアル!コンニチ的チュートリアル』に吉田さんをゲストに招いたほど。
その時を振り返り、「京都が好き。飲むとこいっぱいあるんですよ。京都って言われるだけで、フラッと行ってみようかなと心が動いてしまうところがある。収録は東京でしたね(笑)」と吉田さんが打ち明け、さらには「でもスタジオの中にお酒はもちろんあるし、つまみもズラッと並んでたもんね」と伝えると、福田は「普段からじゃないですよ(笑)」と弁明します。
話題は、人気ドラマ『下町ロケット』に出演した際のエピソードへ移ると、吉田さんは当初、編集長役だったのが、小泉孝太郎さんのお父さん役へと替わり、死体のシーンは「(オンエアを)見たら全然動いてないんですよ」と自画自賛。
また『下町ロケット』の演出を福沢諭吉の玄孫にあたる福澤克雄さんが務めており、自身も雑誌連載のタイトルに『酒は人の上に人を造らず』とつけいたとの奇遇をホッピー片手に熱弁。
来場者から事前に募った吉田さんへの質問を読み上げるコーナーでは、帽子を50個も持っていることや、メガネとセットでよく失くすことなどが明かされます。
また、番組恒例の俳句は、収録の後日、データを見て感動を思い出してから作ることや、ヒグマと何度も遭遇しているといった逸話もほろ酔いの吉田さんの口から飛び出し、福田は「何のトークショーかわからへん(笑)」とツッコミながら大喜び。
最後に吉田さんが自ら日本語訳をしたという『One Scotch, One Bourbon ,One Beer』を歌おうとしますが、歌詞を見ながらにも関わらずストップしてしまい、リテイクを申し出て笑いを誘います。
「よく人前で披露できましたね?」という福田の問いかけに、吉田さんは「そういうの恐れてたら前に進めない。恥ずかしいとか思わないでいいです。間違えたら間違えましたって言えばいいんですからね」との金言(?)を残してトークは終了。
僅かな時間ながら吉田類ワールドが凝縮されたイベントは、DVD購入者を対象に、吉田さんとの記念撮影&握手会で幕を閉じました。
DVD『吉田類の酒場放浪記 其の九』、『吉田類の酒場放浪記 其の拾』は昨年12月2日に発売されたばかり。詳細は、よしもとアール・アンド・シー内公式サイト(http://www.randc.jp/artist/yoshidarui/)にてご確認ください。
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