淀川河川敷に1万人以上のランナーと200人以上のタレントが集結! 淀川寛平マラソン2016開催!!
毎年多くのランナーで賑わう「淀川 寛平マラソン2016」。4回目を迎える今年は、2月14日(日)に淀川河川公園特設コースにて、男女フルマラソン、男女10キロ、ファミリー3キロの各レースで、昨年と同じく1万人以上のランナーが心地よい汗を流しました。「日本一、たくさんのよしもとタレントが参加するマラソン大会」のキャッチフレーズどおり、昨年は217名のよしもとタレントが参加したこの大会。今年はそれを上回るタレントが登場。さらなる盛り上がりが期待されています。そして寛平マラソンは、走ることはもちろん、笑い、グルメなど、様々な楽しさにあふれているのも特徴。今年もメインステージでは多くの芸人がネタを披露し、会場を笑いで盛り上げます。また、大会参加料のうち、1人あたり100円を東日本大震災被災地支援と淀川の環境保全に充てる、チャリティーレースとして行われます。
大会当日は、雨のなか行われた昨年の第三回大会同様に天候が思わしくありません。しかし、その雨雲を吹き飛ばすべく、会場はオープニング・セレモニーから熱く盛り上がりました。
まずはスタート前の準備体操から。ステージ上には間寛平、たむらけんじが登場し、大きな拍手を浴びます。空にはまだ分厚い雲がかかっていますが、たむけんは開口一番「快晴でございま〜す!」。実はこの日は、春の嵐になるという予報もあったほど。それだけに雨が降っていないという事実だけで、たむけんのテンションもうなぎ登りです。その後、若手芸人の一発ギャグやケツカッチン・高山の浮気がバレた話しなど、走りとは関係ない部分で盛り上がりつつ、ステージは進行。当日がバレンタインデーということで、準備体操のBGMは「バレンタインデーキッス」。ステージには若手芸人も上がり、多くの参加者が体をほぐしました。準備体操が終わるころには、雲の切れ間から青空が。コンディションはどんどん良くなっていきそうです。
9時を迎え、いよいよレース開始。天候はすっかり回復し、空は青空、太陽が参加者たちを照らします。当日は2月としては異例の暖かさ。この気温がレースにどういう影響を与えるのか!? まずはフルマラソンのスタートです。スタート台には寛平、たむけん、福本愛菜の姿が。寛平の「おはようございまーす! 盛り上がって行きましょう! アメマ〜!」の声に参加者からは大拍手が起こります。「7時間制限ですが、ずっと待ってるから皆さん帰ってきてくださいよ」と寛平。5秒前のカウントダウンからいよいよスタート! たむけん、愛菜も「待ってるよ!」「がんばって!」と声をかけます。このレースには角刈りと改名をかけて、ガリガリガリクソンも挑戦。その結果が注目されます。フルに参加した全員がスタート地点を通過したころには、なんと15分以上が経過。改めてこのイベントの規模の大きさにびっくりです。
メインステージでは今回も様々な芸人が登場。浅越ゴエがMCを務め、バイク川崎バイク、アインシュタイン、ハイキングウォーキング、藤崎マーケット、エハラマサヒロ、笑い飯、とろサーモン、もりやすバンバンビガロ、テンダラーがライブを行ったほか、各レースのスタート前にも、芸人が準備体操で会場を盛り上げました。
そして、メインステージ周辺では、屋台も数多くオープン。牛丼や餃子、ラーメンなどに加え、寛平がキャラクターの先っちょマンうどんや、たむけんもカレーを提供するなど、フード系が超充実。
ほかに、オフィシャルグッズを販売するテントも設置され、Tシャツやキャップなどをたくさんの人が購入していました。そのテント横では、寛平をメインに芸人たちがサイン会を開催。こちらにもたくさんの人が詰めかけていました。
さらに、この寛平マラソンの特徴のひとつが、コース内での芸人の応援。ゴール前のエリアはもちろん、10キロ、20キロ、30キロ周辺にも芸人がスタンバイし、「がんばれ〜!」の声や拍手、ハイタッチなどで参加者を盛り立てました。
フルに続いては、ファミリー3キロのスタートです。まずメインステージでは、今回ブースも出展しているタイ政府観光庁のキャラクター、ハッピーちゃんが登場。サバンナ・八木、なかやまきんに君のコンビ、健康ボーイズやレースに出る芸人たちといっしょに準備体操を行いました。
スタート地点にはたむけんと麒麟・田村のWたむらがスタンバイ。いきなり迷子を抱えて登場し、観客の笑いを誘います。無事、親御さんが現れたあとは、先頭周辺に並ぶ芸人たちとトーク。天津・向をイジり倒し、観客は大爆笑です。このレースはファミリーで参加している人も多く、芸人も宮川大助・花子、さゆみ親子、吉田ヒロ親子などが参加。寛平は孫二人といっしょに走ります。カウントダウンのあと、いよいよ3キロのレースがスタートしました。
距離が短めのため、10分を過ぎると続々と3キロのランナーがゴールしてきます。そのなかには芸人もたくさん。まずは孫とレースに参加した寛平のコメントから。開口一番「いや〜、楽しいですね〜!」と満足気な表情。去年はえらい目にあったので、それと比べたら最高です!と話します。そしてとにかく子どもたちのペースが早くてビックリしたそう。いっしょに走ったお孫さんも「楽しかった」「また走りたい」と、うれしそうな笑顔が印象的でした。
かなりいいペースで戻ってきた、しずる・池田は「来年もぜひ」。モンスターエンジンの大林は「気持ちよく走れました」とのことで、来年の抱負は「また3キロを予約したいと思います」と謙虚なコメントでした。毎年ファミリーで参加しているケツカッチン・和泉修は「これからひらパーに行ってきます」。そして娘さんも「楽しかったです」と話してくれました。
去年に続き3キロを走り終えた愛菜は「今年、天気が良くなったのは、寛平師匠の力かな、と思いました。晴れて良かったです」とうれしそう。観客にねだられ走りながらサインしたそうで「(走りながらのサインは)初めてだったのでうまく書けなかったんです」と残念そう。走りは去年より余裕があったとのことですが、筋トレだけで走り込んでいなかったので、来年はタイムアップしたいと抱負を話してくれました。
「サイコー!」と叫んだのは、きんにくん。できるかぎりの人とタッチして、写真もたくさん撮ったそうで「コンディションも最高。今からすぐボディビルの大会に出られるくらいですよ」と、余裕を見せていました。
ミサイルマン・西代は「この天気は寛平師匠の神通力です。いい風も吹いてて、走りやすかった」と力説。楽屋から持って行ったアメちゃんを子どもたちが喜んで食べてくれたので、また来年も! とうれしそうでした。
メッセンジャー・あいはら、天津・向はいっしょにコメント。スタート前、たむけんにたっぷり名前をイジられた向に「キャッチフレーズがついてよかったな〜」とあいはら。向は「あいはらさんは30代、40代の男性に声かけられすぎ」とレース中のエピソードを暴露。あいはらも「みんな、僕がテレビ出てるの知らんのですかね? ラジオ聞いてますしか言われてない」とボヤき、笑いを誘っていました。
ファミリーで参加した宮川大助・花子、花子も無事ゴール。「めちゃ楽しかったです。みなさんからお声をたくさんいただいて、楽しく走れました」と満足気な表情です。いっしょに走っている人たちと写真を撮れるのもよかった、と話し、観客には「あんたら次、走りや」と来年のレース参加を呼びかけていたんだとか。藤崎マーケット・トキ、学天即・奥田といっしょにゴールしようといっていたのに、先に行かれたとのこと。しかし観客にサインをしているのを見つけ「丁寧にサインを」と指示を出し、その間に抜かしたという逆転の真相を語ってくれました。
月亭八光は「完走できるか不安でしたが、なんとか気力で走りきりました」とギリギリだったと説明。奥田に「3キロで気力がいるならやめた方がいい」とツッコまれていました。そして「寛平マラソンは、芸人が自分の意志で出たいと思うイベント。珍しいと思います」とこのイベントの人気ぶりに太鼓判。「そうじゃないイベントもあるよね、例えば?」と学天即・奥田に無茶振り。奥田は「例えば...出せないですよ、それは!」としどろもどろになっていました。
藤崎マーケット・トキは「走ってる途中にラララライの人だと言われた」と告白。落胆しているのかと思いきや「まだまだ捨てたもんじゃないですね」とうれしそう。もりやすバンバンビガロも「なぜか僕も間違われました」とレース中のエピソードを披露してくれました。
おなじみ?のナスのかぶりもので参加した天竺鼠・川原は、「...眠たかった」とひとこと。リタイヤしそうな子どもたちがいたそうで、親御さんが「ナスビ(川原)もがんばってるよ!」と、激励に使われたという心暖まる話しを披露。藤崎マーケット・田崎は、そのナスビこと川原といっしょに走ろうと言っていたそうですが、「折り返し地点でいなくなりました。学生時代からそんなやつ、おるでしょ」と不満をぶちまけていました。
サバンナ・八木は「来年は長い距離を走りたい」とコメント。東京から参加したフルーツポンチ・村上はタイムが出なかったのが不満とのこと。ヒザの調子は?との問いかけには「僕的にはずっと調子いいんですけど」と困惑気味。来年はもっと長い距離にチャレンジしますか? と聞かれましたが「3キロがみなさんと触れ合える一番いい距離。人気者は3キロ!」と、どうやら来年も3キロにチャレンジするようです。
昨年に続き、今年も参加の宮川大助・花子、大輔は普段からリハビリを兼ねて、近くを歩いているとのこと。今年の出来はとの質問に「50点です。上々ですわ」と笑顔。「いい天気でよかった。来年も必ず出たい」と話し、「2、3年先には10キロを目標にしたい」と力強く語ってくれました。
フルマラソンの部がスタートしておよそ2時間30分が経過。一般の部のトップが早くもゴールにやってきました。一位は宮崎健司さんで、タイムは2時間37分56秒。女子の一位は上野萌々子さんで、3時間18分11秒というタイムでした。
しばらくすると、タレント男子一位もゴールインです。サルの着ぐるみ、片手にバナナでゴールしたのは、芸人であるランナーズ・がんばれゆーすけ。タイムは2時間47分9秒。東洋大出身とのことで「その1秒を削りだせ」という東洋大のキーワードにかけて「その1秒で笑いを取れ!という気持ちで、この格好で走りました」とコメント。向かい風は強かったものの、歓声のおかげで気にならなかったと話し、「このためにコンディションを合わせていたので絶好調でした」と満足そう。花子が朝5時におにぎりを作って応援したそうですが、「塩がきつかった」とバチ当たりなコメントも飛び出します。そして、2週間後の東京マラソンに出場とのことで、これをきっかけに2時間24分を目指す、と目標を語ってくれました。タレント女子一位は、ふるさとアスリートの吉住友里さん。月曜から38度の熱が出ていたらしく、雨が降っていたら走るのをやめようと思っていたんだとか。1位で完走できた理由を聞くと「向こうまで行ったら帰ってこなしゃあない」と笑わせながらも「歓声に後押ししてもらって、走りきれました!」とコメントしてくれました。
「しんどいです〜」と弱音から始まったのはプリマ旦那・河野。3時間切りを目指していたそうで、タイム的には不満だとのこと。走り過ぎてランナーヒザになってしまったらしく、来年の雪辱を誓っていました。
バレンタインデーらしいエピソードを話してくれたのは、ミルクボーイ・駒場。一番しんどく体力的にもギリギリの41キロ付近で女性からチョコレートをもらったそうで、「本命でもなく、義理でもない。ギリギリのチョコレートです」。
レースと平行して、メインステージでは表彰式も行われました。まずはファミリー3キロ。力強い走りを見せた男女10位までがステージ上に。そのがんばりに、観客からは大きな拍手が送られていました。寛平は先っちょマンで登場。客席の笑いをさらっていました。
次に行われた表彰式はフルの部。今日のレースに角刈りと改名がかかっていたガリガリガリクソンですが、どうやらリタイヤしたとの情報が。ステージで髪を切る相談をしていると、裏を逃げていくガリクソンの姿が。とりあえず表彰式を進めます。入賞者にはよしもとグッズが渡されたのですが、中に何が入っているのか、たむけんが確認しようとするなど、終始笑いが絶えません。そして表彰式も終盤。ステージにガリクソンを呼んだはずが...出てきたのはガリクソンが着ていたシャツを着たミサイルマン・西代。二人は同じような体型だけに、遠目には見分けがつかないほど。そこから逃げたガリクソンをたむけんが探しに行き、見事捕獲。ステージ上で断髪式が行われました。トレードマークの前髪をバッサリ切られたガリクソンはガックリ。そして3キロ、フルのどちらも、1位には愛菜が女子力でセレクトしたというチョコが送られました。
そのガリクソン。インタビューでは「がんばったか、がんばってないかでいうと、がんばりました!」と話します。リタイアした距離は15キロ付近。「15キロまでは走ってますし、あともう1キロ走ってたら足が痛くなってました」とアピール。さらに足が痛くなってからじゃ遅い、とも。とは言え、改名と角刈りがかかっていたため、なんとしても6時間50分は切りたかった、と白状。改名に関しては、1ヶ月間「細山ホソ夫」にするとのこと。「たった今から細山ホソ夫です!」と言ったものの「早く戻りたい」と本音もポロリ。最後に「申し訳ございませんでした〜」と深々と頭を下げていました。
この辺りで、唯一の午後スタートとなった10キロの部の開始時間が迫ります。かなりたくさんの芸人が出場するこの10キロ。たむけんも参加するのですが、なんとギリギリまでうどんを食べるという暴挙に。スタート台には寛平、テンダラー・白川、そしてガリクソン改め細山ホソ夫が上り、10キロがスタートしました。
ゴール地点では、続々と芸人&タレントがやってきます。祇園・木崎は、取材カメラすべてでキメ顔をする、というのを目標にしていたそうですが、「一番つらい37キロの1か所だけ、しかめっ面をしてしまった」と悔しそう。37キロは木崎じゃない状態なので、それ以外はどれを使ってもらってもOKとアピールしていました。
続いて戻ってきたのは、ケツカッチン・高山。「トレーニング不足でした」と無念そう。今年はあまり鍛えられなかったそうで「練習ってすごいッて思いました」。去年より体重が増えたため、あまり食べずに走ったものの「道中、腹ペコペコになりました」と作戦ミスも重なったんだとか。ただ2700のツネに勝ったのはうれしかった、と。前半「兄さん水分補給してる場合ちゃいますよ」とツッコまれたそうですが、後半ぶっちぎったとのこと。ツネには「来年しっかりと走ってきたまえ」とメッセージを残しました。
そのツネですが、敗因は「ぬかるみ、水たまりに体力を持って行かれてバテてしまいました」。去年よりタイムも落ちたそうで、トレーニング不足を痛感したとのこと。さらに「最初、高山さんに上から目線で話してたのに、途中で抜かれて恥ずかしかった」と反省の弁。最後は、しっかり走りこんで来年は4時間切りを目標にします、と力強く語ってくれました。
女と男・和田ちゃんが帰ってきました。「アッツー!」とまずはひと言。相方・市川との勝負に勝ったことで満足そうです。去年よりタイムは悪かったそうですが、天気もよく走りやすかったとのこと。トイレに行ったら負けると持ってがんばったとコメントしてくれました。
相方・市川は帰ってくるなり「また負けたー!」。なんとこれで5連敗とのこと。今回は勝てると思っていたらしく、その理由は1週間前に走ったハーフマラソンの感触が良かったから。しかしよく考えれば、その疲労が抜けていなかったことが敗因と語りました。25キロくらいで和田ちゃんが見えたときに「コレはいける!」と思ったそうですが、結局ダメ。「市川くん、トイレ行ったからもうダメですよって走ってる途中の情報で聞いていた」という和田ちゃん。それを聞いた市川、「4回くらい行きました」と白状し、ハーフマラソンとトイレに負けたと強調。さらに笑顔が大切と観客に言われ、意識していたことも敗因のひとつと言い出す始末。和田ちゃんに「笑顔だけでそんなに遅くならない」とツッコまれていました。
ヒガシ逢ウサカの高見は「沿道のみなさん、先輩に元気をもらえて素晴らしいイベントだな、と思いました」とコメント。途中、千鳥のノブに間違われたというエピソードも。ジュリエッタ・井尻は、今夜のライブで2本新ネタを下ろすそうで、気持ち良かったし、走って良かった、とすっきりした顔で語りました。
ここで10キロの芸人1位がゴール! げんきーずの宇野けんたろうが、トップで帰ってきました。最初は向かい風に苦労したものの、後半は観客の応援に助けられたとのこと。来年は日本一を目指します、と力強く宣言してくれました。
ベテラン、ちゃらんぽらん・冨好はタイムが伸びなかったことが不満だったようで「凡走です」。理想は40分切りですが、キロ4分ペースの練習をしていなかったと話しました。「マラソンにラッキーパンチなし」。
「去年を上回ったし、100点満点です」とラフ次元・梅村。普段塾講師をしているとのことで「生徒たちに示しがつきました」と満足そうでした。
慌ただしくゴールしたのが笑い飯・哲夫。話を聞いてみると「10キロ走って、すぐ漫才の出番なんです。最初に50分くらいで帰ってきてって言われてて、だいぶ急ぎました。こんなアホな話ないでしょ」と言い終わらないうちに、会場を後に。
「サブ4のペースで35キロまで来てたんですが、少し前にした痔瘻の手術が痛みだして...」と反省コメントのこずまとり・めっちゃ細田。その痛みをフォローしようといろいろな走り方にチャレンジした結果「すり足が一番痛くなかった」。後半7キロはすり足で走ったと、元力士であることをアピールしていました。
フルーツポンチ・亘は昨年を上回る4時間30分切りを目指していたものの、あえなく失敗。ぬかるみと予想していなかった暑さにやられたとのこと。来年のリベンジを誓っていました。
アキナ・秋山は目標達成したと満足気。「去年も10キロ走ったけど、今年は1時間切れました」。バイク川崎バイクは初の10キロチャレンジだったそうで「無事、完走、バンザイ、BKB!」とキレのいいネタをカマしてくれました。
「声援のおかげで早く走れました」とGAG少年楽団・宮戸。吉田たち・ゆうへいは、楽しかったもののヒザを痛めたことが残念な様子でした。
ここでベテラン、水玉れっぷう隊・ケンが登場。「去年は1時間切れなかったので、今年こそと思った」ものの、なんとわずか9秒オーバー。一回も歩かなかったのに、と悔しそう。「トレーニングして来年は1時間を切ります!」。
矢野・兵動の矢野は「毎年参加している年に1回の祭り。今年も健康で走れて感謝」とコメントしてくれました。
ここでたむけんがアキナ・山名と登場。ギャグができたというたむけんですが、どうやらそれは山名のギャグのよう。なぜか二人が口々にその新ギャグを叫びます。そこに現れた麒麟・田村。ギャグ自体が初耳だったようで、まったく反応できず...。説明されたあとにも「まったく伝われへん...」と困惑していました。さらにたむけんは「もうちょっとサイズの合ったパンツを履きたかった」と告白。見るとかなり短めのショートパンツを履いています。マネージャーからぜひ履いて欲しいと頼まれたそうで、普通の下着を履くと見えるから「実は生やねん」と衝撃のカミングアウト。その中身を確認させられた山名は「鹿の死骸の臭いがした」と悶絶していました。
それからも多くの芸人、タレントがゴールイン。話を聞いて感じたのは、昨年と比べての天候のよさ、そして走っているときの声援の多さを挙げる人が多かったこと。加えて、来年へのリベンジに燃えている人もかなりいると感じました。いずれにせよ、走り終えた人はみんな、すがすがしい顔をしていたのが印象的。走ることの楽しさを体全体で感じたようです。
3キロ、フルときて、最後の表彰式は10キロの部。まずは寛平が寄付金を贈呈。その後表彰に入ります。男女それぞれ1位から3位までの選手には、トロフィと記念品などが贈られました。もちろんこの10キロで1位に輝いたランナーにも、愛菜からチョコレートを贈呈。最後は寛平やたむけん、愛菜と入賞者たちが記念撮影をして表彰式は終了です。そして、いよいよ最後のランナーを迎えに、ゴール地点へ。
早朝の雨から曇り、太陽が顔をのぞかせたかと思えば、強風が吹く。めまぐるしく変わる天気に翻弄されながら、いよいよフィナーレが近づいてきました。7時間の制限時間内にゴールしようと、懸命に走るランナーを芸人たちが応援します。
ゴール周辺では自然と拍手が起き、「ナイスラン!」「笑顔で!」の歓声も。途中、微妙な空気のギャグ合戦などもありつつ、いよいよラストのランナーが見えてきました。しかし,それは若手芸人数名とガリクソン改め細山ホソ夫。ゴール地点から少し離れた見えにくいところでコケて、ブーイングを浴びます。そして、なんとかゴールしたものの「感動もなんもないやん!」と寛平も呆れ顔。しかし、これで無事イベントは終了。まだ観客のたくさん残る会場に「ありがとう! 来年もよろしく!!」と寛平の声が響き渡りました。
イベント終了後の囲み取材では「雨も上がって楽しいマラソンになった」と寛平。スケジュールの都合でこの日が大会になったというたむけんも「雨が降らなくて、本当に良かった」と胸をなでおろしていました。バレンタイン開催ということで、今までとひと味違った大会になったと愛菜。「思い出に残ります」とコメントしました。集計によると、今年は計1万1,236人が参加、来場者数は3万3000人。それを聞いた寛平は「次は5万人くらい集めたい」と大きな目標を発表。「来年もよろしくお願いします!」と話し、イベントがすべて終了しました。
荒れ模様の天気もなんのその。昨年を上回る盛り上がりで終了した第四回寛平マラソン。来年は今年以上の規模での開催が期待されます!
【男子フルマラソン】
ランナーズ がんばれゆうすけ 2:47:09
十手リンジン 十田 3:06:08
あくびする 近藤 3:06:46
十手リンジン 西手 3:16:52
ハンガリアン 3:19:44
ツインターボ 正光 3:25:01
オレンジ 田中 3:25:03
ドレスデ〜ン 五十嵐健介 3:34:00
かける 3:41:45
オリオンリーグ 堀川剛 3:49:11
オリオンリーグ 玉代勢直 3:53:18
プリマ旦那 河野 3:55:52
パーフェクト・ダブル・シュレッダ 3:57:49
ネイビーズアフロ 皆川 4:05:16
コウテイ 九条ジョー 4:07:58
小森園ひろし 4:10:19
村一番 うらで 4:13:22
飯沼元宏 4:13:23
大阪ほっと家族 宗像 4:20:38
ミルクボーイ 駒場 4:21:15
隣人13号 橋本市民球場 4:26:06
ランナーズ 小宮ひろあき 4:30:06
ヤタガラス 原田 4:35:18
イギータ 上野 4:35:20
カキツバタ 山根リチャード 4:41:26
鶴と松 松田 4:42:45
祇園 木崎 4:44:55
ケツカッチン 高山 4:46:28
鷲津島夢庵 4:48:43
パーティーパーティー 平河 4:49:01
ツインターボ 滝口 4:51:26
サルイン 4:53:37
リカルド しぐま 4:54:44
パーティーパーティー きむきむ 4:54:45
インディアンス きむら 4:55:54
2700 ツネ 4:56:16
西澤裕也 4:56:48
北代祐太 4:59:23
石井サービスエリア 5:04:12
森田智裕 5:05:02
データベース ひろし 5:06:03
女と男 市川 5:06:48
パプリカプリン 有村 5:07:08
ジュリエッタ 井尻 5:08:23
戎 菅野 5:12:38
杉元修平 5:12:38
漫才ボンボン 三木奮 5:13:19
セントビンセント 敦夫 5:15:34
リカルド 店長 5:16:31
こずまとり 中村圭之介 5:17:02
チューコイン 村岡 5:21:10
チャイルドプリンス 北山 5:27:27
ヒガシ逢ウサカ 高見 5:28:10
ジョヴァンニ 朝地 5:30:11
カスタネット 善家 5:30:12
たこたまボーイズ 角 5:31:21
サンドロップ ジェット 5:31:28
マイクタイム 大脇 5:41:47
生ファラオ 石川 5:43:42
やまぐちたけし 5:44:14
ザ・キーポイント 明里 5:44:32
ビコーン! 前田 5:45:52
コギャル 西岡 5:46:33
チューコイン 斎藤 5:46:44
生ファラオ 東 5:47:33
親指ぎゅー太郎 5:50:29
きみどり 土居 5:50:29
こずまとり めっちゃ細田 5:50:56
マイクタイム 小原 5:51:27
フルーツポンチ 亘 5:54:36
ベンケイ 坂本 5:56:26
鈴木ララバイ 6:02:16
田津原理音 6:04:14
数学AB コメ 6:04:46
志女木 6:06:11
タンタン 6:06:20
セルライトスパ 大須賀 6:07:44
イギータ 戸来 6:07:53
アイロンヘッド 毛利 6:08:42
たこたまボーイズ けんしろう 6:09:25
ノーザンダンサー 安田 6:09:50
ちからこぶ 林 6:09:50
チャンプチョップ 高畠 6:10:41
ガルシア 6:12:07
ネイビーズアフロ はじり 6:16:07
ハルハウス 西 6:16:12
むしゃむしゃ 杉岡 6:17:21
ダブルアート タグ 6:17:58
アイロンヘッド 辻井 6:17:58
はね犬バンジー 中尾 6:18:04
ガオ〜ちゃん 6:19:01
チャイルドプリンス ラストオーダ 6:19:01
ガゼル西口 6:19:02
漫才ボンボン 太田拓郎 6:21:01
あいつら 奥野 6:22:13
斜に噛む 峯尾 6:23:32
セントビンセント 河部 6:24:02
リカルド 山田きっく 6:24:05
戎 藤原 6:24:07
キャラメルメロン 上田 6:24:27
ピンポンダッシュ 林幸三 6:24:28
斜に噛む 久保 6:28:08
ゆたかときむら ゆたか 6:30:08
ヒガシ逢ウサカ 今井 6:35:44
絶対アイシテルズ 楠見 6:38:19
マンゴーズ 山下 6:39:15
ゆたかときむら 木村 6:39:16
サンドロップ 山内 6:42:07
フラワーズオブロマンス 中道 6:42:43
アキラ 6:42:51
チャンプチョップ 立花 6:43:37
稲田 6:43:38
黒帯 てらうち 6:44:47
ブラボー 岡崎 6:46:50
とり松 まあいっか松坂 6:46:54
グリフポール 森枝 6:46:55
ゲラゲラ星人 6:46:55
ニッポンの社長 ケツ 6:56:03
ストライク佐竹 6:56:04
黒帯 大西 6:57:03
カキツバタ むくもと 6:57:03
ムニムニヤエバ 次郎 6:57:36
ムラムラタムラ 6:57:38
細山ホソ夫(ガリガリガリクソン) リタイヤ※15km付近
【女子フルマラソン】
谷川友梨 4:18:07
倉田あみ 4:36:56
女と男 和田ちゃん 4:50:39
もえこぴーなっつ 5:37:33
オクロック 内河 5:50:14
フライハイト 道 6:10:41
中上亜耶 6:25:02
真夏のぼくら ちゆめのせかい 6:32:19
奈津川みき 6:32:35
ジャコとコンブ ジャコ 6:43:36
ミッチェルさわこ 6:56:40
【男子10キロ】
宮里康和 0:33:49
げんき〜ず 宇野けんたろう 0:34:50
げんき〜ず 元気☆たつや 0:43:00
ちゃらんぽらん冨好 0:49:12
天津 木村 0:50:02
ラフ次元 梅村 0:51:17
笑い飯 哲夫 0:53:09
山陽ピッツァ ビースト 0:57:17
麒麟 田村 0:57:23
バイク川崎バイク 0:57:27
アキナ 秋山 0:57:59
タナからイケダ 田邊 1:00:02
ラフ次元 空 1:00:02
ジュリエッタ 藤本 1:00:03
水玉れっぷう隊 ケン 1:00:09
スマイル 瀬戸 1:00:48
GAG少年楽団 宮戸 1:01:14
吉田たち ゆうへい 1:01:14
アインシュタイン 河井 1:01:14
GAG少年楽団 坂本 1:01:43
矢野・兵動 矢野勝也 1:01:45
むしゃむしゃ 濱坂 1:03:16
プラスマイナス 兼光 1:03:18
アキナ 山名 1:03:19
ハイキングウォーキング 松田 1:03:32
ハイキングウォーキング 鈴木Q 1:03:32
吉田たち こうへい 1:04:27
たむらけんじ 1:04:44
ベンケイ 尾崎一也 1:06:49
アインシュタイン 稲田 1:12:27
スマイル ウーイェイよしたか 1:13:56
学天即 四条 1:13:56
宮川隼人 1:15:15
松下笑一 1:15:58
タナからイケダ 池田 1:17:40
GAG少年楽団 福井 1:17:40
【女子10キロ】
幸田さなえ 0:57:17
ゆりやんレトリィバァ 1:39:24