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2016年2月22日 (月)

260作目も披露される「創作落語の会」記者会見を開催。99、100、101回目を飾る豪華メンバーも発表!!

桂文枝が中心となり、1981年3月から開催しているのが「創作落語の会」。新作、旧作問わず、創作落語を楽しめることで人気のこの会が、今年4月1日(金)にいよいよ第100回を迎えることになります。これを記念して、第100回に加え、前月の3月4日(月)の第99回、6月29日(水)に開催される第101回に、初期に登場した錚々たるメンバーの出演が決定。さらに、創作落語300作を目指す文枝は、第99回で260作目を発表します。2月22日(月)、記念すべきこの会に望む心境を記者会見で語りました。

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35歳で始めた創作落語の会ですが、まさか100回も続くとは思っていなかったと文枝。「バーボンハウスで始めて、場所はこれまでに4回ぐらい変わったと思います。2ヶ月に1回やるのがみんな大変だった」と、手元の資料を見ながら、第一回からの思い出話も飛び出しました。100回を迎えるにあたっての心境として「新しい落語を作って、もっと活性化させようとやってきました。創作落語を面白いと思ってくれる人が段々と増えてきたんだなと思います」と感慨深げ。そして「(100回は)あっという間だった」とも。「仲間のみなさんによく付き合っていただいたな、と。彼らもみんな作るのが大変だったと思うけど、私の言うことにしゃーないな、と言って(付き合ってもらえた)。本当にありがたいな、と感謝の気持ちでいっぱいですし、これからも仲間としてずっとやれたらいいなと思っています」と話し、さらに、これからは新しい仲間、若い人を育てていくということへの意欲も語りました。

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3月に行われる第99回で260作目を発表することについて、これまでの落語は覚えていますか? との質問には「それは無理。昨日のことも覚えてないくらい」とひとボケ。そして「しょっちゅうやっている話も一生懸命やらないと」と気を引き締めていました。これからについては、東西の交流を盛んにしながら、東京の人気者や大御所にも来てもらい、創作落語のブームを作りたい、そして若いお客さんにも来てもらえるように頑張りたい、と新たな目標にやる気を見せていました。最後に「目標の300(作目)まであと40(作)。99回、100回、101回と頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」と話し、記者会見は終了しました。

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3月4日(金)の99回は、柳亭小痴楽、桂三金、月亭遊方、桂文珍、笑福亭鶴志が登場。4月1日(金)は、桂三風、桂小春團治、桂塩鯛、月亭八方、笑福亭仁智が記念すべき100回目を盛り上げます。101回目の6月29日(水)は、桂三度、桂かい枝、桂あやめ、笑福亭福笑、桂三若、笑福亭鶴瓶がそれぞれ出演。いずれも爆笑必至の話しを楽しめること間違いなしです。会場は、おなじみ天満天神繁昌亭。創作落語の魅力満載の「創作落語の会」にぜひ!

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【桂文枝】