ノンスタ井上vsトレエン斎藤の告白対決&NMB48漫才実演も! 『ハイスクールマンザイ2016~H-1甲子園~』開催発表会見
4月6日(水)、千葉県・イオンモール幕張新都心 グランドコートにて、『ハイスクールマンザイ2016~H-1甲子園~』開催発表会見が行われ、NON STYLE、トレンディエンジェルらが出演しました。
前身の『M-1甲子園2008』から13年もの歴史を刻む『ハイスクールマンザイ~H-1甲子園~』は、プロへの登竜門として、あるいはひと夏の思い出として、真剣に漫才に取り組む高校生の姿が毎年多くの感動を呼んでいる、高校生漫才No.1を決めるコンテスト。
今年のエントリー方法は動画投稿のみで、全国6エリアでの準決勝を経て、8月28日(日)の決勝は、前年大会同様、大阪・なんばグランド花月という大舞台が用意されています。
今回の開催発表会には、大勢の高校生がかけつけるなか行われ、最初に登場したMCの千鳥は「拍手!」と煽るなど、さっそく盛り上げる2人。
そして、イオンモール株式会社マーケティング統括部イベントプランニング部の小出英司マネージャーからの挨拶に続き、昨年の王者パンケーキが優勝旗返還に登壇します。
特徴的なヘアスタイルの松尾を見て「髪型のクセがすごい!」と軽くいじったノブは、コンビ間で対照的な優勝賞金50万円の使い道を聞き、「今のからみいい!」とノブが先輩風を吹かす一幕も。
続いて、応援隊を務めるNON STYLE、トレンディエンジェルの2組が加わり、会場は黄色い歓声に包まれます。
昨年、審査員を務めたNON STYLEは、「みんな上手いし、客のレベルも高い」(石田)、「負けて泣いてるのが青春ですよね。NGKの舞台を土にしましょう(笑)」(井上)と回想。
一方、昨年末に『M-1』王者になって以来、多忙のトレンディエンジェルですが、たかしは「街は歩けないです。花粉症で」とボケれば、斎籐は「斎籐さんだぞ」や「ペッペッペー!」とギャグを放ち、反応を確かめます。
次に、大会の公式サイト(http://www.highschool-manzai.com/)に公開されているNON STYLE石田監修のフォーマットとなる漫才台本を、NMB48の現役高校生メンバーである城恵理子と植村梓の2人が実演。
"ダイヤモンドソース"を名乗る2人は、忠実に台本を再現するも、反応の薄さに芸人陣がガヤを入れ、ツッコミの城が何度も吹き出してしまうなど、グダグダな漫才となってしまいます。
どうにか最後までやり遂げた2人に「めちゃくちゃスベってた(笑)」と大悟が嘲笑すれば、自分と同じパートだった城に対して井上は、題材にしている歴史上の人名などが出てこないとして「シンプルにバカなんですよ」と容赦無いダメ出し。
散々なNMBコンビは、ワードの難しさと緊張したことに加えて「台本が悪かったですね(笑)」(植村)と言い訳すると、責任転嫁された石田は「俺たち同じのやったらウケるけどな!」と反論します。
そんなやりとりをマイクフォローしながら見ていたたかしは、「かわいいね」とご満悦の表情。
そして、今大会のテーマソングとして、NMB48の『甘噛み姫』(4/27リリース)に決定したとの発表があり、曲の紹介をする2人ですが、たかしから「この曲、2人とも選抜じゃないので、よくわかんないそうです(笑)」と暴露され、笑いを誘います。
続いて、雑誌『HR』から生まれた女子高生ユニット"Pappie girls"10名をゲストに迎えて、井上と斎籐による男前対決が実現。
アイドリングとばかりに、流行中の「斎籐さんゲーム」を斎籐本人とPappie girlsで興じるも、これまたグダグダとなり、「長らく人前で見せられるようなことしてないけど」「やめやめ!」と大悟が怒りのツッコミを入れます。
告白対決では、FUNKY MONKEY BABYS『告白』を口ずさみ、最後に「I Love You」とささやいた斎籐に対し、井上は「つきあって!」と女子高生に抱きつくという暴挙に。
当然、斎籐の圧勝ですが、「髪の毛食べさせて」と変態発言する井上に票を入れた2人に、井上は「内側のエロスがすごい!」とポジティブに感心します。
Pappie girlsや特派員として会見を見届けたリカリコ、来場した高校生らとの記念撮影を終えて行われた囲み取材には、千鳥、NON STYLE、トレンディエンジェルの3組が出席。
高校生の時に友達がおらず、学校へ直行直帰していたいう斎藤は、友達同士で来ている高校生を「うらやましい」と羨望の眼差しを送り、相方のたかしは野球部に打ち込んでいたものの、1週間マスクをかけ続け、「風邪ひきました」と言ってアイドルイベントへ出かけていたと打ち明けます。
審査員やMCなどで本大会に関わっているNON STYLEは、「年々レベルが上がっていって、とりあえず上手いだけになり始めた時期もあったんですけど、今は独特の個性も出てきました」と石田が感心すると、井上は「出てくる高校生、(ウーマンラッシュアワーの)中川パラダイスより上手いです」と付け足して、全員が賛同した様子。
来場した高校生から一番、握手を求められていたとの指摘を受けた石田は、自身のブログをどんな層が閲覧しているか調べたところ「90%が40代のおばさん」だったそうで、「三流の韓流っぽいので、韓流から流れて来てるんですかね?(笑)」と分析します。
そんな笑いの絶えない囲み取材でしたが、「若い子たちの夢を掴むためのお手伝いが出来たらいいですね」(大悟)、「何年後かに一緒にお仕事したいですね」(たかし)と出場者へエールを送る先輩としての一面も随所に覗かせていました。
『ハイスクールマンザイ2016~H-1甲子園~』のエントリー方法、ルール、大会日程などの詳細は、公式サイト(http://www.highschool-manzai.com/)にてご確認ください。
【千鳥】【NON STYLE】【トレンディエンジェル】