アキナの単独ライブ「アキナinNGK3」も大成功! 夏には大阪だけのスペシャルライブ「プレミアムアキナ」も開催!
3月31日、アキナの単独ライブ「アキナinNGK3」が大阪・なんばグランド花月で行われました。約90分、オールコントでお届けした単独ライブ。その模様をレポートします。
なんばグランド花月に到着すると、「式次第」が来場者全員に配布されました。そこには、この日行われるコントのタイトル一覧が。おのずと想像が膨らみます。
1本目は「キャラメルブラザーズ」。小学生の兄(秋山)と幼稚園の弟(山名)がダイニングで繰り広げる会話劇です。いろんな場面で兄弟の「差」を目の当たりにしました。
2本目は「思春期」。アキナのコントでお馴染み、この単独ライブのチラシビジュアルも飾ったふたりが登場です! 思春期真っ只中の男子。その言動に目が離せませんでした。
続いて「手前不動産」。学生(秋山)と自称"手前不動産屋"(山名)のやり取りを。山名に言葉巧みに誘導される秋山。見ているこちらも煙に巻かれたような感覚に陥りました。
「満開ラブ」は、ちょっと大人のコントを。花屋の女性店員(秋山)とサラリーマン(山名)が主役のドラマを再現したという設定。一体どんなドラマなのかと、その全貌や背景も気になる作品でした。
スピード感たっぷりの「表の顔 裏の顔」。その展開は衝撃的で、暗転してもしばらくざわめきがやみませんでした。
6本目は「マザー」。山名の部屋に新しい友達、秋山が訪ねてきます。が、それぞれずっと誰かと電話中。ふたりは電話を切ろうともせず、仲良くしようと試みるのですが...。個性的な口調や間など、巧みなキャラ描写に引き込まれました。
7本目は「氷が溶けるその前に」。何とも詩的なタイトル、スナックのママ(秋山)の語りから始まります。ママと関わった人物が次々登場、キャラ図鑑のような面白さで会場を沸かせました。
そして最後は「羽」。病院が舞台のファンタジー大作。思いも寄らない展開に客席もぐっと前のめりに。会場の緊張感を自在に操り、どんどんネタの世界へと引き込んで行く様はさすがの一言でした。
コントの間のブリッジVTRは1つ前のネタに関連したものや、イタリアの伊達男"パンツェッタ・キオーラモ(シンクロック・木尾)による渾身のグッズ紹介など、終始飽きない内容で楽しませてくれました。
すべてのコントを終えて、「無事に終わってよかったです。NGKに来ていただいて嬉しいです!」と秋山。そして突如、「ここで重大告知が!」と続けます。
なんと「アーティストさんばりの値段設定のプレミアムライブをします!」と発表! NGKの大画面に映し出された「前売5000円」という文字に会場からも「え~!!」という驚きの声が上がりました。秋山曰く、このプレミアムライブを決めた夜は眠れなかったそうです。
それでも「値段相応の濃い90分にします!」(秋山)と今から気合も十分! 大阪だけしか行わないプレミアムライブです。この夏のアキナにもご期待ください!
「プレミアムアキナ」
日時:2016年8月11日(木) 17:30開場 18:00開演
会場:大阪ビジネスパーク円形ホール
料金:前売 整理番号付自由 5000円
※5歳以上は有料。4歳以下はひざ上のみ無料、但し、お席が必要な場合は有料。
チケット一般発売:4月11日(月)10時~
チケットよしもと http://yoshimoto.funity.jp/
【アキナ】