昨日7月13日、神奈川・相模原のだがしあたーイエスマンにて、佐久間一行出演の「だがしあたーイエスマンオープンイベント『トークライブ佐久間一行のいろは』」が行われました。
だがしあたーイエスマンとは、さまざまなお笑いライブを手掛ける有限会社イエスマンが運営するイベントステージがある駄菓子屋さん。
お笑いライブから地域密着のワークショップ等まで行う多目的スペースとなっています。
同会場のオーナー富田氏は、知る人ぞ知る佐久間の元相方。
NSC時代に「とりあえず」というコンビを組んでネタを披露していたそう。その後、佐久間はピン芸人に。富田氏は裏方となり、長年一緒に佐久間のライブを作り上げてきました。
そこで盟友の新たな門出を祝うべく、だがしあたーイエスマン初イベントを買って出た佐久間。フラリと立ち寄った近所の人や、関東近郊から足を運んだファンなど、集まった多くの人たちに改めて自分を知ってもらえるよう、「あ」から「ん」まで50音の単語をもとに、さまざまなトークを繰り広げました。
冒頭、「どこから来たんですか?」「5駅以内ですか?」などマイペースに聞き始めた佐久間。すると進行を務める袖の元相方からさっそく巻きの指示が入り観客を笑わせます。
本題に入り、最初に佐久間が箱から引いた単語は「は」。テーマは「早口」で、「自分では早いつもりはない。なんなら今もゆっくり丁寧にしゃべってる」という内容を駆け足で説明する佐久間に、観客は笑いを堪え切れません。そこにマイペースなひとりごとも加わり佐久間ワールド全開。駄菓子をつまみながらさっくんトークを聞くという、だがしあたーイエスマンならではの新たなお笑いライブスタイルを観客も楽しんでいました。
「れ」の「レンタカー」、「り」の「漁師の料理」、「た」の「タイリクバラタナゴ」では、佐久間らしい釣りのエピソードが盛りだくさん。「ぬ」の「沼」では、「半端じゃないドキドキ感!」と興奮する場面も。「湖じゃ物足りない!」「何が出てくるかわからない魅力がある!」と沼について熱く語り、「沼のような存在でありたいですね」という、佐久間独特の締め言葉を残しました。
「な」では、8月28日(日)に東京・恵比寿ガーデンホールで開かれる、20周年記念単独ライブ「佐久間一行 SHOW2016『NOW』」について、「いろんな情報がこれから出てくるのでお楽しみに」とメッセージ。
昨年末のイベント「くるっと」で流したVTRを鑑賞するコーナーを挟みつつ、全部で19の単語にまつわるトークを繰り広げ、あっという間に時が過ぎます。
最後に、同会場のシャッターに佐久間がコント絵を描くこと、そして、8月22日から29日まで、同会場にて佐久間の20周年を記念した個展が開催されることを発表。
観客から大きな歓声と拍手がわきあがりました。
今後も同会場ではさまざまなイベントを予定。個展の詳細など、決まり次第オフィシャルサイトにてアップされますのでお楽しみに。