破天荒な吉村に逆襲!?「吉村さんと御茶男くんのあんなコーナーこんなコーナー」
8月15日(月)よしもと沖縄花月にて、「吉村さんと御茶男くんのあんなコーナーこんなコーナー」が開催されました。
会場は若い女性客が多く、平成ノブシコブシの吉村崇、御茶ノ水男子が登場すると拍手が起きます。
登場するなり「俺たちなにも聞いていない」と言う3人は「一回幕を閉めましょう」と言ってオープニングからやり直し「何にも変わっていない」などと話しながらなんともゆるい感じでスタートします。
続いて登場したのは、御茶ノ水男子のおもしろ佐藤と仲が良いと話すおばたのお兄さん。
得意という小栗旬さんの声マネでドラマ「花より男子」の1シーンを再現し会場からも「うまい」と歓声が上がります。「普通の人がやってみたらどうなるか」という事で、おもしろ佐藤が挑戦してみることに。ぐだぐだ具合にたまらず吉村が「なにしてるんだよ!」と止めに入り会場も笑いが響きます。
続いて、ウリズン桜、ピーチキャッスル、カシスオレンジの3組の沖縄芸人が登場します。吉村が沖縄に来ると必ず若手芸人に被害を加えると話す桃原は「昨日、吉村さんが(相方の)真栄城のスーツを破った。ずっと帰りのロケバスで『1枚しかないのに』と真栄城がつぶやいてた」と吉村の破天荒エピードを話します。応急処置を施したという真栄城が破れた箇所を見せますが、またしても吉村が勢いよくスーツを破いてしまいます。一同から「あ~」と声が上がるなか、「1枚しかないんですよ、、」と切なそうな表情を浮かべる真栄城に会場からも笑いが起こります。
コーナー「2位はダメよ」がスタート。ルールはパネルに書かれたテーマに沿ってランキングを付け、2位を当てると罰ゲームとしてハリセンを受けるというもの。
ハリセンを手にルールを説明するMCの吉村は「こんな感じ」と話しながら思いきりおもしろ佐藤の顔面をハリセンで一発。突然の出来事に驚愕する一同は「東京の先輩怖っ」と怯えた様子を見せます。
ここでハリセン執行人として、おばたのお兄さんと同期というさきはまっくすが登場。実はウリズン桜の仲宗根と同級生という事で仲宗根から「元自衛隊です」と衝撃の事実が告げられます。「やばい」と焦る一同を前に、「どれくらいの力か見てみたい」という吉村の提案で仲宗根が一発目のハリセン犠牲者に。迫力満点の一撃に「恐怖しかない」とさらに一同の不安が高まる中コーナーがスタート。
お客さんからのリクエストで最初のテーマは「風船膨らませ選手権」。一斉に風船を膨らまし、2番目に大きい風船を作った人が罰ゲームです。膨らました風船のそれぞれの大きさを比べるものの吉村の「わからんな~」の一言に会場から笑いが上がります。会場のお客さんにも意見を求めた結果、罰ゲームを受けることとなったのはおもしろ佐藤。「なんでだよー」と悔しがるなか、さきはまっくすの強烈な一撃が送られます。
続いてのテーマは「財布の中身選手権」。トップバッターは御茶ノ水男子のしいはしジャスタウェイの1万950円。ウリズン桜のヤースーが1650円とファンレターが一通。カシスオレンジの仲村駿輝の財布からはなぜか1ドル札が出てきて会場も爆笑。彼女との写真やプリクラ、ベースのピックまで飛び出します。仲宗根の財布からは銀歯が出てきて一同から「汚い」と大ブーイングが起き、吉村からも「最悪」と言われてしまいます。続く、カシスオレンジの仲本新の財布からは5ドルが出てきてコンビ揃ってのドル登場に再び爆笑を巻き起こします。「なんでカシスオレンジはドルで戦っているんだ」と吉村にツッコまれます。どんどん財布を見ていくと100円差で2位を引き当てたのはまたしてもおもしろ佐藤。再びハリセンを受ける事になってしまいます。
3つ目のテーマは「モノボケ」。吉村が2番目に面白くないと思った人が罰ゲームという何とも雑なルールのなかスタート。次々とモノボケを披露していき、2位に選ばれたのは桃原。モノボケの小道具として用意された具志堅用高さんの写真を手に覚悟を決めますが、思っていたのとはちょっと違う展開に「え?」と困惑した様子を見せました。
続いてのテーマは2の数字を選んだ人が罰ゲームとなる「トランプ」。見事引き当てたのは仲本。「うわー!」と気持ちいいリアクションを見せますが、「ホームアロンみたい」とつぶやいたヤースーは「何言ってるの?」と吉村に責められハリセンを受けることに。暴走する吉村の指示で続いて桃原も一撃を受けることとなります。
5つ目のテーマ「さわやか笑顔選手権」ではそれぞれ得意気にさわやかな笑顔を披露します。中でも自信満々おばたのお兄さんを見るなり吉村は「はいダメ。絶対自分は大丈夫だと思っている」と持論を述べ、ハリセンを受けることに。
怒鳴り声の怖さを競う「コラ!選手権」ではトップバッターのしいはしジャスタウェイに「不動の2位」と言い渡す吉村。思いっきり助走をつけてのハリセンの一撃に会場からも悲鳴に似た笑いが起こります。
ラストのテーマは発音を競う「ナンバー2選手権」。マイクに向かって次々と外国人風の「ナンバー2」を披露していきますが、またしてもおばたのお兄さんが2位に。「会場後ろ中央からお互い助走つけて。もう素手でいい」と吉村の指示で迫力満点のビンタを受けることに。
その後罰ゲームも関係なしにどんどんハリセンを振り回し暴走した吉村。みんなで止めに入るなかハリセンが中村の手へ。今までの仕返しと言わんばかりに思いっきり吉村にハリセンの一撃を加えます。一同も「いえーい!」と喜びラストは見事逆転劇を見せ、会場を笑いに包んだままライブは幕を降ろしました。