RADIO FISH赤坂BLITZでのワンマン成功に、オリラジ・中田「まだまだ走り続けます」と宣言! セカンドアルバムリリースもサプライズ発表!!
8月26日(金)、東京・赤坂BLITZにて、RADIO FISHのワンマンライブ『PERFECT SUMMER』が開催されました。
「RADIO FISH」とはオリエンタルラジオ・中田のアイデアから生まれたプロジェクトで、"シャーマン"のオリエンタルラジオ・藤森、"ご神体"の中田、"SKILL MASTER"のFISH BOY、show-hey、つとむ、SHINによるユニットのこと(註:それぞれの肩書きは中田が名付けたもの)。昨年末の『芸人ちゃんネタ祭り 実力派芸人大集合スペシャル』(テレビ朝日系)、今年2月の『ENGEIグランドスラム』での放送をきっかけに話題となり、1月にYouTubeで公開された楽曲「PERFECT HUMAN」のライブ映像は現在2400万ビュー超を突破。『ミュージックステーション』への出演も大きな反響を呼び、5月にはファーストアルバム『PERFECT HUMAN』を発表。6月には10曲連続で新曲を配信するなど、その勢いは留まるところを知りません。
そんなRADIO FISHのワンマンライブは、最初の楽曲「ULTRA TIGER」から大盛り上がり。藤森に合わせての中田コールが、会場に響きます。
「TONIGHT」「STAR」「NKT34」と5曲終わったところで、藤森は「みなさーん、こんばんはー! RADIO FISHでーす!」と挨拶。中田も客席を見渡しながら「赤坂BLITZ、パンパンに埋まったぞー! 最高だね! すごい。こんなに人がいるんだね」と興奮している様子。「ちょくちょくライブはやってるんだけど、今日1200人集まってるということは過去最大ですよ」と呼びかければ、藤森は「歴史の証人になっていただきましたよー!」と喜びを露にします。
メンバー紹介時には、中田からFISHBOYへ質問。「スキルマスターはFISHIBOYが集めてくれたんだけど、なんでこのメンバーなの? この人は確かだという人を選んでくれたんだと思うけど」と訊ねられたFISHBOYは「ご神体からの最低条件がイケメンであることだった」と告白。近場にいたイケメンのつとむがまず選ばれ、続いてshow-heyに声をかけたところ、二つ返事でオッケーが。「4人目はかなり悩んで、人に聞きながら選んだのがSHINくんだった」と明かしました。
話題の女子高生実力派シンガー・當山みれいとのコラボソング「GOLDEN TOWER」、さらに當山はソロ「My Way」を熱唱後、RADIO FISHは「SUMMER TIME」「MIND BEACH」「GOOD BYE」「WHERE」と、夏らしさを全面に押し出した楽曲とパフォーマンスで魅了します。
SKILL MASTERによるパフォーマンス「INVISIBLE EMPEROR」後は、『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)で話題のラッパー・焚巻が登場!「Tokyo Village」で湧かせると、オリエンタルラジオとのラップバトルも。
ご神体・中田による「やっておしまいなさい!」と吹っかけられた藤森は「プロの芸見せますよ!」と宣言した焚巻に「武勇伝やっとけよ! オリラジのセンターはあっちゃんに獲られてる!」とディスられ、撃沈。「調子こいてすみません!」と陳謝して、コラボ曲「東京大革命」で湧かせました。
焚巻とは、中田の「とにかくかっこいいラッパーとコラボしたい」という思いに、つとむが紹介するかたちで出会ったそう。『フリースタイルダンジョン』を楽しみに観ているという藤森は、焚巻さんへ「観てます。ファンです。大好きです!」と熱い気持ちを伝えました。
それぞれのメンバーが夏の思い出を発表するなか、観客が大いに湧いたのはSHINの思い出。
リオデジャネイロオリンピックの閉会式で披露された東京オリンピックのプレゼンテーションにダンサーとして参加してきたそうで、「すげーよ、誇りだよ!」と興奮気味の藤森。8月10日から閉会式終了までリオへ滞在していたため、「(このライブに向けて)いちばん大事な時期に2週間いなかった」と笑う中田ですが、帰国後、休む暇もなく、スタジオに入ったSHINを労います。
さまざまな思い出が発表されるなか、「あっちゃんと2人きりになりたい」と言い出した藤森。舞台に2人だけ残されると、「お手紙を書いてきました」と中田への熱い気持ちを語り始めます。
「オリラジのライブのお客さんがどんどん減っていき、小さな劇場に移動していった。それも仕方ないかと諦めていた時、100人も満たないお客さんの前で(あっちゃんは)"これじゃダメだ。みんなを赤坂BLITZへ連れていく"と。それが現実となりました。やっぱりあっちゃんはすごい!」と絶賛。「有り余るエネルギーゆえ、誤解を招くかもしれませんが、気にするな! 俺が盾になる!」とエールをおくります。
照れくさそうに聞いていた中田ですが、「実は俺も書いて来た」とまさかの発言! 藤森が手紙を書いてくるんじゃないかと予測して今朝、スーパーのチラシの裏に急いで書いたものだそうで、「慎吾の最近の活躍はすごい。とにかく頼りになる。いろんな浮き沈みを経験したけど、激動の2016年を歩んでいけるのは、慎吾が頼りになるから」と誉めたたえます。まんざらもない様子で聞いていた藤森ですが、「いちばんすごいなと思うのは、才能の塊である僕になんとか付いて来ているところ」と読まれると、怪訝な表情に。中田が「普通の相方なら、とっくに振り落とされてるよね! 中田の相方です、ということを深く噛み締めながら、毎日、僕の家の方向への敬礼を怠らないように」と続けると、大きな笑いが起こります。
「渡すな、そんなもの!」とツッコんだ藤森ですが、中田から「お前が相方でよかった。これからもよろしくな!」と声をかけられると、「よろしくどーぞ!」といつものように明るく返しました。
「オリエント」「PERFECT HUMAN」「あの日見た神様の名前を思い出していつかきっと泣いてしまう」「黄金時代」と大盛り上がりでクライマックスへ。「PERFECT HUMAN」では待ってましたとばかりにイントロから大きな歓声が挙がり、青色のペンライトが艶やかにフロアを彩りました。
アンコールでは「PARADISE」を披露し、「アンコールをありがとうございます」と観客へ改めて感謝した藤森。中田が「駆け抜けたねぇ! もう終わるの? あっという間だぜ!」と別れを惜しむと、観客からも「え~~~!」と残念がる声が。藤森は「こんなに楽しいなら、またやればいいじゃないか!」と感謝の気持ちを込めて、「さよなら」を熱唱しました。
「RADIO FISHはまだまだ走り続けます! ここで終わると思うなよ! 赤坂BLITZは通過点だー!」と絶叫した中田。緊急速報として、10月12日(水)にセカンドアルバム『WORLD IS MINE』のリリースが発表され、歓喜の歓声が起こると「年に2枚、鬼みたいなペースだ!」と笑います。
アルバムには本日披露した配信曲が収録されるなか、藤森が手がけた楽曲もあるそう。「タイトルは『ワンチャン COCO夏☆物語』です」と発表した藤森は、中田に「ダサい!」とツッコまれたものの、「『ワンCOCO』って呼んでね!」と呼びかけました。
念願の赤坂BLITZでのライブを終えてなお、さらに高みを目指して走り続けるRADIO FISH。めまぐるしい活動を繰り広げる彼らに、これからも注目してください!
【オリエンタルラジオ】
『WORLD IS MINE』
<Type-A>[CD+DVD]
価格:3240円(税込)
<Type-B>
価格:2700円(税込)
[CD]
・黄金時代
・ULTRA TIGER
・あの日見た神様の名前を思い出していつかきっと泣いてしまう
・NKT34
・GOLDEN TOWER(feat.當山みれい)
・さよなら
・東京大革命(feat.焚巻&345/凛として時雨)
・MIND BEACH
・INVISIBLE EMPEROR
・PERFECT HUMAN (m-flo☆Taku Remember 1999 Samba House Remix)
・PERFECT HUMAN (m-flo☆Taku Calrissian Trap Remix)
・ワンチャンCOCO夏☆物語
・WANDA runs with you
[DVD]
・ワンマンライブ 5曲
・ワンマンライブ オフショット映像
・「GOLDEN TOWER(feat.當山みれい)」Music Video
詳しくは、よしもとアール・アンド・シー公式サイト( http://www.randc.jp/artist/radio_fish/)をご覧ください