"ラグビーワールドカップ2019大阪・花園開催キックオフイベント"をJR大阪駅「時空の広場」で開催!
2019年、日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019」を盛り上げるべく、8月22日(月)、大阪ステーションシティ5Fにある「時空の広場」でキックオフイベントが行われました。
イベントに先駆け、ホテルグランヴィア大阪20F「名庭」では、松井一郎大阪府知事、野田義和東大阪市長ほか各委員が出席し、「ラグビーワールドカップ2019大阪・花園開催推進委員会」が行われました。推進委員会発足式となったこの日は、各委員の紹介に続いて、松井知事の挨拶が。会場として花園ラグビー場が選ばれたことは大変名誉なこと、オール大阪の体制で万全の準備を進め、世界中からたくさんの人に来てもらうべく、この会を立ち上げたとコメント。野田市長もオール大阪でやり切る、大阪の未来を大きく開いていくことを確信していると話しました。
続いてはいよいよ「時空の広場」でのキックオフイベントがスタートです。MCは、高校時代にラグビー部で活躍していたというケンドーコバヤシと、スポーツ万能の"あいにゃん"こと福本愛菜。2人ともラガーシャツを着ての登場です。高校時代はラグビー部キャプテンだったとケンコバ。しかし、歴代キャプテンのなかで、唯一マネージャーと付き合えなかった、という悲しいエピソードを告白。その分プレイでがんばっていたとのことで、ワールドカップ開催を非常に楽しみにしている、と2019年が待ちきれない様子です。
そして松井一郎大阪府知事、野田義和東大阪市長が登壇。挨拶を行いました。松井知事は「ラグビーといえば聖地花園、大阪なんです。世界最高のプレイを見てもらいたい、大勢の人を大阪に集めたい!」と力強く発言。野田市長も、2019年のワールドカップがなければ大阪の未来はないというくらいの気持ち、と熱くアピール。オール大阪でがんばっていきたいと、こちらも力強く宣言しました。
次に、パナソニックワイルドナイツの堀江翔太選手、神戸製鋼コベルコスティーラーズの木津武士選手、近鉄ライナーズのトンプソンルーク選手の応援VTRが流されました。堀江選手は「ぜひ花園に来ていただいて、皆さんラグビーを応援してください」とコメント。木津選手は「みなさんに感動を届けられるような選手になりたいので、応援おねがいします!」と力強くアピールしました。花園がホームグラウンドのトンプソンルーク選手も「東大阪の花園は特別なグラウンド」と語りました。さらに、野田市長は木津選手とご近所さん、という裏話も。選手たちがコメントの最後に言った「ALL FOR HANAZONO」が定着すればいいですね!とケンコバも感激の様子です。
ここでラグビー大好きな人たち、ということで呼び込まれたのが、ラグビー芸人としても人気の中川家と、東大阪出身でラグビーワールドカップ2007日本代表の大西将太郎氏の3人です。中川家とケンコバの小ネタもありつつ、剛は「大阪から日本全体を盛り上げていきたい!」とコメント。礼二も、ラグビーが盛り上がっている今の状態からさらに盛り上げていきたい、と話します。2007年フランス大会を経験している大西氏は、あのなんとも言えない雰囲気を味わえるのが楽しみ、と経験者ならではのトーク。大阪で(ワールドカップが)あると思うとドキドキしてくると、早くも興奮気味です。
さらに花園の"花"としてNMB48から山本彩がステージに。ピンクのラガーシャツにミニスカートという姿に、会場は大きな拍手に包まれます。ワールドカップ開催にあたっては「世界に認められたんだなという思いでいっぱい。大阪府民としてうれしい。NMB48全体で盛り上げていきたい!」と約束してくれました。
着席してのフリートークでは、礼二が「花園はフィールドが近いから世界レベルの試合を間近に見られる!」と話し、2019年のメンバーが誰になるかも楽しみとラグビーファンならではの視点から発言。さらに「花園に行くとラグビーを語るオッチャンがいっぱいいる」とラグビーあるあるを披露していました。剛は日本代表が南アフリカに勝ったことがどれだけすごいかを伝えようといろいろな例えを出しますが、すべてが伝わりにくく、最終的にケンコバから「もうエエわ!」とツッコミが。会場は笑いに包まれます。
ケンコバの「試合場の大型モニターに美女が映るのは選手に見えているのか」という質問に、大西氏は「見たりする」と発言。男性陣は、やっぱりテンションが上がる、プレイも熱くなる、と美女が応援することの意義を語り合います。そこから女性の応援団を、という話しになりますが、新喜劇の女優陣は?という提案を松井知事がダメ出し。「団長は山本さんで! みなさんいいですか!」の声に、会場から拍手が起こりました。
今日以降、9月、10月にもラグビーワールドカップを盛り上げるイベントが各地のイオンモールで行われることが告知されたあと、質疑応答へ。「花園でワールドカップが行われることについての思いを」という質問に、松井知事は「決めていただいて感無量」と第一声。大阪のおもてなしをすべてパッケージにして、花園に来ていただく人たちにプレゼントしたい、と語りました。花園ラグビー場は聖地、と野田市長。花園でやらずしてどこでやるんだという思いで大阪府といっしょに誘致活動をしてきた、と振り返ります。そして、ラグビーのすばらしさとともに大阪の"ものづくり"の情報を発信したいと話しました。
続いて「山本彩応援団長は決定?」という質問に「むさ苦しいおっさんはダメ」と松井知事。選手のみなさんも喜んでくれる団長じゃないと、と再びアピールし、そうなるとこのメンバーで団長は山本さんしかいないと太鼓判。それを受け、「試合に出られる選手のモチベーションを上げられるように精一杯がんばりたい」と山本彩も応えました。
このあとフォトセッションが行われ、最後の囲み取材へ。礼二は花園によくいるおっちゃんのモノマネを披露。山本彩は、これからもっとラグビーを応援していくというアピールのために、メンバーがたくさんいるNMB48でチームを作るのもいいかな?とユニークなアイデアを話します。大西氏は「山本団長の手となり、足となり、がんばりたい」と意気込みを語りました。ケンコバはラグビーが好き過ぎるエピソードを話したあと、すかさず「うそですよ」と発言。そして「うそをつきたくなるくらい好き」と、よくわからないトークを展開します。
あいにゃんは、小学校にラグビーをしている友達が多かったとのこと。今は周りに詳しい人が多いので、もっと好きになれるようにいろんなことを教えてもらいたいと話しました。団長に選ばれなかったことについては「悔しくない」とのこと。ただ新喜劇のメンバーが入れてもらえないことが悔しかったと告白。私はそばでそっと応援したいと思います、と控えめに語っていました。
これで午前のイベントは終了。午後からも同じく時空の広場でイベントが行われました。まずは午後3時から藤崎マーケット、学天即、アインシュタインがネタを披露。MCはキックオフイベントに引き続き、あいにゃん、そして新たに女と男の2人が加わります。
2019年までもうすぐ、3年後に向けて盛り上がって行こうと、MCの3人。あいにゃんは、小学校のとき好きな男の子がラグビーをしていたとのこと。それを聞いて「...やろかな」とつぶやく市川に「顔、ラグビーボールやん」と和田ちゃんのツッコミが。その和田ちゃん、ラガーマンの肩の上へ乗せてもらったことがあるという過去のうれしい体験を語ります。市川はラグビーのC級レフェリーの資格をとったと発言。いくつか専門用語も披露しますが、今ひとつ受けず...。しかし、負けずにラグビー好きをアピールしていきます。トークのシメは、MC3人の「ALL FOR」の声に、客席が「HANAZONO!」とレスポンス。ステージがスタートしました。
まずは藤崎マーケットのネタから。ラララライ見たい人〜?の問いかけに、客席の反応は今イチ。やる気を無くしかけますが、気を取り直して体操開始。始まってしまえば、客席からも拍手が起こります。さらに、最近の新しいFM(藤崎マーケット)を見てもらう、ということで、おるおるモノマネを披露。テンションの低い野球選手、ニュース番組の1コーナーなど、関西ローカルなネタの連続に客席は笑いに包まれました。
続いてはアインシュタインの出番。今日で自分たちのことを覚えて帰ってほしい、と稲田。自分の顔が柿のタネやスコップに似ていると言われるという告白に、客席からは笑いが。それからも海へ向かうデートのネタなどで客席を盛り上げていました。
ラストは学天即。登場直後、風で乱れる四条の髪をイジる奥田。そこから電車ネタ、歌ネタに突入します。駅のホームで聞き覚えのある音楽や人気曲のハモりなど、勢いのあるネタを見せてくれました。
ここでMCの3人と出番を終えた3組がステージに集合。ラグビーは何人対何人でやるか、という市川の質問に、四条が2人対2人とボケ、稲田は11対11と解答。すかさず「それサッカーや!」とツッコミを浴びます。続いてはトライで何点入るか?という質問。これも藤崎マーケットを筆頭に全員がボケまくります。どうにか稲田がシメるかと思いきや、中途半端なボケにステージ上は爆笑。気を取り直して、市川が反則時のレフェリーの動きを披露しますが、変わらずボケまくる出演者たちに客席も大いに盛り上がりました。
続いてはプレゼントコーナー。ひとつめのアイテムは、ラグビーワールドカップのバッジとクリアファイルのセット。挙手制でプレゼントするということで、出演者たちが客席を配って回ります。さらに全員のサイン入り色紙とラグビーの観戦ペアチケット2組分もプレゼント! こちらは和田ちゃんとのじゃんけん大会で勝者を決め、見事勝ち抜いた2人に賞品が贈られました。
終了後には、ステージ横に設置された"トライシーン撮影スペース"で、多くの人たちが記念撮影。和田ちゃん、市川もトライシーンを披露するなど、最後まで盛り上がりました。
さらに午後6時からは2回目のステージがスタート。今回もMCは女と男、あいにゃんが務めます。ラグビーはルールを知らなくても選手の肉体美を見ているだけでもハマる、と和田ちゃん。生で見る方が迫力ある、見とれます、とあいにゃんも納得です。さらに、寒いなかで(ラグビーを)見るのもいい、と盛り上がる女子2人。中川家・礼二がこっそり観戦に行っているという裏話も披露されつつ、「ALL FOR HANAZONO!」の掛け声でステージが始まります。
まずはアインシュタインが登場。テンポのいいネタで笑いを取っていきます。続いては学天即。写真を撮っている観客にピースする四条。それを見た奥田から「遠くから撮ったら片方おばちゃんに見えますよ」とツッコミが。小学校時代にやったふざけ合いや、四条のプロポーズと言ったネタに客席は爆笑でした。
ネタのあとは、全員がステージに集合。ラグビーの試合を見たことはあるが、やったことはない、という奥田に続けて、四条は茶道をやっていたとひとボケ。あいにゃんは、午前中に行われたイベントでの話しとして、NMB48ともいっしょに女子から盛り上げて行こうという思いを語りました。和田ちゃんはラグビーをやってみたいと告白しますが、すかさず「2人くらい引きずってトライしそう」とツッコミが。ほかにも市川がC級レフェリーの資格を取ったときのエピソード、四条&稲田の実演によるファールについてのレクチャーなど、ラグビートークで盛り上がりました。
ラストはプレゼントコーナー。試合のペアチケットとサイン色紙が2組にプレゼントされるということで、じゃんけん大会がスタート。激戦を勝ち残った2人に賞品がプレゼントされました。さらにステージ横でアンケートに答えると、全員にクリアファイルとピンバッジがプレゼントされることも告知。多くの人がアンケートに回答していました。
たくさんの観客を集めた盛りだくさんのキックオフイベントはこれにて終了。2019年の開催に向け、どんどん熱くなっていくラグビーワールドカップから目が離せません!
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