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2016年8月24日 (水)

最初で最後の対決イベントでついにフィナーレ!「ハクバノ木崎サマVSイベリコ豚のモリシサマ」

8月20日(土)、よしもと漫才劇場にて「ハクバノ木崎サマVSイベリコ豚のモリシサマ」が開催されました。「ハクバノ木崎サマ」は、祇園・木崎が自らと同じ"素質"を持つ芸人たちとスタートさせたイベントで、出演者のひとりだった見取り図・盛山が独立させた「イベリコ豚のモリシサマ」とともにシリーズイベントとして人気を博してきました。今回は、その歴史に幕を下ろす記念すべき回として、最初で最後の対決イベントが実現。客席は立ち見も出る大盛況となり、自作のうちわやペンライトを手にした「ハクバファン」「イベリコファン」が見守るなか、熱いバトルが繰り広げられました。

オープニングVTRに続いて、「ハクバ」「イベリコ」それぞれからユニットが登場しての歌とダンスで幕開け。木崎、武者武者・濱坂、数学AB・コメ、えんぴつ消しゴム・上田、鱒ノ介・上谷、絶対アイシテルズ・らぶおじさん、ラニーノーズ・山田の7人が、嵐の『Troublemaker』を熱唱します。

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続いては「イベリコ」から、盛山、セルライトスパ・大須賀、ダブルアート・真べぇ、コーンスターチ・岡下、マルセイユ・別府、モンスーン・T@TSU、マユリカ・中谷、ロングコートダディ・兎の8人による関ジャニ∞『ズッコケ男道』。客席はもちろん、黄色い声援と爆笑の渦に...。

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再び「ハクバ」から、木崎、ラニーノーズ・洲崎、あまえんB・kento、サンディエゴ・大村ジーニアス、マユリカ・坂本、サンドロップ・ジェット菅原の6人がNEWSの『チャンカパーナ』を。微妙にズレている一部メンバーのダンスがひときわ目立つパフォーマンスで笑いを誘います。

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最後は「イベリコ」から再び8人が登場し、EXILEの『Rising Sun』で締めくくり。ここに来て盛山の息切れがすさまじく、客席、そしてメンバーからも「モリシ頑張れ」コールが起こっていました。

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オープニングが終わり、MCの吉田たち・ゆうへいとともに出演者がステージに大集合。イベリコには休演の大自然・白井に代わり、ピンチヒッターとしてあまえんB・たわたの姿が。たわたは「代演やのに最後って、どういう気持ちで出たらいいのかわからん」とこぼしています。客席のうちわチェックも抜かりなく、うちわを持ったファンのいない菅原がさんざんいじられるなど、本編を前にひとしきり盛り上がりました。

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対決コーナーは、ハクバからの持ち込み企画「真夏のドキドキ恋愛シチュエーション」から。ハクバイベントではおなじみの恋愛シチュエーションもので、挑戦者はお客さんを相手役に、女性のハートをがっちりつかむ胸キュンな言葉や行動で競います。

「サッカー部の練習終わり、部室でひとりのマネージャーにドキドキの告白」には、ハクバから上田、イベリコから岡下が挑戦。舞台脇にはさまざまな効果音が録音されたサンプラーも用意されており、シンクロック・木尾が担当者(?)となり盛り上げていくことに...。

上田はシチュエーションをしっかり生かした名告白を見せ、客席から「ヒューッ」と歓声が上がるほど。一方の岡下は、何故か江戸川コナンになりきっての告白で、ゆうへいから「全然ダメ!」と却下されてしまいました。もちろん結果はハクバの勝利。「キュンとさせなアカン」と改めて指導された岡下ですが、続くイベリコメンバーは状況を打開できるでしょうか。

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「夏風邪をひいてしまった彼女。彼女の家に突然お見舞いに現れてドキドキ」に挑戦したのは、洲崎とT@TSU。告白の後キス、さらに最後は押し倒してメンバーから止められるほどの熱演(?)を見せた洲崎に比べ、T@TSUは見た目そのままのパワープレーで玉砕。ここでもハクバが強さを見せつけます。

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最後は「3年付き合った彼女を呼び出し、サプライズのプロポーズでドキドキ」に、らぶおじさんと兎が挑みます。らぶおじさんは、木尾とマユリカ・坂本をレストランの客役に抜擢。このふたりが謎の雰囲気を醸し出し、なかなか本編に入れないというトラブルに加え、ウェイターに扮しての名告白を最後の最後で噛んでしまうというミスもありましたが、客席にはキュンキュンきた人が多かった様子。続く兎はやることすべてが爆笑を生んでしまい、この勝負、ハクバの3連勝となりました。

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こんどはイベリコからの持ち込み企画「今日の友は明日の敵ゲーム」。音楽が鳴っている間は敵味方なく楽しげに回りながら、ゆうへいの笛を合図にたったひとつの椅子を取り合うサバイバルゲームです。しかも、笛が鳴ってから20秒間は「取り合いタイム」とされ、スクリーンの表示が0秒になった瞬間椅子に座っていた人が勝者になるというルール。

ハクバからは木崎、大村、コメ、らぶおじさん、上谷、イベリコからは盛山、たわた、昴生、中谷、別府が参戦。音楽に乗ってわいわい円を描く10人でしたが、いざ笛が鳴ると血で血を洗う争いに発展! なかには明らかに味方を攻撃しているメンバーも...? 最後の瞬間、椅子の上にいたのは木崎で、持ち込んだくせになぜかイベリコの負けという結果になってしまいました。

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2戦目は椅子をマットに変えて、ハクバは山田、kento、菅原、上田、濱坂、イベリコは大須賀、真べぇ、T@TSU、岡下、兎が参戦。「イベリコの底力を見せる」と意気込む面々。ゆうへいからは救済措置として「マットで寝言を言うほど熟睡していたら30ポイント」との提案も飛び出し、がぜん力が入ります。笛の音とともにマットにしがみついたのは真べぇ! 何度裏返されても決して離れず、しっかり寝言も漏らしたということで30ポイントをゲットし、ふたつの対戦を終えて40--30とイベリコが一気に差を縮めました。

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3つめの対戦は「恥ずかしい格好をさらすな綱引き」。両チームからそれぞれひとりが「恥ずかしい格好」をして綱の端っこにくくりつけられ、それを舞台袖から引っ張り出すべく互いに引き合うゲームです。ハクバからは坂本、イベリコからはたわたが選出され、舞台袖で着替えを。互いにあれこれ戦術を練った上でスタートしましたが、イベリコがあっという間に負け、半裸のたわたがギターを抱えて舞台の真ん中へ!? 方や坂本は、永野さんの衣装を身に着けており、舞台に引っ張り出されると一応モノマネを披露。ハクバの勝利が決まった後も、しばらく引っ込んでは引っ張り出されるというやりとりが繰り返されていました。

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最後の対戦は「ムチャブリ対決」。ハクバがイベリコに、イベリコがハクバに対してムチャブリし合うというこのゲーム。まずは客席通路を通って、ハクバの「ムチャブリポッキー隊」こと大村、kento、洲崎、上田が登場しました。仕切り役の木崎からまず指名を受けたのは、昴生。その答えに木崎は思わず「はずい〜!」と絶叫し、その後はポッキー隊とともにダンスを! さらにたわた、中谷、大須賀が餌食に。大須賀だけが、回答だけでなく、キレキレのダンスでも笑いをさらっていました。

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対するイベリコメンバーは、不良に扮して舞台へ。「おもろないこと言うたら拉致するぞ〜」と叫ぶ極悪非道ぶりで、ハクバメンバーを震え上がらせます。選ばれたのは、木崎、菅原、坂本、kento、らぶおじさんの5人。ムチャブリにそれぞれ応えた後、イベリコメンバーが舞台を通り抜け、気づけば失格者はいなくなっている...という恐ろしいシステムです。「人のギャグをちょっとだけ自分なりにアレンジする」ではらぶおじさんが拉致され、「おもしろ1文字」ではさらに木崎と菅原もいなくなってしまいました。残る坂本とkentoの一騎打ち「こんな○○の○○サマはイヤだ」の回答後は、なんとふたりとも連れ去られ誰もいなくなる珍事に!? と思ったら、なぜか拉致されたはずのらぶおじさんが戻されるという謎の結末を迎え、ここでゲーム終了。優勝は帰ってきたらぶおじさんとなり、所属チームのハクバに10ポイントが入りました。

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ハクバの総合勝利が決まってのエンディング、木崎はこれまでのイベントを振り返ってトークを。盛山は「最初の頃は26、7やったからできたけど、今は踊れなくなった」と体力の衰えも告白。そして「最後は歌で!」と、Kinki Kids『フラワー』を大合唱! スクリーンには懐かしい写真の数々が...。サインボールを客席に投げ込み、応援してくれた皆さんに改めてお礼を伝えるメンバーたち。最後は再び大歓声に包まれ、この日のイベントは幕となりました。

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