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2016年9月

2016年9月30日 (金)

樹海での怪エピソードに椿鬼奴も驚愕! 『fuji_jukai.mov』初日舞台挨拶

9月30日(金)、東京・TOHOシネマズ新宿にて、『fuji_jukai.mov』初日舞台挨拶が行われました。

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MCは、怪談芸人としても活躍するありがとう・ぁみが務め、大熊杏実、小日向雪、大隣望鈴、佐々木萌詠、椿鬼奴、坂下勝己監督、小野俊之(樹海探検家)、ゲストのシークエンスはやともが登壇。


自殺願望を持ち、スマートフォン片手に樹海へ踏み入れる女子高生のヒロイン・アミを演じた大熊さんは、「公開初日ということで、ドキドキしているのですが、この場に立つことが出来てとてもうれしいです」と緊張と喜びを伝えます。

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人が死ぬ瞬間を見たいという動機で、アミに同行するみーたんを演じた大隣さんは、霊感があるそうで、樹海の近くの公民館で「ちっちゃい男の子が走り回っているのを感じて、人がいっぱい来たから喜んでるのかなあと思いました」と告白。また、ある本番のシーンで、山の奥で白いものがジャンプしたり、手を振っていたと明かし、「なぜ今日まで誰にも言わなかったんですか?」とぁみを驚愕させる一幕も。

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坂下監督は、丹念な取材を重ねて、内容は「90%リアル」と胸を張ると、樹海探検家の小野さんも「自分が見てきた光景ばかり」「樹海あるある」と太鼓判を押します。
さらに小野さんは、樹に逆さに打ち付けた呪いの人形など、自身が樹海で撮影した写真も紹介し、「心霊よりもリアルな人間の情念の方が怖いです」とコメント。

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「売れてないのに、ゲストとして呼んでもらってありがとうございます」との挨拶から切り出したシークエンスはやともは、普段から霊が見えるそうで、試写会で樹海付近に足を運んだ際、「自然が多くて空気が澄んでいるところなのに、けだるく、具合が悪くなる気持ちになるというところが多々あった」と証言しました。

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本編の冒頭、樹海をロケする一人として出演している鬼奴は、心霊体験を訊かれると、「替えの蛍光灯を入れているダンボールがカタカタしていた」「ベトナム土産の人形がいつも裏の神社の方向を見ている」といった以前住んでいた家での怪現象を語り、「ご自宅に、いたずら好きの何かがいると思います」とはやともが分析。

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「人型」を使ったお祓いも行われ、体の悪い部分や悩み事をそれぞれ打ち明けます。
すると、「親知らずを抜いて、左頬が腫れた」(大熊杏実)、「耳たぶが薄くて、幸が薄そうに見える」(小日向雪)、「何もないところでつまづいてしまう」(佐々木萌詠)といったかわいらしい悩み事が続く中、鬼奴は「主人(グランジ・佐藤大)の借金が減らない」と吐露。
後輩芸人にあたるぁみに対して、「(主人がお金を)借りてない?」と確認して、笑いを誘いました。

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フォトセッションを挟んで、最後にメッセージを求められると、小日向さんは「人間、誰もが自分より下の立場の人間を見つけては、安心するというのが、心の何処かにあると思うんですけど、そういう本質的なところをクローズアップした作品」と力説。
坂下監督は「樹海は怖いだけじゃなくて、めちゃくちゃ綺麗な場所」「これからの季節、散策が楽しいと思います」と映画とともに現地のPRもしました。

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『fuji_jukai.mov』は、9月30日(金)、TOHOシネマズ新宿ほか全国順次公開
なお、TOHOシネマズ新宿では、連日舞台挨拶が行われる予定です。
詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。


【椿鬼奴】【ありがとう】【ぁみ】【シークエンスはやとも】

『アメトーーク!』が木曜&日曜の週2回に! 蛍原は「帯目指してますから!」と意欲を

9月30日(金)テレビ朝日にて、10月より週2回放送となる『アメトーーク!』が会見を行い、番組MCの雨上がり決死隊と、狩野英孝、村上健志(フルーツポンチ)、カズレーザー(メイプル超合金)、田中卓志(アンガールズ)の常連芸人が出席。強豪番組が並ぶ日曜7時台の激戦区への参戦に対し、宮迫は「テレビ離れが進む中、お互いに切磋琢磨して頑張って、テレビ業界全体が面白くなっていけば。やりがいを感じています」と意欲を。また、フォトセッションは、「芸人体当たりシミュレーション」の足つぼマットの上で行い、苦悶の表情で番組をPRしました。
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10月より『アメトーーク!』が従来の木曜夜11時台の枠はそのままに、日曜よる7時台のゴールデンタイムの週2回放送に。会見には、日曜の初回放送「芸人体当たりシミュレーション」の収録を終えた出演者陣が登場し、意気込みや初回収録の手応えなどのトークを。しかし、新たなスタートそなる大事な日にもかかわらず、蛍原は喉を傷めてあまり声が出ず、宮迫もぎっくり腰寸前。週2回の放送になることについて問われた宮迫は「我々、年も50前なので...今日やってみて無理かなと」と弱音をはきながらも、喜びを。一方、蛍原は「やっときた!僕は帯目指してますから」と意欲満々。
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「芸人体当たりシミュレーション」出演者陣からは、「ゴールデンだとコンプライアンスが厳しくなるから企画がゆるくなるかと思ったら、深夜の時よりキツくなった」(田中)、「なんで熱した鉄板の上に乗せられてるのかなと思った。そんなの中世の拷問でしか見たことない」(カズレーザー)との声が。ゴールデンでは、企画もますますパワーアップ!? また、村上は「『アメトーーク!』は若手芸人の登竜門ですから、そのチャンスが倍になると、芸人たちも言ってます」と芸人側からの期待を。すると、突然、狩野が「そんなチャンスだって言ってるような芸人、まだ三流!」と食ってかかります。「どんどん新しいスターが生まれて、僕らが押されて出られなくなっちゃう可能性ある。僕らは今以上に頑張らないといけないと気合い入りまくってます」と熱い思いを訴えた狩野。しかし、それに続く「僕らのように危機感を持つのが、二流」との発言に対し、「なぜ一流じゃないのか」と総ツッコミをあび、会見場に爆笑が起こりました。
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今後やりたい企画のプレゼンも。以前から「L'Arc-en-Ciel芸人」を推している狩野は、「tsutayaを見るとtetsuya(ラルクのリーダー)に見えちゃう」という"ラルクあるある"を披露。「僕はこの番組で悪いイメージしかない」とぼやく村上は、教養のあるところを見せたいと「詩人芸人」を提案。狩野に負けじと"tsutaya"をテーマに短歌を披露するも反応はイマイチで、宮迫から速攻で「不採用です」と却下されました。「カープ芸人」の田中は、「弱い時代から番組で盛り上げてもらったことが今年の優勝につながった。社会的なムーブメントを起こせる数少ない番組」と感謝を口にし、「今一番やばい"中日ドラゴンズかわいそう芸人"をやってあげないと」と。カズレーザーは、「女の子大好き芸人」のスピンオフ企画として「男の子大好き芸人」をやりたい。今のところ僕とIKKOさんだけだけど」と攻めの企画をプレゼンしました。
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また、今後出演の機会も増えるであろう若手芸人へのアドバイスも。「1回で売れようと思うな。本来の姿じゃないまま終わっていく人、何人も見てますから。1度で売れようとせず、リラックスして本来の力を出して、何回か出ていくうちに認知されていくのがいいと思います」と宮迫。すると田中は思わず立ち上がり、「雨上がりさん、すごく話聞いてくれるから。じっくり話してれば、何か出口を見つけてくれる」と口に泡をためながら熱弁。そんな田中の姿を見た宮迫が「田中が本格的に気持ち悪いと言われるようになったのは、我々のせいもある」と謝ると、田中は「もともとハゲはイジってなかったのに、ハゲさせられた!恥ずかしかったですよ、その時は。でも、お金のとれるハゲにしていただけて、ありがたい番組なんですよ」と、さらに口の泡を飛ばしながら番組への思いを語りました。
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さらに、週2回放送スタートを祝って、大人気漫画『キングダム』の著者・原泰久先生から、信や政ら主要キャラクターに囲まれた宮迫と蛍原のイラストが描かれた直筆の色紙のプレゼントも。この貴重な色紙は、10月1日(土)よりテレビ朝日1階アトリウムに展示されます。 『日曜もアメトーーク!』初回2時間SPは、10月16日(日)夜6時57分より放送。「芸人体当たりシミュレーション」と、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)らが出演の「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」を。
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【雨上がり決死隊】【村上健志】【フルーツポンチ】

星田英利が忍者役に挑戦!! 舞台「あずみ~戦国編」公演成功祈願・制作発表会

9月30日(金)、東京・新宿の花園神社にて舞台「あずみ~戦国編」公演成功祈願・制作発表会が開催され、主演の川栄李奈さんほか、鈴木拡樹さん、早乙女友貴さん、小園凌央さん、有森也実さん、星田英利、構成・演出の岡村俊一氏が登壇しました。
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2015年に川栄李奈さん主演で上演され、絶賛された「AZUMI~幕末編」から1年を待たずして上演が決まった「あずみ~戦国編」。「戦国編」は「幕末編」の前作、言わばパート1にあたる作品で、幼少より刺客として育てられ、戦国の世に翻弄された女剣士・あずみの生きざまを描きます。

前作に引き続きあずみ役を演じることになった川栄さんは、「全く違う話だし、新しい方も入ってきたので、団結していいものができたらなと思います」と抱負を語りますが、「座長としてやりたいことは?」と聞かれると「差し入れをいっぱいします! おにぎりとか......(笑)」とコメントし、星田に「こんなんもメモしはるで!」とツッコまれます。さらに記者に「おにぎりは手作りですか?」と聞かれると「いえ」と即座に否定。「コンビニ......」と言いかけますが、さすがにマズいと思ったのか、「マネージャーさんに、ちょっといいところのおにぎりをお願いしたいと思います!」と慌てて修正する正直な川栄さんでした(笑)。
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岡村氏は本作について、「今回は殺し合いの話なので、殺陣がすごいんです。去年の1.5倍の量をあずみ一人で斬るので、激しい殺陣になると思います」と説明。その殺陣について「前回は早乙女さんから殺陣を教えてもらったので、今回も教えてもらおうと思ってます」と早乙女さんをすっかり頼りにしているようすの川栄さんですが、「『前回は緩めていたけど、今回は緩めないぞ』と言われたので、もっと頑張りたい」と、さらなる殺陣のレベルアップに向けて意欲を燃やします。
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その川栄さんについて岡村氏は「世間ではバカだバカだと言われていますが、元々の性能はいいんですよ。中身が入ってないだけで(笑)。言えばいくらでも覚える相当容量のあるコンピューターだと思ってますから、まず間違いない。川栄演じるあずみが神に見える瞬間を作りたいと思ってます」と、大きな期待を寄せていました。

本作では物語の語り部として活躍する忍者・飛猿役を演じる星田は、最初の挨拶時に「島袋寛子役の星田英利です。......あ、すみません、緊張しすぎて間違えました」と、先日早乙女さんと婚約したSPEEDの島袋さんの名前を名乗り、報道陣を笑いに誘います。しかし、「忍びなんで、芝居を裏から支えていきたい。また、舞台を観てくれた若い人が『戦いなんて不毛やな、こんなんなくなったらいいのにな』と思ってくれたらいいなと思います」と、真剣な表情で語る一幕も。
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この日の制作発表会で唯一役どころの決まっていなかった小園さんは、「抱負を語りづらいですけど......(笑)、がんばります!」と発言。岡村氏が「本当は有森さん演じる淀の君の息子・豊臣秀頼というバカ息子の役をやってもらいたいと思ってるんですけど、まだ稽古に入っていないのでなんとも......」と言葉を濁すと、小園さんがすかさず「じゃあ僕、足軽1(役)の可能性ありますね」と返して笑いを誘いますが、星田が「いや、音声さんの場合もあるで」と乗っかったため、さらに大きな笑いが起きていました。
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会見の会場である花園神社にちなみ、「芸能の神さまにお願いすることはありますか?」と聞かれたキャスト陣が口々に「あずみの大ヒット」と口を揃えるなか、「変なスキャンダルとかないようにしていきたいです」と"二世タレント"としての願いを吐露した小園さんでしたが、そのあと星田が「小園くんの役が早く決まりますように」と発言し、「小園くん、自分で言わなあかんわ~(笑)」と見事にツッコまれてしまいます。

小園さんは、記者に「ご両親(ヒロミさんと松本伊代さん)に舞台出演について何か言われましたか?」と聞かれ、「『恥ずかしくないの~? 演技って』って言われたんですけど、この前ヒロミさんがドラマに出てたので、そのまま(同じ言葉を)返してやりました」と親子間のやりとりを披露。今回の舞台については「松本さんは毎日来るんじゃないですか。あの人はちょっとおかしなところがあるので」と答え、笑いを誘っていました。

舞台「あずみ~戦国編」は11月11日(金)~27日(日)、Zeppブルーシアター六本木にて上演されます。
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【星田英利】

なぜか藤田の太ももが?!神がかったハプニングに沸いたトータルテンボス全国ツアー

8月20日(土)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「トータルテンボス全国漫才ツアー2016 脱帽 DATSU-BO」が開催されました。

全国ツアーの一発目ということもあり、超満員で埋め尽くされた客席。それを眺め「こんなに入ってる沖縄花月見たことない」と嬉しそうに驚く大村。しかし前方の客席に空きがあるのを見逃さず、「張り切って早めに前方のチケットを取ってくれたはずなのに、急にできた用事に負けちゃうんだね、俺たち」と寂しそうにつぶやきます。

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そのままの流れで、子供と相撲を取るお父さんネタの漫才を披露。父親役の藤田を投げ飛ばす息子の大村。すると漫才の途中で突然爆笑する大村。ザワつく会場に説明するように大村が「すみません、す、すごいトラブルが」と、倒れた藤田を立たせると...

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なんと、スーツのパンツがバッサリと裂け、藤田の太ももがあらわに!これには会場と大村、藤田本人も大爆笑。「こんなことあります?ネタ中に、こんなことにぃぃ、ネタどころじゃなくなる!」と笑いの止まらない大村。藤田も「もうパジャマみたいだよこれ、邪魔だよこれ~」と困り顔。それに懲りずネタを続けますが、途中で何度もヒラヒラ開く破けたズボンから太ももが見え隠れ。ネタと藤田の太ももで終始、笑いが起こりっぱなしでした。

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その次の漫才では、破けたスーツに代わり、間に合わせのスーツに身を包み微妙な表情の藤田でした。

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漫才の間には、お馴染み大村が藤田にしかける「きょうのいたずら〇〇〇テッテレー」の新作をVTR発表。「雨の日テッテレー」「泥酔藤田テッテレー」「ミニシアター貸切テッテレー」「ドミノを使ったテッテレー」など、オリジナリティあふれる大村独特のいたずらに客席からは悲鳴と歓声と笑い声が絶えませんでした。

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VTR中に裏で食べたたこ焼きの青のりがお互いの歯に付いているのを突っ込みあったり、息の合ったトークも冴えわたる二人。その後も「30年前の出会いネタ」「嫁の実家ネタ」「言いたいワードを言うネタ」など、言葉をあやつり怒涛の漫才が繰り広げられ、大盛況のうちに幕を下ろしました。

イベント終了後も、大村と藤田によるお見送りと握手会に、詰めかけた大勢の観客の顔には大満足の笑顔が広がっていました。

京都国際映画祭連携企画 京都府立盲学校で触ってふれあうアートを一緒に作るSatoの『もこもこTシャツ』ワークショップを開催!!

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「京都国際映画祭」は、過去2回にわたり、京都の皆様と数々の連携企画を行ってきました。3回目を迎える今年は、京都府健康福祉部のご協力を得て、京都府立盲学校と連携して北海道在住のアーティスト・Satoさんによる『もこもこTシャツ』のワークショップを開催しました。

9月30日、ノーマライゼーションをテーマに描き、作品の中に手話や点字を取り込んで、全ての人が楽しめるアート活動を行うアーティスト・Satoさんが、京都府立盲学校の生徒達に立体的に浮かび上がる特殊なペンを使用し、触ってふれあいながら作成する『もこもこTシャツ』のワークショップを行いました。

参加したのは、京都府立盲学校小学部から4名の男子児童と、中学部から3名の男子生徒と1名の女子生徒の計7名です。Satoさんから「描きたいものを早速描いていきましょう!」というご挨拶の後、すぐに取り掛かりました。

恐竜や古代の生物を描く男の子、猫や犬、馬など動物を描く子、「家の金魚」をモチーフに図形を組み合わせる子、煌びやかな装飾を施す想定でドレスを着たウサギを描く女の子など、七人七様の発想でTシャツに下絵が描かれていきます。

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ドレスを着たウサギを描いた女の子は、「きゃりーぱみゅぱみゅちゃんが大好きです。ポップでカラフルなものが好きなので」とTシャツの上にところ狭しと装飾用の下絵を描いていきます。馬を描いた男の子にその理由を聞くと「午年だから」。「何も考えてなくて、犬が出来てました」という男の子もいました。恐竜や古代の生物を描いた男の子は図鑑を丹念に観察したそう。細かな観察眼で、臨場感ある筆致が印象的でした。ご家族で話しながら猫の絵に決めた子は、丁寧に下絵を描いていました。また、金魚の絵は四角や丸の図形を組み合わせて表現しました。

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馬を描いた男の子は「もこもこペンで下絵をなぞるところは難しかったけど、Satoさんと交流できて楽しかったです。初めての作業でしたが、いい経験ができました」と笑顔を見せました。金魚を描いた男の子は「うまくできたと思います。Tシャツに絵を描くのは難しかったけど、みんなに見てもらえるから嬉しいです」と感想を聞かせてくれました。犬の絵と犬小屋を描いた男の子は「もこもこペンは液体なのにドライヤーを当てたら膨らんでいくところが楽しかったです。仕上げはSatoさんがやってくれるそうなので、カッコイイのにしてほしいです!」とリクエストもありました。

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ワークショップを終えて、Satoさんに感想を聞いてみました。普段は地元の北海道根室市の自立支援センターや、東京の重度身体障害者のデイサービスなどで絵を描いたり、教えたりしているSatoさん。全国各地に赴きボランティアで作品を一緒に製作し、展示販売。売上げを描いたご本人に渡して自立支援も行っています。描く絵は線画が多く、絵の具の一つにドライヤーなどの熱風を当てると膨らむもこもこペンを取り入れています。もこもこペンは感触が確かめられるため、盲学校の生徒達と絵を描く際に使っているそうです。

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「初めは点字をデザインして、視覚障害じゃない方にも、点字ブロックや銀の点字盤を理解してもらいたいなと思って始めました。点字ブロックの上にガムを捨てたり、その上で大人数でたむろしていたりする人もいるので、そういうことを少しでもなくしてあげることが自分の作品を通してできればと思って」とSatoさん。そして障害に応じて様々な手法を取り入れ、絵を描く楽しさなど伝える活動を展開しています。

「まずアートに興味を持ってもらいたくて。盲学校の生徒さんはイメージする力、感じる力がすごく強いので、何か表現することを知ってほしいと思っています。知覚障害の方は色が分からないと思われると思いますが、そんなことは全くなくて言葉で『暖色』と聞いたら、その色をイメージするんです」と体験を通して得たことを語ります。

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「沖縄盲学校に行ったのが初めての盲学校での活動だったのですが、小学5年生の男の子が"先生、僕、10歳まで目が見えていればよかった"って言ったんです。その一言に対して残虐なことをしているのではないかなと思ったんですが、隣にいた中途全盲の先生がその子に向かって"僕達は目が見えないけど、目が見えている人たちがすべての色や形をわかっているわけではないし、色や形に騙されるんだよ"って言ったんです。その後、その子が私に"先生、僕、先生の絵を見て、触って、感じて、色や形を想像できる大人になるのでよろしくお願いします"と言ってくれたことが本当に嬉しくて、私はこの活動をずっと続けていこうと思ったんです。勝手に使命感に駆られて(笑)」と、盲学校での活動のきっかけを話してくれました。

京都府立盲学校の児童生徒とワークショップをしてみてのご感想を尋ねると「京都の皆さんはすごく何でも興味を持ってくださるんです。興味関心がものすごく強いので、やりたくないって言う子が一人もいなかったのがすごいな~と思いました。自分で描きたいものを考えてきてくれたり、こういうことをやりたいと言ってくださったり。京都という町には文化があって、アートも町に溢れているので、そういうところから京都府立盲学校の皆さんもアートに興味があるのかなと思いました」。

前職は看護師でアートとは無関係だったというSatoさん。20代後半、「どうしようかな、これから」と思っていたとき、急に頭に浮かんだものが絵だったそうです。「絵で自分の気持ちを発散することで元気が出て、絵に救われたんです」。そして、アート活動を行うようになりました。

完成したTシャツ作品は『京都国際映画祭2016』の会期中である10月13日(木)~16日(日)まで元・立誠小学校にて展示されます。「先入観で、視覚障害のある方は絵が描けないのでは? 色を想像できないのでは?と思われている方がたくさんいると思うのですが、全くそんなことはなくて。視覚障害がある方のほうがイメージする力があったり、上手だったりするんです。そして、人の心を見ているような気がするんです。健常者は"こうだからできない"と夢を諦める人もいると思うのですが、ハンディがあっても頑張っている人がいるということを知ってもらえたらと思います」と、活動に込める思いを明かしてくれました。

会期中は展示の他に、一般来場者が「もこもこTシャツ」制作を実際に体験することができる、『Satoの「アートですべての人をつなぐ」メッセージが込められた特別ワークショップ』も同じく元・立誠小学校にて実施されます。ぜひ、ご体験ください!

「京都国際映画祭2016」の詳細は、ホームページにて随時更新していきます。
http://kiff.kyoto.jp/

愛情ありクレームあり!「沖縄芸人サミット」で先輩の人となりが明かされる

9月19日(祝)、よしもと沖縄花月で「沖縄芸人サミット ウットーーーク~シージャの話をユンターーーク~」が開催されました。

前回は7月に行われ、大いに盛り上がった「沖縄芸人サミット」。今回は4つの芸能事務所(オリジン・コーポレーション、エンターサポート、ライジングプロダクション、沖縄よしもと)から芸人たちが集結。事務所の枠を越えて人気の沖縄芸人が出演するとあって、今回も多くのお客さまが会場に詰め掛けました。

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本公演のタイトルにある「ウットーーーク」は、沖縄方言のウットゥ(年下)をもじったもの。先輩芸人と後輩芸人がチームを組み、後輩たちが愛すべき先輩(シージャ)のエピソードをおしゃべり(ユンタク)する、というトークライブです。舞台上は、前列に座る先輩の後ろをチームの後輩が固めます。

出演は、キャン×キャン・ゆっきーチーム(後輩:初恋クロマニヨン・比嘉、ノーブレーキ・ポジティブあゆむ)、空馬良樹チーム(後輩:利根川ホプキンス岩田、どさんこ室田)、ベンビーチーム(後輩:スズカーサーキット・さーきー、ココリッチ・岸本)、リップサービス・榎森チーム(後輩:わに先生、しんとすけ・首里石嶺)、初恋クロマニヨン・新本チーム(後輩:ありんくりん・比嘉、オーシャン・稲福)、ゆうりきや~チーム(後輩:ノーブレーキ・ブーブー、プロパン7・じゅぴのり、プロパン7・けいたりん)の総勢20人。MCは初恋クロマニヨン・松田と、スズカーサーキット・すーずーが務めます。

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最初のトークテーマは「わったーしーじゃーこんな人」。後輩たちが、先輩芸人の人となりを披露します。

トップバッターで取り上げられたのはベンビーさん。後輩のスズカーサーキット・さーきーさんが「人のことをほめるのがうまい。私にも『おまえはブスの中では美人だよ』とほめてくれる」と話すと会場も大笑い。また、普段は声のボリュームがかなり小さいというベンビーさんについて、ココリッチ・岸本さんが「話が聞き取れないときは適当にあいづちを打っている」と話すと「俺の話、聞こえてなかったんだ・・・」と苦笑いを浮かべます。

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先輩のリップサービス・榎森さんについて語ったのはしんとすけ・首里石嶺さん。「僕がひとり暮らしをはじめたとき、うちのキッチンで手料理を作ってくれたんです。『俺が料理作るから、テレビでも見てゆっくりしてて』と言われて」。しかし「キッチンの方から小声で『あかんあかんあかん・・・』って声が聞こえてきて。そーっとのぞいたら、燃えさかるティッシュを持って慌てている榎森さんを見てしまった。危うく新居を燃やされるところだった」と話し、ちょっぴりおっちょこちょいだという先輩の一面を明かしてくれました。

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続いては空馬良樹についての話題に。利根川ホプキンス・岩田が「僕が以前組んでいたコンビを解散したとき、空馬さんが『俺とコンビ組むか?』と声をかけてくれた」というエピソードを披露したものの、MCの初恋クロマニヨン・松田がさらに「実は俺らも昔、『カルテットを組まないか?』と持ちかけられたことがある」と暴露。舞台上の面々からも驚きの声があがるなか、空馬が「ピン芸人の限界を感じるんだよね~」と話すと、会場からどっと笑いが起こりました。

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一方、「あまり仲良くないのに、何で今日僕らが呼ばれたんだろう・・・」と終始戸惑いぎみだったのは、初恋クロマニヨン・新本チームのありんくりん・比嘉とオーシャン・稲福。舞台裏で新本から、「俺は口がくさいから、常にミントタブレットを持っている、そういうことを話したらいいんじゃないか」と言われてドン引きした、というやりとりをぶっちゃけます。また、事前アンケートで新本のいいところを問われ、思い浮かばなかった稲福が唯一「口が堅い」と伝えた、という話では、周りの芸人たちから「それは口がくさいから口を開けないんだよ!」とツッコミが入るひと幕もあり、お客さまも笑いが止まりません。

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ハイテンションで先輩のエピソードを語ったのはキャン×キャン・ゆっきーチーム。ノーブレーキ・ポジティブあゆむさんが「朝会ったときからボケが止まらない。いつもボケ倒すから正直めんどくさいときがある」と話す間も、後輩のトークにボケを挟み続けるゆっきーさん。しかし「こんな人だけど、ひとつのボケをウケるまで追いかけるスタイルを教えてくれたのがゆっきーさん。ゆっきーさんは笑いの先生です」。後輩たちから最大級の賛辞が送られ、会場から感嘆の声が上がりますが、最後は「でもめんどくさいです!」と本音が。笑いのなかにも先輩へのリスペクトを熱く語りました。

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1本目のテーマトークのラストを飾るのは、沖縄でもベテランの名コンビ・ゆうりきや~(城間祐司さん、山田力也さん)チーム。ノーブレーキ・ブーブーさんは山田さんについて「よくおごってくれる先輩」と語り、「真夜中に電話して飲みに誘っても、快く来ておごってくれる」とちゃっかりしたところをみせます。そんな後輩からの突然の連絡について、山田さんは「後輩に何かあったのかと思って心配だから」と即答。普段から周りを気にかけてくれるというエピソードが後輩たちから次々飛び出し、MCの松田も「しーじゃの鑑だ!」と賛辞を送ります。

城間さんについても、プロパン7・じゅぴのりさん、リップサービス・榎森さんが「よくほめてくれる」と絶賛。ノーブレーキ・ポジティブあゆむさんは、同じ名前の事務所の後輩と間違えて、城間さんにタメ口のLINEを送ってしまったことがあるそうで、翌日「きのうは行けなくてごめんね」という城間さんからの返事に血の気が引いたものの、優しく応対してくれたというエピソードを披露。チームを超えて続々とエピソードが集まるなど、ふたりの厚い人望が垣間見えました。

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続いてのトークは「わったーしーじゃー写真館」。ベンビーチームからは、ベンビーさんがさーきーさんの誕生日を祝ったときの写真、リップサービス・榎森チームは榎森さんがわに先生の自宅に居候していたときの写真、初恋クロマニヨン・新本チームはショッピングモールのフードコートで比嘉、稲福におごってあげたときのドヤ顔写真、ゆうりきや~チームからはバーベキュー大会でのひとコマなど、秘蔵写真とそれにまつわるトークが繰り広げられました。

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最後のコーナーは「わったーしーじゃーに物申す!」。先輩に直してほしいところを後輩たちが告発します。キャン×キャン・ゆっきーチームからは、東京の自宅の場所をボケではぐらかして教えてくれない、というゆっきーさんならではのエピソードが。そのほか、ひとり言が多い初恋クロマニヨン・新本がコンビニの弁当に話しかけることや、空馬良樹がテンションのスイッチをオフにする瞬間の落差を後輩たちが次々暴露します。

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ゆーりきや~の城間さんについては、プロパン7・けいたりんから「(城間さん自身の)出番を多くしてほしい」とのクレームが。城間さんは台本を書いても自分自身をほとんど登場させないうえ、自ら書いた台本をほとんど覚えていないそう。問い詰められた城間さんは「まぁ、僕より面白いのがたくさんいるからね」と煙に巻き、苦笑いを浮かべていました。

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1時間半のトークライブはあっという間にエンディングへ。隠れた人となりが明かされたことで、ベンビーさんは「きょう僕は果たして得をしたのか・・・」とボソリとつぶやき、お客さまも大爆笑。最後まで和気あいあいとした雰囲気のなか、仲良しの先輩・後輩によるトークライブは幕を下ろしました。

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◆秋の吉本新喜劇キャンペーン!◆

大阪・なんばグランド花月10~11月キャンペーンが決定しました!
盛りだくさんの企画で皆さんをお待ちしております。ぜひ、大阪・なんばグランド花月へお越しください。

『秋の吉本新喜劇キャンペーン!』
期間:2016年10月1日(土)~11月30日(水)


①吉本新喜劇アキ、清水けんじ、酒井藍のオリジナル新商品販売!
◆なんばグランド花月(大阪)・よしもと祇園花月(京都)売店にて販売

<アキ>
商品名:吉本新喜劇 アキ いーいーよぉ~かんジュース
販売価格:750ml 1,231円(本体価格1,140円)
     180ml  350円(本体価格324円)

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<清水けんじ>

商品名:しみけんの座長になりたいんや!!〜ポテトのパッケージにもなりたいんや!!〜チップス
パッケージサイズ:約300×200mm 
内容量:薄味ポテトチップス 約100g
1ケース:20個入
賞味期限:製造日より120日
販売価格:378円 (本体価格350円)

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<酒井藍>
商品名:吉本新喜劇 酒井藍 コインポーチ

サイズ:H118×W120㎜
販売価格:800円 (本体価格741円)

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②吉本新喜劇2016オフィシャルパンフレット発売!

◆なんばグランド花月(大阪)・よしもと祇園花月(京都)売店にて販売

『吉本新喜劇2016オフィシャルパンフレット』
パンフレットを購入頂きますと、当日の出演者と役名を印刷したラベルシールも
一緒にお渡しします。
【パンフレット内容】
・本日の出演者(シール貼付箇所)、感想メモ欄
・座長、座員の写真付き一覧
・吉本新喜劇年表
・新喜劇ができるまでの密着取材
・座員の昔の写真 など
A4サイズ・フルカラー 税込800円

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③10月・11月秋の吉本新喜劇キャンペーン期間中、よる公演"吉本新喜劇企画公演"が目白押し!
●10/3~5、7 女だらけの吉本新喜劇 第3弾 「女子アナ新喜劇」
●10/6「親子で学ぼう~なんばグランド花月~子ども祭り」
●10/8「秋祭りだよ!吉本新喜劇」
●10/11、14、17、20、23、28、30、31~よるも楽しめる~「グランド花月系」公演
●11/2「奈良グランド花月」
●11/3、8、16、29~よるも楽しめる~「グランド花月系」公演
●10/12、11/9、14「吉本新喜劇100」、
●10/24、11/28、30「吉本新喜劇2026」
●11/10「まだまだ座長!もうすぐ座長?」~茂造の青春時代!パワーアップで再演!~
●11/22~24「TREASURES FROM KUMAMON」くまモンからの宝モン~天草より愛を込めて~

●11/25「ジャパンカップ新喜劇」~うまんchuからヤツらがやってきた!!~

④平日、劇場1階フロアーにて"ホンワカパッパー隊"登場!

◆吉本新喜劇若手メンバーによる生演奏を披露。

⑤土・日・祝日 劇場2階フロアーにて"吉本新喜劇まつり縁日"開催!

◆稼働時間①10:00~12:00 ②13:00~15:00 ③16:00~18:00

【縁日内容】

・バスケットビンゴゲーム(1回6球 300円)ビンゴした列に応じて景品プレゼント

・ジャンボくじ引きゲーム(1回 300円)3回振って出た組み合わせによって景品プレゼント

・パターゴルフゲーム(1回10球 300円)カップインした回数で景品プレゼント

・ボウリングゲーム(1回 5球 300円)倒した本数で景品プレゼント

⑥毎日吉本新喜劇座員が1日支配人として皆様をお出迎えします!

◆キャンペーン期間中「なんばグランド花月 本公演」にご来場のお客様を毎日吉本新喜劇座員がお出迎え致します。

詳しくは、なんばグランド花月HP( http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/をご確認ください。

「本当に怖いのは幽霊よりも人間」霊感芸人やジミー大西が『恐怖体験』をガチ告白|映画『fuji_jukai.mov』(フジジュカイ ドット エムオーブイ)特別企画

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霊感が強すぎて、色んな霊が見えすぎて困るという「霊感芸人」がいる。ファンレターの多くが、ファンのふりをした心霊相談だという好井まさお。そして吉本芸人のなかで抜群の霊能力を持つと言われるシークエンスはやともだ。

日々恐怖体験をしている彼らだが、実は「幽霊よりも怖い人間」がいたという。例えば好井が7年前に出会ったのは「ピョンピョン挨拶男」。

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黄色いパーカーを着た、見たこともない若い男が、「おはようございます!」と元気に挨拶してきたという。異常にキョロキョロし、落ち着きがなくピョンピョンと飛び跳ねている。


場所は友達の芸人が住む、大正時代に建てられたような古めかしいアパート。玄関には入居者の名前が書かれた木札がずらりと並び、不気味な雰囲気だ。

近くに吉本の養成所があったため、新人芸人だと思った好井は芸人の習性として反射的に「ああ、おはよう」と返した。

翌朝、なにげなくテレビのニュース番組を見て凍りつく好井。そこにはそのアパートがある商店街が映っており、テロップには「白昼堂々通り魔出現」の文字。

「黄色いパーカー着た男がガンガン人刺してた」と証言する街の人たち。「挨拶を返さなかったから刺したと意味不明な事を言っている」とアナウンサーが伝える。

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そう、その通り魔こそ「黄色いパーカーの男」であり、あの場で「おはよう」と挨拶を返していなかったら好井も確実に刺されていたのだ。

芸人の習慣で、知らない人でも「挨拶をされたらキチンと挨拶を返す」という行動をとった好井。

「芸人でよかった」と心底思えた事件だったそうである。

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▲当時を思い出しながら語る好井まさお。お笑いコンビ「井下好井」の霊感があるほうで、怪談芸人としても有名。ドラマ版「火花」で主人公の相方も演じている。

さて、このような「人間が怖い話」を好井の他に、ジミー大西、霊感抜群のシークエンスはやとも、元NMB48の高野祐衣に聞いてみた。

この4人には共通点がある。

年間約100人の自殺者が発見される『富士の樹海』の恐るべき謎に迫った衝撃の映画、『fuji_jukai.mov(フジジュカイ ドット エムオーブイ)』の試写会に参加したメンバーなのだ。

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本日9月30日(金)にTOHOシネマズ新宿で公開されるこの映画を、わざわざ深夜の樹海で行われた試写会で見た4人は悲鳴をあげたという。

【関連記事】→映画『fuji_jukai.mov(フジジュカイ ドット エムオーブイ)』公開直前! 樹海での試写会にジミー大西、好井まさお、高野祐衣ら悲鳴!(リンクします)

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映画『fuji_jukai.mov(フジジュカイ ドット エムオーブイ)』公式サイト(リンクします)

映画の主人公は3人の女子高生。

自殺願望がある1人と、その自殺をみてみたいという2人だ。3人がスマートフォンで撮った記録映像に加え、実際に樹海に関わる人々の証言を交えて映像化した、ドキュメントホラーともいえる衝撃的な作品だ。

映画に出演した一人、小野俊之氏は書籍「完全樹海マニュアル」の著者で樹海に精通している。

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小野は「樹海で見つかる死体は、おそらく自殺によるものだけではない」と語る。『富士の樹海』には大きな謎が隠されているのだ。

映画『fuji_jukai.mov(フジジュカイ ドット エムオーブイ)』も単なるホラーではなく、富士の樹海の恐るべき謎と、そこで暴かれる「人間の怖さ」が描かれている。

今回の4人にはこの映画を見てもらった上で、「怖かった人間体験」を聞いた。


■ 元NMB48高野祐衣の場合

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好井に続き、今度は元NMB48のアイドル、現在は東京でソロ活動中の高野祐衣による告白だ。

その恐怖はLINEでやってきた。

ある日、高野は友人とみんなで遊んでいた。呼び忘れて、そこにいなかったA子という女性の話だ。普段から何を考えているのかよくわからない人だったというA子。

A子が高野の事を嫌っているという噂は、以前から耳に入ってきた。A子の親友B子が、最近高野と仲が良いことが気に食わないらしい。影からじっと高野を見つめるA子の視線が怖かったという。

そしてB子と一緒にみんなで遊びにでかけた日のことだ。

そこにはいないA子からLINEが届いた。

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そこには「みんな死ねばいいのにw」と書かれていた。

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思わず「えっ?えっ?」と混乱していると、電話が高野にかかってきた。

A子である。

怖くて電話に出られない。

しかし無視していても怖い。少し心を落ち着かせ、渋々電話をかけ直す。

すると意外なことにA子は

「今のはなんでもないから気にしないで」と言う。

少しホッとする高野。しかし...

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不気味な雰囲気を感じ、その後A子と話すことはなかったという。

「人間って怖いな......」と高野は心底思ったそうだ。



ネットが発達してコミュニケーションは便利になったが、その反面、悪意も瞬時に届くようになった。そんなネットの恐怖は、先ほど紹介した映画『fuji_jukai.mov』でも描かれている。

人が死ぬ瞬間が見たいという2人の女子高生・ヒナタとみーたんは、自殺志願者のアミをスマホで撮影し、ネットで生中継を行うという残酷さを見せる。

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昔のイジメと違い、ネットによってその残酷さは力を増している。自殺する人間よりも、自殺させる人間の方が恐ろしいのかもしれない。映画では、さらに恐ろしい人間の闇が描かれている。



■ 「シークエンスはやとも」の場合

吉本芸人のなかで、霊能力に関しては絶大な信頼を置かれている男である。冒頭に登場した好井まさおにも、「自分が霊を見た場合、はやともに聞いて答え合わせをします」と言わしめるほどの、パーフェクト霊感を持っているという。

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そんなシークエンスはやともが「人間って怖いな」と思ったエピソード。

それは大学時代の話だ。

大学4年生の時、知らない女の子と同棲生活をする夢を見る。奇妙なことに毎日同じ夢を見るようになってしまう。

最初は「ただいま」「おかえり」くらいだったのが、2日目になると「仕事どうだった?」「こうだったよー」と会話が伸びていった。4日目になると帰宅からお風呂に入るところまでといった風に、その子と過ごす夢の時間が徐々に長くなっていく。

ただ、その夢の中ではまるで操り人形のように、誰かに芝居をやらされているような感じで自由に動けずストレスがたまる。さらに実体験のようなリアルさがあり、起きたときには実際にその夢の時間を過ごしたかのような疲労があったという。女の子から変な要求をされる事も多かったようだ。

そのような夢が1ヶ月ほど続いたせいで昼、夜ぶっ続けで起きて活動しているような状態となりノイローゼのようになっていくはやとも。

そんな時、大学の友人女性から「前からはやともと友達になりたいって子がいるんだけど、紹介していいかな?」と言われる。気持ちを切り替えるのに丁度いいと、もちろん喜んでOKした。

女の子を紹介してもらい、

「あ、初めまして、僕はやともと言います」と挨拶すると、

その子はクスクスと笑い始め、

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「初めてじゃないですよね?」と言って首のアザを示し、虚ろな目をしていたという。

その様子に恐怖を感じたはやともは、バイトを理由に急いでその場から逃げ出したが、その夜も変わらず続く同棲の夢。

あまりに参って、紹介した友達に「実はこういうことがあって......」と相談すると、なんとその子の前カレからも、夢に出てくるという相談を受けていたと言う。その時は冗談だと思って相手にしなかったら、段々悪化して不登校になり、最終的には自宅で自殺未遂をおこすまでになってしまったそうだ。

「生きてる人間ってここまでできるんだ」と恐怖を感じたはやとも。

夢と現実、両方から責められたらたまったものではない。

ちなみに映画『fuji_jukai.mov』でも、首にアザをもつ女性が登場する。

自殺に失敗した人たちが身を寄せて暮らす「生まれ変わりの村」の住人だ。樹海で迷った3人の女子高生はこの村の住人に助けられるが、村の秘密を知り恐怖する。

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▲「生まれ変わりの村」の住人




■「ジミー大西」の場合

最後はジミー大西の登場だ。元祖天然ボケとしても有名だが、天才的な絵の才能を岡本太郎に見抜かれ、画家としても人気になった。現在は画業をこなしながらタレント活動にも力を入れる。

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ジミー大西が「人間って恐ろしいな」と感じた体験。

それは自分自身が自殺を考えた時のことだ。

今から30年前、1000万を超える借金を背負ったジミー。もっとも借金といっても他人に騙されて背負ったようなものでなく、自分自身の遊びやギャンブルでつくったもので自業自得だ。

ただそれだけに誰も責められず逃げ場がない。

増えていく借金に将来の見通しがたたず、ホテルの部屋の「浴衣の帯」が「首をくくれー!くくれー!」と叫んでいるように見えてきたという。幻聴だとわかっていても、徐々にその声に逆らう気力もなくなっていくジミー。

とうとうドアノブに帯をかけ、首を吊ったジミー。

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するとドアノブがボキっと折れて首吊りは失敗、自殺よりもドアノブを壊したことで、ホテルの人にめちゃめちゃ怒られたという。


ジミー大西が怖いのは人間である自分だ。


「人間は追い詰められると何をするかわからない、自ら命を断つという選択肢も簡単に選んでしまう」と語る。

幸いにも吉本興業の関連会社がお金を貸してくれて、そのあとは自殺を考えることは無かったという。

「自殺しようとする人間は、誰かが手を差し伸べないとどうしようもない。しっかりと利息は取られましたけどね」と神妙な顔で語る。自らが「自殺」を経験したジミーの心からの本音だという。

映画『fuji_jukai.mov』でも数多くの自殺者が登場するが、もし誰かが手を差し伸べていれば、その数も減ったのもかもしれない。そしてジミー大西の話のように、この映画のラストには予想しなかった展開が待っている。

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▲映画の中で女子高生たちが見つけた自殺者。

さて、4人の「人間が怖い話」はいかがだっただろうか。

意外にも「芸能界」の話でなく、実際の友人知人だったり、通りすがりの人だったり、自分自身の話だったりと、「本当に怖い人間は隣にいる」ということを浮き彫りにする結果となった。

そう、今回参考にした映画『fuji_jukai.mov』のように。

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▲スマホで撮影された生々しい映像が、日常と隣り合わせる恐怖を描く。

富士の樹海で偶然発見された1台のスマートフォン。そこに残されていた3人の女子高生の奇妙な動画から始まるこの映画は、日常の延長上にある。「富士の樹海」で発見される年間100人の自殺者は、いつあなたと関係してもおかしくないのだ。

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『fuji_jukai.mov』樹海試写会ツアーの参加者の感想も次の通りだ。

「怖いと思っていたけど、悲しい。重い......」

「急に襲い掛かってくるお化けとかが怖いんじゃなくて、因果応報になるような世の中が怖い」

「最後が衝撃的すぎた」

などなど、ホラーにありがちな「心霊現象が怖い!」でなく、ホラーではあるが「人間」の恐ろしさを存分に描き出している作品であることが伝わってくる。

「本当に怖いのは人間」

そんな思いを心底味わえる映画『fuji_jukai.mov』は、本日9月30日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国で公開される。ぜひ見てラストに驚いてほしい。

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(記事執筆:大住有 イラスト:みちたか 企画・編集:劇団Webライター)

2016年9月29日 (木)

個性あふれるネタ&川畑座長の吉本新喜劇がお目見え! 『東京グランド花月』開幕

9月29日(木)、東京・池袋のサンシャイン劇場にて、『東京グランド花月』が初日を迎えました(10月2日(日)まで)。

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よしもと100年の歴史に裏付けられた看板寄席である"グランド花月"公演『東京グランド花月』は、今年3月に開催した3回目の公演を皮切りに、東京での定期公演化をスタート。
今回は川畑泰史座長の吉本新喜劇が初登場することでも注目を集めており、来年1月5日(木)~8日(日)に東京芸術劇場プレイハウス(中ホール)での次回公演も発表されました。


ここでは、今回最初の公演となる9月29日(木)の15時開演の部の様子をレポート。


チョッキGT5000による軽妙な前説に続き、緞帳が上がると、最初に登場した学天即は、四条の風貌などをネタにした漫才で、平日の昼間に駆けつけた大勢の観客をさっそく沸かせます。

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続くコロコロチキチキペッパーズは、ナダルが「やっべーぞ!」を連発しつつ、後半は卓球コントを披露し、次の横澤夏子は「悪口を言わないと言って言う女」など身近な人のものまねを立てつ続けに披露。

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とろサーモンは、電車の中で高いびきをかきながら居眠りする久保田の姿が笑いを誘い、次のFUJIWARAは、藤本が演じる「サタン大魔王」と対峙する原西の珍奇なヒーローに、何度も爆笑が生まれます。

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残り2組は、ともにベテランが、エネルギッシュかつ円熟味のある漫才を披露。
宮川大助・花子は、闘病も含め、2人の夫婦生活の歩みを漫才に昇華させれば、トリを務めた中田カウス・ボタンは、「ホントにあった話をそのまま話すから面白いの!」というカウスの言葉通り、時事ネタを絡めた虚実皮膜な漫才で締めくくりました。

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休憩を挟み、おなじみのテーマソングとともに、吉本新喜劇が開演。
今回は、うどん店を切り盛りする池乃めだか&井上安世による兄妹と、隣の喫茶店マスターの川畑泰史、安世の恋人役・今別府直之らを軸としたストーリーで、森田まりこのゴリラのものまねや、今別府の「ピュッ!」といったギャグが飛び出す度に、川畑座長のツッコミも冴え渡ります。

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また、アルバイト店員・諸見里の滑舌が悪すぎるくだりや、借金の取り立て役・帯谷孝史のポット顔いじりといった見せ場も、惜しみなく頻出。

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ほっこりした大団円を迎えるかと思いきや、ラストシーンはやはりドタバタの大騒ぎで幕を閉じました。

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なお、『東京グランド花月』は、10月2日(日)まで連日開催。
当日券などの詳細は、公式サイトでご確認ください。


また、次回『東京グランド花月』は、来年1月5日(木)~8日(日)、東京芸術劇場プレイハウス(中ホール)での開催が決定。
出演者第一弾として、吉本新喜劇のすっちー座長、島田一の介、松浦真也、吉田裕が発表されました。
こちらも、最新情報は公式サイト等でご確認ください。


【学天即】【コロコロチキチキペッパーズ】【横澤夏子】【とろサーモン】【FUJIWARA】【中田カウス・ボタン】【宮川大助・花子】
【川畑泰史】【池乃めだか】【井上安世】【諸見里大介】【今別府直之】【帯谷孝史】【信濃岳夫】【滝見信行】【森田まりこ】【新名徹郎】【清水啓之】【岡田直子】

"日米のトレンディエンジェル"が夢の共演!? 映画『ジェイソン・ボーン』アリシア・ヴィキャンデル初来日記念イベント

9月29日(木)、東京・白金台の八芳園内白鳳館にて、映画『ジェイソン・ボーン』アリシア・ヴィキャンデル初来日記念イベントが開催され、アリシア・ヴィキャンデルさんと、スペシャルMCとしてトレンディエンジェルが登壇しました。
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10月7日(金)に公開される「ボーン」シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』。2002年に誕生した本シリーズは、極限まで臨場感を追求したアクション・シーンとノンストップで展開されるストーリーで、それまでの映像表現の限界を打ち破り、その後のアクション映画の新機軸となりました。

そして2016年、全世界が熱望したポール・グリーングラスとマット・デイモンの最強タッグによる最高傑作が10年の時を経て復活。アリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズら豪華キャストを迎え、アテネ、ロンドン、ラスベガスなど世界中を舞台にジェイソン・ボーンの新たな物語が始動します。

本作でヒロインのヘザー・リー役を演じるアリシア・ヴィキャンデルさんの初来日を記念して行われたこの日のイベント。アリシアさんは、エディ・レッド メイン主演の『リリーのすべて』で今年のアカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得。また、ルイ・ヴィトンのミューズを務めるなど、今最も世界が注目する女優です。

"アリシアがいま世界で最もトレンディで、まるでエンジェルのような女優"ということで、トレンディエンジェルが特別MCに起用され、"日米のエンジェル"たちが夢の共演を果たすことになりました!

まずはトレンディエンジェルの2人が登場。先ほど初めて会ったばかりのアリシアさんについて「透明感がありすぎて、透明すぎて見えないくらいお綺麗でした」と、若干わかりにくい表現でアリシアさんを絶賛する斎藤。
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続いてアリシアさんご本人が登場します。最初に一言挨拶をと言われ、「みなさん、こんにちは。アリシアさんだぞ」と、斎藤の持ちネタを披露し、笑いを誘うアリシアさん。これには「まさかの!?」(たかし)、「マイ・ギャグ! サンキュー!」(斎藤)と2人も驚きながらも嬉しそう。
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今回が初来日とのことですが、以前から日本に憧れがあったというアリシアさん。村上春樹さんの小説のファンで、同じくファンの父親と2人でいつか一緒に日本に行きたいねと話をしていたそうで、それを聞いた斎藤はすかさず「僕も迎えられてハッピーです」とアリシアさんに猛烈アピール! 「本当に好きです!」と手を差しのべますが、特にアリシアさんからのリアクションはありませんでした(笑)。
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また、本作『ジェイソン・ボーン』シリーズの大ファンでもあったというアリシアさんは、ロンドンに移り住んだとき、休日によくルームメイトと「ボーン」シリーズのDVD BOXを見ていたそうで、あまりによく見ていたため、初めて現場に入ったときは「シュールな気持ちになった」んだとか。

その話をうなずきながら、まるで英語が理解できているかのように聞く斎藤に、たかしが「え? わかるの」と驚いてたずねると、「テ......テクノロジー」と、聞き取れた単語ひとつだけを返します(笑)。続いてかなり長い話をしたアリシアさんの言葉を流れるようなスピーディーさで訳した通訳の女性に思わずたかしが「よくこの長文を訳せましたね~!」と通訳に感嘆する場面も。
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「トミー・リー・ジョーンズが日本のCMでユニークなキャラクターを演じていて人気があるのですが、そのCMは来日されてからごらんになりましたか?」という斎藤の質問には、「来日して2日なので、まだ見られていないのですが、昨日インタビュー中にその話はお聞きしました。私の記憶が正しければ、彼はエイリアン役だとか(笑)」と話すアリシアさん。続けて、「彼は私にとってはレジェンドなので、少し怖い方なのかな?と思っていたのですが、撮影の2日目にiPadを持ってやってきて、『昨日、ポニーが生まれたんだよ』と馬の写真を見せにきてくれてからは一気に打ち解けることができました」と嬉しそうに語るアリシアさん。
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さらに質疑応答は続き、次回作『トゥームレイダー』もアクション映画ということで、今作からなにか次回作に引き継げるものはありましたか?と聞かれ、「マット・デイモンからは勤勉で仕事に全てをぶつける姿勢を学びました」と発言。具体的なテクニックよりも、目の前で見る彼らの仕事ぶりにインスピレーションを受けたと話します。

今日の会見場所である白鳳館の日本庭園についての感想を求められると、「シンプルでミニマム。美しいだけでなく私は日本庭園にスピリチュアルも感じます。人生でいちばん美しい記者会見だと思います」と絶賛。実はこの日のドレスも、日本庭園を意識して選んだんだそう。

そんな質疑応答のあとは、いったん退場していたトレンディエンジェルが再び登場。しかも斎藤が『HAPPY BIRTHDAY』を熱唱しながら登場したため、驚いたようすのアリシアさん。実はこれは、翌週の10月3日に誕生日を控えるアリシアさんへの誕生日サプライズだったのです!

バースデーソングを歌いながら登場したトレンディエンジェルの2人からサプライズプレゼントとして和傘が贈られます。アリシアさんの誕生月である10月の誕生花である紅葉があしらってある和傘のプレゼントがいたく気に入ったようすのアリシアさんは、さっそく傘をさして笑顔でポーズをとります。
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その様子に斎藤も、「僕は女性を喜ばせることが仕事なので、私も嬉しいです」と舞い上がり、アリシアに「Do you like short hair?」と自身の髪をむりやり"ショートヘア"と位置づけて問いかけると、「パーフェクトです!」と笑顔で返すアリシアさん。「ジャパニーズ社交辞令ですね」と言う斎藤に「いいえ、私の優しさです(笑)」とさすがの切り返しをするアリシアさんに思わず報道陣からは笑いが起こっていました。

『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国で公開。
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【トレンディエンジェル】

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