商店街に恩返し! 「漫才ツアー 女と男と商店街」記者会見を開催!!
市川、和田ちゃんの人気男女コンビ、女と男が幼少のころにお世話になった商店街に笑いで恩返しをするという「漫才ツアー 女と男と商店街」の開催が決定。その記者会見が9月2日(金)、吉本興業本社にて行われました。
商店街を笑いで活性化、恩返しするというこのツアー。9月10日(土)を皮切りに、計7つの商店街で開催を予定しています。日程は、9月10日(土)16時から平野区のサンアレイ平野本町通商店街(平野中央本通商店街、平野南海通商店街協力のもと)、同日18時30分から平野宮町商店会、10月8日(土)14時から旭区の新森商店会、10月22日(土)12時から阿倍野区・あべの巴通り商店会、11月19日(土)、20日(日)は淡路本通70周年記念事業として、19日が14時から東淀川区の東淡路商店街、20日(日)も14時から淡路本町商店街、12月10日(土)15時からは此花区の四貫島商店街でそれぞれ開催されます。
記者会見は、まず大阪市商店会総連盟千田理事長の挨拶から。足を運んでもらって商店街の良さを知ってもらいたいと理事長。また、大阪は食、商い、笑いの町で、来ていただいた人は財産と話し、成功させて来年はもっと多くの人にきてもらえるよう盛り上げたいと述べました。
続いては市川。「メインで記者会見をやるのはほとんど初めて」とのことで、(これだけ報道の人に集まってもらって)この時点で感動していると切り出します。自身も子どものころは商店街で遊ぶのが当たり前だったと振り返り、「近頃は活気がなくなって寂しい、なんとかしたいと思っていた」と強調。そして、これまでに商店街のお客さんに「来てくれてありがとう、元気もらって長生きできる」と言われて握手を求められることに感動する、とイイ話を披露しますが、和田ちゃんから「(本当は)あんまり握手してもらえへん」と暴露されていました。
和田ちゃんは「商店街って言うたらみんなが家族みたいに近い」と話し、実家に帰って商店街に行くと「ただいま」「おかえり」の会話が弾む、そしておいしいものもたくさんある!とうれしそうです。
商店街で漫才をやることについては、テレビやラジオに出させてもらっているけど、もっと舞台に出て漫才もがんばりたいと思っている、と市川。生の舞台でやることがスキルアップにつながるとやる気満々です。和田ちゃんも「(商店街は)おじいちゃん、おばあちゃんのパワーがすごい、笑いの先輩みたいな人がたくさんいる」と商店街の楽しさには顔負けといった様子。「そのパワーを吸い取って、戻したい」とアピールし、訪れた商店街の人たちと仲良くしていきたいと抱負を語りました。それからも商店街でネタを披露した際に市川が子供たちからツッコまれた話しや、和田ちゃんが出会ったシルクの同級生など、商店街にまつわるおもしろいエピソードが次々と飛び出します。
質疑応答では、地元である空堀商店街についての思い出を聞かれた和田ちゃんが「八百屋さんがすごく優しかったけど、怒るときは親以上に怒る。(商店街にはそういう人がいるから)ここまですくすく育ってこれた」と思い出を語り、市川も自身が怒られた話しや成人式の思い出を披露します。商店街で見せるネタについては、地元以外は下見に行ったり、話しを聞いておいしいものや有名なところ、名物おじちゃんなども入れていきたいと希望を語りました。今回以外の商店街に来てほしいと言われたら?という質問に、市川は「24区は回りたい、今年だけじゃなく、来年再来年も行きたい」とやる気十分。さらに、一日店長とかコラボ商品なんかもできれば、と夢を語ります。そして、2人そろって「スケジュールが合う限りどんどん行きたい!」と力強く宣言しました。
思い出たっぷりの商店街で女と男の2人がどんな漫才を見せてくれるのか。また地元の人たちとどんな風に交流するのか。ゲストも登場する予定とのことで、盛り上がり必至のこの商店街ツアー、見逃せません!
【女と男】