ウリズン桜不在でも大盛り上がり?!「一期一笑vol、12」
9月16日(金)、よしもと沖縄花月にて、大屋あゆみ、ガジラー、けんたくん、利根川ホプキンスの岩田、ピーチキャッスルによる定期公演「一期一笑 Vol、12」が開催されました。
12回目を数える定期公演ですが、今回はなんと一期一笑のメンバーであるウリズン桜が、台風で石垣島に足止めされているため戻ってこられず欠席という事態に。その代わりとしてゲストにありんくりんと魁バーバリアンが登場し、大きな歓声があがります。思わず一期一笑メンバーからは「ゲストがウリズン桜より面白いのはやめてあげてください!」との声があがり、会場が爆笑に包まれました。
そんな中始まった特別企画は「ウリズン桜をビビらせろ」。全員でオリジナルドッキリを考え、欠席しているウリズン桜の仲宗根とヤースーにしかけようというもの。次の公演までの約1カ月間の間に行う趣旨とのことで、メンバーの目が輝きだします。大屋あゆみ、ありんくりんのクリスなど、オリジナルのドッキリアイデアをプレゼンすると、会場がどよめきクスクス笑いが広がりました。ピーチキャッスルの桃原が「これめちゃめちゃ楽しいぃ~」と本音を漏らします。今回、採用されたオリジナルドッキリは、次の一期一笑定期公演でVTR発表されるということで、「今日来たお客さんは来月も来て確かめて!」と、熱のこもったプレゼンが続きました。
続いて、それぞれのネタが行われ、ガジラー、利根川ホプキンス岩田、大屋あゆみ、けんたくん、ピーチキャッスル、が登場しネタを披露しました。
最後のコーナーは、それぞれのお題が書かれたアルファベットカードめくってその課題をどれだけ上手くこなせるかを競うゲーム「〇-1グランプリ(マルワングランプリ)」。まずはアルファベットLのカードのお題「L(エル)の綺麗な発音-1グランプリ」。大屋あゆみらが頑張って発音する中、ガジラーの江藤が明らかにエルを「エロ」と発音し全員にツッコまれます。ハーフのありんくりんクリスがネイティブっぽい発音で「エール」というと、さすがと言わんばかりに会場からは小さな拍手も。続けてありんくりん比嘉が「いぇる!」と沖縄なまり全開のLを披露し、爆笑をかっさらいました。
さらにQのカード「ディレクターのQ出し-1グランプリ」では、AD(アシスタントディレクター)の本番前の「3、2、1、キュー!」のカウントダウンをいかにカッコよく言うかを競います。まずはお手本として、宮崎で実際にADの経験があるというガジラー江藤が本番さながらのリアルなキュー出しを流れるような動きで披露。「わかんないと思うけど、今のこの間にインカムで3回怒鳴られてるから」とドヤ顔で発言しますが、わかんねーよ!とメンバーに一蹴される一幕も。
最後は利根川ホプキンス岩田ですが、突然、「彼女にプロポーズする予定のADがキュー出し直前に病に倒れる」という寸劇を始め一時騒然としました。すると状況を見た他のメンバーが次々に寸劇に参加。江藤がスタッフとして割って入ると「病に倒れるAD役の俳優」と設定が変わり、メイクさん役のピーチキャッスル真栄城が登場したり、ありんくりん比嘉の「ジーマーミー豆腐を勧める沖縄人」が乱入したり、観客も更にはメンバー自身も笑ってしまう大盛り上がりの展開となりました。収拾がつかないながら、爆笑止まぬ公演が盛況のうちに幕をおろしました。