水の都・大阪が2日に渡って盛り上がる道頓堀リバーフェスティバル!!
10月22日(土)・23日(日)の2日間、大阪の道頓堀一円で大阪の魅力を集結させた最大規模のフェス「道頓堀リバーフェスティバル」が開催されました。今年は伝統芸能のパレードに加え、これまでミナミで行われていた「キッズダンス・スマイルフェスティバル」などを同時開催し、よりパワーアップ。湊町リバープレイス特設ステージ、戎橋ステージ、道頓堀川面舞台の3カ所でそれぞれ個性的なパフォーマンスが行われます。
10月22日(土)、戎橋ステージでは、第一部「とんぼりストリートフェスタ」が11時よりスタート。先陣を切ったのは、和の要素を取り入れたガールズポップユニット、YANAKIKU。続いてMIUが登場。3人組ダンスボーカルユニット・Dichotomicは、パワフルなステージを繰り広げました。なんかかんなはエネルギッシュな歌唱で盛り上げました。Tae feat Soutaは、両者ともソウルフルな歌声を。第一部の最後はキュートなステージで魅せるMari7でした。
「道頓堀リバーパレード」開催前に内田實さん、池上涼子さんの三味線、民謡ステージがオープニングを飾りました。続いて、総合司会の月亭八光、山田菜々が登場。ステージには通訳者も待機し、外国人観光客の皆さんにも楽しんでもらおうと英語、韓国語で呼びかけました。オープニングセレモニーでは、大阪市商店会総
先陣を切ったのは板野友美さんプロデュースの「Petit Tomo」のデビューコレクション+トークショー。船に乗ってウェディングドレスの尼神インター・誠子と福本愛菜ら、そしてかつみ♡さゆりがやってきました。結婚20周年のかつみ♡さゆりは波乱万丈の20年をあっけらかんと披露。また、タキシード姿の尼神インター・渚もステージに登場。最後はランウェイ風にステージを歩き、ファッションショーのような盛り上がりを見せました。
続いて「第7回よさこい大阪大会2016」、「OSAKAキッズダンススマイルフェスティバル2016」の2団体が迫力のダンスを披露。いずれも湊町リバープレイスで、「OSAKAキッズダンススマイルフェスティバル2016」、「第7回よさこい大阪大会2016」のステージを展開します。
お次は道頓堀川面舞台で開催される「伝統芸能ステージ」のPR。ミナミ・道頓堀で育った文楽や上方落語、上方舞 山村流、OSK日本歌劇団の皆さんが乗り込んだ船が続々とメインステージに到着!
上方落語のPRでは、桂文枝を筆頭に桂三金、桂三語、桂小留、桂咲之輔、森乃石松、桂鯛蔵、月亭八織がステージに。文枝から上方落語の若手の面々が紹介された後、天満天神繁昌亭に続く「第2の繁昌亭」が神戸・新開地に誕生することが明かされ、「次世代に繋げていきたい」と意気込みを。
続いては文楽のPR。人形遣いの吉田和生さんが文楽人形と共に文楽の歴史を説明。さらに、文楽人形の動かし方をデモンストレーション。頭、手、足を順番に動かし、「3人がかりで動かしています」と説明すると、八光は「大変なんですね」と感心していました。
OSK日本歌劇団のPRでは、香月 蓮さん、桃葉ひらりさん、羽那 舞さんがステージに。OSK日本歌劇団が誕生したのは道頓堀にほど近い大阪松竹座ということで、ゆかりの深い道頓堀でテーマソング「桜咲く国」に合わせてお馴染みのパラソルを使ったダンスをお披露目しました。
上方舞山村流のPRでは、山村友五郎さんが登場。「山村友五郎」の名跡は約120年ぶりの復活とのことです。山村友五郎さんは舞の一部をステージで披露。舞のあとは、山田が「ロケで日本舞踊をやらせていただいたことがあるんですけど、足がつっちゃいました」と告白するなどトークに花を咲かせました。
続いて、西川忠志と松竹芸能のいま寛大さんが登場。11月4日(金)から大阪松竹座で上演される「笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜」のPRです。この舞台は、吉本興業の創始者・吉本せいの波乱万丈の人生を描いたもの。吉本せいの物語を松竹座で上演することにも注目が集まっています。忠志と八光は「腹から笑えてフッと泣ける物語です!」とプッシュしました。
「道頓堀リバーパレード」の最後を飾るのは、オリックス・バファローズの公式ダンス&ヴォーカルユニット、BsGirls。この日はCHAL、MAFU、YUKA、HONOMI、REIKA、LUNAの6人がステージに。ファンの皆さんと一緒にタオルをくるくると回すパフォーマンスで大盛り上がり! BsGirlsによる、パワフルで一体感あふれるステージで、「道頓堀リバーパレード」は幕を下ろしました。
「とんぼりストリートフェスタ」第二部のトップバッターは、天神橋筋六丁目を拠点に活動するアイドルユニット・TEN6。Mieはダンサー2人を従え、ポップな楽曲からしっとりしたバラードまで披露。シンガーソングライターのHighT、続くツインボーカルのパフォーマンスユニットTwo Sideも、熱いステージを展開。伸びやかな歌声で会場の空気を一気に自分色に変えたのは番匠谷紗衣。続くオートハープとアコースティックギターの女性デュオ・想ワレによる力強い歌声と迫力の演奏に促され、観客から自然と手拍子が起こるひと幕も。そしてHEXADECA CORE BANDがラストを締めくくりました。
湊町リバープレイス特設ステージでは、「WAON presents OSAKAキッズダンス・スマイルフェスティバル2016」を開催。出場資格は、幼稚園から小・中学校の生徒で1チーム4人以上というもの。学校部門と一般部門、合計50チーム以上が、グランプリをかけてダンスを披露。会場には大阪を始め、全国の様々な自治体や団体によるご当地メニューの販売や、観光案内なども行われていました。ダンスフェスティバルは、HAPPY WAON ウィズ キッズダンサーズのダンスで幕開けです。イベント前日、鳥取県が地震の被害に遭い、特別ゲストだった平井伸治鳥取県知事が来場できなくなってしまったとのことで、平井知事のメッセージを関係者が代読。「(鳥取県に)ぜひお越しください、お待ちしております!」と力強く締めくくりました。続いては審査委員の紹介。世界的に活躍している特別審査員のTAKAHIROさんを始め、関西、全国で活躍する審査員の方々の名前がコールされるたび、会場からは拍手が。
参加チームは、日頃の練習の成果をステージ上で力いっぱい発揮。合間に行われたゲストのTAKAHIROさんのワークショップでは、子どもたちが人気アニメのテーマソングに合わせてダンス。他にも車椅子ダンスのジェネシスオブエンターテイメントのパフォーマンスも行われ、1日中ダンスの熱気に包まれました。
道頓堀川面舞台には、ミナミ・道頓堀の芸能が集結。まず、小学生に向けたOSKと山村流のワークショップから。OSKはラインダンスのワークショップを開催。10人の子どもたちが2チームに分かれて、ラインダンスのレクチャーを受けます。足の運びや構えなどを教わるうち、次第にラインダンスらしい動きに。最後はきれいにそろったラインダンスを披露し、客席から拍手を浴びていました。
続いて、上方舞山村流による日舞のワークショップ。和服に身を包んだ10人の子どもたちがステージへ上がり、基本となるおじぎなどを学び、曲「夕暮れ」を全員で踊ってみることに。「夕暮れ」が流れるなか、子どもたちは動きを教えてもらいながら踊りを披露しました。
さらに、来月に旭堂小南陵を襲名する講談師の旭堂小二三がMCとして登場。説明を行っていると川の流れに逆らってステージに向かってくるスワンボートが。そこから降りてきたのは、書道家の俵越山(越前屋俵太)です。いきなり舞台から落ちるなど、早速のボケに客席は大笑い。続く越山の軽快なトークで会場はさらに盛り上がります。さらに越山が書をお披露目するということで、すぐ横にある相合橋に注目する観客。「せーの!」の掛け声とともに、橋の上からは「道頓堀川面舞台」と大きく書かれた書が降ろされ、会場は大きな拍手に包まれました。
第一部の文楽では、人形遣いの吉田和生さん、球勢さん、和馬さんが登場。文楽の歴史と文楽人形の解説とパフォーマンスに、客席も興味津々。一人の男性にステージへ上がってもらい、人形がその横で浄瑠璃の一場面を演じるのですが、人形の動きが見事でステージ上は実際の女性がいるかのような雰囲気に。すっかり浄瑠璃の魅力にハマった様子。男性も「(人形に)こんなにテレるとは思わなかった」とコメントし、客席を沸かせました。
第二部の落語の前に、提灯を灯すセレモニーがありました。続いて上方落語の若手による大喜利。桂咲之輔、森乃石松、桂鯛蔵、桂三語、月亭八織、桂小留の6人が、吉本所属チームと米朝事務所&松竹芸能連合チームに分かれて対決。MCは吉本所属の桂三金が務めます。折り込み作文では次々に繰り出される名珍解答に会場からは拍手&笑いが。大阪マラソンに関するテーマに走るポーズをしながら答える謎掛けなど楽しいお題がたっぷりで、時折吉本チームをえこひいきするMCの三金に、米朝事務所&松竹芸能連合チームはブーイング!?
続いてお待ちかねの桂文枝トークショー。客席中央からステージへ現れた文枝の姿に、観客からは大きな拍手が起こります。少し雨が降っていたこともあり、「劇場としては環境の悪いところへようこそ」と盛り上げたあと、音曲漫才の平和ラッパ・梅乃ハッパを呼び込みます。ギターを使った漫才はテンポもよく、客席からも自然と手拍手が。フラメンコ、津軽じょんがら節など、軽快な曲とトークで大盛り上がりのまま出番を終えました。続いて文枝を加えた3人、道頓堀オッサントリオがステージに。が、2人の衣装を見て「もっとシックに行きたい、オシャレに!」と提案。衣装チェンジの間に、弟子である三語が登場し、ひとりしゃべりで客席を盛り上げます。
いよいよ道頓堀オッサントリオの登場! シックなハズが、さっきよりもド派手な紅白ストライプのスーツという出で立ちに客席は大盛り上がり。ミナミは昔からよく歌に歌われた場所ということで「宗右衛門町ブルースを」とラッパ。司会は文枝が担当するということで、イントロでは名調子を聞かせますが、3人は次々とボケ合い客席も大喜び。なんとか宗右衛門町ブルースを歌いきるかと思いきや、やはりまたボケ始める始末。続いては、いよいよ文枝。「たくさんある大阪の歌の中から...有楽町で逢いましょう」とまたひとボケ。結局フランク永井の「こいさんのラブ・コール」を披露。文枝の歌声に、ハッパのハモりも決まり、会場からは大きな拍手! 観客も大満足の様子でした。
ラストの第三部は、100年近い歴史を持つOSK日本歌劇団によるミニレビュー。桃葉ひらりさん、羽那 舞さん、そして、中央にパープルと黒のコントラストが艶やかな香月 蓮さんが登場。「OSKは参加型、一緒にショーを創り上げていけたら」と、会場中がいっしょに振り付けを行いました。ラストはOSKのテーマソング「桜咲く国」。鮮やかなピンクのパラソルを使ったステージングは、華やかさ満点。息ピッタリのステージを客席も手拍子で盛り上げました。
最後は上方舞山村流のステージ。舞台チェンジの間に山村友五郎さん、桂吉坊さんの2人がステージ前へ。山村流の貴重なトークが続くうち、舞台には三味線を手にした女性5名がスタンバイ。そこに友五郎さんが現れ、まずは「南地小唄」を。その動きの優雅さには、観客も見入っている様子。さらに女性4人による「南地大和屋へらへら踊り」も披露されました。
イベント2日目の23日。「戎橋ステージ」会場では、アニメやゲーム、ダンスミュージックを中心としたDJ&ライブイベント『TSUTAYA EBISUBASHI presents ANIRAVE OSAKA』が開催されました。第1部は午前11時からスタート。VJのVJ23 a.k.a枚方BAMさん、SIDE-7さんがその場でリミックスするサイバーな映像がプロジェクターに映し出されるなか、白熱のDJプレイが続きます。トップバッターのYanagiさんは、ハードなビートを刻むハウスサウンドで戎橋一帯をクラブフロアに! 続いては、KAZ a.k.a. HIGEさんが登場。ファミコンのピコピコしたゲーム音を駆使したユニークなダンスミュージックで会場を盛り上げました。さらにKAZUHIRO ABOさんが80sヒットからマニアックなアニメのテーマ曲まで飛び出す多彩なプレイを披露。第1部のラストを飾る909stateさんは、人気声優などの曲をダンサブルにリミックスしたサウンドを聞かせ、会場を盛り上げました。
そして午後2時からは、総合MCを月亭八光、山田菜々が務める『道頓堀リバーパレード』が幕を開けました。先頭を切って「戎橋ステージ」前に船で現れたのは、大阪・高槻市の大阪府立芥川高等学校・和太鼓部のみなさん。パワフルな太鼓の音に導かれ、川沿いはあっという間に黒山の人だかり!
続いて、鳥取県のPR船が到着。マスコットキャラクター・トリピーが鳥取の見どころをアピールしたほか、鳥取在住の女性シンガー・藤本たからさんのミニライブも。
次は、前日に行われた『第5回関西しゃべくり話芸大賞』のグランプリ受賞コンビ・プリマ旦那が、トロフィーを手にステージに登場! さっそく受賞記念の漫才を始めるや、遊覧船が立て続けに3回もステージ前を通過。2人は「僕らのことを祝福してくれてるんですね!」と船からの声援に笑顔で応えていました。さらに、大阪市内の商店街からなる「大阪市商店会総連盟」のみなさんとかわいいマスコットキャラクターたち、香川県東かがわ市の観光PRキャラクター・てぶくろマン、兵庫県南あわじ市の三原だんじり歌保存会のみなさんが次々にステージへ。だんじり歌保存会のみなさんは、有名な「忠臣蔵」の「刃傷松の廊下」の段を披露。戎橋一帯の空気もピリリと引き締まるようでした。
そしてラストは、ベルクラシックグループpresents 板野友美プロデュース「Petit Tomo」デビューコレクションショー。元AKB48の板野友美さんが手がけたウエディングドレスが披露されるファッションショーです。今回は紺のミニドレスをまとった板野さんも登場。「Petit Tomo」のコンセプトを「ウエディングドレスをどれだけナチュラルに、シンプルにできるかがテーマ」と説明。11着のドレスを見渡し、「改めて、ひとつひとつのドレスがかわいいと思いました」とニッコリ。「自分が着たいと思うドレスをワクワクしながら作りました。女性にとって夢のある日をお手伝いする気持ち。私はまだ着ませんけどね(笑)」と話していました。
ここからはTSUTAYA EBISUBASHI presents ANIRAVE OSAKAの第二部。一部に続き、アニソンなどをメインにしたDJプレイ、ライブが行われます。まずはトップバッターである大木貢祐が「よろしくお願いします〜!」と元気よく登場し、デビュー曲の「FRIEND WIND」「FRONTIER DRIVE」などを熱唱します。
続いては、kyon a.k.a E-ROGicRのステージ。おなじみのアニソンが次々とプレイされると、観客もジャンプやダンスで応えます。ラストに登場のTIGHTは「アニソン以外もかけるけど、よろしくお願いします!」とアピール。抑え気味のミディアムなナンバーもノリのいいアッパーな曲も自在にプレイし、会場を最後まで盛り上げました。
太左衛門橋東側に設置された川面舞台では、関西を中心に活躍中のプロミュージシャンによるジャズライブMINAMI JAZZ FESTIVAL2016が行われ、ジプシー・ジャズ、ディキシーランド・ジャズ、ビッグバンドの3つのスタイルを中心としたアーティスト総勢13組が出演。セットチェンジ中には大阪におけるジャズ発祥の歴史などの解説もあり、演奏で、トークで、多くの観客がジャズの魅力に浸りました。
CHINDON JAZZ BANDは、ゲスト歌手に青木美香子を迎え登場。「日本にジャズがきたころの音楽を」と、誰もが一度は耳にしたことのあるナンバーで魅了します。昨年、本場のニューオリンズジャズフェスにも出演したのがニューオリンズ4Ts。ゆる~いMCに観客も癒やされていました。Mon Diueは、姫路、加古川、三ノ宮を中心に西は九州まで幅広く活動するバンド。ジプシー・ジャズの魅力を余すところなく披露してくれました。
セットチェンジ中に、パレードしながらやってきたのはBLITZ AND SQUASH BRASS BANDの面々。力強くかっこいい演奏で踊らせてくれました。1974年に結成されたサウスサイドジャズバンドは、各ソロの即興演奏でスリリングなプレイを披露しました。ラストを飾ったのは、本日初登場となるビッグバンド、ムーンライトスイングオーケストラ&河西夏。「イン・ザ・ムード」、「ムーンライトセレナーデ」などの珠玉のナンバーが演奏されると、すっかり夜になったリバーサイドは、一気にムーディな雰囲気に。後半の川西夏とのセッションタイムでは、「オール・オブ・ミー」など3曲を披露。包容力のある美声がビッグバンドサウンドをさらにゴージャスに彩り、ステージは大きな歓声と拍手に包まれたまま、フィナーレを迎えました。
湊町リバープレイス特設ステージでは、今年で7回目を迎えるよさこい大会を開催。大阪を中心に奈良、和歌山、高知など関西圏で活躍するチームが大集合し、メイン会場の湊町リバープレイス特設ステージ、サブ会場のOCAT・ポンテ広場の2会場で同時進行されました。
オープニングセレモニーでは、審査委員長の大阪市商店会総連盟理事長の千田忠司氏が「このイベントを通じて西日本代表として大阪の魅力をアピールし、日本の文化を引き継いでいきたい」と挨拶。MCからは独自性、技術、表現力、手間、チームワークという5点の審査基準も説明され、早速、全37チームの演舞と審査がスタート!
登場する各チームが、それぞれの個性が際立つ演舞で観客を魅了。曇り空に負けないパフォーマンスは圧巻で、会場は熱気に包まれました。あっという間に前半18チームのパフォーマンスが終了したところで、ゲストステージとしてソロ・シンガーのMiyky(ミユッキー)が登場。「何を隠そう、どこにも隠れられなさそう!Miykyでーす!よさこいに続き、"どすこい"で楽しんでください!」と元気一杯に自己紹介すると会場は、笑いに包まれていました。
プラザ2サブステージでは、沖縄や鳥取のPRに加え、JAZZバンドによる演奏も。鳥取県のPRステージには、鬼太郎、ねこ娘などが登場。皆生温泉や鳥取県の観光についてのPRが行われたほか、鳥取県の名産などが当たるジャンケン大会では大いに盛り上がりました。
メイン会場は、後半も小さい子供からベテランまで、男女幅広い年齢層の演者が色鮮やかな衣装に身を包み、ダイナミックな演舞を披露。後半19組が演舞を終え、審査員の審査タイムへ。
審査中は、2組目のゲストステージとなり、大阪府立芥川高等学校和太鼓部が登場です。日本各地に伝承されている太鼓の曲や民謡、踊り、創作曲も取り入れた演目は、初めて和太鼓を見る人にも楽しめる内容。後半は、曇がちだった空が晴れ、夕日がみんなを照らす、なんともドラマティックな演出に。一糸乱れぬチームワークで魅せる迫力のパフォーマンスは圧巻の一言でした。
そしていよいよドキドキの審査発表へ。まずは商店会賞10賞が発表され、それぞれの受賞チーム代表がステージで目録を受け取りました。残るはトップ3賞。「銀賞」は寝屋川市のさくら、「金賞」は夢源風人、「大賞」に高知県の帯屋町筋が順番に発表され、喜びの声をあげる出演者たち。目録と副賞の胡蝶蘭が送られました。そして、大賞受賞チームの帯屋町筋が勝利の演舞を披露。先ほどにも増して元気いっぱいのパフォーマンスが繰り広げられました。
最後は、会場に残った全てのチームがステージに登場し、総踊りのパフォーマンスがスタート。観客も含めた一体感と笑顔が会場を包み、イベントは大フィナーレを迎えました。
2日間にわたって開催された道頓堀リバーフェスティバル2016。昨年以上の盛り上がりを見せて無事フィナーレを迎えました。幅広いジャンルがクロスオーバーする、大阪らしい、大阪だからこそ、という楽しみが詰まったこのイベント。来年の開催も期待されます!
※掲載画像は当日の様子を撮影したものです
【名称】
道頓堀リバーフェスティバル
【開催日時】
2016年10月22日(土)11:00〜20:00
2016年10月23日(日)11:00〜18:30
【会場】
湊町~戎橋~日本橋
①湊町リバープレイス
WAON presents OSAKA キッズダンススマイルフェスティバル2016
第7回よさこい⼤阪大会
MINAMI JAZZ FESTIVAL 2016
②戎橋ステージ
道頓堀リバーパレード
とんぼりSTREET FESTA ※22⽇のみ
TSUTAYA EBISUBASHI presents ANIRAVE OSAKA ※23⽇のみ
③道頓堀川⾯舞台
文楽・落語・OSK日本歌劇団・川⾯舞台 ※22⽇のみ
MINAMI JAZZ FESTIVAL 2016 ※23⽇のみ
④とんぼりリバーウォーク 道頓堀名店グルメストリート
湊町リバープレイス 日本各地のグルメ・物産・観光ブース
【主催】
大阪活性化事業2016実行委員会
【共催】
大阪市商店会総連盟、大阪観光局、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー、産経新聞社
【特別協賛】
イオン株式会社、ベルクラシック グループ
【協賛】
リバー産業㈱、大起水産㈱、㈱髙島屋 大阪店、牛乳石鹸共進社㈱、㈱丸井なんばマルイ、大阪シティ信用金庫、八光自動車工業㈱、オリックス野球クラブ㈱ 他
【協⼒】
いっとこミナミ実行委員会、とんぼりSTREET FESTA実行委員会、株式会社TSUTAYA、関西演芸推進協議会、ミナミ・ジャズウォーク実行委員会、株式会社バイタルアートボックス、大阪南料飲観光協会、道頓堀水辺地権者会、関西留学生国際交流支援連絡会、一本松海運株式会社、ダイキチレントオール株式会社、株式会社アイレス、株式会社ウエスト 他
【内容】
「キッズダンス・スマイルフェスティバル」、「よさこい⼤阪大会」、「ミナミJAZZフェスティバル」、「関西演芸しゃべくり話芸大賞」他、地⽅の物産・観光が集結したブースに道頓堀グルメなど、多彩な「ミナミ」のコンテンツを集約。大阪の魅⼒やエンターテインメント全てを集めました!
街を回遊して楽しませるイベントとして、ミナミの街中を取り込んだ国内外からの観光客、老若男⼥まで誰もが楽しめる、⼤阪最大級の街フェスティバル。
【出演者】
⽂楽、落語、上⽅舞、漫才、OSK⽇本歌劇団、和太鼓、JAZZ、アイドル、ゆるキャラ、KIDS DANCE、よさこい など
【公式HP】