『M-1グランプリ2016』準々決勝・大阪会場からは、銀シャリ、アキナ、かまいたち、和牛ら11組が準決勝へ!
11月7日、なんばグランド花月にて『M-1グランプリ2016』準々決勝が行われ、ここまで駒を進めた43組が熱戦を繰り広げました。そして11組が11月19日(土)に東京・よみうりホールで行われる準決勝へ進出しました!
MCはへびいちご。『M-1』のルール説明などを行いつつ、緊張感みなぎる会場の雰囲気をほぐしていきました。ブロックごとに出場者のコンビ名を読み上げる高橋。隣でそのコールを聞いていた島川は「お前のコールは(ダウンタウンの)浜田さんに似てるなぁ...」としみじみと。声を張り上げる高橋からも、大会を盛り上げる気迫が伝わってきました。
そして早速、Aブロックからスタート! 先陣を切ったのはタナからイケダでした。続いてコマンダンテ、紅白のジャケットで登場したコーンスターチ。ラニーノーズはギターを持参して。シンクロックも漫才で沸かせました。見取り図、マユリカに続いてはからし蓮根。熊本弁も飛び出しました。そしてジュリエッタ、プリマ旦那がスピード感たっぷりの漫才で魅せました。Bブロックはミキからスタート。デルマパンゲ、吉田たち、ラフ次元が続きました。終始、川原ワールドの天竺鼠、器用さをアピールしたプラス・マイナス、独特な間でひきつけた馬鹿よ貴方はが登場。そしてアインシュタイン、とろサーモン、出場者の中で唯一のトリオ、ザ・プラン9が披露しました。Cブロックのトップバッターは武者武者。、ロングコートダディ、センサールマン、スーパーマラドーナ、てんしとあくま、トットと後半に向かってさらなる盛り上がりを見せ、ヘンダーソン、セルライトスパ、学天即、ミルクボーイが続々とバトンを引継ぎ、それぞれの"十八番"で勝負しました。最後はDブロック。金属バットに、この日唯一の女性コンビの尼神インター、モンスターエンジン、和牛と続き、大自然が独特の世界観を描きました。ネイビーズアフロ、藤崎マーケット、祗園、ギャロップ、霜降り明星、かまいたち、アキナが沸かせ、大トリは銀シャリ。最後まで観客を惹きつけました。
4分という持ち時間の中、スピード感ある掛け合い漫才はもちろん芝居を観ているかのような演技で魅せたもの、歌ネタ、ゲーム、スピーチなどなど、十人十色のネタで魅了しました。また、おそろいのスーツもおれば、さりげなくコーディーネートを合わせているコンビもおりと、舞台の立ち姿も見ものの一つでした。
3時間強による激戦の末、大阪会場から準々決勝に進んだのは下記の11組。(エントリーナンバー順)
霜降り明星
スーパーマラドーナ
アインシュタイン
かまいたち
アキナ
大自然
とろサーモン
和牛
学天即
ミキ
銀シャリ
準決勝は、11月19日(日)、東京・よみうりホールにて開催され、チケットは、11月9日(水)10時よりチケットよしもと、チケットぴあ、ローソンチケットにて発売。
決勝の生放送は、12月4日(日)18時30分よりABC・テレビ朝日系列にて放映決定。同日の14時30分からは『M-1グランプリ2016 敗者復活戦』も放送されます。12代目王者になるのは、どのコンビなのか。今年いちばん面白い漫才師が決定する瞬間を、どうか今年もお見逃しなく!
【霜降り明星】【スーパーマラドーナ】【アインシュタイン】【かまいたち】【アキナ】【大自然】【とろサーモン】【和牛】【学天即】【ミキ】【銀シャリ】